赤兎山(市ノ瀬-中の俣谷川-川上御前・周回)
- GPS
- 06:32
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,197m
- 下り
- 1,192m
コースタイム
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道幅は広く天気の良い週末は白山へ向かう登山者の車も行列になっているので適当に停める。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆市ノ瀬〜三ツ谷登山口 ・普通に林道歩き。 ◆三ツ谷登山口〜赤兎山 ・堰堤を三つ超えたら沢床へ入る。 ・その後も2つ大きい堰堤があるのでひとつ目は右から高巻き、ふたつ目は左から高巻いた。(正解はわからないけど) ・上記が核心で他は特に滝もなくてジャブジャブ気持ちよく歩ける。 ・深いところで腰まで浸かる程度。(雨上がりはわからないけど) ・稜線直下は灌木を頼りに急登を登る。 ・登山道に合流したら避難小屋経由で山頂まですぐ。避難小屋までは少し藪がうるさい。(あまり整備されていない) ◆赤兎山〜小原峠 ・一番人が多い区間だが最も整備されている区間でもある。 ◆小原峠〜林道終点 ・少し荒れているがルートは明瞭。 ・人は全然いない。 ◆林道終点〜市ノ瀬 ・淡々と林道を歩くがかなり長く感じる。途中水浴びしながら涼んで歩くと良いと思う。 |
写真
感想
先週とうとう梅雨明けした北陸だが午後から東京へいかなければならないのでライトに体力づくりしよう。
白山は混むし、やっぱり夏は沢登りということで市ノ瀬を起点に中の俣谷川から赤兎山へ遡行することにした。普通にいけるっぽいが行ったことがなかったのでちょうど良い。
久しぶりに家で寝てから運転してきたが朝の道路は白山に向かう車が連なっていて驚いた。こんなに人気なのか。
市ノ瀬手前の路肩に駐車。他の車は当然市ノ瀬ビジターセンターを目指して走っていった。
暗い沢は寒いしつまらないので明るくなってからスタート。ちょうど別当へ向かうマイクロバスが列をなして下から上がってきた。今日の白山は混みそうだ。
もちろん三ツ谷へのルートは誰もいない。真夏に1600m級の赤兎山に登山道で、しかも市ノ瀬から登ろうという人はいないだろう。自分も沢じゃなかったらいかない。
三ツ谷登山口の手前から中の俣谷川へ入る。しばらく林道を使って堰堤を超えたら入渓。その後も2つほど大きい堰堤が出てくるので高巻いてクリア。
初めての沢は何が出てくるかわからないのが楽しいのだがリスクも高いので気をつけなければならない。
北側からのアプローチになるのでなかなか日は当たらないが水もそれほど冷たくなくて助かった。秋だったら寒いかも。
大きい滝もなくて適度に水浴びしながら登っていく。やっぱり夏は沢が一番。貸し切りっていうところもいい。
時々腰を下ろしてエネルギー補給。氷水を持ってきたがそれほど暑くないので使わなかった。そもそも周り中水だらけだし。
スタートから4時間ほどで杉峠からの登山道と合流。あとは消化試合。夏の赤兎山は初めてかもしれないが、御前峰〜別山〜三ノ峰までの稜線が良く見えていて圧巻だった。
小原林道が開くのが朝7時ということでまだ登山者はまばらだった。途中すれ違った方に「もう行ってきたの?」と驚かれたが経緯を説明するのが面倒だったので「はい」とだけ答えた。手抜きしてすみません。
小原峠から越前線定道へ入って川上御前へ降りていく。ここからまた貸切となった。はずだったが、途中小原峠を目指して登ってくる女性がひとりいて驚いた。聞くとどうやら赤兎山を目指したつもりがルートミスしてしまったらしい。途中で気が付いてよかったですね、お気をつけて!
林道に合流するとあとは長い長い林道歩きをこなしてゴール!
沢は期待通り気持ちよかったし帰りもそれほど暑くなくて良かった。また沢へ行こう。
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