美瑛岳 ポンピ沢で撤退（望岳台から）

2023年07月04日(火) [日帰り]

• GPS: 03:54
• 距離: 9.4km
• 登り: 659m
• 下り: 641m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:47
• 休憩: 0:07
• 合計: 3:54

距離 9.4km 登り 659m 下り 659m

6:02 望岳台
6:26 吹上温泉分岐
6:41 6:48 雲ノ平分岐
9:24 雲ノ平分岐
9:37 吹上温泉分岐
9:56 望岳台
9:56 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

望岳台の駐車場を利用。

コース状況／危険箇所等

美瑛分岐から先はまだ雪渓をトラバースする箇所が残っています。滑り止めは必要ありません。

ポンピ沢に雪庇の上を歩かなければならない箇所がありましたが、もうしばらくすると崩れて無くなると思います。

写真

7/4 6:04

雨を上がるのを待っての6時スタート、いつもの登山より1時間半ほど遅くなりました。

7/4 6:06

行く先はガスの中

7/4 6:06

美瑛岳もガスで見えません。

7/4 6:22

一瞬ガスが晴れ、美瑛岳の山頂が見えました。

7/4 6:22

十勝岳の噴煙

7/4 6:41

雲の平分岐

7/4 6:42

今回は美瑛岳へ向かいます。

7/4 6:50

すぐに硫黄沢川を渡ります。

7/4 6:51

この先美瑛川へと合流します。

7/4 6:54

ガスが濃くなってきました。

7/4 6:54

メアカンキンバイが砂礫地に花を咲かせていました。

7/4 7:00

朝露に濡れ、生き生き見えます。

7/4 7:01

北海道固有種のエゾイソツツジ。今が盛り。メアカンキンバイ同様、至る所で見かけます。

7/4 7:01

小さな花が丸く集まった形は、ピンポン玉のようです。

7/4 7:04

ハイマツの実が形成される前。

ハイマツの実の赤ちゃん

7/4 7:04

マルバシモツケ

7/4 7:05

イワブクロ

7/4 7:07

ハイマツの中を進みます。

7/4 7:08

エゾコザクラ

7/4 7:08

エゾノツガザクラ

7/4 7:09

ハイマツのトンネル

7/4 7:10

太陽の熱で地面から蒸気が上がっています。

7/4 7:16

エゾイソツツジの花。よく見るとかわいい形。

7/4 7:17

エゾノツガザクラ

7/4 7:21

ガスの切れ間に青空が。

7/4 7:21

美瑛岳へは暫くトラバースの登山道が続き、高山植物を見ながらの優雅な登山が楽しめます。

7/4 7:21

7/4 7:25

一つ目の小さな雪渓。

7/4 7:29

イワヒゲ

7/4 7:29

登山道のすぐ脇に群生していました。

7/4 7:30

エゾコザクラ

7/4 7:30

二つ目の雪渓は少し長く、斜度があるので気をつけて渡ります。

7/4 7:31

キックステップで慎重に。

7/4 7:33

斜度もそこそこ。

7/4 7:36

三つ目の雪渓は一番小さく問題ありません。

7/4 7:38

ポンピ沢方面、沢の音が聞こえてきます。

7/4 7:39

まだトラバース。少し美瑛岳の右肩稜線の姿が見えました。

7/4 7:48

涸沢。地層が見えます。

7/4 7:48

涸沢上部。

7/4 7:53

ここでチングルマ

7/4 7:54

7/4 7:54

ウコンウツギ

7/4 8:16

ウコンウツギは花が終わりに近づくと花の中がオレンジ色から赤に変わるそうです。

7/4 7:58

ポンピ沢

7/4 7:58

水量があります、煮沸しなければ飲めないとのこと。

7/4 7:58

奥の雪庇の上を渡ります。若干これまでの長期遠征で積み重なった疲れが残っている感じがしたので、残念ですが今日はここで撤退。美瑛岳山頂はお預け。

7/4 8:07

一輪だけの健気なエゾコザクラを発見。頑張れよ、と言いたくなりました。

7/4 8:18

小さな花、ミネズオウ

7/4 8:18

ミネズオウ

7/4 8:23

涸沢まで花を見ながらのんびり帰ってきました。

7/4 8:23

エゾノツガザクラ

7/4 8:24

ここでも健気なエゾコザクラが二輪。

7/4 8:24

メネズオウとエゾコザクラ。

7/4 8:25

エゾコザクラの群生

7/4 8:25

涸沢は一部崩壊していてハシゴがかかっています。

7/4 8:26

深い沢

7/4 8:32

次回は美瑛岳山頂を！

7/4 8:38

涸沢の上部

7/4 9:06

砂礫地に小さなハイマツの赤ちゃん。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Apple

感想

駄菓子屋のあんず

目が覚めた3時には雨と濃霧でした。5時ごろからガスも抜け始め5時半に準備を開始し、6時に登山をスタートしました。

いつもより登山開始が1時間半は遅かったのと、これまでの車での移動疲れや、寝不足で歩いていても何となく気持ちがのらず、ポンピ沢まで行きましたがそこで撤退することにしました。体力的には問題なかったのですが（疲れていたのかもしれません）、登山する気持ちが薄れて、寄り道ばかりするようになっていました。時間もどんどん過ぎて行き、こんな時はやめたほうがいいかないう思いが強くなり、撤退を決めました。

最後に見上げた美瑛岳はガスに包まれていました。
前回は悪天候で十勝岳までしか行けず、今回はこんな感じで美瑛岳の山頂には行けませんでした。
三度目の正直で少し間を空けてから再チャレンジしようと思います。

戻る道すがらすれ違った方が下ってくる自分を見て、「もう登ったんですか」と尋ねられ、何も考えずに「はい」と答えてしまいました。
「早いですねー」と言われて、あっ、ごめんなさい登ってませんよ、と訂正したかったのですが既に遅し。この方にごめんなさいです。