ゆっくりの蓮華岳(針ノ木雪渓を往復）

2023年07月24日(月) [日帰り]

• GPS: 12:19
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,536m
• 下り: 1,522m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:15
• 休憩: 1:11
• 合計: 12:26

距離 15.4km 登り 1,604m 下り 1,586m

4:35 スタート地点
5:40 5:47 大沢小屋
9:39 10:05 針ノ木小屋
11:37 12:01 蓮華岳
13:03 13:16 針ノ木小屋
16:07 16:08 大沢小屋
17:01 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

無料駐車場に駐車。

コース状況／危険箇所等

雪渓の雪は大分溶けてきました。
ノドの部分は高巻きルートになります。

その他周辺情報

「薬師の湯」に入浴。

写真

7/24 4:52

大沢小屋まで周遊コースを利用。

7/24 5:23

雪解けしたばかりらしい、この辺り6月上旬はシラネアオイが咲きます。

7/24 5:25

大町登山案内人組合員が雪の無い期間は橋を架けます。

7/24 5:39

大沢小屋は休業してます。周遊コースのハイキングには休憩するのに良い場所なのですが・・・

7/24 6:18

蓮華大沢が対岸で出合ってます。

7/24 6:25

針ノ木雪渓の残雪は少ないです。

7/24 6:37

橋で対岸に渡ります。

7/24 7:16

赤いベンガラで雪渓を渡るルートが示されています。雪渓は日々後退しますから崩落の危険が無いルートを探します。

7/24 7:22

高巻きルートの鎖場。

7/24 7:36

高巻きルートのガラバトラバース。

7/24 8:07

高巻きルートを過ぎた所で、登山案内人組合の仲間に出合った。常駐隊責任者の彼は雪渓を渡る場所の雪切りをするという。

7/24 8:27

対岸にマヤクボ沢が出合う辺りはお花畑が続いていて疲れを忘れさせてくれる。

7/24 8:20

うさぎぎく等。

7/24 8:24

7/24 8:35

7/24 8:30

赤石沢かな、冷たい水です。

7/24 8:59

振り返ったら赤沢岳、鳴沢岳の稜線に雲が上って来ました。

7/24 9:44

針ノ木峠に到着しました。展望が開けて遠くに槍、穂が見えます。

7/24 10:11

隣の針ノ木岳がきれいに見えます。

7/24 10:18

峠から急な登りのハイマツ帯を越えると展望が開けてホットします。

7/24 10:37

蓮華岳に続く稜線は目を遮るものがないです。

7/24 10:56

足元に咲いてるコマクサたち。

7/24 10:59

続いてます。

7/24 11:03

チシマギキョウか。

7/24 11:06

7/24 11:08

花を見ながら進むと蓮華岳の頂上が見えてきました。右に蓮華の大下りが。

7/24 11:25

7/24 11:25

蓮華岳周辺は砂礫の斜面が広がっていて、その全面にコマクサなどの可憐な花が咲いています。

7/24 11:27

7/24 11:30

7/24 11:31

ツメクサ類は好きな花です。

7/24 11:32

タカネスミレでしょうか。

7/24 11:33

7/24 11:59

7/24 11:36

頂上に到着。
舟窪小屋方面への分岐があります。

7/24 11:38

冬ルートの東尾根。

7/24 11:47

烏帽子岳に続く稜線には谷から雲が上がってきました、この景色は好みです。

7/24 11:49

誰も居ない蓮華岳でのんびりして満足したので帰ります。

7/24 12:02

この「若王一子神社奥社」が蓮華岳の頂上でしょうか。
若一王子神社は大町市街にあります。

7/24 12:07

コマクサを踏まないように峠に下ります。

7/24 12:04

7/24 12:15

7/24 12:30

この先から急な下りです。

7/24 12:45

峠の手前から針ノ木を見たら雲で隠れ始めてました。

7/24 13:13

峠から雪渓への下り口です。

7/24 13:14

7/24 13:58

マヤクボ出合いの大岩。

7/24 14:05

お花畑で一休み。

7/24 14:17

高巻き道の案内。

7/24 14:25

ノドの雪渓は崩壊してます。

7/24 14:38

登りで出合った常駐隊の彼が、雪渓に雪切りをしてくれました。
日が経てば踏み跡は消え、崩落もしますので安心は出来ません。

7/24 14:50

この辺りは落石注意です。

7/24 15:28

大沢小屋手前の左岸に取り付く地点の岩場トラバースも注意です。6月一週末にこの前の雪渓で「慎太郎祭」（針ノ木開山祭）が行われます。

7/24 16:06

大沢小屋に到着しました。
入り口横にある百瀬慎太郎のレリーフです。
ここと峠の小屋の建立、私も所属する登山案内人組合の創立、登山家、文人、等々・・・明治末期、大正、昭和初期に大町で活躍した大先輩です。

7/24 16:20

遊歩道の仮橋から振り返って山を眺める。

7/24 17:00

下山しました。
天気にも恵まれ楽しい山歩きでした。足は疲れました。

7/24 17:03

登山口にある百瀬慎太郎の「山を想えば・・・」の文。

撮影機器：

A003SH SHARP

感想

yukkuriaruki

山好きがこうじて、定年退職を待つようにして夫婦で大町市に移り住み、15年間ほど登山に関係することや宿泊業をして居ました。だから大町市は私の第二ラウンドの特別な地でした。

針ノ木雪渓は残雪のスキー滑降から始まって秋の紅葉時期まで楽しく遊ばせて貰った場所です、体力のある内は通いたいです。