高尾山 城山 あの花を見に

2023年07月07日(金) [日帰り]

• GPS: 05:59
• 距離: 11.4km
• 登り: 667m
• 下り: 625m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:27
• 休憩: 1:32
• 合計: 5:59

7:37 高尾山口駅
7:46 7:47 高尾山・清滝駅
7:57 0:00 二軒茶屋登山口
8:07 8:15 琵琶滝
8:19 8:25 二本松
8:46 8:53 霞台園地
9:09 9:16 神変山
9:24 0:00 高尾山薬王院
9:53 10:07 高尾山
10:23 0:00 逆沢作業道口（上部）
10:28 10:29 もみじ台
10:43 0:00 大垂水峠(学習の歩道)分岐
10:52 0:00 荻原作業道口（上部）
11:00 0:00 一丁平
11:07 11:09 一丁平展望台
11:26 0:00 五十丁峠
11:30 12:05 城山
12:44 0:00 荻原作業道口（下部）
12:55 0:00 逆沢作業道口（下部）
13:18 13:29 日影沢キャンプ場
13:36 日影バス停

　雨の気配は全然なく　とにかく暑かった（水分不足をずっと感じていた）
※初めて日影林道の水場の水を飲んだ（冷たくて美味しかった）

天候

曇り後　晴れ　

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

高尾山口駅7:33着
日影バス停13:45発−バス−高尾駅北口13:59着　高尾駅14:08発

コース状況／危険箇所等

　泥濘もなく歩きやすかった（気温が30℃を超えて暑いし　林の中は湿度も高いので　虫も多く難儀した）日影林道等は少々荒れている？

その他周辺情報

城山茶屋はやっていなかった（水分を十二分に持っていくことが大事だと改めて感じた）

写真

7/7 7:46

清滝駅前　いい天気で朝から暑い

7/7 7:47

ヤブミョウガ　咲き始めた

7/7 7:53

タイアザミ　葉は細長くて羽状に深裂して長い棘があり互生する。蕾は茎先や葉腋につく

7/7 8:12

イワタバコ　陽当たりの良い場所は咲いていた

7/7 8:13

開花後　花被片はだんだんに反り返るらしい

7/7 8:15

オオバジャノヒゲ　花茎は幅太く　真っ直ぐ立ちあがって花を下向きにつける

7/7 8:36

ヤブコウジュ　葉腋の下に一つづく花をつける

7/7 8:50

オオバギボウシ　咲いているのは少なかった

7/7 8:51

タンキリマメ　萼には腺点と軟毛があり　裂片は長く伸びる

7/7 8:52

霞台から　やはり霞んでいる

7/7 8:53

カヤの実　中の種子を灰汁であく抜きしローストして食べるらしい

7/7 8:54

イワタバコの蕾　サル園横の石垣に

7/7 8:55

マンリョウ　実が残っていた

7/7 8:56

ウマノミツバ　花被が内側に巻いている

7/7 8:58

七夕だものね（ピカの耳が‥）

7/7 9:21

ヤブレガサ　5裂の管状花が見える（黒い筒の雄蕊と先が2裂の雌蕊も）

7/7 9:25

ムラサキニガナ　頭花は10〜15個の小花がある

7/7 9:27

ユキノシタ　残っていた

7/7 9:27

ホタルブクロ　萼片の特徴が分かりづらい

7/7 9:29

薬王院本堂　熱中症回避祈願

7/7 9:58

高尾山頂　平日だが人は多かった

7/7 10:00

丹沢山塊が良く見えた

7/7 10:01

富士山も何とか見えて

7/7 10:20

オオバカモメヅル　花は小さい（対生の葉がカモメの羽）

7/7 10:25

ムラサキシキブ　葉はザラザラ

7/7 10:27

オカトラノオ　尾根には沢山咲いていた

7/7 10:36

タカトウダイ　花の作りは難しい

7/7 10:33

ぼつぼつと小突起のあるのが子房

7/7 10:37

マルバハギ　花序軸を葉より長く突き出し総状に花をつけるヤマハギとは違う？

7/7 10:39

テリハノイバラ　花が目立って大きい

7/7 10:41

ヒヨドリバナ　一つ咲いた

7/7 10:42

ヤマニガナ　背が高く　ムラサキニガナに似た葉　黄色花（ピンボケだ）

7/7 12:57

ヒメコウゾ（葉や実の形から）とアカアシカスミカメ（カメムシの仲間だって）

7/7 10:46

シオデの雌花（山アスパラと呼ばれる）花被片は反り返り　柱頭は3裂

7/7 11:03

ウツボグサ　シソ科の特徴が出ている

7/7 11:06

ヒメヤブラン　匐枝を出して殖えのが違い

7/7 11:11

リョウブ　樹皮は表面が剥離し茶褐色で滑らか（サルスベリと呼ぶ地方もあるらしい）

7/7 11:12

ナワシロイチゴ　なかなか美味しい

7/7 11:30

メハジキ　昔　子供の遊び道具？

7/7 11:53

ノアザミ　総苞片が粘る

7/7 11:55

小仏城山　今日もおでんはお預け

7/7 12:17

キキョウ（日影林道の下りで）野生種ではない？

7/7 12:42

ダイコンソウ　数は多くなかった

7/7 12:43

キツネノボタン　近い所に

7/7 12:47

ミゾソバ　タマアジサイ
カシワバハグマ　ヤマユリ　蕾だった

7/7 13:00

水場　冷たくて美味しかった

7/7 13:02

トチバニンジン　赤い実になる

7/7 13:10

ミゾホウズキ　右の実がホオズキに似ているから？

7/7 13:11

ハナイカダ　実はこれから黒くなる

7/7 13:19

アブラチャン　花と比べると大きい実

7/7 13:28

キャンプ場　テントをあそこに？

7/7 13:36

日影バス停でゴール

期待していた花
アオスズラン　実になっていた（1ヶ月前は蕾だった）

ツチアケビ　だいぶ咲いていた

ラン科なので　黄色い部分が唇弁（逆さだ）

キバナショウキラン　誰でも気づく場所に

ショウキランと比べて花びらはあまり開かないらしい

アオフタバランはまだまだかなあ

撮影機器：

COOLPIX P610 ニコン

AQUOS sense4 basic A003SH ワイモバイル シャープ

感想

atuya

　朝6時前に家近のバス停に立っているときから暑かった
　清滝駅前で準備をして　6号路から琵琶滝　霞台園地　男坂から冨士道　5号路　高尾山。ここまで約1ヶ月前に見た花々はほとんど終わっていたが　夏の花のヤブコウジュ　オオバジャノヒゲ　オオバギボウシなどは開いていた（琵琶滝までは沢沿いで涼しかった）
　高尾山からは　丹沢山塊や霞んではいたが富士山も見えた（山頂は朝から人は多かった）計画では急階段を下って大平林道へ行くつもりだったが　忘れて5号路へ進み　もみじ台　大垂水峠分岐から北側を巻いて一丁平　小仏城山。ヒメヤブラン　オオバカモメヅルなどが見られて良かった（最初の下り以外それほど高低差はないように感じたが　この間が暑く体力を消耗したように思う‥期待していた城山のビールもなかったので尚更かも知れいない）
　城山頂からの日影林道は　お目当てのキバナショウキランを楽しみに下って行った（他の花々はあまり目に入らず　キャンプ場からは1時間1本のバスに間に合わせるため小走りに‥）日影バス停で待ってる間も陽が照って暑かった

　高尾駅から家に帰るまで　2本も飲み物を購入した（半分熱中症だったかも知らない‥）これから夏場は凍らせた飲み物も持参しよう！

※琵琶滝で　キバナショウキランの情報を詳細に教えていただいたお姉様　ありがとうございました