伊吹山



- GPS
- 08:12
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,186m
- 下り
- 1,170m
コースタイム
- 山行
- 5:32
- 休憩
- 2:32
- 合計
- 8:04
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今日は山岳会のメンバーと伊吹山に山スキーに行ってきました。
単独で行けば登りは3時間で下山は1時間なのですが、みなさんにも山スキーの醍醐味を味わっていただくことも大切なので、今シーズンはなるべくパーティーを組むことにしています。
天候は午後から晴れることを少し期待していましたが、山頂付近はガスのまま。ガスっているせいで、九合目直前のトレースが夏道よりも左手についており、かなりの急登となっていました。本来はスキーで登れるはずが無理と判断して最後はツボ足で歩きましたが、やはりルートが違ったのが原因です。今後登られる方はご注意ください。
今回初めてbcaのFloat32というエアバッグつきの雪崩埋没防止ザックを使ってみました。32Lながら収容力は日帰りには十分、マムートの35Lよりも多く入る感じです。また防水処理もしっかりされており、ザックカバーは不要かと思います。もっともザックカバーをするとエアバックが開く際に邪魔になる可能性がありますね。
Floatシリーズは専用の高圧シリンダーを使用します。高圧の圧縮空気の取り扱いには免許が必要で、充填されるシリンダーは日本の耐圧検査を受けたものでないと充填してはいけない法律になっています。実際通常の30倍程度の圧縮空気ですから、容器に問題があると破裂して極めて危険なんです。
そんなこんなで充填済みのシリンダーの購入はとっても高価で、5万円弱になります。今まで幸い雪崩に流されたり巻き込まれたことはありませんが、御嶽山の噴火のように今後可能性がない訳ではありません。単独で奥深い雪山に行く機会の多い私にはやはり持っておくべきものだろうということで大枚はたいて購入した次第です。
GPSやアマチュア無線、ピックストックはよく活躍するリスク回避の道具ですが、エアバッグ付きザックやヘルメットは滅多にその真価を発揮する機会が訪れることはないのでしょう。それは自動車保険の対人賠償保険を使う機会がないのと同じで、頻度が極めて低いけれども万が一の際に生命を失ったり人生を棒にふるという危険性のあるリスクに関しては、やはりバックアップ手段が必要です。
確保なしに西穂〜奥穂の縦走をするようなスリリングな体験は精神衛生上よくありませんからね。ストレス発散で山に入っているのに逆にストレスにさらされるようなことは可能な限り避けて通りたいと思っています。
※冬山で手が冷える方が多いようですが、貼らないタイプの小さい使い捨てカイロを手袋の中に入れると、手袋が少々濡れても大丈夫です。
※避難小屋として使わせてもらっているお堂内はアイゼンは脱いで入りましょう。小屋の基本ルールでもありますが、神聖なお堂を鋭利な金属で踏みつけたらバチが当たりますよ。
momochann さん こんばんわ〜^^
スキー背負った方を見かけましたが単独のオジサマでした(^^;)
1時間ほど遅いスタートだったのでお会いできませんでしたね
しかも3合目あたりで緊急連絡が入り急遽下山となりました・・・
不完全燃焼な初の雪の伊吹山となりましたが、年明けにでもリベンジしたいと思います♪
multifloraさんこんばんは!
今日は3合目までとは不完全燃焼でしたね…リベンジに期待していますよ
もっと雪が増えるといいですね〜( ´ ▽ ` )ノ
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