富士山 電車とバスだけで日帰り、須走ルート

2023年07月22日(土) [日帰り]

• GPS: 07:38
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,888m
• 下り: 1,875m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:25
• 休憩: 1:13
• 合計: 7:38

距離 15.4km 登り 1,891m 下り 1,886m

8:25 須走口 五合目
8:30 古御嶽神社
9:17 須走口登山道 六合目
9:19 長田山荘
9:37 9:40 須走口登山道 本六合目
9:43 9:47 瀬戸館
10:20 10:23 須走口登山道 七合目
10:27 大陽館
10:58 須走口登山道 本七合目
10:58 11:04 見晴館
11:16 11:18 須走口登山道 八合目
11:19 11:23 江戸屋
11:37 胸突江戸屋
11:46 11:56 本八合目トモエ館
12:00 12:03 御来光館
12:04 12:06 須走口・吉田口登山道 八合五勺
12:10 12:11 御来光館
12:26 12:39 須走口・吉田口登山道 九合目
12:52 12:56 吉田口・須走口頂上
13:01 扇屋
13:09 13:10 富士山頂上 山口屋
13:15 成就岳
13:20 伊豆岳
13:25 朝日岳
13:31 頂上富士館
13:50 13:57 富士山
14:01 西安河原
14:06 雷岩
14:11 14:12 金明水
14:17 久須志岳
14:29 吉田・須走ルート下山口
14:43 須走口・吉田口登山道 八合五勺
14:49 14:50 江戸屋
14:57 見晴館
15:07 15:09 大陽館
15:38 15:44 須走口下山道 砂払五合目・吉野家
16:01 古御嶽神社
16:03 ゴール地点

天候

曇時々雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

富士急湘南バス
行き：小田急線新松田駅7:00発、8:30須走口五合目着
帰り：須走口五合目16:30発、小田急線新松田駅18:00着
片道2,100円、往復(富士登山バス・フリーきっぷ)3,700円。
今回は、富士登山バス・フリーきっぷを利用。新松田駅の富士急バスの窓口で販売。富士山の各五合目に接続する富士急バスに3日間乗り放題という超お得な切符。

なお、須走口五合目発御殿場駅行き16:45、17:45、18:45(土日祝のみ)もあり。

コース状況／危険箇所等

・今回のコースタイムは健脚者向き。歩く登山としてはかなり急ぎ足になるので、初心者にはこの行程は困難。
・16:30新松田駅行きに乗り遅れた場合は、その後の御殿場駅行きに乗るという手段がある。
・須走ルート下山道は、八合目から七合目までの間で分岐と合流を繰り返す。七合目の大陽館で間違って登山道に入らないように。

その他周辺情報

須走口五合目の東富士山荘にて、ソフトクリーム400円、きのこ茶の粉末が850円。

写真

7/22 6:52

今回買ったフリー切符。これを使えば、行きと帰りで別の登山口を利用できるので、来年はこれを活かした行程を考えてみたい。

7/22 7:12

新松田から須走口五合目に行くバスは、普通の路線バスの車両。今日は行きも帰りも空いていたが、満員の時は立っている人は大変ではなかろうか。

7/22 8:25

というわけで、登山開始。序盤からガスが濃く、時折雨がぱらつく不安定なお天気。

7/22 10:59

今日は序盤からずっとこんな感じ。すでに帰りのバスの時間が気になっていたので、最初から少々急ぎ気味のペース。

7/22 11:51

一時的に青空も見えて期待はしていたのだが、今日はほぼ終始曇り空。

7/22 12:49

吉田ルート最後の急登。ここが難関。

7/22 13:18

吉田ルート頂上に着くや否や、すぐに時計回りにお鉢巡りを開始。

7/22 13:37

剣ヶ峰を目指す。人が多い。

7/22 13:53

剣ヶ峰の石碑は撮影渋滞で長蛇の列。それを尻目に、私はいつも通り日本最高地点にタッチ。

7/22 13:57

そして、お鉢巡りの続き。本日は展望に恵まれず。

7/22 14:49

吉田ルート下山道の八合目の分岐を間違えないこと。

7/22 15:12

須走ルート下山道も視界が悪くてこんな感じ。

7/22 16:04

五合目に戻るや否や、速攻で東富士山荘の店員にソフトクリームを注文。疲れた体にはたまらない美味しさ。

7/22 16:20

16:30発の新松田駅行バス。帰りは私を含めて乗客は2人。乗客が少ないと、廃止になるのではないかとちょっと心配。出発直後に土砂降りの雨。須走浅間神社まで下りてきたときには止んでくれた。

今回の一番のお目当てはハクサンシャクナゲ。登山道沿いで多くの開花株が目を楽しませてくれた。

素晴らしい！の一言に尽きる。

今回のお目当ての植物の一つ、ツツジ科のイワヒゲ。ちょっと花の最盛期を過ぎてしまったか。

クルマユリもちょうど見頃。

ベニバナイチヤクソウの群生。

撮影機器：

SO-05K Sony

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 サンバイザー 靴 ザック 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ 非常用トイレ

感想

engeisamurai

　今年5回目の富士登山。いつもは自分の車で富士山へ向かっているが、今回は初めて自宅から公共交通機関だけを利用して日帰りで登ってみた。
　小田急線の新松田駅から須走口五合目行のバスがあることは前々から知っていて、ダイヤを調べてみたところ、私のペースならなんとか日帰りでお鉢巡りも含めて登頂は可能だろうと判断し、本日それを実行。天候には恵まれなかったが、帰りのバスの発車約30分前に五合目に戻ることができた。ただ、この行程が成功したのは、私が何度も富士山に登っていて、登山道の状況も知っていて、自分のペースも分かっていて、時間が読めたからであって、初めての方は自己責任で。
　また、お目当てにしていたハクサンシャクナゲが多数開花していて、目を楽しませてくれた。それから、今回は「富士登山バス・フリーきっぷ」を利用したが、上手く使えば、行きと帰りのルートを変えることもできそうなので、来年はそれを利用したルートを考えてみたい。