新春登り初め♪景信山から裏高尾縦走


- GPS
- 05:45
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 711m
- 下り
- 671m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
高尾駅〜小仏(所要約25分・227円(PASMO利用)) 2)帰り 陣馬高原下〜高尾(所要約35分・556円(PASMO利用)) 高尾駅までは車で来ていますが、ここへ来た時はいつも高尾駅南口の有料駐車場(1日最大1,100円)を利用しています。 駅前&高尾山近辺なので便利なのですが、難点はバス乗り場の北口まで駅の改札内を通らなければならないこと。 入場料の140円がかかります(;´Д`) 駅の西側か東側からぐるっと回ることもできます(西側から回る方が近い)ので、急がなければその方法もアリです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山道概況】 ※部分的にうっすらと雪が積もるところがありましたが、特にアイゼン不要でした。 1)小仏バス停〜景信山登山口 一車線の車道を歩きます。 ヘアピンカーブを2回過ぎたところに登山口があります。 2)景信山登山口〜景信山 道筋がハッキリしていて、急登がなく登りやすい道です。 この日は特に凍結は見られませんでした。 3)景信山〜陣馬山 縦走路を歩きます。 平坦で道幅も広いところが多く、非常に歩きやすいです。 登山道というより遊歩道という感じ。 陣馬山手前が泥濘になっていました。 4)陣馬山〜陣馬新道登山口 主に尾根道です。 木が茂る中なので日陰ですが、特に凍ってはいませんでした。 道筋は比較的ハッキリしています。 5)陣馬新道登山口〜陣馬高原下バス停 一車線の車道を歩きます。 冷え込みが厳しくなっていた影響で、部分的にアイスバーンになっているところがありました。 【水場】 水場はありませんが、売店でペットボトルが購入できます。 【トイレ】 小仏バス停・景信山・明王峠・陣馬山・陣馬高原下バス停 【地形図】 25,000分の1 与瀬 【山行ルート記録】 スマホアプリ「山旅ロガー」 |
その他周辺情報 | 【温泉】 さがみ湖温泉 うるり 神奈川県相模原市緑区若柳1634 さがみ湖リゾート内 TEL 042-685-2641 大人1000円 内湯数種・サウナ・露天風呂 シャンプー・リンス・ボディソープあり |
写真
今日は冬山にうってつけなキムチ鍋です。
野菜はじゃがいもとニンジンだけですが、茹でてパック詰めされたものなので、温めればすぐに食べられる便利なものです。
お肉は唐揚げにする予定でしたが、なかったのでウインナーで代用。
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
折畳傘(1)
1/25
000地形図(1)
ゲイター(1)
シルバコンパス(1)
ダウンジャケット(1)
筆記具(1)
保険証(1)
飲料水
ポケットティッシュ(1)
医薬品類(1)
タオル(1)
レインウェア(1)
携帯電話(1)
計画書(1)
ウェットティッシュ(1)
腕時計(1)
携行食糧
サバイバルシート(1)
携帯用簡易トイレ(3)
熊鈴(1)
予備靴紐(1)
調理用バーナー(1)
バーナー用ガス(1)
クッカー(1)
マグカップ(1)
トイレットペーパー(1)
軽アイゼン(1)
ツェルト(1)
ツェルト用ロープ(1)
アルミペグ(4)
サバイバルシュラフ(1)
行動食
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感想
年末年始に東京で友達と飲む機会を利用して、高尾山へ行ってきました。
昨年も飲みに行ったついでに高尾山を歩きましたが、高尾山から景信山までを歩いたので、今回はさらにその先を目指すことにして、景信山から陣馬山を計画。
前回は友人Kと一緒でしたが、今回は友人Nが一緒です。
友人Kとはまた別のスポーツマンである彼とは初めて一緒に山を歩くだけに、登る前から胸が高鳴ります。
朝、数人のハイカーと共に高尾駅北口から小仏バス停行きのバスに乗り込みます。
この日は年始であったのでバスは休日ダイヤ。
朝の時間帯なら一時間に3本のバスが出ているため、アクセスに便利です。
終点の小仏バス停で下車して、歩行スタート。
最初はしばらく車道を歩き、カーブを曲がった先から登山道に入ります。
この景信山登山道は、学生時代少しだけ立ち入ったことがありますが、まだ登山に関心のなかった当時の身にはキツく感じたものです。
日陰は霜柱がたくさんありましたが、その氷の柱の長いことに驚き。
写真には収めませんでしたが、数センチはあろうかという長さで、霜柱ってこんなに長かったっけ?
私の地元でもこれほどの霜柱は見たことがありません。
前方の視界が開けてきたら間もなく見覚えのある小屋が目に入ってきました。
景信山山頂です。
木のベンチとテーブルがずらりと並ぶ小屋の前ですが、登山客は見えず、空いていました。
富士山や都心部が良く見えるのがこれまた爽快です。
写真を撮り合ったりして暫しはしゃいでしまいます♪
景信山から先は自分にとってまだ未踏の区間。
たくさんのアップダウンを予想していましたが思ったより平坦な道が多く、驚くほど快適な道でした。
おかげでサクサクと進み、気付いたらもう明王峠。
既に景信山〜陣馬山の行程の半分を過ぎています。
売店はお休みのようでしたが、トイレもあり、先客がほとんどいなかったのでまた木のテーブルとイスを二人占め。
なんだか思った以上に空いています。
行動食でエネルギーを補給し、景信山までの最後の一区間を歩きます。
が、これまた快適道なのであっという間に陣馬山到着。
陣馬山はヤマレコで山頂の写真を度々見ていましたが、実際に見る白い馬に感激^^
上空は青空が澄み渡っていたので、その様子がなおさら映えていました。
ここもそんなに人が多くなかったので、テーブルの一角をお借りして昼メシの準備をします。
人が多くてちょうど良い場所が取れなかったらどうしようかと山行の途中で考えたりもしていましたが、まったくの杞憂でした^^;
今回の山メシはカップラーメンとキムチ鍋。
お湯を多めに沸かし、カップラーメンで使って余った湯をそのまま鍋に使います。
持参した野菜は茹でたものをパック詰めにしたものなので、温まったらすぐに食べられて便利です。
投入する肉は最初はコンビニで買った鶏の唐揚げにするつもりでしたが、生憎なかったのでウインナーソーセージで代用。
材料だけでも意外にずっしりするメニューですが、日帰り登山でしかもずっと快適道だったので全然問題ありません。
冬の山で食べるキムチ鍋が不味いわけはなく、綺麗に完食しました。
食後は傍の富士見茶屋で買ったコーヒーで一服。
ただのインスタントコーヒーが驚くほど美味しかったです。
一時間ほどゆっくりし、陣馬高原下バス停へ向かって下山します。
陣馬山からバス停に向かうにはいろいろなルートがありますが、今回は恐らく最短路であろう尾根道の陣馬新道コースを取りました。
ずっと下りですが、急なところがなく、木の根っこの天然の階段が続くので、ここもとても快適でした。
バス停に着いた時ではまだバスの発車まで時間があったので、すぐ近くのお蕎麦屋さんで一服します。
ホットコーヒーを貰いましたが、この熱さがこれまた染みる美味さ。
たった一杯のコーヒーがこの上ないご馳走でした。
15時25分発のバスに揺られて、高尾駅へ無事ゴール。
素晴らしい天気に素晴らしい眺め、快適な道でとても満足。
また機会を作って歩きたい山です。
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