甲斐駒ヶ岳 試練の黒戸尾根日帰りピストン

2023年07月17日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.8km
• 登り: 2,412m
• 下り: 2,406m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:09
• 休憩: 1:01
• 合計: 9:10

5:00 尾白川渓谷駐車場
6:00 6:00 笹の平分岐
7:00 7:00 刃渡り
7:17 7:20 刀利天狗
8:20 8:30 七丈小屋
9:17 9:20 八合目御来迎場
10:10 10:40 甲斐駒ヶ岳
11:10 11:10 八合目御来迎場
11:30 11:40 七丈小屋
12:30 12:35 刀利天狗
12:45 12:45 刃渡り
13:20 13:20 笹の平分岐
14:10 14:10 尾白川渓谷駐車場
14:10 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

尾白川渓谷駐車場を利用。

コース状況／危険箇所等

鎖場ハシゴ場多数、良く整備されているので気を付ければ問題なし。

写真

7/17 4:38

2:30頃、尾白川渓谷の駐車場に到着し仮眠。4:00頃虫の声がうるさくて目が覚め、寝ぼけ眼で

7/17 4:40

駐車場のトイレで支度を済ませ、5:00頃入山。登山口に登山ポストもあります。

7/17 4:54

竹宇駒ヶ岳神社。

7/17 4:55

名水神社龍神宮だって。この辺りの水は本当に綺麗だもんなー。

7/17 4:55

御神体の水。

7/17 4:56

尾白川渓谷にかかる吊り橋を渡ってスタート。

7/17 4:56

早朝の清々しい空気の尾白川渓谷。昼間は川遊び客らで大にぎわいでした。

7/17 5:41

こんな感じの樹林帯の単調な登りが延々と続きます。

7/17 6:03

単調にぐんぐん登り続け、6:00頃ようやく最初のチェックポイント笹の平分岐に到着。山頂まで7時間(笑) まだまだまだまだ先は長い。

7/17 6:20

7/17 6:20

南アルプスの豊かな森。気持ちよくて本当に好き。ただ長い！！

7/17 6:58

7/17 7:01

よく見るナイフリッジ。もちろん落ちたらただでは済みませんが、全然難しくありません。

7/17 7:02

7/17 7:12

ちょこちょこハシゴ場が出てきました。

7/17 7:16

7/17 7:18

7:15刃利天狗に到着。この日は下界が猛暑で気温も高めで滝のように汗が出ます。

7/17 7:47

木の切れ間から山頂が見えます。まだまだ遠い。

7/17 7:47

けど憧れ続けた頂に胸が高鳴ります。

7/17 7:49

いったん下ると、その先は七丈小屋まで急登になります。

7/17 7:51

垂直に近いハシゴ場を登りきったところ。落ちたらただでは済みません。

7/17 8:26

8:20頃、よーーーーーやく七丈小屋に到着。

7/17 8:30

水場利用料100円、冷えたコーラやポカリ500円。水はクリアで冷たくてめっちゃ美味しい！！

7/17 11:34

中は見ませんでしたがトイレは利用料200円です。

7/17 8:37

キツい登りでここまでろくに写真を撮っていませんでしたがシャクナゲパラダイスで綺麗でした。

7/17 9:03

いよいよ山頂が近づいてきましたが、ガスが上がってきているようです。登頂まで天気がもってくれるか…

7/17 9:04

ガスが来そうなので登頂前ですが撮っておきました。写真は北西方面。左が鋸岳、遠くの山並みは北アルプス。

7/17 9:03

鋸岳ズーム。上級向けのスリリングなコース、次はいってみたい。

7/17 9:04

北西方面ズーム。左がたぶん鉢盛山、真ん中ちょい右にたぶん焼岳。

7/17 9:04

槍穂バッチリで嬉しいいいいい！左から笠ヶ岳、西穂高岳、奥穂高岳、前穂高岳、北穂高岳、槍ヶ岳、鷲羽岳、水晶岳。

7/17 9:04

槍穂ズーム。

7/17 9:04

左から槍ヶ岳、鷲羽岳、写真左1/3くらいのとこのが水晶岳、写真中央が常念岳、

7/17 9:04

どこを写した写真だっけなー。立山劔蓮華あたりかな？

7/17 9:03

真北から北東辺りで八ヶ岳連峰。右端で雲のなかに少し見えているのが武尊山のようです。

7/17 9:03

ズームして1番左の綺麗なドーム状の蓼科山。

7/17 9:03

写真中央のピークが阿弥陀岳、右の1番高いのが主峰赤岳。阿弥陀岳の左奥に見えるテーブル状のが硫黄岳、阿弥陀岳と赤岳の間が横岳。

7/17 9:08

7/17 9:18

八合目御来迎場。やっぱりガスが上がってきました。予報よりだいぶ早いです。山頂で景色見られるかー？

7/17 9:44

狙っていた剣と鳳凰三山と富士山のショットはガスでダメでした。

7/17 10:07

あと数分で登頂というところで再びパァーーーッと青空に。

7/17 10:09

山頂近くの駒ヶ岳神社の本社。

7/17 10:10

チェックメイト！！

7/17 10:35

10:10、標高差2200m以上を登り上げついについに憧れの頂に登頂！！青空！！

7/17 10:22

嬉しすぎる1枚。

7/17 10:17

7/17 10:18

7/17 10:18

7/17 10:18

7/17 10:29

南西側にはお隣りの南アルプスの女王仙丈ヶ岳。

7/17 10:28

山頂部ZOOM。拡大すると向こうの山頂もたくさんの人が見えて大賑わいなのがわかります。

7/17 10:18

西南西に見えるなだらかな山は恵那山。

7/17 10:19

7/17 10:19

7/17 10:19

7/17 10:36

待ちに待ち続けた念願の頂に青空のなか立つことができて感無量でした。

7/17 10:44

10:40、長い長い下山に取りかかります。最高だったなー！

7/17 11:04

7/17 11:04

可愛いウラジロヨウラク。

7/17 11:10

11:10、八合目御来迎場を通過。

7/17 11:33

七丈小屋テン場上の登山道は両側シャクナゲで綺麗。

7/17 11:36

11:30、七丈小屋まで下りコーラをがぶ飲み。冷えてて生き返るーーー！！

7/17 12:29

12:30、刃利天狗に到着。だいぶ脚に疲れが出てきました。

7/17 13:08

7/17 13:20

13:20笹の平分岐に到着。まだまだ長い、、

7/17 14:11

14:10、ようやく下山。尾白川渓谷の流れの音が近づいて来たのに全然着きませんでした。本当に本当に長かった、、

7/17 14:18

久しぶりにつっかれたーーー

撮影機器：

OM-D E-M1 Mark II ボディ オリンパス

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

ra-men

※編集中です。

10年以上前から何度も行く計画を立てるも、雨や台風が来たり、インフルエンザやノロウイルスにかかったり、仕事の都合で行けなくなったり、何度も何度もキャンセルが続いていた甲斐駒ヶ岳(確か十数回)。キャンセルを重ねるごとに登りたい欲が増し、いつしか憧れの山となっていました。

チャンスはいきなりやって来ました。たまたま1日だけ暇ができた週末、天気予報を見るとこれまたたまたま天気が良さそうだったので、本当は甲斐駒ヶ岳に登るときは北沢峠ベースに1泊で仙丈ヶ岳とセットが良かったですが、1日しかないので黒戸尾根日帰りに挑戦してみることに。

日本三大急登のひとつに数えられるこのコースは、標高差約2,200m。日帰りロングは今シーズン初、まともな登山はまだ今シーズン3回目、さらに北海道旅行で食べまくって例年より体重も増え、あげくこの日は猛暑日。

スタートから七丈小屋までがとにかく長く、滝のように汗を流しながら登り上げました。ここまででもかなりしんどかったですが、この先は更に斜度を増し、山頂まで急登が続く鬼コース。本当にしんどかったです。八合目御来迎場手前で予報より早くガスってしまいましたが、山頂につく頃ちょうどタイミング良く青空が広がり、ご褒美の絶景を楽しむことができました。

instagram(@akfm59)にも少し投稿しています。