冬の赤岳〜リベンジ成功！〜

2014年12月27日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.0km
• 登り: 1,408m
• 下り: 1,406m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:30
• 休憩: 1:40
• 合計: 10:10

6:10 美濃戸口
7:00 やまのこ村
7:00 赤岳山荘
7:00 美濃戸山荘
9:00 9:30 行者小屋
10:50 地蔵の頭
11:50 赤岳頂上山荘
11:50 12:20 赤岳
13:30 14:10 行者小屋
15:40 美濃戸山荘
15:40 赤岳山荘
15:40 やまのこ村
16:20 美濃戸口

天候

快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美農戸口まではところどころアイスバーン。FFの2WDでスタッドレスでぎりぎり大丈夫でした。それより先は4WDのスタッドレス、チェーンフル装備でないと厳しいです。

コース状況／危険箇所等

行者小屋まではアイゼン不要。トレースはっきりしていて迷うところなし。その先アイゼンピッケル必須。地蔵尾根階段付近とナイフリッジは足元要注意です。

写真

朝焼けしている！焼けたアルプス見たかった〜

空は真っ青〜！

今日は期待できそうです！

天気いい！

きました！雪まとう赤岳！

阿弥陀岳！

ここで小休止。凍ったパンと氷水で気合を入れます！

今日も稜線は風が強そうだ！でも、午後からは風がおさまるという予報を信じていざ出発！

4月は同じような快晴！同じ風向きのなか、文三郎尾根で強風にあおられ敗退。よって今回は地蔵尾根から登ることにした。

高度をどんどんあげていく！中岳！阿弥陀岳！素晴らしい！

こちらは風が余り強くない！シャッターチャンス！北アルプスもはっきりと見える！

階段は要注意です！それにしてもとてつもない傾斜だ

もうすぐ地蔵の頭だ。さすがに風が強くなってきた！

これがナイフリッジなのかな。慎重に…

夏に縦走した時と同じ方向で撮ってみました！最高のアングルだ！

最後の登り。

夏に泊まった天望荘

中岳、阿弥陀岳、

ついにここまで来ました！ラスト集中！ここからはところどころクラストしている。両サイドは滑ったらアウト！要注意！

来ました！

北アルプス！

今年やり残した山、冬の赤岳登頂！リベンジ果たす！

素晴らしい景色です！

富士山も見えてちょうど風もおさまりました(^^)v

雪庇がスゴイですね

すみません。かっこよかったので勝手に撮らせてもらいました(^_^;)

こいつは命の道具ですね

頂上からの中岳、阿弥陀岳、高度感が違います！

素晴らしすぎて山頂に20分くらい居座ってしまった(^_^;)帰りは文三郎尾根へ

これまた不思議な世界です。

風もなく意外とこちらのほうが緩やかだった。地蔵尾根登りにしてよかった〜

権現岳方面

真っ白な雪と青空が綺麗！

またも阿弥陀岳！

最後まで雲一つ出ませんでした。

真っ白な木々！

逆光も美しい！白銀の輝き！

行者小屋へ戻ってきました！あー緊張した！

最後に赤岳を見上げ…

樹林帯を通り…

寒そうな水を飲み…

日が沈むころまで山を堪能して帰路につきました。お疲れ様でした。

感想

SANOcyan

今年もあと少し。何かやり残したことあるかと考えたとき4月に挑戦した赤岳。天気予報を見るとよさそうだ。よし行ってみよう！ということで、突然思い立って出発。前回は1泊2日で行ったが今回は日帰りで挑戦してみた。前回は初めて見た圧倒的な迫力の赤岳の岩壁に圧倒され、文三郎の中岳分岐点で猛烈な強風にあおられ撤退。今回は地蔵と文三郎とどちらにしようか迷ったが、地蔵尾根から登った。これが結果いい方向へ！地蔵の頭からは夏に来た経験から先の様子が想定できた。最後の急登を登り切って頂上に上がった時の達成感はすごかったな〜！感無量でした。素晴らしい景色と天気！いうことなし。前回歩けなかった文三郎から赤岳を今歩いている感動。風もやみ、地蔵尾根より緩やかで下りやすかった。日帰りということで下りの最後は疲労が結構きましたが、真っ白な山々、木々に感動しっぱなしの登山で山納となりました。次は厳冬期に来たいとおもいます！また来年も山生活かな（笑）