荒島岳
- GPS
- 07:37
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,110m
- 下り
- 1,093m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
勝原スキー場に着くと、車は1台。先に1名出発して行かれた。そのトレースを追ってスキー場を登る。途中、右からトレースが合流。もう一人が新たに先行して登っていかれたのか?
しかし、スキー場上部からトレースが消えて先行者がスキー場跡へ奇声をあげて滑って行ってしまった。ここから、ラッセルが始まる。スキー場トップから尾根をラッセル。重い雪でスーパーファットの板なのでくるぶし上位のラッセル。傾斜も緩いので、晴れ間もみえ無風の中の気持ちいい(?)ラッセルを続ける。
シャクナゲ平のトラバースを進み休憩していると、後続の方が1人追いついて来た。少し先行してもらうが交代して、再びラッセルして進む。すると後続の人の気配が消えた。まさか?引き返したようだ。
ドンピシャでシャクナゲ平をトラバース。当初、荒島登頂は目的でなかったが、天気がいいので登頂を目指すことにする。
しかし、行く手をモンスターになる手前の樹林が阻む。これ以上、スキーでは無理だとあきらめかけたころ、新たに1人の方が追いついて来た。時間はまだ12時。追いついて来た方に先頭をお願いしする。少し進むと、その方が私が左の斜面がおいしそうなのでここで滑って帰るとのこと。
あっけにとられた、僕もここで滑って帰ろうと思ったが言い出せず、再び頂上を目指して進む。頂上手前の鞍部に到着。ここからはアイゼンの出番だ。
どうする?無理して頂上まで行けなくはない。しかし、帰りの時間を考えるとかなりギリギリの下山になりそうだ。無理はやめよう。
所々氷雪になった尾根を慎重に滑り降りる。先ほどの方が滑り降りた斜面の上部まで下りてきた。なるほど、おいしそうな斜面でシャクナゲ平のトラバース道まで一気に滑り下りれられそうだ。なだれも心配だが大丈夫だ。少し急だが、その斜面に滑り込んだ。そのまま、真っ直ぐに滑り降りたいが、登り返すと大変なので、左へトラバース、滑りを繰り返し、シャクナゲ平からの尾根に滑り込むことが出来た。
ここで、いつもの自分へのご褒美。ここからは、重い雪の尾根を滑り降りスキー場跡へ。
滑りはもう一つだったが、いい天気に恵まれ、頂上は踏めなかったが満足いく山スキーだった。
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