三峰〜雲取山〜鴨沢
- GPS
- 32:00
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,257m
- 下り
- 1,769m
コースタイム
三峰神社バス停10:30〜登山口10:52〜12:20霧藻ヶ峰〜前白岩13:55
白岩小屋13:19〜芋の木ドッケ14:58〜雲取山荘16:20〜雲取頂上17:01
2日目
8:05頂上避難小屋〜奥多摩小屋8:44〜分岐(唐松、鴨沢、石尾根)9:11
下山11:20
天候 | 7日 強風 8日 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年02月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
三峰〜雲取まで積雪。芋の木からアイゼンをつける。 トレース跡が薄く、大ダワからはトレース消えてる。 |
写真
感想
朝出発し、乗り換えのため東飯能駅で降りると雪がぶはーっ。
は?雪?。埼玉ですぞ、ここは。
池袋線に乗り換えても高麗駅で雪降ってる。さすが日高町。そのあと、吾野、正丸とすげー寒い。交換待ち(3分くらいある)の間扉を開けっ放しにするため、開放感抜群。となりに座ってたおっちゃんも凍えてた。
天気はだめだぁと思って西武秩父につくとすげー晴れてる。なんだったんだろう?
9:00西武秩父駅集合。
前回から1年ちょい。今年は2人で挑戦の雲取山。
期待と不安と不安と不安でいっぱいの出発。
9:10発西武秩父〜三峰神社行き。
途中三峰口駅と大輪にも止まる。三峰口って鉄道の展示以外何もないような・・・。大輪もロープウェイがなくなった今、利用するのだろうか?降りてた人いたけど、親戚参りだろうか?
だいたい10:30に三峰神社のバス停に到着。公共交通機関を利用すると
これが一番早い便になる。駐車場には車が数台とまっており、多分三峰神社の参拝。
トイレもあり、ここで用を足し、準備万端で出発。
去年と異なり、いきなし雪。
アイゼンつけるほどでもなく、普通にいける。
途中、三峰奥宮の分岐をとおり、登山口へ。
ここで登山届け提出と行き先をカウントに入れる。
ガツガツ踏み跡あり。霧藻まで普通に行く。実際は結構きつかった。
小屋は営業しておらず(去年はやってたのに)、団体が休憩していた。
こちらもお昼なので休憩。団体さんたちはアイゼンをつけはじめてる。
てか、つけ方分からないって、練習してから来ようよって思ってしまう。
霧藻からは白岩を登る。いや、マジでしんどい。途中、6人Grを抜かして進むと、
だんだんトレースが薄くなってる。この人たちが今日の先頭集団だったのね。
坂はきつくなり、風がマジでつよい。氷が顔面にバチバチあたる。すごく痛い。
本当に痛い(泣)登ったと思ったら前白岩の肩、あったねそんなの。
前白岩さえまだ先ですか・・・。ひたすら進み、前白岩越え、白岩小屋。
無人で布団まで完備(?)。すげーぼろぼろで何かでてきそう。正直、生死の瀬戸際で踏ん切りがつきそうってなくらいボロイ。
ここから白岩登り、やっと大分進んだ感じ。すぐ直下で芋の木ドッケ。
当然のごとく巻く(登る余裕ない)。去年はここでスリップした、ものすごく嫌な思い出あり。今年は氷がなく(全部雪のため)、アイゼンもつけたので難なく通過。大ダワに到着。日原から来る人がいると思ってたけど、全然きてないっぽい。
てか、トレースなくなったる。南側に登っちゃえば、OKで地図で確認。東西に尾根がでてて、高い場所をすすむ(雲取は東京で最高峰だし)。同行したI氏がいると
心強い限り。正直、寒くなってきたのと疲労がたまって来たのと、地図だした手が麻痺しだしたので、だいぶやられ気味。
途中すぐに道にでて雲取ヒュッテ脇まで行く。男坂コースでもう一つルートとも合流。
いよいよ最終局面。疲労もMAXに近づき、頂上まで。
すげーしんどい。だんだん腰が120度くらいになってきて、ぜーはーぜーはー。
なんとか17時山頂。すげー疲れた&寒い。ヤマレコでも読んだけど
頂上の看板どこ行ったんだ?
頂上避難小屋はすでに20人近くいる。なんとか寝るスペースは確保。
(いっぱいといっても荷物広げじゃない?)。土間を陣取って晩飯。
なべ+うどん。つまみと軽くアルコールも。鍋とかあったまってGOOD。
隣の兄ちゃんは雪溶かして水をつくりまくってた。20回くらい登ってるものの、
-17とかトップクラスらしい。まぁ、寒すぎだし、道民やロシア人はよくこんな気温で生活できるなぁと思った。寒すぎ。
疲労もあり、19時半には就寝。1日目終了。
2日目早朝。-19度ですか。はぁ、もうどうでもいい。
ラーメンの準備をするも火が弱く、なかなか沸騰しない。小麦粉のぐちゃっとした塊のようになってしまいました。Iさんごめん。途中、背後にダースベーダーが現れてびっくり(幻覚じゃないです)。ピッケルに赤テープまいてセイバー代わり。テーマソングも流して、すげー。靴履くときマント踏んでたけど、アイゼンで破いたりしないのかな?みんなおおはしゃぎだけど、こっちはラーメンに夢中。
食事を終え、準備して8:00に出発。アイゼンのプレートがなくなっており、
ちょっとへこむ。
天気は快晴。富士山がちょうきれい。七つ石手前の分岐まで、富士山が良く見える。小雲取も越えて、奥多摩小屋も越える。意外とはやく七石分岐までくる。
すぐと思ったけど、実際には30分くらいあるいてた。
ここから鴨沢に向けてひたすら下るのみ。途中、親切にバスの時刻表があったりするが、場所が分からない人にはあんま意味ない。
車道にでると路肩に数台駐車あり。その先の駐車場にも数台。下山中、日帰り装備の人が結構いたから車で着たんでしょう。ここからはアイゼン外しても問題なし。
近道をとおると小袖バス停11:20着(鴨沢の一つ奥多摩より)。
11:32のバスで奥多摩駅へ。
痛い足と膝と肩で温泉まで(玉翠荘:ビジターセンター近くのエネオスの脇のところ)。
いつも寄ってく個人商店は7日は臨時休業らしい。土日が稼ぎ時じゃないのここって・・・。
12:52の青梅行きで帰路へ。
このあと、拝島から八高線が怠慢なダイヤの乱れをしてくれたおかげで、すげく疲れた。西武線に乗ればよかった。そもそもJRって相互乗り入れとか増やしたりして首しめてるような。ちょっと狂っただけで対処できないし。すぐ止まる。連絡はない。昔より開き直ったような感じもする(愚痴)。
なにはともあれ、お疲れ様ないい山行でした。
K_gumin様
突然のコメント失礼します。ベイダー卿です。
(http://m-3fa3fa2ef72dc200-m.cocolog-nifty.com/blog/)
先日は、突然変な格好をしてすみませんでした。また、同行者のKもお世話になりました。実は、Kが「雲取山荘で追い返された」と言ってましたがあれは、本人の勘違いです。「休憩させて」って言ったら「ダメ」と言われたらしく、それでカチンときて素泊まり宿泊もダメなんだと思ってしまったようです。なので素泊まりはOKだったようです。また、山荘の管理人さんもあんな天候で次々と人が来るので、宿泊者を優先にしなければならず、【休憩=山荘を少し使うだけ】と勘違いしたようです。山荘の管理人さんを悪役にしてしまったようで誠に申し訳なく、できれば山行記録も訂正をして頂ければ幸いです。(本当に申し訳ありません)
ちなみに、ベイダーになる時はアイゼンを履いていないので大丈夫でした。他の山でスノーシューでウロウロしたときには多少引っ掛けましたが。。。
以上 雑な文で恐縮ですが失礼致します。
感想は修正しときたした。ベイダー卿はあのでかい荷物背負ってた方ですか。
しつもーんです。あれはやっぱり重いですか?とくにマント。あと意外と暖かいんでしょうか?
謎がばれちゃうっていうんならいいです
KENTさんの日記で知ってましたが、まさか雲取に出現するとは
30半ばにもなって、下らない事ばかりして〜
なんて周囲からは呆れられていますので。。。
ご質問の件ですが、装備の中では、やはりマントが一番重いかもしれません。あと、服自体は全く通気性が無く温かいというか暑いぐらいです。あの山頂でも全く問題なしでした。
狭い小屋の中で、朝からふざけたことばかりして申し訳ありませんでした。もし、不快な思いをさせてしまったのら、この場で恐縮ですがお詫びをと・・・。お許しくださいませ。
また、どこかでお会いすることがあれば、
「お〜馬鹿、元気か?」なんてお声がけ下さい。
※おそらく次回は蔵王の樹氷の中に出没するかも。。。
それでは失礼致します。
ありがとうございます。
全然不快じゃないですよ
あそこで暑いんですか 強力な防寒具ですね。
次もいつ遭遇するか楽しみにしてますね
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