【甲斐駒ヶ岳】黒戸尾根〜北沢峠

2023年07月11日(火) [日帰り]

• GPS: 10:58
• 距離: 23.2km
• 登り: 2,716m
• 下り: 1,391m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:28
• 休憩: 0:30
• 合計: 10:58

0:40 スタート地点
1:54 1:54 道の駅はくしゅう
2:40 2:51 尾白川渓谷駐車場
2:56 2:56 竹宇駒ヶ岳神社
4:29 4:35 笹の平分岐
6:03 6:03 刃渡り
6:21 6:22 刀利天狗
6:52 6:53 五合目小屋跡
6:56 6:56 屏風小屋跡
7:36 7:36 七丈小屋
8:24 8:25 八合目御来迎場
9:11 9:12 駒ヶ岳神社本宮
9:17 9:22 甲斐駒ヶ岳
9:42 9:42 六方石
10:03 10:03 駒津峰
10:29 10:30 双児山のルックアウト
10:34 10:35 双児山
10:39 10:39 双児山南峰
11:36 11:38 北沢峠
11:38 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【行き】JR長坂駅(電車で寝過ごし23時30分着が24時30分着に)
【帰り】北沢峠からバス(戸台口)、乗せていただける方あり〜JR伊那市駅。
　もし乗せていただける方がいなければ、延々と高遠駅10k、または伊那方面まで20k歩く必要がありました。(当初は黒戸尾根〜両俣小屋泊〜仙塩縦走予定でしたが、脚と体が重すぎ、北沢峠で下山)
　運転手の方、同乗者の方、バス運転手の方ありがとうございました🎵

コース状況／危険箇所等

•気をつけないといけない鎖場、ハシゴが何ヶ所かあります。慎重に行けば問題ありません。
•山頂〜北沢峠への下りは降りる位置を間違えないように。

写真

7/11 5:17

仕事終わりの夜スタートは眠くて。。仮眠してたら明るくなってました。

7/11 5:42

黒戸尾根はお手入れが行き届いていて、歩きやすく気持ち良かったです。

7/11 6:04

ここは刃渡りだったのかな？この天気では危なくなかったです。

7/11 6:04

鳳凰三山が綺麗に見えます。背後にうっすら富士山。

7/11 6:05

八ヶ岳。山頂には雲

7/11 6:05

こちらは奥秩父の山々

7/11 6:07

白色に淡いピンクのシャクナゲ

7/11 6:16

ハシゴ場は割と多かったです。
なかったら難易度は全然違うものになってたかもしれない。

7/11 6:21

刀利天狗

7/11 6:54

五合目。ここからもハシゴあり。

7/11 7:23

岩場が続きます。1か所だけ気をつけるべき箇所あり。

7/11 7:34

七丈小屋で水補給(100円)。3リットル準備していましたが、不足しそうだったので、大変助かりました。

7/11 8:24

山頂付近、ガスがかかったり晴れたり。

7/11 8:25

鳳凰三山。あそこまでいつか縦走しよう。

7/11 8:29

岩場も足がかりが多くあり安心。少し間違えても落ち着けば大丈夫。

7/11 8:34

黄色のミヤマダイコンソウ

7/11 8:38

鎖も欲しいところに確実にあります。

7/11 8:46

剣が突き刺さっている。

7/11 8:47

バックに鳳凰三山

7/11 8:51

山頂が射程に。当日の調子ではここからが長く感じました。

7/11 8:54

八ヶ岳はずっと雲の中。

7/11 9:15

【甲斐駒山頂】この社は、ある角度からパルテノン神殿風に見えましたが、近くによるとまったくそんなことはなく。。やはりワラジでした。

7/11 9:16

甲斐駒が白く見えるのはこの岩と砂

7/11 9:25

駒津峰への稜線
砂が少し滑りますがサクサク降りれます

7/11 9:25

ハイマツの間から白いお花

7/11 9:27

ミヤマダイコンソウ

7/11 9:33

駒津峰が近づいて来ます。背後の仙丈ヶ岳はガスの中。

7/11 9:49

アサヨ峰からオベリスクへの稜線。
この方面はガス少なめでしたのでこちらへ行けば良かったなぁ。。

7/11 9:55

北沢峠側からピラミダルな甲斐駒

7/11 9:55

仙丈ヶ岳、仙塩尾根ともガスの中。。仙塩尾根へのモチベーションがあまり上がらない。ようやく時間切れと分かり、北沢峠で下山することに。

7/11 9:56

駒津峰山頂の近く。

7/11 10:11

駒津峰は低めのハイマツの緑が映えて綺麗
(小松峰だとわかりやすいですが)

7/11 10:30

駒津峰越しの甲斐駒

7/11 10:33

双子山。ここから北沢峠まで下りのみ。

7/11 11:40

こもれび山荘前のバス停横にクリンソウが咲いてました。

7/11 11:43

北沢峠からのバス時刻表。次のバス13:10は戸谷口行き。戸谷谷口からバスの乗継ぎはないらしい。

感想

toshi-o

【甲斐駒•黒戸尾根〜北沢峠】

　ようやく取れた2日間の休みと晴れ。JRからアクセスしやすい甲斐駒黒戸尾根から両俣小屋伯泊(予約不要)、塩見岳までを計画。ほぼ体力勝負のルート。
　仕事帰りにJR長坂駅へ。しかし電車で寝過ごしてしまい、約1時間遅れで長坂駅から出発。夜から歩いたせいか、体重が増えたせいか、体が重い。黒戸尾根で、仮眠をとりながら歩きますが、ペースが悪い。
　急登と言われる黒戸尾根ルートでしたが、お手入れ抜群で歩きやすい。5合目までは緩勾配のルート。七丈小屋前後から、鎖やハシゴが出てきて急登らしくなります。
　なのにペースを全くあげようとしても上げられず、山頂に着いたのが予定より1時間半遅れ。山頂から見えた仙丈ヶ岳は雲の中。あまりモチベーションが上がらないまま下りへ。北沢峠へは若干の登りもありさらにペースダウン。結局、北沢峠に着いたのが予定より2時間遅れで、そこで下山することに。
　下山後の北沢峠からのバスは仙流荘、戸台口行き。仙流荘から市街地へのバスは朝しかないとのことで、10k〜20kの歩きを覚悟していましたが(一般タクシーをあくまでケチる)、なんと私を拾って乗せていただける車があった。(大変ありがとうございました！)
　乗せていただいた車に同乗されている方が、視覚障害の方。何とその方、燕や仙丈に登ったことがあるとのこと。一瞬呆気に取られましたが、お話しを聞いて感動してしまいました。目の前が見えないのに下山の苦労は並大抵では無いはず。色々とお話を聞くにつれ、豊かな想像力にも驚かされました。それに比べ今回の山行は計画倒れで、なんとなく歩き、なんとなく途中下山。もう少し挑戦的な姿勢で歩けるはず、と考えさせられました。