飯豊連峰 飯豊山/大日岳（御沢よりピストン）

2023年07月22日(土) [日帰り]

• GPS: 15:00
• 距離: 33.1km
• 登り: 2,729m
• 下り: 2,729m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:06
• 休憩: 1:54
• 合計: 15:00

2:14 御沢野営場
2:21 2:21 御沢登山口
2:38 2:38 下十五里
2:49 2:49 中十五里
3:02 3:02 上十五里
3:16 3:16 笹平
3:33 3:33 横峰
3:44 3:44 峰秀水
3:54 3:54 地蔵山西分岐
4:21 4:22 剣ヶ峰
4:30 4:31 剣ヶ峰の水場
4:36 4:44 三国岳
4:46 4:47 三国岳避難小屋(三国小屋)
5:14 5:14 七森
5:27 5:27 種蒔山
5:35 5:35 切合・種蒔山分れ
5:55 6:01 切合小屋
6:21 6:21 草履塚
6:30 6:31 姥権現
6:34 6:34 御秘所
6:45 6:45 御前坂下
7:02 7:15 一ノ王子
7:14 7:15 一ノ王子東の水場
7:20 7:21 本山小屋
7:37 7:38 飯豊山
7:50 7:53 駒形山
8:00 8:01 玄山道分岐
8:12 8:12 草月平
8:23 8:24 御西岳
8:28 8:36 御西岳避難小屋
8:55 8:55 文平ノ池上
9:34 9:54 大日岳
10:23 10:23 文平ノ池上
11:00 11:00 御西岳避難小屋
11:05 11:05 御西岳
11:17 11:17 草月平
11:27 11:27 玄山道分岐
11:39 11:40 駒形山
11:54 12:04 飯豊山
12:16 12:16 本山小屋
12:20 12:20 一ノ王子
12:32 12:32 御前坂下
12:42 12:42 御秘所
12:45 12:45 姥権現
12:57 12:57 草履塚
13:15 13:31 切合小屋
13:34 13:34 切合・種蒔山分れ
13:44 13:44 種蒔山
13:57 13:57 七森
14:28 14:42 三国岳避難小屋(三国小屋)
14:46 14:46 剣ヶ峰の水場
14:53 14:53 剣ヶ峰
15:17 15:18 地蔵山西分岐
15:33 15:33 峰秀水
15:45 15:46 横峰
16:03 16:04 笹平
16:17 16:17 上十五里
16:30 16:31 中十五里
16:42 16:43 下十五里
17:04 17:05 御沢登山口
17:13 御沢野営場

天候

ガス/快晴/一時土砂降り

アクセス

■アクセス
山形市方面から
R13→R113→県道4号→県道8号→飯豊桧枝岐線→川入→御沢野営場
川入集落から御沢野営場までは約1〜2kmの狭路で舗装路。駐車場のみ砂利。

■駐車場
御沢野営場に50台以上可能（無料）
この日はAM2時時点で6割程埋まっていた。

コース状況／危険箇所等

■登山ポスト
御沢野営場に登山届提出やキャンプ受付用の建物有り。用紙や筆記用具も有り。

■ルート状況
全ルートにおいて登山道は明瞭。
登山道の維持・管理に感謝します。
以下、危険/注意箇所。
●雪渓
草履塚手前に雪渓があるが距離は短くアイゼン無しでも問題なし。
●剣ヶ峰
三国岳直下の岩場。ストックはしまい三点支持で進むこと。
●三国岳〜種蒔山
梯子場あり。細かいアップダウンが続く。
●御秘所
距離は短いが両側が切れ落ちた岩場。三点支持で慎重に進むこと。

■水場
●峰秀水
岩の裂け目から冷たい清水が出ている。美味い。
●切合小屋の水場
小屋まで引き込んでいる。感謝です。
●一ノ王子の水場（本山小屋の水場）
登山道から100m程。冷たく美味い清水が出ている。感謝です。
●御西小屋の水場
小屋から少し離れています。遠目から出ているように見えました。

写真

7/22 2:15

川入よりクライムオン！駐車場が結構埋まっていてビックリ。久しぶりの山行ですが目標は遥か彼方の大日岳とする。

7/22 2:21

駐車場奥の真っ暗林道を暫く進み橋を渡ると登山道です。

7/22 3:29

下/中/上十五里を過ぎて横峰まで頑張ってようやく休憩。結構ガスが濃くたまに雨がパラついています。この時間から登られている方が他にも数名。

7/22 3:45

キンキンで安定感抜群の峰秀水。

7/22 4:12

なかなかガスから抜けられずヒヤヒヤしたが剣ヶ峰辺りで漸くガスの上で出た。後にヤマッパーのブルースカイさんと知るソロ男性と会話しながら進みます。

7/22 4:20

広がる雲海と日の出前の静寂。右の濃いガスの所から登って来た。

7/22 4:35

剣ヶ峰を越えて三国小屋へ着いた頃、丁度顔を出し始める。

7/22 4:37

濃いガスの向こうから一日の始まりを告げます。

7/22 4:37

遠く御西〜大日岳の稜線。

7/22 4:37

この瞬間に出会いたくてナイトハイクから登って来た。

7/22 4:40

今日も美しい日の出を見られて良かった！

7/22 4:47

三国小屋を後にしアップダウンの稜線を進みます。

7/22 4:50

大日岳のモルゲン。御西からの稜線もバッチリ。

7/22 4:52

右手に朝日を眺めながら進みます。三国岳への尾根を滝雲が流れていく幻想的な瞬間。

7/22 4:58

雲海と剣ヶ峰と三国小屋。

7/22 4:58

何度も朝日を撮っちゃいます。

7/22 5:14

朝から元気なニッコウキスゲ。

7/22 5:25

切り合せ射程。草履塚、御前坂、飯豊本山を一望。

7/22 5:35

クルマユリも沢山見かけました。好きな花の一つ。

7/22 5:37

切り合せからの大日岳の眺め。大日岳は存在感あるなー。

7/22 5:37

大日杉方面のトラバースをアップで。雪渓もだいぶ減ってきてルート選べばツボ足でもOKそう。

7/22 5:38

クルマユリ3兄弟。

7/22 6:04

雲一つない大日岳。ゼブラもだいぶ減って来た。切り合せ小屋で水補給と小休止させて頂く。

7/22 6:08

草履塚登りの雪渓はごく僅かなのでアイゼン不要です。

7/22 6:16

この辺はチングルマが豊富。

7/22 6:24

草履塚を登りきると御前坂がどんと構える。奥には飯豊本山も。眼下には御秘所の岩場。

7/22 6:24

たおやかな稜線です。

7/22 6:30

GWに大日杉から残雪踏めなかったので今年お初の姥様。

7/22 6:34

マツムシソウは夏の稜線を彩る好きな花。

7/22 6:34

御秘所は気を付けて登れば大丈夫。

7/22 6:44

御前坂は一気に標高を上げる頑張りどころ。

7/22 6:56

イワギキョウ。

7/22 6:56

ここまで来ると御西までの稜線が一気に近づきます。

7/22 7:08

暑さ堪らず本山小屋手前の一の王子の水場へ。ジャブジャブの冷たく美味い清水。頭から被ります！

7/22 7:21

本山小屋からは緩く飯豊本山まで。

7/22 7:25

イイデリンドウ。

7/22 7:30

ヒメサユリもありました。今年はもう見られないと思っていたので嬉しかった。

7/22 7:32

飯豊山登頂！今年飯豊連峰は4回目ですが本山登頂は初！

7/22 7:32

今年も歩けるかな？ダイグラ尾根。踏み板掛かっていない吊り橋を渡渉して上がって来た強者がいたみたい。

7/22 7:33

烏帽子、北股、朳差の北飯豊と奥には二王子も。

7/22 7:34

朝日連峰も見えました！！

7/22 7:48

ブルースカイさんと合流しここから一緒に大日岳を目指すことに！厳しい登りとは打って変わってたおやかな主稜線。

7/22 8:00

コバイケイソウ、ニッコウキスゲ、ハクサンフウロ、チングルマなどなど素敵な花畑が広がっています！

7/22 8:00

駒形山を越えて飯豊山を振り返る。

7/22 8:10

花畑の写真ばかりで足が進まない！

7/22 8:11

御西岳と残雪とニッコウキスゲ！！

7/22 8:21

去年より控えめなコバイケイソウですが稜線の色どりは変わりません！

7/22 8:36

御西小屋で小休止。ちょっとガスが湧き始めました。大日岳へのラストスパート。

7/22 8:54

だいぶ気温が上がってきたのでガスがちょっと嬉しかったりもします。

7/22 8:54

主稜線の先には烏帽子岳、梅花皮岳、北股岳の北飯豊三兄弟。

7/22 9:01

4輪ヒメサユリはとても美しかった！！

7/22 9:07

ガスでも映えるコバイケイソウ。

7/22 9:10

ガスの切れ間から大日岳への最後の急登。

7/22 9:30

まだ残っていたハクサンコザクラ。ピンボケ…。

7/22 9:31

オンベマツ尾根とコバイケイソウ。

7/22 9:33

イイデリンドウも綺麗。

7/22 9:36

急登を登り切り大日岳！4年振りかな？長かった！！5月に大日岳を登ったばかりのブルースカイさんに背中を押されてなんとか登頂出来た！

7/22 9:47

四方ガスに包まれましたが一瞬だけ西大日岳が。主稜線縦走中の方々ともお話しながら楽しいひと時を過ごしました。

7/22 10:43

御西小屋へは再び登り返しでバテバテ〜。

7/22 10:56

モクモクのガスのトンボ乱舞と御西小屋。長大な飯豊連峰の中間地点。さて戻ります。

7/22 11:14

稜線はだんだんとガス優勢になって来たがニッコウキスゲはこの天候でも映える。

7/22 11:16

ハクサンフウロも良い感じ。

7/22 11:28

駒形山からの飯豊山。

7/22 11:57

本日二度目の飯豊山。ヘトヘト〜。

7/22 12:15

小屋泊の方々で本山小屋は賑わっていました。ビールが羨ましい…。

7/22 13:30

途中雨がポツポツだったが切り合わ小屋に着いたら土砂降りに💦

7/22 14:40

やっと雨が上がりアップダウンを越えて三国小屋。ヤマッパーのりえさんと初対面。

7/22 15:25

峰秀水で冷たい清水を頭から被り生き返ります。

7/22 17:04

最後はブルースカイさんりえさんと楽しい会話しながらやっと長い縦走完歩！

7/22 17:26

最後はしっかりアイシングで締め！充実の山行でした！

撮影機器：

Xperia 10 II SO-41A docomo SONY

感想

ao_hachi

国家資格（第一級陸上無線技術士）試験の為、約2か月お山はお休みしていました💦試験も終わりいざ山へ！色々候補を立てたが一番予報が良かった飯豊連峰へ。川入から目標を大日岳に設定し行けるところまでと決めてクライムオン。前後の時間から登り始める方々が数名居てビックリしました。なかなか濃いガスを抜けられず稜線もガスかな？と思っていたら剣ヶ峰で漸くガスの上へ。三国小屋では素晴らしい雲海と日の出を拝む。右手に日の出を眺めながらアップダウンを繰り返し切り合わせ小屋ではしっかり休憩し小屋までの引き込みに感謝しながら水分補給。小屋泊の方々が続々の準備し出発していました。草履塚、御秘所、御前坂と登りと岩場をこなし、暑すぎて水浴びしたかったので一の王子の水場へ。ジャブジャブの冷たい清水を浴びてスッキリ。本山小屋で剣ヶ峰から何度か会話したヤマッパーのブルースカイさんが大日岳まで行くとのことで飯豊山から一緒に大日岳を目指す事に。道中楽しい会話しながら御西小屋、大日岳への厳しい登りを越えてやっとのことで大日岳登頂。周囲がガスになってしまったが久しぶりの大日岳に歓喜した。一人だったら登頂は厳しかったので背中を押して頂いたブルースカイさんに感謝！同じく大日岳ピストンのソロの方とも即席パーティが出来て沢山会話しながら楽しく歩けた。主稜線は花が素晴らしくとても癒されました。切り合わ小屋でまさかの土砂降りに遭いカッパ着て三国小屋までのアップダウンを歩いて小屋に着くころには雨が上がった。ここまでの主稜線では降る人、登る人沢山の方々とスライドし今まで見たこと無い位の人出でした。三国小屋ではヤマッパーのりえさんと初対面し少し会話。降雨後の緊張する剣ヶ峰をこなして峰秀水で頭から清水を被り横峰からはりえさんと再会しブルースカイさんと共に楽しい山行の会話をしながら長い縦走を終えて無事下山。今回も良き出合があり思い出深い山行がまた一つ増えました！道中会話頂いた方々ありがとうございます。