記録ID: 5738917
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無雪期ピークハント/縦走
日高山脈
幌尻岳【チロロ林道からテント泊、あまりにタフでブルースが聴こえた】
2023年07月22日(土) 〜
2023年07月23日(日)



体力度
8
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 20:43
- 距離
- 35.4km
- 登り
- 3,385m
- 下り
- 3,394m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 6:59
距離 12.1km
登り 1,784m
下り 577m
2日目
- 山行
- 11:58
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 13:41
距離 23.4km
登り 1,608m
下り 2,822m
3:54
29分
宿泊地
17:36
天候 | day1は晴れ、day2は晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に道はわかりやすい。特に沢沿い渡渉ではピンクテープが親切。 岩場も渡渉もそれほどの危険度はないと思うが、ハイマツは歩きにくい。 Pから北電取水場までは林道。 そこから沢沿い渡渉多数あるが水量多くなく濡れずに渡れた、沢沿いにロープの危険箇所1ヵ所あり。 その先トッタの泉までは泥の坂数ヶ所あり。 トッタの泉からしばらくいくと岩場で脚立あり。 ヌカビラ岳からは稜線歩きで景色が良い。 北戸蔦別岳から戸蔦別岳は急下り、ハイマツ、岩場、急上り。 戸蔦別岳から幌尻の肩までは、急下り、岩とハイマツのup and down繰り返し、急上り。 肩から幌尻岳までは、比較的ゆるめのup and downで山頂。 |
その他周辺情報 | 沙流川温泉日高高原荘で汗を流す。 道の駅樹海ロード日高併設の ふじかみ でカツ丼そばセットをいただく。うまかった |
写真
感想
百名山最難関と評判の幌尻岳にテント泊で登った。重いバックパックを高低差1200mかついでなんとか別荘を設営。きれいな山々と夕陽を眺めて、テント場の隣組と山の話をして飯を食べてDay1を終えた。
Day2は長い道のりで、北戸蔦別岳、戸蔦別岳、幌尻岳、テント場に引き返しPに下りる。
北戸蔦別岳と戸蔦別岳前後のup and downとハイマツこぎと岩場で体力を徐々に奪われる。
幌尻岳山頂に着いたときはタフな分だけ達成感や充実感があった。
ランチを食べ、テントなどを詰め込み下山。体力が奪われたのでトッタの泉の冷たい水はありがたかった。まさに命の水だ。
下りも長く、泥の坂、渡渉も気が抜けない。
チロロ川で顔を洗い、Pに着いたときは、くたくただった。
噂通り幌尻岳はタフで疲れたが、これまでの山にはない奥深さとでかさを感じた。
これは幌尻岳ブルースか。でも天気に恵まれ熊にも会わず無事に下山できた。厳しくもいい山でした。
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コメント
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この日は北海道全体が快晴日でしたので最高の登山でしたね^_^
幌尻岳にいくなら同じルートで考えていたところです。けっこうテントの人多いんですね!
テント場なので熊と水場の心配がありますが、そのあたりの対策に気をつけたこととかありましたら教えてください。
熊対策は、熊避けスプレー、鈴、笛ですが、僕は見ませんでした。
水場は、トッタの泉の1ヵ所です。北海道の生水なので浄水器に入れてから飲みました。冷たくおいしかった。テント場の先には水場はありませんのでたくさん補給してください。僕は4Lくらい持ちました。
テント場は、ヌカビラ岳の少し先の平地にしました。合計7張りできました。
北戸蔦別岳や戸蔦別岳の頂上にテントがありましたが、風と傾斜でおすすめできません。
いい山ですがタフなので準備して気をつけて‼️
情報ありがとうございます♪
水場、テント場、熊など、本州とは違うところがいろいろありますね😅
すぐには行けないですが、よく準備しておこうと思います!
準備とあとは当日の天気予報ですね。
気をつけていってらっしゃい👋😃☀️
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