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Yamareco

記録ID: 5631837
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

灼熱の中ノ岳 日本二百名山 195座目

2023年06月20日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:05
距離
12.7km
登り
1,797m
下り
1,784m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:45
休憩
1:10
合計
8:55
4:53
20
5:21
5:27
34
6:01
6:11
23
6:33
6:33
21
6:54
6:54
37
7:31
7:31
17
7:48
7:48
26
8:15
8:25
29
8:54
8:59
18
9:17
9:18
21
9:38
10:05
21
10:26
10:26
17
10:43
10:43
23
11:06
11:06
24
11:30
11:30
17
11:47
11:48
2
11:50
11:58
0
11:58
11:58
26
12:24
12:25
19
12:43
12:43
21
13:04
13:10
28
13:38
13:38
20
13:58
13:58
1
13:58
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
尾根を一気に登る獲得標高差1800mの登山道
「コースタイム甘め」と云われるが…
日帰り登山装備ならかなり甘めとなる が、数ℓの水・テントなどを歩荷すると急登コースのため、まぁまぁのコースタイムとなると思われる

十字峡登山口〜日向山(五合)
日向山まで、標高差約1100mの尾根を登る登山道
十字峡登山口からコンクリート階段で歩行開始
すぐに急登の未舗装登山道となる
五合付近まで幅員の広い尾根の樹林帯歩きで日陰が多い(陽向もある)
一合目と二合目の間に急登のクサリ場がありここが前半ではここが一番キツイ
三合目を過ぎると日向山山頂にある雨量観測所が見えてくる

日向山(五合)〜七合
五合から七合は幅広い尾根上に高原池塘のあるアップダウンが続く区間
日向山山頂は五合から登山道本線を少し外れ丘に登ったところにある
登山道は五合から一旦高度を落とし高原池塘の残雪地帯にさしかかる
断続的に多くの残雪地帯や泥濘を通過
アイゼンは必要ないが、スノーブリッジが潜んでいる可能性があり、細心の注意を要する

七合〜池ノ段分岐 (九合)
頂上稜線へ向けての標高差330m平均勾配30%の尾根登り
日陰はなく直射日光照り付けとても暑い

池ノ段分岐(九合)〜中ノ岳
荒沢岳から続く稜線歩き 小さいモノの意外にアップダウンがあり中ノ岳山頂まであと僅かだが、雪庇の残雪、ヤセ尾根など危険な箇所が連続する
登山日はこの区間の高山植物花が多く咲いておりとても奇麗だった
十字峡登山口駐車場
2023年06月20日 04:51撮影 by  SH-41A, SHARP
6
6/20 4:51
十字峡登山口駐車場
十字峡登山口
2023年06月20日 04:51撮影 by  SH-41A, SHARP
2
6/20 4:51
十字峡登山口
鐘を鳴らして登山開始
2023年06月20日 04:51撮影 by  SH-41A, SHARP
6
6/20 4:51
鐘を鳴らして登山開始
一合 687m
米どころのため登山のマイルストーンは「合目」ではなく「合」で表記なのだそうだ
2023年06月20日 05:28撮影 by  SH-41A, SHARP
2
6/20 5:28
一合 687m
米どころのため登山のマイルストーンは「合目」ではなく「合」で表記なのだそうだ
2合まで急登が続く
2023年06月20日 05:41撮影 by  SH-41A, SHARP
2
6/20 5:41
2合まで急登が続く
後ろをふり返ると上越国境の山々が見え始める
2023年06月20日 05:41撮影 by  SH-41A, SHARP
8
6/20 5:41
後ろをふり返ると上越国境の山々が見え始める
八海山
2023年06月20日 05:42撮影 by  SH-41A, SHARP
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6/20 5:42
八海山
クサリ場
スラブを直登
クサリを持たなくてもまぁまぁ通過出来る
2023年06月20日 05:44撮影 by  SH-41A, SHARP
6
6/20 5:44
クサリ場
スラブを直登
クサリを持たなくてもまぁまぁ通過出来る
クサリ場
2つ目のクサリ場
2023年06月20日 05:50撮影 by  SH-41A, SHARP
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6/20 5:50
クサリ場
2つ目のクサリ場
二合
一合と二合の間がトテモ長く感じた…
2023年06月20日 06:02撮影 by  SH-41A, SHARP
2
6/20 6:02
二合
一合と二合の間がトテモ長く感じた…
太陽が照り付け始めた
日焼け止めを塗ろうとザックのいつものポケットを探すが日焼け止めが無い…
今日は快晴予報 しかし今からのクルマに取りに帰るコトも出来ない…
2023年06月20日 06:09撮影 by  SH-41A, SHARP
4
6/20 6:09
太陽が照り付け始めた
日焼け止めを塗ろうとザックのいつものポケットを探すが日焼け止めが無い…
今日は快晴予報 しかし今からのクルマに取りに帰るコトも出来ない…
樹林帯の急登を進む
写真では急登具合が判らないなぁ〜
2023年06月20日 06:11撮影 by  SH-41A, SHARP
1
6/20 6:11
樹林帯の急登を進む
写真では急登具合が判らないなぁ〜
後を振り返るとさっきまでは見上げていた山々と同じ目線になってきた
2023年06月20日 06:16撮影 by  SH-41A, SHARP
8
6/20 6:16
後を振り返るとさっきまでは見上げていた山々と同じ目線になってきた
三合
2023年06月20日 06:34撮影 by  SH-41A, SHARP
3
6/20 6:34
三合
ギンリョウソウ
四合直前に生えていた
2023年06月20日 06:53撮影 by  SH-41A, SHARP
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6/20 6:53
ギンリョウソウ
四合直前に生えていた
四合
2023年06月20日 06:54撮影 by  SH-41A, SHARP
6/20 6:54
四合
五合ではモクレンがお出迎え
2023年06月20日 07:30撮影 by  SH-41A, SHARP
5
6/20 7:30
五合ではモクレンがお出迎え
五合から中ノ岳頂上稜線が見え始める
2023年06月20日 07:30撮影 by  SH-41A, SHARP
4
6/20 7:30
五合から中ノ岳頂上稜線が見え始める
五合とうちゃこ
2023年06月20日 07:31撮影 by  SH-41A, SHARP
5
6/20 7:31
五合とうちゃこ
道標には「日向山」と記載されているが、日向山山頂は登山道本線からは外れ、奥の丘の上
2023年06月20日 07:31撮影 by  SH-41A, SHARP
2
6/20 7:31
道標には「日向山」と記載されているが、日向山山頂は登山道本線からは外れ、奥の丘の上
中ノ岳どぉ〜ん
2023年06月20日 07:31撮影 by  SH-41A, SHARP
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6/20 7:31
中ノ岳どぉ〜ん
五合、日向山から少し標高を落とし、高層池塘の残雪地帯に入る
2023年06月20日 07:32撮影 by  SH-41A, SHARP
5
6/20 7:32
五合、日向山から少し標高を落とし、高層池塘の残雪地帯に入る
中ノ沢岳と残雪地帯
ここは小規模な洗堀地帯となっており、雪の下には水が流れている
時折踏み抜くので要注意だった…
2023年06月20日 07:35撮影 by  SH-41A, SHARP
9
6/20 7:35
中ノ沢岳と残雪地帯
ここは小規模な洗堀地帯となっており、雪の下には水が流れている
時折踏み抜くので要注意だった…
湿原地帯
2023年06月20日 07:37撮影 by  SH-41A, SHARP
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6/20 7:37
湿原地帯
残雪上をトラバースしてからクライムダウン
ここで足を滑らすと、下の水溜まりに落ちてずぶ濡れ必死…
2023年06月20日 07:38撮影 by  SH-41A, SHARP
9
6/20 7:38
残雪上をトラバースしてからクライムダウン
ここで足を滑らすと、下の水溜まりに落ちてずぶ濡れ必死…
雪の表面がカチンコチンにクラストしており、キックしても足場が掘れなかった
2023年06月20日 07:40撮影 by  SH-41A, SHARP
5
6/20 7:40
雪の表面がカチンコチンにクラストしており、キックしても足場が掘れなかった
通行中にも雪の重みで垂れ下がった木が、雪が溶け次々と跳ね起きる
跳ね起きた木に当たれば怪我する…
2023年06月20日 07:43撮影 by  SH-41A, SHARP
4
6/20 7:43
通行中にも雪の重みで垂れ下がった木が、雪が溶け次々と跳ね起きる
跳ね起きた木に当たれば怪我する…
次の残雪地帯
いったい幾つ雪の上を歩かねばならないのだろう…
2023年06月20日 07:44撮影 by  SH-41A, SHARP
5
6/20 7:44
次の残雪地帯
いったい幾つ雪の上を歩かねばならないのだろう…
六合
2023年06月20日 07:50撮影 by  SH-41A, SHARP
1
6/20 7:50
六合
尾根では最後の残雪地帯
左側の沢へ迷い込まないために 右奥へ向けてベンガラが撒いてあった
2023年06月20日 07:52撮影 by  SH-41A, SHARP
3
6/20 7:52
尾根では最後の残雪地帯
左側の沢へ迷い込まないために 右奥へ向けてベンガラが撒いてあった
七合(小天上)
七合直前が距離は短いモノの急登だ
2023年06月20日 08:15撮影 by  SH-41A, SHARP
4
6/20 8:15
七合(小天上)
七合直前が距離は短いモノの急登だ
九合まで尾根沿って登山道が一直線立ち上がる
2023年06月20日 08:26撮影 by  SH-41A, SHARP
4
6/20 8:26
九合まで尾根沿って登山道が一直線立ち上がる
八合
最後のひと踏ん張り
2023年06月20日 08:54撮影 by  SH-41A, SHARP
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6/20 8:54
八合
最後のひと踏ん張り
稜線の残雪見えた!
2023年06月20日 09:15撮影 by  SH-41A, SHARP
2
6/20 9:15
稜線の残雪見えた!
九合 池ノ段分岐とうちゃく
2023年06月20日 09:16撮影 by  SH-41A, SHARP
3
6/20 9:16
九合 池ノ段分岐とうちゃく
九合から90度左へ折れて頂上稜線を山頂へ向けて進む
2023年06月20日 09:20撮影 by  SH-41A, SHARP
2
6/20 9:20
九合から90度左へ折れて頂上稜線を山頂へ向けて進む
巨大な雪庇跡残雪の上を進む
2023年06月20日 09:20撮影 by  SH-41A, SHARP
1
6/20 9:20
巨大な雪庇跡残雪の上を進む
あれが山頂か?
2023年06月20日 09:29撮影 by  SH-41A, SHARP
5
6/20 9:29
あれが山頂か?
いや違いました
山頂はもぅ少し先だった
2023年06月20日 09:30撮影 by  SH-41A, SHARP
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6/20 9:30
いや違いました
山頂はもぅ少し先だった
中ノ岳避難小屋見えた
山頂は左手前のピーク
右奥に越後駒ヶ岳
2023年06月20日 09:34撮影 by  SH-41A, SHARP
4
6/20 9:34
中ノ岳避難小屋見えた
山頂は左手前のピーク
右奥に越後駒ヶ岳
中ノ岳山頂とうちゃこ
2023年06月20日 09:35撮影 by  SH-41A, SHARP
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6/20 9:35
中ノ岳山頂とうちゃこ
越後駒ヶ岳がすぐ目の前〜
11
越後駒ヶ岳がすぐ目の前〜
中ノ岳ゲット
日本二百名山 195座目
2023年06月20日 09:46撮影 by  SH-41A, SHARP
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6/20 9:46
中ノ岳ゲット
日本二百名山 195座目
三角点タッチち
三等三角点「中ノ岳」
2023年06月20日 09:47撮影 by  SH-41A, SHARP
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6/20 9:47
三角点タッチち
三等三角点「中ノ岳」
山頂石碑
一合・二合ときたのだから一升だったら洒落てるのにぃ〜
2023年06月20日 09:48撮影 by  SH-41A, SHARP
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6/20 9:48
山頂石碑
一合・二合ときたのだから一升だったら洒落てるのにぃ〜
上越国境方面
2023年06月20日 09:52撮影 by  SH-41A, SHARP
7
6/20 9:52
上越国境方面
荒沢岳方面
中ノ岳は荒沢岳から縦走登山するのが正解だな…
2023年06月20日 10:00撮影 by  SH-41A, SHARP
7
6/20 10:00
荒沢岳方面
中ノ岳は荒沢岳から縦走登山するのが正解だな…
八海山
2023年06月20日 10:05撮影 by  SH-41A, SHARP
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6/20 10:05
八海山
さぁ下山しよう
2023年06月20日 10:06撮影 by  SH-41A, SHARP
5
6/20 10:06
さぁ下山しよう
兎岳へ続く稜線
2023年06月20日 10:12撮影 by  SH-41A, SHARP
9
6/20 10:12
兎岳へ続く稜線
タテヤマリンドウ
山頂付近にはいろいろな花が咲いていた
2023年06月20日 10:14撮影 by  SH-41A, SHARP
8
6/20 10:14
タテヤマリンドウ
山頂付近にはいろいろな花が咲いていた
九合 池ノ段分岐
2023年06月20日 10:25撮影 by  SH-41A, SHARP
6/20 10:25
九合 池ノ段分岐
さぁ一気にくだりまっせ〜
足元には日向山が見える
2023年06月20日 10:27撮影 by  SH-41A, SHARP
3
6/20 10:27
さぁ一気にくだりまっせ〜
足元には日向山が見える
八海山
2023年06月20日 10:34撮影 by  SH-41A, SHARP
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6/20 10:34
八海山
シラネアオイ
2023年06月20日 10:42撮影 by  SH-41A, SHARP
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6/20 10:42
シラネアオイ
モクレン
2023年06月20日 11:20撮影 by  SH-41A, SHARP
5
6/20 11:20
モクレン
残雪地帯まで戻ってきた
スノーブリッジに注意して進む
2023年06月20日 11:24撮影 by  SH-41A, SHARP
1
6/20 11:24
残雪地帯まで戻ってきた
スノーブリッジに注意して進む
中ノ岳を振り返る
2023年06月20日 11:27撮影 by  SH-41A, SHARP
12
6/20 11:27
中ノ岳を振り返る
サンショウウオのタマゴ
サンショウウオも写り込んでいるハズなのだが、僕にも判らん💦
2023年06月20日 11:37撮影 by  SH-41A, SHARP
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6/20 11:37
サンショウウオのタマゴ
サンショウウオも写り込んでいるハズなのだが、僕にも判らん💦
サンショウウオの居た沼
2023年06月20日 11:37撮影 by  SH-41A, SHARP
6
6/20 11:37
サンショウウオの居た沼
日向山へ向けて登り返す
2023年06月20日 11:43撮影 by  SH-41A, SHARP
6/20 11:43
日向山へ向けて登り返す
ショウジョウバカマ
2023年06月20日 11:47撮影 by  SH-41A, SHARP
2
6/20 11:47
ショウジョウバカマ
日向山雨量観測所
下山時には五合にザックをデポして日向山山頂に立ち寄ってみた
2023年06月20日 11:51撮影 by  SH-41A, SHARP
5
6/20 11:51
日向山雨量観測所
下山時には五合にザックをデポして日向山山頂に立ち寄ってみた
三角点たっちち
三等三角点「日向」
2023年06月20日 11:50撮影 by  SH-41A, SHARP
5
6/20 11:50
三角点たっちち
三等三角点「日向」
日向山山頂からの眺め
2023年06月20日 11:50撮影 by  SH-41A, SHARP
7
6/20 11:50
日向山山頂からの眺め
五合
2023年06月20日 11:58撮影 by  SH-41A, SHARP
1
6/20 11:58
五合
四合
ここは日陰だ
2023年06月20日 12:24撮影 by  SH-41A, SHARP
2
6/20 12:24
四合
ここは日陰だ
三合
標高が低くなると気温が上がってくると共に、直射日光照り付けとても暑い
2023年06月20日 12:43撮影 by  SH-41A, SHARP
2
6/20 12:43
三合
標高が低くなると気温が上がってくると共に、直射日光照り付けとても暑い
二合
直射日光を避け二合の少し先の木陰で大休止
2023年06月20日 13:06撮影 by  SH-41A, SHARP
2
6/20 13:06
二合
直射日光を避け二合の少し先の木陰で大休止
クサリ場
素手でクサリを持ってみたらアチチだった…
焼けたクサリを持たず慎重に降りる
2023年06月20日 13:18撮影 by  SH-41A, SHARP
2
6/20 13:18
クサリ場
素手でクサリを持ってみたらアチチだった…
焼けたクサリを持たず慎重に降りる
一合
2023年06月20日 13:36撮影 by  SH-41A, SHARP
1
6/20 13:36
一合
登山口見えた!
2023年06月20日 13:57撮影 by  SH-41A, SHARP
1
6/20 13:57
登山口見えた!
十字峡登山口に到着
2023年06月20日 13:58撮影 by  SH-41A, SHARP
2
6/20 13:58
十字峡登山口に到着
大きく鐘を鳴らす
あぁ終わった〜
2023年06月20日 13:58撮影 by  SH-41A, SHARP
7
6/20 13:58
大きく鐘を鳴らす
あぁ終わった〜
下山完了
焼け死ぬかと思った…
2023年06月20日 13:58撮影 by  SH-41A, SHARP
6
6/20 13:58
下山完了
焼け死ぬかと思った…
真っ赤に日焼け…
ヒリヒリとイタイ…
2023年06月20日 17:38撮影 by  SH-41A, SHARP
10
6/20 17:38
真っ赤に日焼け…
ヒリヒリとイタイ…

感想

北関東・南東北遠征登山四日目

昨日登った会津朝日岳で身体が火照り、昨夜はあまり寝られなかった…
昨日の火照った余韻を残したまま十字峡登山口から登山開始
まだ直射日光射し込まぬ5時にスタート
飲料が切れた昨日のコトもあり本日は飲料4ℓを歩荷 ずしりと重い
日焼け止めは直射日光が射し込んでから塗ればよいだろうと考えていた

まずは日向山まで、標高差約1100mの尾根を登る登山道
五合付近まで幅員の広い尾根の樹林帯歩きで日陰が多い(陽向もある)
一合目と二合目の間が長く、そのうえ急登のクサリ場がありここが前半ではここが一番キツイ

二合目付近で
そろそろ日焼け止めを塗ろうかぁ〜
日焼け止めをいつも入れてるザックのポケットあけるとナンと日焼け止めが無い!
今日は快晴予報
日焼け止めをしなければどぅなるコトか想像がつく…
しかしここまで来て今さらクルマに日焼け止めを取りに帰るコトも出来ない…
えぇ〜い このままよぉ〜
と日焼け止めを諦めて登山を継続することに

三合からは日向山山頂にある雨量観測所が見えてきた

このあたりから山頂にかけて時折、足元から地響きが響いてくる
圧力の高い雪渓の雪が崩落し岩石を押し潰す時の振動だ
雪の力の凄さを感じる

五合付近から中ノ岳山頂稜線への視界がパァ〜と広がる この眺望とても気持ち良い〜
五合から一旦高度を落とし高原池塘の残雪地帯にさしかかる
意外と残雪地帯が多くそれに伴い泥濘をある嫌らしい区間
アイゼンは必要ないが、スノーブリッジ(踏み抜き)が潜んでいる可能性があり覚悟して歩く

不思議なコトに六合は日向山より低い残雪池塘のなかにあった

七合手前からは九合・池ノ段分岐の頂上稜線へ向けての標高差330m平均勾配30%の尾根登り
日陰はなく直射日光照り付けとても暑かった

九合・池ノ段分岐からは荒沢岳から続く稜線歩き 
小さいアップダウンが意外にあり中ノ岳山頂まであと僅かだが、雪庇の残雪、ヤセ尾根など気の抜けない個所が断続する。
稜線には高山植物花が多く咲いておりとても奇麗だった

中ノ岳山頂で休憩中、念のためと思って日焼け止めを探してザックの中総点検
出てきました日焼け止め…
ザックカバー用ポケットから…
間違えてザックカバー用のポケットにほりこんでしまったのだ
もぅ既に時遅し…の感もあるが、日焼け止めを丁寧に塗って下山開始

兎岳経由で下山しようか?池ノ段分岐分岐まで迷いに迷ったが、今までの暑さでクタクタだったのでこのまま寄り道せずに下山することに…

標高を下げるにつれ風がなくなり気温がぐんぐん上がる…
日焼けした肌がヒリヒリと痛い
水分は大量に摂取しているが焼石水のような感じだ…
二合下のクサリ場ではクサリが直射日光で焼けており、クサリを手に持つとヤケドしそうだった
日焼けした身体でヘロヘロになりながら下山…

灼熱地獄の中ノ岳登山だった…

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