御嶽山
- GPS
- 07:05
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,487m
- 下り
- 1,487m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 6:58
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特に無し。 入山に際し、ヘルメットの携行が推奨されている。 山頂付近でのヘルメットの着用率は5〜6割程度 |
その他周辺情報 | 二本木の湯にて入浴。 泉質:含鉄・二酸化炭素ーカルシウムー炭酸水素塩冷鉱泉 大人620円 |
写真
感想
前夜からレンタカーを走らせアプローチ。道中仮眠をとり、午前7時中ノ湯登山口に到着。既に駐車場は満車で、登山口から少し離れた位置に邪魔にならぬように路駐。支度を済ませ8時に登山口を出発。天候は曇り。
最初は木の階段の樹林帯を黙々と登っていく。6合目(標高1800m)からのスタートなので、歩き始めは涼しく快適だったが、動くと直ぐに汗が垂れてきた。
7合目の行場小屋を通過し、道端に咲くゴゼンタチバナとツマトリソウを愛でながら暫く歩くと、8合目の女人堂に到着。ここまでくると森林限界も近く大分視界が開けてくる。小屋前のイワギキョウの群生が綺麗。
信仰修験の歴史が古くからある山のためか白装束の方が多くいた。また、剣ヶ峰への立入規制が緩和されて日が浅いためか、老若男女非常に多くの登山者で賑わっていた。
足元に気を付けながらゴツゴツの岩場を登っていくと、絶壁に立つ9号目岩室山荘に到着。その先、息を切らしながら急坂を登っていくと剣ヶ峰とニノ池・三ノ池方面の分岐に出る。ここまでくれば山頂まではあと少し。シェルター3機を右手に見ながら石造りの階段を登っていくと、剣ヶ峰登頂。上空は雲多めではあったものの、山頂から迫力ある一ノ池を見下ろすことができた。
山頂にて小休止後、次に向かったのは摩利支天山。道中、ミヤマキンバイやハクサンイチゲ、ヨツバシオガマがちらほら咲いており可愛らしかった。また、広大なニノ池、ガスの合間より見えた青く光る三ノ池もとても綺麗であった。岩の細尾根を進んだ先にある摩利支天山頂は足場が狭く迫力ある眼下の景色を楽しむことができた。
摩利支天登頂後は、ザレ場やぬかるみに気を付けながら来た道を戻り15時中ノ湯登山口に下山。
スッキリとした晴れの天気とはならなかったものの、地形や高山植物の楽しい山行であった。
また、先に発生した痛ましい事故を思い返し、登山に潜む危険や事故への備えの重要性を再認識した山行となった。
これからも安全面に十分に留意しながら山を楽しみたいと思う。
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