山荘での年越し 雲取山

2014年12月31日(水) 〜 2015年01月01日(木)

• GPS: 64:00
• 距離: 24.6km
• 登り: 2,417m
• 下り: 1,894m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:20
• 休憩: 1:40
• 合計: 8:00

9:20 鴨沢
9:50 9:50 権現平
11:20 11:20 堂所
12:00 12:20 七ツ石小屋
13:00 13:00 七ツ石山
15:00 15:50 雲取山避難小屋・雲取山
16:10 16:30 雲取山荘
16:50 17:00 雲取山
17:20 雲取山荘

2日目

• 山行: 3:40
• 休憩: 3:30
• 合計: 7:10

5:50 雲取山荘
6:10 7:30 雲取山
7:40 8:50 雲取山荘
9:00 9:00 大ダワ
9:50 9:50 白岩山
10:00 10:10 白岩小屋
10:30 10:30 前白岩山
10:40 10:40 前白岩の肩
11:00 11:10 お清平
11:20 12:00 霧藻ケ峰
12:20 12:20 炭焼平
13:00 三峰神社

山頂〜山荘を何度もうろうろしてる為、間に当たる休憩時間が異様に長くなっています。タイムを参考にする際はご注意を。

天候

1日目：晴れ→雪
2日目：晴れ→雪

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：JR奥多摩駅より丹波行きバス　鴨沢下車
帰り：三峰神社より西武秩父駅行きバス　西武秩父駅下車

コース状況／危険箇所等

雲取山頂から三峰神社までの道は雪がある為、軽アイゼン推奨
石尾根は一部のみ

その他周辺情報

三峰神社奥にある興雲閣の三峯神の湯（日帰り入浴600円）
男風呂の貴重品ロッカーは100円(玉)が必要。3つしか鍵がかかるのがない。

写真

12/31 9:23

かもさわ登山口。左がWC。右の階段を登っていく。

12/31 9:39

大晦日とあって人が多い。この時間帯でバスは3便は出ていた。

12/31 10:07

陽があったっていてそんなに寒くない。

12/31 10:25

序盤はこの程度で、七ツ石小屋くらいまではノーアイゼンの方が歩きやすい。

12/31 11:19

夕方に雨の予報があるにも関わらず、この青空。

12/31 11:34

展望が開けてくる。

12/31 12:01

だんだん道に雪がついてくる。道の向きによってあまりついてないところもあるので厄介。

12/31 12:06

七ツ石小屋。ここでアイゼンをつけ始めている人も多かった。地面はかなりぬかるんでいる。

12/31 12:13

良い眺め。

12/31 12:40

七ツ石小屋で小休憩を取り、少し進んだところでチェーンスパイク装着。

12/31 12:48

石尾根に出ると、薄いながらも雪道。

12/31 12:57

12/31 12:59

七ツ石山頂。

12/31 13:00

山頂からの眺め。

12/31 13:01

これから進む石尾根と目指す雲取山。

12/31 13:14

合流点。

12/31 13:21

左側は常に見晴らしがよく、気持ちの良い道。（雪が溶け出してぬかるんでるけど。）

12/31 13:26

ダンシングツリー。

12/31 13:29

12/31 13:48

ヘリポートは雪に埋もれてただの広場状態。

12/31 13:50

雲、増えてきたなぁ…。

12/31 14:07

分岐。

12/31 14:13

12/31 14:51

避難小屋が大きく見えてきて、山頂まであと少し。

12/31 15:00

避難小屋内、5℃。

12/31 15:43

外、-1℃。

12/31 16:48

山頂。避難小屋から時間が経っているのは、一旦山荘まで行って受付をしてきたから。

12/31 16:54

残念ながら夕陽を眺めるタイミングを逃してしまったので、月を眺める。ここでランドネ等でモデルしてる人とカメラマン(見習い)の方と遭遇。

12/31 17:19

山荘に戻ったときは既に大分暗い。あとにしようと思った甘酒は既に撤収済み。残念。

12/31 22:10

雲取山荘も正月モード。写真左にウスと杵。

12/31 23:30

12/31 23:33

12/31 23:39

大晦日の雲取山荘名物(？)、闇鍋開始。
紙コップと比較すると鍋の大きさがわかるはず。これが2つ用意されていた。闇鍋なんで、かなり暗い状態で大勢が群がって具を求める様子は、暗すぎてちゃんと撮れませんでした。

12/31 23:42

寝過ごした人もいてこの人だかり。

12/31 23:47

当たりは引けなかったけど、味がしみてて美味。左の紙コップはこの後の御神酒用。

12/31 23:55

山荘の方が振舞ってくれます。フライングして飲んじゃ駄目。

1/1 0:00

カウントダウン直前から吹雪に。去年はいつの間にか年を越してしまったそうですが、今年はきちんとカウントダウンして乾杯できました。

1/1 0:00

たった数分でこの積りよう。帽子被ってきた人、正解です。

1/1 0:26

ところで山荘はというと8人部屋に12人宿泊の為、荷物は廊下へ。狭いには狭いけど、暖かくて快適ではある。

1/1 5:24

夜景。カメラを高く上げないと撮れないので手持ち夜景モード。

1/1 6:20

山頂でのあけぼのの空。日の出は近い。

1/1 6:26

けど雲が…。

1/1 6:27

富士山側も良い色の空に。

1/1 6:29

だんだん明るんでくる東の空。

1/1 6:40

山頂付近の人だかり。

1/1 6:49

雲が少し邪魔…？

1/1 6:52

存在感を見せ始める太陽。

1/1 6:53

そして…

1/1 6:58

遂に…

1/1 6:59

ご来光。

1/1 6:59

ファインダーを通さないと眩しくて見えないくらい。

1/1 7:00

2015年もよろしくお願い致します。

1/1 7:02

1/1 7:03

1/1 7:09

1/1 7:30

HAPPY NEW YEAR
ってことでたっぷりご来光を楽しむ。turnerは寒さの為先に撤退。

1/1 7:31

こちらは山頂の標識付近から。

1/1 7:31

南アルプスもよく見える。

1/1 7:43

山荘に戻ると、餅つき大会が始まっていた。ただの餅でなく、栃の実入り。アク抜きが大変らしい。山荘の方々に感謝。

1/1 7:53

あんころ餅にして食す。砂糖醤油も用意されてました。

1/1 8:50

部屋に戻っていて餅つき大会を逃したturnerに餡子だけ進呈。準備をして下山開始。

1/1 9:05

大ダワ。

1/1 9:08

三峰に向かう道は一部を除いて、終始雪がついた状況。

1/1 9:24

1/1 9:36

こちら側のルートで下山する人は少ないながら、この日は40名近く下った様子。

1/1 9:37

この時はまだ晴れている。

1/1 9:44

ブッシュドノエル。

1/1 9:44

1/1 9:46

芋ノ木ドッケ。

1/1 9:52

白岩山。

1/1 9:54

緩やかな下りの雪道はただ歩くだけで楽しい。Happy Turner Roadと勝手に命名。

1/1 9:56

アイゼンの効き具合に満足しながらの軽やかな足取り。

1/1 10:05

白岩小屋。

1/1 10:06

なんか嫌な予感…。

1/1 10:11

今年の干支は未ということで(？)もってきたラムレーズンのチョコレート。ラム違いですみません。

1/1 10:20

1/1 10:27

前白岩山。展望も真っ白。

1/1 10:38

前白岩の肩。

1/1 11:02

お清平。

1/1 11:17

明らかな降雪。展望どころじゃなくなってきた。

1/1 12:00

しかし、良いタイミングで霧藻ケ峰に到着。休憩所の小屋番さんがすごく親切で助かりました。御神酒と甘酒、ごちそうさまです。

1/1 12:24

休憩後はペースアップ。炭焼平。

1/1 12:30

二股桧。

1/1 12:35

景色は大分雪国。

1/1 12:40

奥之宮に向かう道との分岐。

1/1 12:47

そして、下山。

1/1 12:56

せっかくだから三峰神社へ初詣(？)に。

1/1 12:59

こんな規模の大きな神社だとは知らなかった…。

1/1 13:02

2015年の安全な山行を祈願。

1/1 13:17

最後は温泉で〆。荒れかかった天候の中でご来光も見れ、山荘のイベントにも参加でき、良い山行になりました。

おしまい。

撮影機器：

α55 SLT-A55V SONY

感想

rockwell

山での年越しは初なので、テント泊の予定を前日変更して雲取山荘泊に。ランドネのモデルさんや、大学の後輩に当たるグループ、turnerの仕事つながりの人等、色々な人と交流できて、結果大正解でした。山荘の方々も色々ともてなしてくださって、様々な部分で心遣いが感じられました。

・雲取奥多摩小屋のテン場にツェルト泊の猛者がいた。
・（夜はわからないけど）避難小屋の中は意外と暖かい。
・雲取山荘の沢やか水は11月中旬頃に凍結してしまうとのこと。同じルートだったら七ツ石小屋で補給しておくのが手軽か。
・softbankも山荘の階段踊り場辺りは電波(3G)が辛うじて入る。多分、天気による。
・山荘の離れ(？)にある炊事場は定員10人くらい。テーブルなしであと数人座れる。

コメント

いか十

一夜楽しめましたね
カウントダウンはやはり寝過ごした人もいたようです。
私の部屋でも何人か寝てました。
その人にとって残念なのか割り切っているのかはわかりませんでしたが・・・
階段のところで三脚出してた人でしょうか・・・（＾＾；
私も写ってましたｗ。

rockwell

Re: 一夜楽しめましたね
コメントありがとうございます。
炊事場でお会いした方は、起きるつもりが、目が覚めたら４時だったそうです。
普段なるべく特定できないような写真を選んでいるんですが、今回はイベントの部分があって結構入っちゃいました。すみません。
私は階段のところで撮ってたんですが、三脚は使ってなかったので、別の方ですかね…？夜景撮るのに三脚使ってた方もいましたね。

kosika

年越し山行
盛り上がっていいですね
闇鍋とかお餅とか、とっても手厚いおもてなしですごい
年越し登山をするなら雲取山荘、いいですね~！

rockwell

Re: 年越し山行
山荘のおじさんが面白くて、カウントダウンもかなり盛り上がってました。他のところも行ってみたいけど、雲取山荘の年越し、オススメです。

ダーマツ

私も、、、
私もカウントダウンせずに部屋で寝てました
もちろん闇鍋も食べずに、朝まで爆睡(笑)

山頂の写真に私のかるく写り込んでましたが
特段気にしていませんので、お気になさらずに

初めての雲取山での初日の出でしたが、富士山もキレイに見えたし

初日の出もキレイだったので、満足でした

また行きたいです

rockwell

Re: 私も、、、
それは勿体ない…。是非リベンジを。闇鍋のおでんは味が沁みてて美味しかったですよ。アタリがなくても良いからおかわりしたかった感じです。
写真の写り込み、失礼しました。あまりの人数に思わず出来心で撮ってしまいました。
turnerとも話してましたが、あの後荒れながら朝は日の出が見られたのはかなりラッキーでしたね。今年はきっと良いことあるに違いない。