旭岳-層雲峡
- GPS
- 15:23
- 距離
- 73.2km
- 登り
- 5,176m
- 下り
- 5,615m
コースタイム
8時間 41km D+2,300 CT0.35
02:00 旭岳ビジターセンター
03:40 旭岳
04:30 北鎮岳
06:10 白雲岳
08:50 黒岳
10:00 黒岳神社
7/23(日)
7時間 33km D+2,300m CT0.38
02:00 黒岳神社
03:45 黒岳
05:00 白雲岳
08:00 黒岳
09:00 黒岳神社
天候 | 2日間とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
17:15 羽田空港発(ANA4787I) 18:50 旭川空港着 タクシーで旭岳(旭川個人・横岡タクシー) 20:00 旭岳ビジターセンター駐車場泊 7/22(土) 02:00 旭岳ビジターセンター発、行動開始 10:00 層雲峡下山 15:00 層雲峡ユースホステル泊 7/23(日) 02:00 層雲峡ユースホステル発、行動開始 09:30 層雲峡下山, 黒岳の湯 -- 11:47 層雲峡バス停発(ノースライナー三国峠経由, 帯広行) 14:35 帯広駅 -- 19:10 十勝帯広空港発(ANA4768) 20:50 羽田空港着 |
写真
感想
金曜早めに仕事を切り上げたら17時の便で旭川空港へ。バスもレンタカーも無いので空港から旭岳までタクシーで向かった。今回利用した個人タクシーの横岡さんは親切で素敵な方だった。10,000円にオマケしてもらった。秋にまた利用したい。現在レンタカーは値上がりしていて金曜夜から2泊3日で1.5~2万円かかる。それなら行きはタクシー、帰りはバスの方が安い。週末に旭岳周辺で遊ぶだけならレンタカーを借りる必要は無かった。旭岳に着いたらビジターセンターの駐車場にテントを張って寝た。気温は18度。モンベル#5で十分だった。水の音がうるさくて夜中にクルマも入ってくるのでビジターセンターの駐車場は快適ではなかった。お気に入りの"ケイズハウス"は休みなので仕方なく野宿している。ケイズが開いていれば迷わずこちらに泊まる。なぜこんなハイシーズンに休みなのか謎。盆明けの8/18から予約可能になっている。秋には泊まれそうなので期待。
7/22(土)
1時半起床の2時出発。湿度が高くてテントに付いた水分を取るのが大変だった。4時前に旭岳に着いたら東の空が明るい。裏旭には結構な数のテントがあった。今日は層雲峡に下山するので黒岳石室分岐に装備をデポした。身軽になったら白赤緑へ。見たかったチョウノスケソウは赤岳-緑岳の間にわんさか咲いていた。来てよかった。白雲のテン場はクマが近くまで来るので閉鎖されていた。ここが閉鎖されると早朝にこの辺りを歩いている人はかなり減る。静かだった。石室分岐で荷物を回収したら黒岳から層雲峡に下山する。ものすごい数の人が登ってくるが登山道が広いのでそれほど苦ではなかった。7合目から下はさっきまでの喧騒が嘘のように誰もいない。登ってくる登山者は2人だけ。不人気コースだろうからヤブヤブだったらどうしようかと心配だったが杞憂だった。整備されていて歩きやすい登山道だった。
下山後は"登山軒"でラーメンを。10時から営業していて助かる。ここは山登り2~3年生の頃によく来た。懐かしい。黒岳の湯も10時から開いている。ここのサウナはカラッカラに熱くて効いた。水風呂はヌル目だが最近はこういうのも良いと思う。冷たくて入れない水風呂はつらい。今日は"層雲峡ホステル"泊。素泊まり3,800円。チェックインは15時からなので、それまでロビーで漫画を読んで過ごした。よく考えたら泊まり装備を持っているのでキャンプ場や立駐に泊まってもよかった。
7/23(日)
1時半起床の2時出発。今日はピストン。泊まり装備は宿に置いてきたので身軽。層雲峡から黒岳に登るのは初めてだ。登山道は昨日下りで見ているので安心。取りつきの斜度はキツいがその後は歩きやすくてサクサク標高を稼いでゆく。黒岳山頂は石室泊の人たちで賑わっていた。その後は白雲、赤緑と昨日歩いたルートを。昨日より空気が澄んで景色がよかった。風も涼しくて快適。時間があれば旭岳、北鎮岳にも寄っていきたかったがペースが上がらないので来た道を引き返して層雲峡に下山した。快適なセイコマのイートインで朝ごはんを食べたら今日も黒岳の湯のサウナで昇天した。良い朝練だった。
日曜の旭川-羽田便は取れなかったので帯広空港から帰る。ついでに実家にも寄っていこう。ということで11:47発の三国峠経由-帯広行きのバスに乗った。層雲峡には5分遅れで来たが帯広駅には予定の5分前に着いた。このバスの存在は知っていたが停留所と時刻をよく見るとかなり使えそうなことがわかった。たとえば旭岳か層雲峡から入山して沼ノ原泊、翌日石狩岳から三股でバスに乗って旭川か帯広へ。他にも土曜は旭岳から黒岳に抜けて層雲峡からバスに乗り幌加温泉や糠平に下りて宿泊、日曜はニペやウペをピストンしてバスで帯広へ、など。冬にニペの耳と前天狗の稜線を繋ぐという課題が残っているが、これも幌加温泉-三股の間をバスで移動できる。公共交通機関を利用して山行計画を立てるのはパズルのようで楽しい。
久々に帯広の実家でゆっくりした。食べたいものを聞かれたのでアスパラとナスをリクエストした。涙が出そうなくらい美味かった。野菜がうまい。たまには野菜を炒めるくらいの料理はしようと思った。その後は19時-21時の便で帯広空港から東京に帰ってきた。旭川発着の便は取りにくいが帯広は直前でも余裕で取れる。今回の旅はうまくできたが、カネはかかるし考えることが多くて疲れる。来年の夏は北海道に居たい。金曜仕事が終わったら旭川までクルマを走らせてラマイして旭岳山麓で車中泊、っていうのが一番楽でよい。
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