【南ア】下西河内遡行～上西河内下降

2023年07月23日(日) 〜 2023年07月25日(火)

• GPS: 27:24
• 距離: 46.5km
• 登り: 4,490m
• 下り: 4,478m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:59
• 休憩: 0:04
• 合計: 9:03

5:48 寸又峡温泉バス停
5:55 5:55 沢口山(猿並平コース・如意輪観音堂)登山口
5:59 5:59 沢口山(日向山コース)登山口
6:23 6:27 夢の吊り橋
6:33 6:33 尾崎坂展望台
8:06 8:06 千頭ダム
14:53 宿泊地

2日目

• 山行: 8:58
• 休憩: 0:03
• 合計: 9:01

5:51 宿泊地
11:44 11:47 丸盆岳
14:52 宿泊地

3日目

• 山行: 9:15
• 休憩: 0:10
• 合計: 9:25

5:27 宿泊地
11:47 11:51 天地第一吊橋
12:13 12:13 千頭ダム
14:03 14:08 尾崎坂展望台
14:15 14:16 飛竜橋
14:41 14:41 寸又峡温泉
14:46 14:46 沢口山(猿並平コース・如意輪観音堂)登山口
14:51 14:52 寸又峡温泉バス停
14:53 ゴール地点

天候

1日目：晴れ
2日目：晴れ
3日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

寸又峡温泉の駐車場利用。

コース状況／危険箇所等

天地第一吊り橋は通行可能。

写真

7/23 6:20

寸又峡の観光名所

7/23 6:32

トロッコ跡

7/23 8:07

ここまで徒歩で2時間ほど

7/23 8:50

しばらくは河原歩き

7/23 9:16

右に釣り師のトラロープがあるが泳いで突破

7/23 9:51

奥深い景色を堪能

7/23 10:33

泳ぎながら左壁を登る

7/23 11:00

魚影を少し

7/23 13:04

ウリボー発見

7/23 13:26

ゴルジュ帯

7/23 13:39

泳ぎが連続

7/23 16:33

快適なテンバ

7/24 7:39

三俣から上のゴルジュ帯はまとめて大高巻き

7/24 8:43

楽しい小滝が続く

7/24 11:35

奥深い景色がたまらない

7/24 11:45

深南部のピークハント

7/25 5:50

ゴルジュ帯が続く

7/25 7:10

上西河内の大滝

7/25 10:04

穏やかな渓相

7/25 14:18

再び戻ってきた

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

takuya1004

【計画経緯】
　以前、信濃俣河内遡行～リンチョウ沢下降～ダルマ沢遡行の継続遡下降をしたことがきっかけでハマった南ア深南部。以前同様に継続遡下降がしたかったので気になっていた下西河内と上西河内をチョイス。

【記録】
○タイム
1日目：寸又峡温泉(0550)夢の吊り橋(0620)千頭堰堤(0805)下西河内出合(0810)前黒ノ沢(1030)丸盆ノ沢(1330)=C1(1500)
2日目：C1(0530)三俣(0600)二俣(0930)水源(1030)丸盆岳(1145)鎌崩のコル(1210)二俣(1420)=C2(1440)
3日目:C2(0730)上西河内出合(1140)千頭堰堤(1200)寸又峡温泉(1450)

○アプローチ
　寸又峡温泉Pに車を止めて、千頭ダムまで2時間ほどの林道歩き。千頭ダムには釣り師のバイクや自転車を発見。適当なところから河原に入り、下西河内出合となる。

○遡行
　複数のゴルジュを有した沢だが、ほぼ突破することが可能。初めのゴルジュは釣り師用のトラロープがあったが使わずに泳いで突破可能。以降もへつりや泳ぎ、シャワークライミングをしながら快適に登ることができる。ただし、巻きは総じて南ア独特の悪さを感じた。ゴルジュ帯の間には河原多く、幕営場所には困らない。三俣から始まる上部ゴルジュは突破できるが今回はまとめて高巻きしてしまった。詰めでは、手強い笹藪、暑さ、アブのトリプルパンチを喰らいながら、山頂を目指した。稜線から丸盆岳までは明瞭な道はないが歩きやすい。

○下降
　大滝以外の印象は薄い。大滝は左岸の尾根から大きく高巻きをした。記録には壊れた祠付近から下降とあったが見当たらなかった。単調な河原歩きに飽きたので登山道に合流し、天地第一吊り橋を渡って下山した。魚影もほとんど見なかった。

○感想・総評
　下西河内はゴルジュや登れる滝も多く、思っていた以上に良かったので沢始めに行くのは良いかもしれない。魚影も見れたのでまったり釣り山行にもおすすめ。上西河内はイマイチだが継続遡下降に使う分には良いかも。王道だが逆河内、栗代川あたりを継続遡下降の旅で行きたい。深南部はまったりしているので自分には合っている。