音江山
- GPS
- 04:33
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 644m
- 下り
- 641m
コースタイム
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 4:10
11:50 音江山
13:40 駐車場
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは見当たりませんでした。危険箇所はありませんが、雪崩れている斜面がありました。 |
その他周辺情報 | 周辺には温泉や宿泊施設いろいろありますが、砂川を越えた時は大抵ハイウエイオアシスでジンギスカンをいただきます。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
ガムテープ
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
|
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感想
今回の当初の目的地は喜茂別岳でしたが、予報によると風が強く雪が降る=吹雪ですね、さらに下界は気温が高めなので湿雪が予想され近郊はどこも楽しくなさそうです。そこで、ぴよしろうさんがお勧めの音江山まで足をのばすことになりました。
音江山は、夏山としてはあまり特徴のない山らしいのですが、雪が降ると俄然人気急上昇となる山だそうです。今回はその秘密を探るべく突撃を試みました。
メンバーは、前回のtiggerさんとミューラーさんに変わって「のりのりさん」が、今シーズン初参戦となりました。
のりさんは、ガリガリ斜面だと超へっぴり腰になりますが、パウダーだと人が変わったように「攻めのスキーに転じる」ことから、ぴよしろうさんが「パウダークィーン」と名付けました。
のりさんが参戦と聞き、私は、しめしめと喜びました。のりさんは登りが私以上にゆっくりなので、私が密かに(本当は堂々と)のりさんのことを「ノロノロさん」と呼んでいます。
ギコさん、ぴよしろうさんの登りのスピードには到底ついていけないdahamaは、のりさんの参加によって隊列の登るスピードのペースが落ち、自分ののろさが目立たなくなるのが有難いのです、ヘナチョコですね(苦笑)。
結果的に今季初登山ののりさんは、一人だけ兼用靴ではなくアルペンブーツで登るというハンディにもかかわらず、いつもの股関節の痛みや靴ずれを訴えることもなく、スピードは落ちず急登でスリップもせず、しっかりと先頭についていきました。
そのため私の危機感は、いやがおうにも高まりましたが。
天気予報的には、終日曇り予報だったので正直期待はしていなかったのですが、駐車場に着き山の方を見上げるまでもなく、林道の先には相当低い位置までガスが垂れ込めています。
スタート時、気温は氷点下3度でしたがほぼ無風、立派なトレースがついていたにもかかわらず、山頂での展望が絶望的であるためにメンバーのテンションは上がらないままです。
樹林帯の懐の広い冬景色や、樹氷形成途中の様々な雪と氷の芸術品にふれながら、「そろそろガス帯に突入か?」と思いながら先へ進んでも視界はクリアなままです。 最後の急登の途中で一時的に冷たい風に当たりましたが、山頂まではほぼ穏やかでまるで自分たちが登るスピードに合わせるかのようにガスが晴れてくれました。
山頂では、ほぼ360度の視界を得られ広い平野の景色を楽しむことができて、本当にラッキーだったと思います。
山頂でちょうど12時を迎えたので、「一本滑って登り返しをするか、このまま下まで滑り降りてハイウエイオアシスでジンギスカンか?」の協議を行うと、満場一致で「ジンギスカン!」軟弱ですね(笑)、まあこれで1,2時間早ければ登り返しもあったかと思いますが…。
山頂からの滑走は、風に叩かれている部分を避け林間中心でスタートです。沢に向かっての急斜面は、風も当たらないので柔らかなパウダーポイントが何か所も残されていました。あの広いエリアでスライドした方は、9名だけですから当然ですね。
本当に時間さえあれば登り返す価値ある山ですね。先週に続いて「人気があるのは訳がある‥」の音江山でした。
山旅ロガーのデーターによると、標高796m、標高差613m、駐車場から山頂までの4.3kmを2時間20分、全行程8.2kmを4時間10分の行動時間でした。
コメント
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動画を拝見しました。皆さん、スキーが上手いですね。
山スキーも、この歳(53)になって始めたいな、と思っています。
ゲレンデでは一昔以上前のRossi7s(193cm)、車と同じくスピードを楽しんでいます。
山にスキーの機動力を生かせたらイイな
でも、登山靴でもサイズが合いにくい扁平甲高足
靴から根気よく探すしかないかと・・・
運動後のジンギスカン、美味しかったでしょうね
はじめましてmurakami2231さん、コメントありがとうございます。私の友人たちは、スキーヤーがBCを始めた人と、登山愛好者が山スキーを始めたというパターンに分かれていて、登山チームは山頂が近づくと「もっと歩きたい登り続けたい、滑るの嫌だよ!」と言って嫌々パウダーを斜滑降やプルークで転びながら真っ白になって降りてきます(笑)。やはりスキーヤーは、リフトで回数こなして滑り込んでいるので滑りでは有利です。
murakami2231さんも今からでも全然遅くないですよ、それにしてもRossi7s懐かしいですね、私は基礎派だったので当時はオガサカのシリカやクナイスル、サロモンを履いていました。
murakami2231さんと同年齢の私が山スキーを始めたのが3年前ですが、実際頻繁に行くようになったのは先シーズンからです。
そして同じような足の悩みを持つ私は、毎年兼用靴が合わなくてサロモンのクエストからテクニカのコーチスを経て、やっと現在のスカルパのフリーダムに落ち着きました。そしてワンサイズ大きいものをチョイスしてやっと小指や甲の当りと靴擦れから開放されました。(ちなみにビンディングもマーカーのバロンとデュークの重さに耐えかねてディナフィットのTLTに落ち着きました)
murakami2231さんのレコで、いつもHiroくんの活躍を楽しませていただいています。今後のますますのご活躍と山スキーへの挑戦開始のレコ楽しみにしています。
dahamaさん,初めまして。
いつもレコ拝見させていただいていました。
いや〜,雪も軽そうで気持ちよさそうですね。
それにしても,王のブログはいつも拝見しているのですが,王が麦汁を撮影しておられる画はとても新鮮でした。
まさに,一緒に山に行った者のみが見れる光景ですね(笑)
奥様との山滑走レコがアップされるのも楽しみにしています。
はじめましてSTHさん、コメントありがとうございました。私もSTHさんのレコいつも楽しみに拝見させていただいています。
モイワ、チセ、キロロなどの好きなゲレンデやパドル、秀岳荘、石井等々、好みの徘徊ルートほとんど重なっているようなので、必ずどこかですれ違っていますよね(笑)ジジイですが、見かけたら声を掛けてください。
麦汁王は、職場の同期なので長い付き合いですが、夏山はムチャクチャな修行的なチャレンジばかりなのでとてもついていけないので、行動を共にするのは彼がレジャーと位置づける冬山のみです(笑)
妻は、「白幡山と滝野で、2回山スキーを履いたからもういいでしょ!」モードですが、シーズン中になんとか安平山と三菱山には連れ出したいと思っています。いつになることやら…
生まれて初めてヤマレコで書き込みしました。
ダーハマさんのとこ、訪問人数も拍手も結構多いですね。
ヤマレコの力は昔に比べてすごく大きくなったような気がします。
自分もこれからちょっとヤマレコ活用してみたいと思います。
まあ、とりあえずこれからもレジャーな山スキー行きましょう!
あれ、そのハンドルネーム使えたの?プロフィール写真なかなかいいですね!
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