八海山 屏風道から新開道周回

2023年07月22日(土) [日帰り]

• GPS: 07:18
• 距離: 8.7km
• 登り: 1,317m
• 下り: 1,308m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:40
• 休憩: 0:35
• 合計: 7:15

距離 8.7km 登り 1,317m 下り 1,318m

6:36 屏風道、新開道２合目登山口
7:00 三合目
7:24 7:26 四合目(水場分岐)
7:48 7:55 五合目
9:05 9:07 七合目（ノゾキの松）
10:14 千本檜小屋
10:28 10:36 地蔵岳
11:18 11:27 八海山（大日岳）
11:29 八ツ峰迂回路分岐
11:39 11:43 千本檜小屋、新道、五竜岳分岐
12:56 12:59 稲荷社（稲荷清水）
13:51 屏風道、新開道２合目登山口

荷物が軽かったことと、ガスっていて八峰がそんなに怖く感じなかったおかげで何とか行って来れました。
登り方が下手なんだと言われればそれまでですが、鎖が多く腕力が必要なコースでした。
腕力に自信の無い方は屏風道コースはもちろん、八峰コースは行かない方が良いかと思いました。

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場への入り方が分からず少し迷ってしまいました。
良く見たら、小さいですが駐車場への案内看板がありました。
舗装はされていますが、両脇に草が多くとてもすれ違えない道幅です。
ただ、距離はそんなにないので大丈夫です。

コース状況／危険箇所等

屏風道の方が峰づたいなので、視界が良く気分が良かったです。
新開道の前半は、ちょっと湿っぽくて滑りやすいので気を付けて下さい。
後半は開けています。

写真

少し道に迷いながら駐車場に到着です。

登山届があります。

今日のコースを確認して出発です。

まずは、川を渡ります。

屏風口の支柱に

セミの脱け殻

川の水が多い時に使うらしきです。

今日は、穏やかです。

川を渡って、まずは杉林を進みます。

どんどん進みます。

大きな岩の下に祠がありました。

小さな川を渡ります。

次は、ちょっとした川。目印に従い進みます。

薬師岳方面？が見えて来ました。

中央に滝が見えます。

4合目(清滝)に到着です。

いよいよ、鎖場の始まりです。

ここは、鎖無いんかい。

魚沼米の田んぼが、見えます。

鎖

鎖じゃないとこ

5合目に到着です。

立派な松がありました。
左側は、越後山脈方面。

ちょっと広いところに出ました。
一息つくのに、ちょうどいい場所です。

また、鎖。

分かりませんが、ここが覗きの松だったのかな？

この先も険しそうです。

ルートが、良く分かりません。

鎖の連続です。

地元でも良く見ますが、これって何でしょ？

鎖が、無かったり

あったり

対岸の険しい峰に

烏帽子みたいな岩がありました。

もう一度薬師岳方面？

輪っかの大きな鎖です。
こっちの方か掴み易くて良かったです。

ここも鎖欲しかった。

右手に八峰が見えてきました。

遥か遠い。

あそこが小屋かな？

アンテナだけが見えます。

横へつりの看板

怖そう。

ちゃんと鎖ありました。

ザイルの箇所もあります。

横へつりが終わり上に登ります。

アザミに似てますが何の花の蕾でしょう？

ちょっと危なそうな沢が見えて来ました。

慎重に登ります。

ペンキがしてあります。

無事渡りました。

またまたザイル＋鎖の登り。

山アジサイが可憐に咲いていました。

アップで。

まだ、ツツジも咲いていました。

こちらもアップで。

ダテカンバ？

もう何本目？

色々なお花がお迎えしてくれます。
こちらも良く見るけど名前が分かりません。

花のち

鎖の連続。

これも地元で良く見る花です。

鎖がダブルです。

もう一度八峰方面。

小屋が見えました。

もうすぐです。（と思ったけどまだまだです。）

こちらも良く見る果実。

宝石のようです。

小屋までのルートが分かります。

屏風道登り切りました。
下山は禁止です。

千本檜小屋に到着です。

駒ケ岳方面は全く見えません。

ここで、大休止します。

八峰のコース案内看板がありました。

いざ、八峰へ

こちらはアザミの蕾。

何故か八峰コースの分岐の案内が無くて分かりづらかったです。
どこかにあったのかな？

まずは、不動岳へ。

難なく不動岳着。

これからですよね〜。

登って来た方の足元です。

鳥居には「八海大神」と書かれています。

今見えてるのは白河岳？

お花に癒され進みます。

うれしい巻き道

でも、なかなか怖そう。

ひぇ〜。
切れてます。そして対岸の鎖。

鞍部に下りて来ての振り返りかな？
覚えていません。

落ちたら奈落の底です。
今日はガスっていて怖さ半減としてもビビります。

今度は登ります。

何とか登り切りました。
ここは何岳？

そして次は何岳？

白河岳に到着。

うっすら見えているのは釈迦岳？

迂回路の分岐

摩利支天へ向かいます。

鎖じゃなくて梯子。嬉しい。

また鎖です。

登り切りました。

摩利支天岳に到着。

今見えているのは剣ヶ峰？

またまた、着地地点が見えません。

何とか降りて、剣ヶ峰を巻きます。
まずは手前の崖を登ります。

画像を落としてあるので分かりづらいですが、手前から左奥まで鎖伝いにトラバースします。

短いハシゴ＋鎖。

大日岳に到着しました。
さっきは「八海大神」でしたが今度は「八海山大神」
どっちが正しい？

大日岳を下ります。

まじヤバい。
けどもう感覚がマヒしているので慣れてしまった。

降りた崖を振り返ります。

離れてもう一回振り返ります。

八峰最後の下りです。
これまた下が見えません。
中央に、入道岳とう回路・新開道との分岐の案内板が見えます。
写真撮るの忘れてしまいました。

降りて、最後の下りを振り返ります。
八峰終わりました！

こちら側から登る方への注意版。

小休止して、新開道で戻ります。

梯子が線路のようです。

梯子は続くよどこまでも。

また危険なトラバースです。
ここも鎖はありませんでした。

う回路と新開道の標識。
これを見なかったら、ずっと迂回路を進んでいるところでした。

間違わずに下ります。

結構歩きづらいです。

鎖場もあります。
これは下りたところを見上げてます。

トラバース鎖あり。

かなり歩きづらかった藪が終わったようです。
この後は順調に進めました。

カッパ倉は少し登ります。

カッパ倉に到着です。
振り返って八海山。
何も見えません。
あとは下るだけです。

七合目

五合目

きれいなブナ林

稲荷社に到着です。

名前のとおりお社があります。

四合目の上に水場の案内が書かれています。

三合目

完全に林間コースから抜けました。

突然平場に出て来ました。

そして広い道。

スキップして帰れそうです。（嘘です。もうあんよが痛くて歩けません。）

ゴールを山ユリが迎えてくれました。

山ユリの匂いが大好きです。

無事駐車場へ到着です。

感想

dorao-y

およそ20年振りに登って来ました。
百名山に軸足を置いていたため、地元の山ではありますが疎遠となっていました。
本州83座が終了したため、これからは気ままに登りたい山を登りたいと考えています。
20年前は、今回と同じ屏風道から登り新開道を降りてきましたが、相棒が調子が悪く八峰を諦め迂回コースで戻ってきました。
いつも見ている八峰をいつかリベンジしたいとずっと思っていました。
今回、幸か不幸か八峰はガスガスで恐怖心は少し抑えられて行って来れました。
ただ、駒ケ岳や魚沼の山々が見れなかったことと、本当の八峰のスリリングを味わえなかったことは残念でした。
また、いつかチャレンジしてみたいです。

コメント

netsucaffe

お疲れ様でした。私は八海山はご無沙汰しています。このコースは上級者コースであり、緊張度マックスですね。岩場は雨はもちろん霧でも滑りやすいのですが、ここの新開道の八ツ峰周辺は濡れており注意が必要ですね。以前はアルプスアタックの事前山行ととらえていたので、懐かしいです。

dorao-y

netsucaffe様
コメントありがとうございます。
私も20数年ぶりに新開道を下りましたが、全く記憶にありませんでした。
新開道の前半は我慢のコースでした。
実は、８月アルプスに行こうかと考えての前哨戦で今回登ってきました。

netsucaffe

北アルプスの岩稜登山（剱岳・大キレット・ジャンダルム・不帰の嶮・八峰キレット等）を考える上では、避けて通れないホームグラウンドの登山と考えています。いうなれば、上記岩稜登山ができるかどうかのメルクマール（指標）と考えています。これが私の当時の思いです。どうか気を付けて、アルプスにアタックしてください。

dorao-y

順調に百名山をこなしているようですね。
だんだん厳しい所が残っていきます。
netsucaffeさんも、お気を付けてチャレンジしてください。