佐久平駅の あさま601。JR西のW4編成。あさま601は安中榛名に朝一番、軽井沢〜上田も2番目に早く着く便(1番は はくたか551)でよく使います。個人的に あさま601は浅間連峰に行くときのやつ(次発603は榛名)というイメージ。今回はその浅間連峰の高峯山(2092m)と水ノ塔山(2202m)を中腹から目指します。
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6/17 8:16
佐久平駅の あさま601。JR西のW4編成。あさま601は安中榛名に朝一番、軽井沢〜上田も2番目に早く着く便(1番は はくたか551)でよく使います。個人的に あさま601は浅間連峰に行くときのやつ(次発603は榛名)というイメージ。今回はその浅間連峰の高峯山(2092m)と水ノ塔山(2202m)を中腹から目指します。
佐久平駅に到着。浅間山(2568m)は第1外輪山から第3外輪山までバッチリ見えています。快晴の予感。今回登る高峯山と水ノ塔山はホテルの真裏。ホテルの左が東篭ノ登山(2228m)です。
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6/17 8:20
佐久平駅に到着。浅間山(2568m)は第1外輪山から第3外輪山までバッチリ見えています。快晴の予感。今回登る高峯山と水ノ塔山はホテルの真裏。ホテルの左が東篭ノ登山(2228m)です。
きのこの森バス停に到着。バスは小諸駅で20人ほど乗せてちょうど満席でした。ここで下りたのは自分1人。バスが走るチェリーパークラインはかつて高峰有料林道で、わずか進んだ先にはゲート(料金所)があったようです。道端の岩に荷物を置いて身支度し出発。
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6/17 9:15
きのこの森バス停に到着。バスは小諸駅で20人ほど乗せてちょうど満席でした。ここで下りたのは自分1人。バスが走るチェリーパークラインはかつて高峰有料林道で、わずか進んだ先にはゲート(料金所)があったようです。道端の岩に荷物を置いて身支度し出発。
左の樹間に八ヶ岳を眺めながら菱野温泉郷に向かいます。この日はサイクリストに遭遇しませんでしたが、浅間南麓は林道ライドの好適地。ここもサイクリストがよく通るのかもしれません。
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6/17 9:25
左の樹間に八ヶ岳を眺めながら菱野温泉郷に向かいます。この日はサイクリストに遭遇しませんでしたが、浅間南麓は林道ライドの好適地。ここもサイクリストがよく通るのかもしれません。
あさまの森オートキャンプ場への分岐。左の施設は独協学園の日新寮。
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6/17 9:29
あさまの森オートキャンプ場への分岐。左の施設は独協学園の日新寮。
菱野温泉郷に着きました。左下は広場になっていてポニーがいました。立ち寄っていきたかったのですが、今回は挑戦の山行。あまりタイムロスできないので先に進みます。
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6/17 9:33
菱野温泉郷に着きました。左下は広場になっていてポニーがいました。立ち寄っていきたかったのですが、今回は挑戦の山行。あまりタイムロスできないので先に進みます。
「不動滝」の道標にしたがって右折します。ここからしばらく日当たり良好な上り坂。
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6/17 9:34
「不動滝」の道標にしたがって右折します。ここからしばらく日当たり良好な上り坂。
Google先生いわくニホンカナヘビだそうです。ひなたぼっこ中。
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6/17 9:37
Google先生いわくニホンカナヘビだそうです。ひなたぼっこ中。
分岐。「通行止」表示に崩落の可能性も気にしつつ前進します。あとでよく考え直すとこの表示は「歩行者含む」通行止表記。直前ですれ違った軽トラの方とも普通に挨拶し、特に何も気づかず進入していますがクロです。
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6/17 9:44
分岐。「通行止」表示に崩落の可能性も気にしつつ前進します。あとでよく考え直すとこの表示は「歩行者含む」通行止表記。直前ですれ違った軽トラの方とも普通に挨拶し、特に何も気づかず進入していますがクロです。
分岐からすぐ先、右手に下りる道がついています。ちょっと進むと鳥居登場。奥からは滝の音が聞こえます。
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6/17 9:46
分岐からすぐ先、右手に下りる道がついています。ちょっと進むと鳥居登場。奥からは滝の音が聞こえます。
不動滝です。小諸眺望百選の12番、また小諸ふるさと遺産No.2028。いわゆる裏見の滝で、滝の裏側を通り抜ける事ができます。夏は滝行が行われ、冬は氷瀑になるとの事。
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6/17 9:46
不動滝です。小諸眺望百選の12番、また小諸ふるさと遺産No.2028。いわゆる裏見の滝で、滝の裏側を通り抜ける事ができます。夏は滝行が行われ、冬は氷瀑になるとの事。
不動滝の右下には不動明王像があります。なお、この後通過する滝口にも不動明王像が鎮座しています。
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6/17 9:47
不動滝の右下には不動明王像があります。なお、この後通過する滝口にも不動明王像が鎮座しています。
元の舗装路に戻って少し進むと不動滝の滝口に鳥居が立っています。鳥居の奥は滝の方を向いた不動明王像。ここからは落差があって滝には下りられません。
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6/17 9:50
元の舗装路に戻って少し進むと不動滝の滝口に鳥居が立っています。鳥居の奥は滝の方を向いた不動明王像。ここからは落差があって滝には下りられません。
東信森林管理署の非常時採水箇所。道の左手にあります。すぐ先が高峰林道の入口。
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6/17 9:53
東信森林管理署の非常時採水箇所。道の左手にあります。すぐ先が高峰林道の入口。
高峰林道。ここから未舗装です。看板には「歩行者の通行を禁止」。事前のリサーチで分からず…というより、通行止は想定外で調べてすらいませんでした。で、登山目的で入林するときは入林手続が不要だったな、と思い出しそのまま前進。「通行禁止」なのだからそもそも入ったらダメじゃん…という事に気づいたのは後日のこと。
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6/17 9:54
高峰林道。ここから未舗装です。看板には「歩行者の通行を禁止」。事前のリサーチで分からず…というより、通行止は想定外で調べてすらいませんでした。で、登山目的で入林するときは入林手続が不要だったな、と思い出しそのまま前進。「通行禁止」なのだからそもそも入ったらダメじゃん…という事に気づいたのは後日のこと。
一部に舗装ありますがほぼ全線が砂利敷きのダートです。雰囲気は十分によい道でした。通行禁止ですが…
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6/17 10:00
一部に舗装ありますがほぼ全線が砂利敷きのダートです。雰囲気は十分によい道でした。通行禁止ですが…
すべて木陰という事はなく、所々明るい場所もあります。地理院地図では軽車道の交差もありますが、今回歩いた道以外はほぼ廃道状態でした。
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6/17 10:08
すべて木陰という事はなく、所々明るい場所もあります。地理院地図では軽車道の交差もありますが、今回歩いた道以外はほぼ廃道状態でした。
開けた場所から。辺り一帯は整然とした国有林です。写真は東方向。
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6/17 10:18
開けた場所から。辺り一帯は整然とした国有林です。写真は東方向。
屈曲点に到着。ここから左に折り返し、高峰神社 一ノ鳥居までは標高1300m前後のほぼ平坦な道です。左奥には「浅間林道」の木標。また、ここまでの道中は草花がよく見られました。ゼンテイカ、ヒメウツギ、ノアザミ、クサノオウ、アヤメ、ノイバラ、キバナノヤマオダマキなど。この先は緑だらけ。
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6/17 10:26
屈曲点に到着。ここから左に折り返し、高峰神社 一ノ鳥居までは標高1300m前後のほぼ平坦な道です。左奥には「浅間林道」の木標。また、ここまでの道中は草花がよく見られました。ゼンテイカ、ヒメウツギ、ノアザミ、クサノオウ、アヤメ、ノイバラ、キバナノヤマオダマキなど。この先は緑だらけ。
砂利は埋もれて薄くなり、ほんの少し下草にも勢いが出てきました。
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6/17 10:33
砂利は埋もれて薄くなり、ほんの少し下草にも勢いが出てきました。
キロポストあり。
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6/17 10:38
キロポストあり。
地理院地図で分岐を確認して右の道に上がりましたがルートミス。右の道は地図に無い枝道で、地図に載っている分岐はすぐ先のチェーン柵。このまま平坦路を進むのが正解でした。
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6/17 10:39
地理院地図で分岐を確認して右の道に上がりましたがルートミス。右の道は地図に無い枝道で、地図に載っている分岐はすぐ先のチェーン柵。このまま平坦路を進むのが正解でした。
再びのキロポスト。草が濃くなってきました。
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6/17 10:57
再びのキロポスト。草が濃くなってきました。
下草で轍が消えるとほどなくして林道の行き止まり。高峯山の登山道にぶつかります。林班界「2002は/2003わ」の表示あり。高峯山は右ですが、高峰神社の一ノ鳥居と三等三角点柳平(1323m)を見るため左に進みます。
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6/17 11:03
下草で轍が消えるとほどなくして林道の行き止まり。高峯山の登山道にぶつかります。林班界「2002は/2003わ」の表示あり。高峯山は右ですが、高峰神社の一ノ鳥居と三等三角点柳平(1323m)を見るため左に進みます。
林道出合からすぐの所に高峰神社の一ノ鳥居があります。扁額の裏には「令和二年十一月吉日」。新しい鳥居です。鳥居の下にあるのは木彫りのニワトリ像。
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6/17 11:03
林道出合からすぐの所に高峰神社の一ノ鳥居があります。扁額の裏には「令和二年十一月吉日」。新しい鳥居です。鳥居の下にあるのは木彫りのニワトリ像。
一ノ鳥居のすぐ裏に石祠。祠の左面には「菱野村 後平村(推定) 瀧原村 諸村 西原村」と刻まれています。
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6/17 11:04
一ノ鳥居のすぐ裏に石祠。祠の左面には「菱野村 後平村(推定) 瀧原村 諸村 西原村」と刻まれています。
一ノ鳥居から道を少し下ったところ右手(西側)の茂みの中に三等三角点柳平があります。見つけたときは標柱のみ立っており、周りの落ち葉を掘っていくと石標が現れました。
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6/17 11:11
一ノ鳥居から道を少し下ったところ右手(西側)の茂みの中に三等三角点柳平があります。見つけたときは標柱のみ立っており、周りの落ち葉を掘っていくと石標が現れました。
林道出合に引き返し、そのまま高峯山に向かって広い尾根上の道を前進。右手には何度も作業道らしい分岐が現れますが、粛々と尾根筋を選んで進んでいきます。
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6/17 11:16
林道出合に引き返し、そのまま高峯山に向かって広い尾根上の道を前進。右手には何度も作業道らしい分岐が現れますが、粛々と尾根筋を選んで進んでいきます。
ヌタ場。これくらいの標高にもイノシシがいるんでしょうか?
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6/17 11:22
ヌタ場。これくらいの標高にもイノシシがいるんでしょうか?
林の中の坂道をコツコツ上っていきます。
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6/17 11:24
林の中の坂道をコツコツ上っていきます。
分岐。この辺りはまだ道らしい道があります。尾根筋に沿って左折。この辺りからまずブヨが出始めました。
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6/17 11:33
分岐。この辺りはまだ道らしい道があります。尾根筋に沿って左折。この辺りからまずブヨが出始めました。
上り坂。急坂とまではいかずとも、しっかり傾斜はあります。足元のササはすねくらいの深さ。
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6/17 11:35
上り坂。急坂とまではいかずとも、しっかり傾斜はあります。足元のササはすねくらいの深さ。
この近辺で一旦道を見失います。ブヨにアブも加勢してブンブンうるさくなってきます。
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6/17 11:37
この近辺で一旦道を見失います。ブヨにアブも加勢してブンブンうるさくなってきます。
道を探してウロウロしながら進みます。目印のピンクテープあり。斜面を斜めに上っていき標高点1586mを目指します。
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6/17 11:42
道を探してウロウロしながら進みます。目印のピンクテープあり。斜面を斜めに上っていき標高点1586mを目指します。
この辺りが標高点1586m。ササの尾根です。依然、ブヨ・アブと格闘中。ハッカ油のスプレーを吹いた所はあまり寄ってきませんが、そうでないところを狙って次々に飛んできます。
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6/17 11:46
この辺りが標高点1586m。ササの尾根です。依然、ブヨ・アブと格闘中。ハッカ油のスプレーを吹いた所はあまり寄ってきませんが、そうでないところを狙って次々に飛んできます。
ピンクテープは間隔があるので見失いやすいですが、尾根筋を外さなければOK。右手、草の茂った道は車坂林道。チェリーパークラインから標高1500〜1600m付近をゆるやかに上ってくる道です。ストリートビューを見た限り、高峰林道と同様に通行禁止のもよう。
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6/17 11:50
ピンクテープは間隔があるので見失いやすいですが、尾根筋を外さなければOK。右手、草の茂った道は車坂林道。チェリーパークラインから標高1500〜1600m付近をゆるやかに上ってくる道です。ストリートビューを見た限り、高峰林道と同様に通行禁止のもよう。
尾根筋は巨石だらけ。左手樹間からは三方ヶ峰(2040m)あるいは鉢巻山(約2050m)の影が見えます。
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6/17 11:55
尾根筋は巨石だらけ。左手樹間からは三方ヶ峰(2040m)あるいは鉢巻山(約2050m)の影が見えます。
尾根の右手はしばらく明るい疎林が続きます。足元は低いササ原。
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6/17 11:58
尾根の右手はしばらく明るい疎林が続きます。足元は低いササ原。
尾根の左は歩きやすい斜面。尾根を外さないように気をつけながら左斜面を進んでいくのが良いと思います。
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6/17 12:01
尾根の左は歩きやすい斜面。尾根を外さないように気をつけながら左斜面を進んでいくのが良いと思います。
岩場を越えたりしながら上っていきます。ずっとアブとブヨがいるため小休止は困難。ひとたび立ち止まればそれ来たとばかりに襲い来る…手ごわい虫です。
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6/17 12:08
岩場を越えたりしながら上っていきます。ずっとアブとブヨがいるため小休止は困難。ひとたび立ち止まればそれ来たとばかりに襲い来る…手ごわい虫です。
尾根の巨石が目立たなくなってきました。依然、斜度しっかりめの坂が続きます。道中ではイワカガミやサラサドウダンツツジが見られました。
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6/17 12:17
尾根の巨石が目立たなくなってきました。依然、斜度しっかりめの坂が続きます。道中ではイワカガミやサラサドウダンツツジが見られました。
一旦ゆるやか。この辺りまで来ると行く手を阻む巨石もなく、尾根は辿りやすいです。
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6/17 12:26
一旦ゆるやか。この辺りまで来ると行く手を阻む巨石もなく、尾根は辿りやすいです。
やや急な坂の途中で750mlの水が尽きてしまったので交換。ブヨとアブがブンブンなので、手短に換装してすぐ出発します。
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6/17 12:36
やや急な坂の途中で750mlの水が尽きてしまったので交換。ブヨとアブがブンブンなので、手短に換装してすぐ出発します。
標高点1916mはこの辺り。特に小ピークがある訳でもなく、判然としません。
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6/17 12:39
標高点1916mはこの辺り。特に小ピークがある訳でもなく、判然としません。
岩村田営林署(現・東信森林管理署)の看板。18番とありますが、かつてはここもハイキングコースだったのでしょうか。
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6/17 12:40
岩村田営林署(現・東信森林管理署)の看板。18番とありますが、かつてはここもハイキングコースだったのでしょうか。
平らな尾根に乗りました。右手には根ごとひっくり返った倒木があります。右遠く、おそらく御代田や追分あたりの下界が望めました。
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6/17 12:48
平らな尾根に乗りました。右手には根ごとひっくり返った倒木があります。右遠く、おそらく御代田や追分あたりの下界が望めました。
この辺りからやや急な上り。高峯山の山頂はもうすぐです。
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6/17 12:52
この辺りからやや急な上り。高峯山の山頂はもうすぐです。
シカさんです。
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6/17 12:54
シカさんです。
依然続くやや急な上り。左には福岡かんだ猿の看板があります。この看板、2000年あたりには方々の山で確認されていたものらしく、誰が取り付けたのかはよく分からないのだとか。
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6/17 12:58
依然続くやや急な上り。左には福岡かんだ猿の看板があります。この看板、2000年あたりには方々の山で確認されていたものらしく、誰が取り付けたのかはよく分からないのだとか。
15番。
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6/17 12:59
15番。
14番。
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6/17 13:02
14番。
一旦平坦になりました。山頂までもうひと息。この辺りに来て、しつこく纏わりついていたアブはいつの間にかいなくなり、ブヨも数を減らしました。
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6/17 13:04
一旦平坦になりました。山頂までもうひと息。この辺りに来て、しつこく纏わりついていたアブはいつの間にかいなくなり、ブヨも数を減らしました。
このササの斜面を上り切ると…
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6/17 13:05
このササの斜面を上り切ると…
ようやっと高峯山に到着。倒れた看板には「注意 ATTENTION この先登山道不明 DEAD END 小諸市」とあります。
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6/17 13:07
ようやっと高峯山に到着。倒れた看板には「注意 ATTENTION この先登山道不明 DEAD END 小諸市」とあります。
高峰神社です。開山は役小角による、との事。すぐ近くには高峯神社御由緒の立札があります。ここに来てブヨはいなくなり、わずかにコバエのような虫が飛んでいました。
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6/17 13:07
高峰神社です。開山は役小角による、との事。すぐ近くには高峯神社御由緒の立札があります。ここに来てブヨはいなくなり、わずかにコバエのような虫が飛んでいました。
高峰神社のすぐ右手の岩場から。浅間山の第1外輪山がドカンです。右に剣ヶ峰(2281m)。最高所は黒斑山(2404m)、左は蛇骨岳(2366m)、右前に弧を描くようにトーミの頭、槍ヶ鞘、車坂山(2055m)と下ってきます。山腹を走る道はチェリーパークライン。
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6/17 13:08
高峰神社のすぐ右手の岩場から。浅間山の第1外輪山がドカンです。右に剣ヶ峰(2281m)。最高所は黒斑山(2404m)、左は蛇骨岳(2366m)、右前に弧を描くようにトーミの頭、槍ヶ鞘、車坂山(2055m)と下ってきます。山腹を走る道はチェリーパークライン。
高峰神社のすぐ裏手の岩場が高峰山頂銘板、足元には基準点?らしき十字の刻まれた標石あり。ヤマレコでは山頂の位置がズレています。ちなみに高峯山の最高所はここではなく登山道の途上。
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6/17 13:10
高峰神社のすぐ裏手の岩場が高峰山頂銘板、足元には基準点?らしき十字の刻まれた標石あり。ヤマレコでは山頂の位置がズレています。ちなみに高峯山の最高所はここではなく登山道の途上。
南南東。正面は奥秩父です。中央付近に甲武信ヶ岳(2475m)、その右手最も高い稜線が国師ヶ岳(2592m)から金峰山(2599m)、瑞牆山(2230m)に至る奥秩父主峰群。その手前は御座山(2112m)や茂来山(1718m)が見えています。右方は八ヶ岳の裾野で左方は西上州や上武。左方でとりわけ明瞭なのは左から1/3ほどの場所に見える台状の両神山(1723m)と、左端遠くのツインピーク、西御荷鉾山(1287m)と東御荷鉾山(1246m)。
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6/17 13:10
南南東。正面は奥秩父です。中央付近に甲武信ヶ岳(2475m)、その右手最も高い稜線が国師ヶ岳(2592m)から金峰山(2599m)、瑞牆山(2230m)に至る奥秩父主峰群。その手前は御座山(2112m)や茂来山(1718m)が見えています。右方は八ヶ岳の裾野で左方は西上州や上武。左方でとりわけ明瞭なのは左から1/3ほどの場所に見える台状の両神山(1723m)と、左端遠くのツインピーク、西御荷鉾山(1287m)と東御荷鉾山(1246m)。
南西。左はでっかい八ヶ岳。左端最高峰の横岳(2830m)から蓼科山(2531m)まで高い稜線が連なります。八ヶ岳の中程には南アルプスの2座が頭だけ。左は北岳(3193m)で右が甲斐駒ヶ岳(2967m)。八ヶ岳の右手には空木岳(2864m)や木曽駒ヶ岳(2956m)など中央アルプスが霞みます。手前は霧ヶ峰(1925m)などの筑摩山地。右に薄っすらと霞んで木曽御嶽山(3067m)、手前に武石峰(1973m)と続いて右端は北アルプス・乗鞍岳(3026m)の辺り。
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6/17 13:11
南西。左はでっかい八ヶ岳。左端最高峰の横岳(2830m)から蓼科山(2531m)まで高い稜線が連なります。八ヶ岳の中程には南アルプスの2座が頭だけ。左は北岳(3193m)で右が甲斐駒ヶ岳(2967m)。八ヶ岳の右手には空木岳(2864m)や木曽駒ヶ岳(2956m)など中央アルプスが霞みます。手前は霧ヶ峰(1925m)などの筑摩山地。右に薄っすらと霞んで木曽御嶽山(3067m)、手前に武石峰(1973m)と続いて右端は北アルプス・乗鞍岳(3026m)の辺り。
西。左端の乗鞍岳から遠く北アルプスが連なります。雪が残るのは穂高岳(3190m)の辺りと大天井岳(2922m)の辺りと思われます。右端は赤木岳(2622m)付近。なお乗鞍岳の手前、塩田平を見下ろす位置のよく目立つ山は独鈷山(1266m)。
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6/17 13:11
西。左端の乗鞍岳から遠く北アルプスが連なります。雪が残るのは穂高岳(3190m)の辺りと大天井岳(2922m)の辺りと思われます。右端は赤木岳(2622m)付近。なお乗鞍岳の手前、塩田平を見下ろす位置のよく目立つ山は独鈷山(1266m)。
高峰山頂銘板の岩場を左から巻いて登山道に合流します。右に引き返すと山頂銘板。
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6/17 13:14
高峰山頂銘板の岩場を左から巻いて登山道に合流します。右に引き返すと山頂銘板。
高峯山の最高点はこの辺り。山頂感はありません。この先粒ヶ平までは時折段差もあるゆるい下り道。
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6/17 13:16
高峯山の最高点はこの辺り。山頂感はありません。この先粒ヶ平までは時折段差もあるゆるい下り道。
8番。すっかり錆びています。
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6/17 13:23
8番。すっかり錆びています。
粒ヶ平に到着。道標がたくさんあります。右に進むと車坂峠、左は高峰温泉。「高峯高原 高山植物周遊路」の看板がありましたが、高峰温泉に下りるまでツツジ類とイワカガミを除き、特に花は見られませんでした。なお、ここから先は中央分水嶺。
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6/17 13:26
粒ヶ平に到着。道標がたくさんあります。右に進むと車坂峠、左は高峰温泉。「高峯高原 高山植物周遊路」の看板がありましたが、高峰温泉に下りるまでツツジ類とイワカガミを除き、特に花は見られませんでした。なお、ここから先は中央分水嶺。
正面には赤ゾレが見えます。右のピークは水ノ塔山、左は東篭ノ登山。道の右手はゲレンデで、黄色い降雪機(スノーマシン)が見えました。
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6/17 13:29
正面には赤ゾレが見えます。右のピークは水ノ塔山、左は東篭ノ登山。道の右手はゲレンデで、黄色い降雪機(スノーマシン)が見えました。
北北東。水ノ塔山と浅間第1外輪山の谷から遠く上越国境を望む形です。左の最高所は横手山(2305m)と草津白根山(2171m)。以降右へ、大高山(2079m)、苗場山(2145m)、佐武流山(2192m)…と続いていきます。右は霞んでしまっていますが、上州武尊(2158m)や鬼怒沼山(2141m)の辺りまでは見通せるようです。
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6/17 13:32
北北東。水ノ塔山と浅間第1外輪山の谷から遠く上越国境を望む形です。左の最高所は横手山(2305m)と草津白根山(2171m)。以降右へ、大高山(2079m)、苗場山(2145m)、佐武流山(2192m)…と続いていきます。右は霞んでしまっていますが、上州武尊(2158m)や鬼怒沼山(2141m)の辺りまでは見通せるようです。
つづら折りを下っていきます。高峯山の南稜を上り通した後の足にとって、この辺りはちょっと嫌な感じでした。疲れていなければ普通に下れると思います。
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6/17 13:34
つづら折りを下っていきます。高峯山の南稜を上り通した後の足にとって、この辺りはちょっと嫌な感じでした。疲れていなければ普通に下れると思います。
つづら折りを下って来て車道に合流。高峰温泉はここからすぐです。「おるまい とるまい 高山植物」や「この自然休養林を利用される方へ」ほか道標など木製の看板多数。
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6/17 13:40
つづら折りを下って来て車道に合流。高峰温泉はここからすぐです。「おるまい とるまい 高山植物」や「この自然休養林を利用される方へ」ほか道標など木製の看板多数。
高峰温泉に到着。ベンチにて、佐久平Newdaysで買っておいた手巻 具たっぷりツナマヨ(148円)でエネルギーチャージ。この時点で14時を過ぎていたら水ノ塔山は諦めるつもりでしたが、デッドラインはクリア。休憩ののち水ノ塔山に向かいます。
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6/17 13:42
高峰温泉に到着。ベンチにて、佐久平Newdaysで買っておいた手巻 具たっぷりツナマヨ(148円)でエネルギーチャージ。この時点で14時を過ぎていたら水ノ塔山は諦めるつもりでしたが、デッドラインはクリア。休憩ののち水ノ塔山に向かいます。
水ノ塔山へいざ出発です。登山口脇に高峯山神社 龍神が鎮座しています。
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6/17 13:50
水ノ塔山へいざ出発です。登山口脇に高峯山神社 龍神が鎮座しています。
レンゲツツジ?は咲き始めて間もない感じでした。ほかにマイヅルソウやツマトリソウなんかも見られました。
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6/17 13:53
レンゲツツジ?は咲き始めて間もない感じでした。ほかにマイヅルソウやツマトリソウなんかも見られました。
高峯渓谷を望むうぐいす展望台。高峰温泉からもすぐで、道中に岩場などもないので湯客もここまで散歩に来ているようです。ここから先はハイキング・登山の領分。
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6/17 14:01
高峯渓谷を望むうぐいす展望台。高峰温泉からもすぐで、道中に岩場などもないので湯客もここまで散歩に来ているようです。ここから先はハイキング・登山の領分。
一旦階段を下ってここからはザレ・ガレ・岩場が続きます。
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6/17 14:03
一旦階段を下ってここからはザレ・ガレ・岩場が続きます。
両側を通過できる大岩。この辺りが高峰温泉から水ノ塔山までの道のりのちょうど中間地点になります。
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6/17 14:12
両側を通過できる大岩。この辺りが高峰温泉から水ノ塔山までの道のりのちょうど中間地点になります。
日当たりの良いザレ場。たまに吹く風は涼しかったですが、風が止むと日差しが強烈で実にアチチな一日でした。
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6/17 14:18
日当たりの良いザレ場。たまに吹く風は涼しかったですが、風が止むと日差しが強烈で実にアチチな一日でした。
ツガザクラ。Googleで調べると、似た花にイワヒゲ、ジムカデというものがあるのだとか。
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6/17 14:21
ツガザクラ。Googleで調べると、似た花にイワヒゲ、ジムカデというものがあるのだとか。
山頂に近づくと岩だらけ。ここまでの疲労もあるので焦らずゆっくり歩を進めていきます。
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6/17 14:32
山頂に近づくと岩だらけ。ここまでの疲労もあるので焦らずゆっくり歩を進めていきます。
左を見やると東篭ノ登山の右に西篭ノ登山(2212m)が顔を見せました。山頂はすぐそこ。もう一息です。
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6/17 14:36
左を見やると東篭ノ登山の右に西篭ノ登山(2212m)が顔を見せました。山頂はすぐそこ。もう一息です。
最後に控える大きめの岩場を通過すると水ノ塔山山頂に到着。きのこの森からここまで上り切りました。達成感はありますが、高揚というより安堵の感じ。あとは下るだけです。
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6/17 14:43
最後に控える大きめの岩場を通過すると水ノ塔山山頂に到着。きのこの森からここまで上り切りました。達成感はありますが、高揚というより安堵の感じ。あとは下るだけです。
山頂からのパノラマ。北方向以外はぜーんぶ見えます。おとなり東篭ノ登山には敵いませんが、それでもさすがの大展望。あとパノラマ写真はフィルターがかからないみたいです。自分のレコでは珍しい、記憶色ではなく記録色寄りの写真。
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6/17 14:43
山頂からのパノラマ。北方向以外はぜーんぶ見えます。おとなり東篭ノ登山には敵いませんが、それでもさすがの大展望。あとパノラマ写真はフィルターがかからないみたいです。自分のレコでは珍しい、記憶色ではなく記録色寄りの写真。
見下ろす高峯山。あの稜線を辿って来たんだな、と思うと感慨もひとしおです。
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6/17 14:44
見下ろす高峯山。あの稜線を辿って来たんだな、と思うと感慨もひとしおです。
下る前に最後の換装。トレイルバターは脂質ベースかつペーストタイプ。スペック的には良さそうだったのですが、高峯山南稜のキツいときにどうしても喉を通らず…自分には向いていなかったようです。味はチョコとコーヒーで美味しかったので、キャンプに持って行ってパンとかに乗せて食べるのがいいかな、と思っています。
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6/17 14:48
下る前に最後の換装。トレイルバターは脂質ベースかつペーストタイプ。スペック的には良さそうだったのですが、高峯山南稜のキツいときにどうしても喉を通らず…自分には向いていなかったようです。味はチョコとコーヒーで美味しかったので、キャンプに持って行ってパンとかに乗せて食べるのがいいかな、と思っています。
下ります。下り前半は岩がち。ゆっくり確実に足を運んでいきます。
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6/17 15:03
下ります。下り前半は岩がち。ゆっくり確実に足を運んでいきます。
上ってくる時はあまり気づきませんでしたが、結構大きな岩があります。
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6/17 15:14
上ってくる時はあまり気づきませんでしたが、結構大きな岩があります。
ここも大きな岩。
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6/17 15:22
ここも大きな岩。
高山な感じの景色です。
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6/17 15:31
高山な感じの景色です。
疲れた足にとって、岩場・ガレ場よりもザレ場の方がきつかったです。疲れている時は踏ん張りが利かないんだなあ、と体感。
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6/17 15:37
疲れた足にとって、岩場・ガレ場よりもザレ場の方がきつかったです。疲れている時は踏ん張りが利かないんだなあ、と体感。
シャクナゲはまだ?みたいです。
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6/17 15:46
シャクナゲはまだ?みたいです。
「環浅間市町村」というワードがちょっと気になりました。北麓の嬬恋村や長野原町まで含む浅間周辺を指す言葉と思われます。
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6/17 15:48
「環浅間市町村」というワードがちょっと気になりました。北麓の嬬恋村や長野原町まで含む浅間周辺を指す言葉と思われます。
高峰温泉へ下る道の中で唯一上る箇所。階段が足にキます…
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6/17 15:49
高峰温泉へ下る道の中で唯一上る箇所。階段が足にキます…
辿り着いたよ高峰温泉。お疲れさまでした…
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6/17 15:59
辿り着いたよ高峰温泉。お疲れさまでした…
バスは佐久平まで通常1470円ですが、高峰温泉ではちょっと割安に1340円の切符を購入できます。カラクリは回数券。安く買えますよー、と教えていただいた高峰温泉のオーナーに感謝です。
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6/17 16:15
バスは佐久平まで通常1470円ですが、高峰温泉ではちょっと割安に1340円の切符を購入できます。カラクリは回数券。安く買えますよー、と教えていただいた高峰温泉のオーナーに感謝です。
バスの車窓から浅間山。この日は噴火警戒レベル2でした(だったはず)。いつか前掛山(2524m)にも上ってみたいものです。なおバスの乗客は20人とちょっとでした。
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6/17 17:21
バスの車窓から浅間山。この日は噴火警戒レベル2でした(だったはず)。いつか前掛山(2524m)にも上ってみたいものです。なおバスの乗客は20人とちょっとでした。
佐久平駅到着。駅からすぐ、佐久平プラザ21内のニュー健康ランド佐久で汗を流していきます。大人1000円、フェイスタオル100円。風呂7種にサウナあり、洗い場も多く清潔感もあって十分な広さです。脱衣所のロッカーは狭いので、バックパックは階段裏に8口あるコインロッカー(100円返却あり)に入れました。30Lのバックパックは雨蓋を開けた状態で収納可、トレッキングポールは入らないので脱衣所のロッカーに持ち込み。
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6/17 17:34
佐久平駅到着。駅からすぐ、佐久平プラザ21内のニュー健康ランド佐久で汗を流していきます。大人1000円、フェイスタオル100円。風呂7種にサウナあり、洗い場も多く清潔感もあって十分な広さです。脱衣所のロッカーは狭いので、バックパックは階段裏に8口あるコインロッカー(100円返却あり)に入れました。30Lのバックパックは雨蓋を開けた状態で収納可、トレッキングポールは入らないので脱衣所のロッカーに持ち込み。
風呂の後は散歩がてらイオンまで行き、夕食を買って帰ります。佐久平は駅周辺に飲食店多数。夕食を佐久平で済ませて遅い便で帰る選択肢も大いにアリです。
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6/17 19:22
風呂の後は散歩がてらイオンまで行き、夕食を買って帰ります。佐久平は駅周辺に飲食店多数。夕食を佐久平で済ませて遅い便で帰る選択肢も大いにアリです。
佐久平駅に帰ってきました。駅舎の向こうには浅間山の大きな影。佐久平のいかにも郊外的な街並みを前景に見る浅間山、趣があって好きな眺めです。
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6/17 19:25
佐久平駅に帰ってきました。駅舎の向こうには浅間山の大きな影。佐久平のいかにも郊外的な街並みを前景に見る浅間山、趣があって好きな眺めです。
あさま630。JR東のF24編成。さすがにこの時間帯は空いています。軽井沢と高崎で数人の乗車がありましたが、それでも乗車率は3割ほど。
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6/17 19:32
あさま630。JR東のF24編成。さすがにこの時間帯は空いています。軽井沢と高崎で数人の乗車がありましたが、それでも乗車率は3割ほど。
夕食。巻きおにぎり いか天(値引89円)、おにぎり ツナマヨ(値引110円)、望月高原のむヨーグルト(158円)、北アルプスの天然水(88円)、長門牧場アイスクリーム 信州産あんず(348円)。すべて外税。
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6/17 19:35
夕食。巻きおにぎり いか天(値引89円)、おにぎり ツナマヨ(値引110円)、望月高原のむヨーグルト(158円)、北アルプスの天然水(88円)、長門牧場アイスクリーム 信州産あんず(348円)。すべて外税。
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