ヤマレコ合同/北八/雨池(雨池だけに雨!?)
- GPS
- 03:39
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 192m
- 下り
- 180m
コースタイム
天候 | 曇り後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年02月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は、無し。コースもトーレスが付いている。赤旗、赤テープもあちこちに。ホワイトアウトにならなければ迷うことはないだろう… 時折、腰まで踏みぬくことがある。1回だけ胸まで踏みぬいた… |
写真
感想
ども、みなさん。お疲れさまでした。
僕も感想かいておきます。
araigengaさんをピックアップして、中央道を走っているとき、
ほとんど雨だったので、
『2000mもあるし、上は雪だよねー』
なんて話していたのですが、
夜中に、ピラタスの駐車場についたとき、水たまりがあってびっくり。
朝、ロープウェイ乗り場で、山頂駅の気温+1℃と聞いてびっくり。
夜通し降り続いた雨のせいか、
2月の山とは思えないグジャグジャな雪でした。
おまけに雨も降りそうだということで、
池巡りは止めて、雨池往復に変更。
午前中の早い時間に行けて楽しめました。
今まで、雪山では山スキー最強!って思っていたけど、
密な樹林の急斜面では、スノーシューに脱帽。
緩いアップダウンとツボ足でのシートラではXCにかなわず。
それぞれの持ち味があってなかなか勉強になりました。
糸電話ごっこもできたし、
みんな良く笑う人だったのでとても楽しかったです。
ありがとうございました☆
個人的には、
手袋濡らしまくり&どっかに何か落としてきたような気がしてならない。
と反省したふりもしておこう。
ひょんなことからご一緒に山に登ることになりました。きっかけは、自分の日記でした。「局免、下りました」という日記で、ihara1990さんのピラタスのテントキーパーという話からはじまり、参加することになりました。
ほんとは、hanepataさんご夫妻も参加の予定だったのですが残念ながら参加できませんでした。
今回は、ihara1990さん・araigengaさんのお二人が山スキー。komadoriさんがXCスキー。自分がスノーシュー。よくよく考えたら変なパーティです。
さて、今回はピラタスロープウェイの山麓駅に24時間開放の休憩室があるとのことで前夜泊で行くことにしました。ホントは、会の集会があったんだけどキャンセルしました。会のみんなゴメンナサイ。
24時前に諏訪インターに着きそうだったので、一つ手前の中央道原PAで休憩して時間稼ぎ。このときすでにihara1990さんを追い抜いていたようで…。araigenさんはihara1990さんの車に同乗してました。諏訪インターを下りた先のコンビニで合流。はじめましてのご挨拶を済まして、一緒にロープウェイ駅に向かいます。真っ暗なので分かりづらかったんですが、雪はそこそこある模様。真っ暗のロープウェイ駅に到着です。早速、休憩室に行きます。だれもいません。3人の貸し切りです。ihara1990さんは床の上にマットをひいてそのうえでシュラフで寝て、araigengaさんは長椅子の上で寝て、自分は車までマットを取りに行くのが面倒で床の上にそのままシュラフで寝ました。ちゃんと暖房が入っているのでちょっと床が冷たかったけどそんなに気にすることなく寝ることが出来ました。
朝になり、朝方は時おり太陽が顔を出すほどのいい天気。しかし、30分もしないうちにガスってきました。8時半過ぎにkomadoriさん颯爽と登場。始発の9時のロープウェイで出発です。始発で意外に混むかと思ったんですが、全然そんなことはありません。かなり空いてました。
山頂駅に着き、まだ曇りでまだ雪は降ってません。準備を整え、出発です。坪庭付近は、全然アップダウンがないので山スキー・XCスキーともに順調です。自分のスノーシューは、時たまズボズボとはまりながら進んでいきます。地雷を作るといけないので自分は殿で進みます。1度胸近くまで踏みぬいたのはビビりました。誰かが落とし穴を作ったのかと思った…。雨池峠までは、こんな感じで進んで行きました。
雨池峠からは、下りになります。スキー組は、それぞれ担いでつぼ足になったり、がんばって履いたままだったりしてます。この下りは、林道に出るまでそんなに踏みぬいた覚えがありません。意外としっかり踏んであったのかなぁ〜?
林道に出て、糸電話もとい無線機のチェックなんぞしてみます。ちゃんと繋がるじゃないですか。当たり前ですけど…
さぁ、林道に出て緩斜面になるともうスノーシューは敵いません。みんな、どんどん行ってしまいました。自分は、いつものペースで歩いていきます。雨池にショートカットする道のところでみんなが待ってました。スキー組は林道周りで雨池に向かうとのこと。自分はスノーシューなのでザクザクとショートカットの道を下りていきます。あっという間に雨池に着きます。しばらくすると、無線機から声が。あっ、自分のコールサインだ。気づくのにしばらく時間がかかってしまいました…。これでアマチュア無線デビューが出来ました。
池の方に出てみると、みんなが遠くに見えました。無事に合流でき、みんなでお茶をしつつ雪だるまを作りました。komadoriさんのウサギダルマは、絶品でした。お茶をしていると、なんか雨っぽいのが降ってきました。まさか、2月のこの標高で雨に遭うとは…。温暖化も極まった感じです。
帰りの登りは、みんなシール登高の訓練です。さすがにXCは背負ってましたが。自分は、いつも通りヒールリフターを使って登ります。
途中からは、ずっと雨でした。帰りの足音は、ジャリジャリととっても嫌な感じの足音をたてて一歩一歩進んで行きました。山頂駅に着くころには、完全に雨模様です。
山麓駅に着き、みんなで談笑してから帰路につきました。
みなさん、とっても気さくな方たちで悪天候にも関わらず、楽しく山に登ることが出来ました。とても楽しかったのでまた機会があったらよろしくお願いします。
前日の2200時、ihara1990さんが、西国立駅で拾ってくれるということなので、30分ぐらい早く着いたので、24時間やっている西友を探したが見当たらず、近くのコンビニで明日の昼食用にパンを買ってみた。駅のそばに酒処、山の唄、こまくさというあやしい店を発見した。また、駅の改札の窓口でスタンプありますか?と聞いたらあります。とのことで西国立駅印をゲット?、ihara1990さんからメールで、今どのあたり、と聞かれたので、今駅に着きましたと送ったら、10分くらいで着きますとメールが来たので待っていると、10分たっても車が来ないのでさらに待っていると、今西友にいます、汚いダウン着てハンチングかぶってますとのメール!駅から歩いて数分のところに、ちょっと見、やくみつる風の背の高い人がihara1990さんでした。
ihara1990さんとは、日記のコメントなどを通じてとても親近感がわいて、初めて会ったにも関わらず不思議と会話が途切れることもなく、諏訪インターまで着いてしまった。こんな経験は今までしたことがない。通り一遍の自己紹介で時間が過ぎて行くというような沈黙があるのではという不安は全くなかった。もちろん話し好きな?ihara1990さんが話している時間の方がはるかに長いのはそうなのだが、共通の話題!そうヤマレコに登場する個性豊かな面々について語ることに時間はあっという間に過ぎてしまった。
諏訪インター出たセブンイレブンでKENTKENさんが待っているとのメールで、セブンイレブンに行って見るとそれらしき人がいない。ihara1990さんが再びメールを送って少しすると、いつの間にか一人の男の人が私の顔をじっと見て、何も言わないので?『KENTKENさん、ですか?』と思わず聞いてしまった。(笑)、ihara1990さんとの会話でどのような人かイメージがなかったしプロフィールの写真も山の写真でしたので、ちょっと寡黙な人なのかな?と思うとそうでもない何の話か忘れましたが、ヤマレコの話で良く笑いました。
ビーナスラインを登る途中雪が溶けて、斜面の土が見えてるわ、石ころが落ちてるわで、土砂降りの雨で春の様相。ロープウェイの休憩室?の長椅子にシュラフで寝る。思いの他熟睡できた。暖房もそこそこ効いていて、快適!たぶんスチームのラジエーター式のヒーターだったからだろうか?
朝は一瞬晴れ間も出たのだが、その後また曇ってしまった。ロープウェイ乗り場の待合室に横付けする一台の車、以前ヤマレコの記録か日記に登場した車が来た。あ、あれは、もしかしてkomadoriさんかも・・・ところが助手席や後部座席から同乗者が出てきたので、あれ?違うのかな・・・運転席から降りた人は?ショートカットの女性?あれ、やっぱりこの人かも・・・トランクからリュックやら、スキーやらを出している。ihara1990さんが声をかける。やっぱりkomadoriさんでした。
雨池の往復のみということで、距離的にものすごく短いのですが、雪にはまったりつき刺さったり、ひっくり返ったりしてかなり疲れました。
クロスカントリーのkomadoriさん、この斜面は、わかんで、ここはスキー担いで、と判断が早く、歩くのも早いですし、KENTKENさんはずっとスノーシューでしたが、何度も雪を踏み抜いてもマイペースでどんどん進みます。踏み抜いたところ以外は、ほとんど沈んでない足跡でしたので快適だったのではと思います。(私の推定)、ihara1990さんは山スキーでしたが、常に私の先を進んでしまいましたので、どのような状態だったかわかりません
最初は担いで縞枯山荘まで、そこからスキーはいて下り、樹林帯の幅が狭い道は脱いでつぼ足で下ったみたいです。私はスキー履いたまま階段降りと横滑りで
行ったら、無理してませんかと言われましたので、私はただ脱ぐのが面倒なのと、つぼ足で沈みながら歩くのが怖かっただけです(笑)
私は古装備で臨んだもので、終始道具が壊れるのではと不安になりましたが、そんなこともなく歩けました。ただシールを付けたり外したり、踵の固定←→踵フリーの切り替えが、時間がかかり、出発前に注油したため、ばねの強さの調整をするのを忘れたりとかで歩くのに時間がかかってしまいました。みなさんには、寒い中少し待たせたしまったこともありました。この場を借りてお詫びいたします。
前日?の雨のせいで雪が非常に重く、雪に板が刺さると抜くのが大変だったり、山頂からの下りの滑りも楽しいながらも、足はかなり疲労していたようです。
今はスキーする人よりスノーボードの人がはるかに多いんですね。まぁピラタスに来るボーダーは割と慣れてる人が多いようです。
昔は靴下2枚はいて、ちょうど良いサイズの靴でしたので、今回靴下一枚では、足が遊んでしまいました。やっぱり2枚にしないとだめですね。
考えてみると2人以上で山に行ったのは?年ぶりだろうか、久しぶりに大勢で歩く楽しみを思い出しました(笑)
また、会える時が楽しみです。ihara1990さん、komadoriさん、KENTKENさん、みなさん、ありがとうございました。
それから、hanepataさん、patadannaさん、次回会える日を楽しみにしています。
夜明け前の中央道をひた走る。山の端が夜明けとともにはっきりしてくるのはいつ見てもほっとする瞬間だと思う。
徐々に近づく目的地。見えてくるはずの八ヶ岳の裾野は今日は雲の中で見ることができない。
それでも山の上では雪であることを祈りながら車を前に動かしていく。
ちっとも下がっていってくれない車外温度を示す数字。
4月中旬の景色がひろがっている。そして、空気も異様に暖かい。緩やかな北八つでなければ雪崩すら心配したくなるような暖かさ。今までなら山に向かうことは考えなかったと思う。でも、今日は特別。そして、山に行きたいという上向き(?)の気持ちが強くなっているのを感じる。
ピラタスへの道はやはり雪は無い。チェーンを巻くことを覚悟していたのだが…。
本当に日当たりのいい斜面に雪がなく、なんとも心許ない。
8時30分ぎりぎりに到着。がさがさと荷物を出していると、声をかけていただいた。
ちょっと照れくさいような…。でも、なんだか初めてお会いした気がしない。その瞬間に一気に緊張が解けてました。
荷物を詰め込んで、ロープウェー乗り場へ。
頂上の気温…あ、"+"の表示が…。これは完全に雨になりそう。
早い時間のまだ雨にならないうちに雨池周りのみに決定となり、さっそく9時の始発ロープウェーに乗り込みます。スキー・スノボー組も少ない感じ。
あっという間に山頂ですが、名物のエビのしっぽがありません。そしてビックリするような寒さもありません。その分楽というば楽でした。
ihara1990さん、araigengaさんの山スキー、渋いです。周囲に山登りする人がおりませんで、店に並ぶ山スキー以外に拝見する機会がありませんでした。そのためもう私は興味津々。
そしてさすが山スキー、ぐずぐずの雪も物ともせずに進みます。
なにしろ下り坂でうらやましい。ちょっと急になると何ともならなくなるクロカンを尻目に下っていけます。
いいなあ、いいなあ。自分でも滑ってみたくなります。
KENTKENさん、北八つでは最大勢力の王者、スノーシューです。時折雪を踏み抜きますが、それでも強いです。そして胸まで埋まってもガシガシと登ってきるのはKENKENさん、ご本人の強さ。おお、と感動しておりました。やはりスノーシューもいいなあ。
私といえば、クロカンとワカンとつぼ足。
クロカンは平坦地では強いものの、やはりアップダウンは厳しい。今回短距離なので、シールは試さず、つぼ足とワカンでカバー。
雨池峠をスキー組は担いでつぼ足で、KENTKENさんは快調に下ります。林道をすいすいと進んであっという間に雨池分岐。やはり地図通りに下りはスキーにはきつい斜度と狭さなのでここでKENKENさんと分かれました。雨池を回り込む形で途中から林道を外れて下ります。
雨池は濃霧のなかの雪原です。はたしてどこからが池だったか…。
KENTKENさんの姿は見えません。というか、池の端ももちろん見えません。
こんな時には無線糸電話。あらかじめ決めておいた周波数で呼び出します。
分岐点に来たとのこと。ここはスキーの機動力発揮です。
無事合流してお茶タイム。そして雪だるま作成。
一瞬雪合戦もどきを仕掛けようかと思いましたが、雨を含み危険な堅さになってしまうのでこっそりと断念。
さあ、引き返します。雨も降ってきてしまいました。
前日に掛け直した防水がいまいちでした。これは反省。
ゴアのアウターパンツをつけようかとも思いましたが、さほどの雨でもなく時間的にも短いと判断して(ただ単に面倒なだけという話も…)、そのままの格好でつぼ足とワカンで登ります。ihara1990さん、araigengaさん、シール登高です。さくさくと登っているように見受けました。
雨池峠あたりから雨脚が強まってきました。そして無事到着。
いろいろな道具(つぼ足含め)を同一条件で比較できるというおもしろい状況でした。またしても物欲に火がつきそうになります。
苦心している場面を見ては他山の石(ちょっと意味違いますが…)、でもいい場面を見ては、あ、石も青いかも…(もっと違いますが…)。と思ったのでした。
今回、なにより感動したのは、皆さんのタフさと優しさでした。
3人以上で歩いたのはそれこそ10年以上ぶり、でしたが、みんなで歩くのはいいものですね。
また、ぜひお会いしたいです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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無事帰宅です。くたびれたー。
自分も無事帰宅です。やっと、ヤマレコ登録終わりました。
また、よろしくです^^
天候はイマイチだったようですが、楽しいスノーハイクを満喫されたようで何よりです。
それにしても、ギアの違うメンバーのパーティーは大変ですね。
おそらく非常に珍しいケースの山行記録になると思います。
私も7時前ごろ到着〜みなさんお疲れさまでした〜
みなさん歩くの速いね〜
古装備の動作確認、無事終了しました。スキー筋力が不足ですが〜
ピラタスの滑り、すねの筋肉がつりそうでした。
お疲れ様でした。
山行記録、早いですね!
私はのんびりアップにします。
温泉入って、ご飯いただいて寛いでます。まだ雨です。あれ?
確かに変なパーティですね!
すれちがったスノーシューパーティの視線が足元に向いていたのはそういうわけですか…。
いろいろ試して楽しんでました。つぼ足も…。
胸までは埋まれませんでした(笑)。
またぜひよろしくお願いします。
無事下山&楽しい山行尚更なによりです
皆さん楽しそうで良かった
今回欠席申し訳ありません
次回に向けてパワーアップしときます
機会がありましたら、よろしくお願い致しますm(--)m
KENTKENさん、はじめまして
ihara1990さんから質問をいただいて
計画を読んだりしていたので、なぜか
ワクワクしながらレポ読みました
後半は雨が降る中、楽しそうでよかったです。
komadoriさんのウサギダルマ見逃すところ
でした (コメントを読んで写真を見直し
ました)
私もこの土日は八ヶ岳の何処かに?と思って
います。
クロカンブーツって何をご使用ですか?
ブランド&製品名教えて下さい。
見たところひも締め&ミドルカット
ビンディングはNNNですか?
ブーツは、レジャー用のやつです。
サロモンのescape5だと思います。
http://www.salomon.co.jp/ski/#/product/s-10-ski-nordic-boots/L534927.html
ビンディングは古すぎで良くわからないですが、サロモンだからSNSだと思うのですが。
おー上級モデルなら結構山行けそうですね
購入はカモシカですか?
靴は履いてから買いたいのだけど、BCノルディック扱っている店があんまりなさそうなのが残念です。
歩き易さだと、やっぱりノルディック最強なのかな。
只今、フィッシャーのBCブーツを取り寄せ中。
http://www.rei.com/product/791112
500円で買った板にウロコ加工してリベンジ狙います
購入は、早稲田のエコースポーツでした。
たぶん、クロカンスキーを関東で店舗で扱ってる唯一のショップかと。
オリンピックの選手の物までいろいろとありましたよ〜。
ジャンプ用のスキーまで
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