ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 56232
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

根小屋城趾、雹留山、小峰峠

2010年01月31日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:30
距離
10.9km
登り
417m
下り
385m

コースタイム

秋川駅11:30-尾根末端11:50-出丸12:00-根小屋城本丸跡12:10-12:25南曲輪の堀切12:30-雹留山13:00-車道(2)13:45-小峰峠14:15-小峰ビジターセンター14:30-武蔵五日市駅15:00
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年01月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
・根小屋城趾北端の取り付き尾根から出丸付近までは踏み跡とも言えず。
・出丸-南曲輪の堀切の間は両側崖、道幅30cm程度の所もあり緊張の連続。
・ここはおとなしく、南側、上戸吹バス停からの道で南曲輪に至った方が無難。
・雹留山まではごく普通の林道。
・弁天山方面への車道から再び尾根に取り付いた後は、高圧送電線の作業道を行く。
・所々で踏み跡の分岐があり、どれがルートか判りにくい。送電線の方向を見て、尾根筋を外さないように行くのがコツ。
・そっちは東京電力の送電線鉄塔への道しるべが頼り。
・小峰峠から車道に下りれば、特に問題なし。
サマーランドの駐車場一番東端の尾根が、根小屋城趾北端になる。この尾根に取り付いていくが、道はない。
2010年01月31日 22:32撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/31 22:32
サマーランドの駐車場一番東端の尾根が、根小屋城趾北端になる。この尾根に取り付いていくが、道はない。
前の写真の左側。この崩れたところを登り、尾根の上に出る。尾根の末端は藪なので無理。
2010年01月31日 22:33撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/31 22:33
前の写真の左側。この崩れたところを登り、尾根の上に出る。尾根の末端は藪なので無理。
尾根に上がったところ(20m程)。これがルート。道というか踏み跡というか、藪というか。
2010年01月31日 22:34撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/31 22:34
尾根に上がったところ(20m程)。これがルート。道というか踏み跡というか、藪というか。
出丸を下から見上げたところ。ルートは左を巻いていく。
2010年01月31日 22:35撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/31 22:35
出丸を下から見上げたところ。ルートは左を巻いていく。
出丸を過ぎて振り返った所。ピークのちょっと右下がルート。ピークが出丸。この出丸から、右下の道を攻めてくる敵を槍で突く。上がってくると頭上から攻められて進めなくなる仕組み。
2010年01月31日 22:35撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/31 22:35
出丸を過ぎて振り返った所。ピークのちょっと右下がルート。ピークが出丸。この出丸から、右下の道を攻めてくる敵を槍で突く。上がってくると頭上から攻められて進めなくなる仕組み。
出丸から本丸への道。右は崖。この辺から結構緊張させられる。
2010年01月31日 22:37撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/31 22:37
出丸から本丸への道。右は崖。この辺から結構緊張させられる。
目の前、崖の上が本丸。攻め手はここを上がって本丸に攻め込む。こりゃ難攻不落だね。
2010年01月31日 22:38撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
1/31 22:38
目の前、崖の上が本丸。攻め手はここを上がって本丸に攻め込む。こりゃ難攻不落だね。
本丸までもうチョイ。上がって行くと頭上から攻められる。右は崖。死に物狂いだねこりゃ。
ここでも道は、本丸直下を左に巻いていく。巻き道でも頭上から槍で突かれる仕組み。
2010年01月31日 22:39撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/31 22:39
本丸までもうチョイ。上がって行くと頭上から攻められる。右は崖。死に物狂いだねこりゃ。
ここでも道は、本丸直下を左に巻いていく。巻き道でも頭上から槍で突かれる仕組み。
ここは本丸。結構広いが、三方は崩れて崖。端によると怖いです。
2010年01月31日 22:40撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/31 22:40
ここは本丸。結構広いが、三方は崩れて崖。端によると怖いです。
本丸入り口の土橋。真っ直ぐは南曲輪方面。左が秋川から登ってくる道。
2010年01月31日 22:41撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/31 22:41
本丸入り口の土橋。真っ直ぐは南曲輪方面。左が秋川から登ってくる道。
土橋から南曲輪の方にちょっと行き、本丸を振り返った所。
2010年01月31日 22:41撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/31 22:41
土橋から南曲輪の方にちょっと行き、本丸を振り返った所。
南曲輪への道。両側は崖。ここも緊張します。
2010年01月31日 22:42撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
1/31 22:42
南曲輪への道。両側は崖。ここも緊張します。
南曲輪から本丸への道を振り返った所。
2010年01月31日 22:43撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/31 22:43
南曲輪から本丸への道を振り返った所。
南曲輪と来た曲輪の間の堀切。ここまで来れば落ちるところは無い。お疲れさん。
2010年01月31日 22:44撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/31 22:44
南曲輪と来た曲輪の間の堀切。ここまで来れば落ちるところは無い。お疲れさん。
堀切の所から東に行きくの字型土橋を見たところ。正面から攻めてきても、ここで一回くの字に折れ曲がる。東側の防御の要。
2010年01月31日 22:44撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/31 22:44
堀切の所から東に行きくの字型土橋を見たところ。正面から攻めてきても、ここで一回くの字に折れ曲がる。東側の防御の要。
普通は、上戸吹バス停から車道を上がってくると、写真の標識があるので、ここから城に上がる。そうすれば怖いところは無い。
2010年01月31日 22:45撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/31 22:45
普通は、上戸吹バス停から車道を上がってくると、写真の標識があるので、ここから城に上がる。そうすれば怖いところは無い。
前の標識から堀切の所に上がる道。竹林に入る辺りが虎口跡のハズ。
2010年01月31日 22:46撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/31 22:46
前の標識から堀切の所に上がる道。竹林に入る辺りが虎口跡のハズ。
前の写真の竹林を上がると、この祠の前に出る。祠の後ろが、さっきの南と北を分ける堀切。
2010年01月31日 22:46撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/31 22:46
前の写真の竹林を上がると、この祠の前に出る。祠の後ろが、さっきの南と北を分ける堀切。
堀切を西から東に見たところ。右の木の横に祠がある。左奥が北曲輪への道。
2010年01月31日 22:47撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/31 22:47
堀切を西から東に見たところ。右の木の横に祠がある。左奥が北曲輪への道。
根小屋城趾から雹留山まではこんな感じの道。アップダウンも無く、快適に行けます。
2010年01月31日 22:47撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/31 22:47
根小屋城趾から雹留山まではこんな感じの道。アップダウンも無く、快適に行けます。
途中、道端にあった祠。昔から人の通る街道だったのか?
2010年01月31日 22:47撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/31 22:47
途中、道端にあった祠。昔から人の通る街道だったのか?
雹留山への分岐。左下の標識が目印。
2010年01月31日 22:48撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/31 22:48
雹留山への分岐。左下の標識が目印。
雹留山山頂。但し隣にゴルフコースが見え、山の中の雰囲気に乏しい。
2010年01月31日 22:49撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/31 22:49
雹留山山頂。但し隣にゴルフコースが見え、山の中の雰囲気に乏しい。
雹留山から更に西方、五日市方面を目指す。
2010年01月31日 22:50撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/31 22:50
雹留山から更に西方、五日市方面を目指す。
弁天山方面への車道を横切り、再び尾根に上がると、その先は東電の高圧線が目印。道も高圧線保守のための作業道となって、所々わかりにくい。東電の設置した標識が頼り。尾根を外さないのがコツ。
遠くに大岳山。
2010年01月31日 22:50撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/31 22:50
弁天山方面への車道を横切り、再び尾根に上がると、その先は東電の高圧線が目印。道も高圧線保守のための作業道となって、所々わかりにくい。東電の設置した標識が頼り。尾根を外さないのがコツ。
遠くに大岳山。
上川町から五日市トンネルへの車道を横切った所の登り。どうも今日はこんな感じの崩れた所を行く日らしい。
2010年01月31日 22:51撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/31 22:51
上川町から五日市トンネルへの車道を横切った所の登り。どうも今日はこんな感じの崩れた所を行く日らしい。
遠くに五日市市街。高圧線の鉄塔下から。所々でこの様な遠望が利くが、雑木林の中で景観には乏しいルート。
2010年01月31日 22:52撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/31 22:52
遠くに五日市市街。高圧線の鉄塔下から。所々でこの様な遠望が利くが、雑木林の中で景観には乏しいルート。
小峰峠をちょっと行き過ぎて振り返った所。ここは左に降りたが、道ではありませんでした。降りるなら右に行くのが正解でしょう。更に言えば、もう少し進めば、都立小峰公園の上部に出たはず。
2010年01月31日 22:52撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/31 22:52
小峰峠をちょっと行き過ぎて振り返った所。ここは左に降りたが、道ではありませんでした。降りるなら右に行くのが正解でしょう。更に言えば、もう少し進めば、都立小峰公園の上部に出たはず。
小峰峠を下りて小峰トンネル(旧道)の上に出た。ルートはトンネルの真上。多分さっきの所を左では無く、右に降りてトンネルを抜けてくるのが正解。ここは車は通らない。(入り口にゲート有り。)
2010年01月31日 22:53撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/31 22:53
小峰峠を下りて小峰トンネル(旧道)の上に出た。ルートはトンネルの真上。多分さっきの所を左では無く、右に降りてトンネルを抜けてくるのが正解。ここは車は通らない。(入り口にゲート有り。)
都立小峰公園のビジターセンター。五日市までのバスは一時間に一本。そう離れていないので、歩いた方が早い。
2010年01月31日 22:54撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/31 22:54
都立小峰公園のビジターセンター。五日市までのバスは一時間に一本。そう離れていないので、歩いた方が早い。

感想

・根小屋城趾北の曲輪は崩落が激しく、崩れた上を行くので、結構危険です。昔の滝山街道が秋川を渡ったのが、秋留橋の辺りだったようです。本丸から渡し方面へ攻める尾根筋のルートを、逆に秋川から根小屋城に攻め上る感じで辿りましたが、出丸辺りで止めておくのが無難。南曲輪の祠から本丸跡への途中にも結構悪いところがあります。
・過去に何度か行っているのと、余り北曲輪を紹介した記事が無いので、今回写真でルートの状況を紹介してみました。古城跡ファンの方は参考にしてみてください。ですが、行かれる場合は自己責任でお願いします。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2583人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら