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Yamareco

記録ID: 5758485
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

【百名山in北海道】95座目:幌尻岳(額平川コース)

2023年07月25日(火) 〜 2023年07月26日(水)
 - 拍手
たーつ その他1人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
15:50
距離
30.8km
登り
1,925m
下り
1,913m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:50
休憩
0:00
合計
3:50
4:56
31
5:27
5:27
75
6:42
6:42
124
2日目
山行
9:40
休憩
1:48
合計
11:28
4:50
70
6:00
6:05
86
7:38
7:52
8
9:17
9:22
59
10:21
11:43
143
14:06
14:06
95
15:41
15:41
37
天候 1日目:曇りのち雨、2日目:曇り
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
とよぬか山荘前泊。4時のシャトルバスで入山。林道歩きの途中から小雨。
コース状況/
危険箇所等
入山時:
沢の水量少ない。小屋守の方の話では近年で一番少ないのではないかとのこと。冬の雪が少なかったためか。水温も暖かかった。暑かったので水に入ると気持ちいいくらい。アブはほとんどいなかった。
下山時:早朝まで雨が降っていたが、沢の水量は増えておらず、水も濁っていなかった。幌尻山荘の周囲からすでにアブがおり、沢や林道で無数のアブにたかられた。虫除けのネット必須。
とよぬか山荘を朝4時のシャトルバスで出発。乗ったのは7名でした。内、3名はそのまま登頂。私たちを含めた4名は登頂を断念して、幌尻山荘で停滞。とよぬか山荘の前夜のジンギスカンは美味しかったです!
2023年07月25日 03:51撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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7/25 3:51
とよぬか山荘を朝4時のシャトルバスで出発。乗ったのは7名でした。内、3名はそのまま登頂。私たちを含めた4名は登頂を断念して、幌尻山荘で停滞。とよぬか山荘の前夜のジンギスカンは美味しかったです!
バス降車場。トイレは普通の洋式の仮設トイレです。最終バスに乗り遅れた人のため?の小屋があります。
2023年07月25日 04:56撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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7/25 4:56
バス降車場。トイレは普通の洋式の仮設トイレです。最終バスに乗り遅れた人のため?の小屋があります。
最初の渡渉場所。水が思ったより冷たくなく、ふくらはぎくらいまでの水量で気持ちよかったです。
2023年07月25日 07:13撮影 by  FCG01, FCNT
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7/25 7:13
最初の渡渉場所。水が思ったより冷たくなく、ふくらはぎくらいまでの水量で気持ちよかったです。
こんな感じ。水が澄んでいるので深さがわかって安心でした。
2023年07月25日 07:34撮影 by  FCG01, FCNT
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7/25 7:34
こんな感じ。水が澄んでいるので深さがわかって安心でした。
1カ所橋が架かっている場所があります。
2023年07月25日 07:49撮影 by  FCG01, FCNT
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7/25 7:49
1カ所橋が架かっている場所があります。
幌尻山荘に到着です。直前に最後の渡渉があります。幌尻山荘は今水力発電が故障していて、バイオトイレは発電機が動いている昼間しか使えません。部品調達の関係で修理完了は来年だそうです。
2023年07月25日 08:44撮影 by  FCG01, FCNT
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7/25 8:44
幌尻山荘に到着です。直前に最後の渡渉があります。幌尻山荘は今水力発電が故障していて、バイオトイレは発電機が動いている昼間しか使えません。部品調達の関係で修理完了は来年だそうです。
幌尻山荘横からの登山口。時折小雨がぱらつきますが、とりあえず雨具なしで出発。
2023年07月26日 04:45撮影 by  FCG01, FCNT
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7/26 4:45
幌尻山荘横からの登山口。時折小雨がぱらつきますが、とりあえず雨具なしで出発。
樹林帯を抜けるとガスで何も見えません。
2023年07月26日 06:20撮影 by  FCG01, FCNT
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7/26 6:20
樹林帯を抜けるとガスで何も見えません。
新冠コースとの合流の直前で一瞬ガスが晴れ、幌尻岳の山頂が見えました!自分は写真を撮る暇がなく、この写真はtate-akiさんの撮影したもの。
2023年07月26日 07:31撮影 by  iPhone 14, Apple
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7/26 7:31
新冠コースとの合流の直前で一瞬ガスが晴れ、幌尻岳の山頂が見えました!自分は写真を撮る暇がなく、この写真はtate-akiさんの撮影したもの。
ここがその合流地点です。田中陽希は向こうから来たんだな。
2023年07月26日 07:32撮影 by  FCG01, FCNT
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7/26 7:32
ここがその合流地点です。田中陽希は向こうから来たんだな。
幌尻岳山頂のパノラマ。山頂の碑と、三角点とケルンがあります。ガスで真っ白でした。風も急に強くなり、ガスが晴れるのを待つこともできませんでした。
2023年07月26日 07:40撮影 by  FCG01, FCNT
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7/26 7:40
幌尻岳山頂のパノラマ。山頂の碑と、三角点とケルンがあります。ガスで真っ白でした。風も急に強くなり、ガスが晴れるのを待つこともできませんでした。
字が読みづらいですが、二等三角点のようです。
2023年07月26日 07:40撮影 by  FCG01, FCNT
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7/26 7:40
字が読みづらいですが、二等三角点のようです。
北海道に来てからイワギキョウが多かったです。これはよくわかりませんが、やっぱりイワギキョウかな?
2023年07月26日 07:43撮影 by  FCG01, FCNT
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7/26 7:43
北海道に来てからイワギキョウが多かったです。これはよくわかりませんが、やっぱりイワギキョウかな?
このキク科の花は何でしょう?
2023年07月26日 07:44撮影 by  FCG01, FCNT
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7/26 7:44
このキク科の花は何でしょう?
とりあえず、山頂にて。めがねがガスの水滴で白くなっているので、モザイクも必要ないくらい。
2023年07月26日 07:49撮影 by  FCG01, FCNT
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7/26 7:49
とりあえず、山頂にて。めがねがガスの水滴で白くなっているので、モザイクも必要ないくらい。
これは毛があったのでチシマギキョウみたいです。
2023年07月26日 08:03撮影 by  FCG01, FCNT
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7/26 8:03
これは毛があったのでチシマギキョウみたいです。
山頂手前のカール上部のお花畑にはウサギギクがたくさん咲いていました。
2023年07月26日 08:10撮影 by  FCG01, FCNT
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7/26 8:10
山頂手前のカール上部のお花畑にはウサギギクがたくさん咲いていました。
トモエシオガマですかね?他にもたくさん花が咲いていて、写したのですが、暗かったりガスでレンズが曇ったりして旨く撮れませんでした。
2023年07月26日 08:27撮影 by  FCG01, FCNT
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7/26 8:27
トモエシオガマですかね?他にもたくさん花が咲いていて、写したのですが、暗かったりガスでレンズが曇ったりして旨く撮れませんでした。
カール上部の稜線はこんな風。登りの時はガスで見えませんでした。
2023年07月26日 08:53撮影 by  FCG01, FCNT
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7/26 8:53
カール上部の稜線はこんな風。登りの時はガスで見えませんでした。
幌尻山荘まで降りてきました。右奥が登山口です。水道は沢水なので煮沸か濾過する方がいいです。小屋番の方は茹でたそうめんを冷水で洗っていましたが、自己責任ですよね。
2023年07月26日 10:30撮影 by  FCG01, FCNT
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7/26 10:30
幌尻山荘まで降りてきました。右奥が登山口です。水道は沢水なので煮沸か濾過する方がいいです。小屋番の方は茹でたそうめんを冷水で洗っていましたが、自己責任ですよね。
下山時の沢も水量は昨日の雨で増えてはおらず、濁ってもいませんでした。
2023年07月26日 12:04撮影 by  FCG01, FCNT
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7/26 12:04
下山時の沢も水量は昨日の雨で増えてはおらず、濁ってもいませんでした。
最後の渡渉を終えて振り返りました。ここで登山靴に履き替え、ズボンも普通の登山用に履き替えました。
2023年07月26日 13:44撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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7/26 13:44
最後の渡渉を終えて振り返りました。ここで登山靴に履き替え、ズボンも普通の登山用に履き替えました。
渡渉が終わっても川沿いの鎖場があったりします。
2023年07月26日 14:00撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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7/26 14:00
渡渉が終わっても川沿いの鎖場があったりします。
林道歩きはこんな感じ。昨日はいなかったアブがたくさんいて長袖・ネットなしでは刺されて大変です。
2023年07月26日 15:36撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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7/26 15:36
林道歩きはこんな感じ。昨日はいなかったアブがたくさんいて長袖・ネットなしでは刺されて大変です。
バス乗り場に着きました。ここにもアブはたくさんいます。
2023年07月26日 16:18撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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7/26 16:18
バス乗り場に着きました。ここにもアブはたくさんいます。

感想

北海道にある百名山などを巡る旅。今回は幌尻岳です。
前日夜にとよぬか山荘に前泊しました。夕食のジンギスカンは美味しかったです。お風呂やコインランドリーもあって助かりましたが、暑かったです。
1日目、朝4時のバスに乗ったのは7名。前泊した日との内、5人は8時のバスにしたようです。バスに乗った人の内、4名は当日山頂を目指す人達でとにかく歩くのが早いです。幌尻山荘まで3時間以内に着いていたようです。我々ともう一人は4時間くらい。もう一人の方は幌尻岳で百名山完登という方でした。
残念ながら林道歩きの途中から小雨が降り始め、雨具を着て歩きました。ずっと雨だったわけではないのですが、降ったりやんだりの状態です。幌尻山荘についてそのまま登頂するか迷いましたが、下山してくる方から山頂は風が強いという話もあって、初日は登頂を諦め、幌尻山荘で停滞し、2日目の朝から登ることにしました。
先行した4名の内、1名は停滞、1名は登頂した後、幌尻山荘泊で、2名は登頂後下山して日帰りしました。
2日目、朝4時の時点では小雨でしたが、5時頃止んだようでしたので出発。その後降ったり止んだりとなりましたが、カール上部に着く頃には止んだ状態となり、時折カールの底が見えるような状態になりました。カール上部のお花畑は少しピークを過ぎた感じではありましたが、花の種類が多くて素晴らしかったです。ただガスが吹き付け、暗かったりレンズが曇ったりで写真がうまく撮れませんでした。
新冠コースとの合流付近では一瞬ガスが晴れて山頂が見えて盛り上がりましたが、山頂に到着すると一転して風が非常に強くなり、真っ白で何も見えず、ガスが晴れるのを待つのもつらくて下山しました。
下山時は徐々に天気が回復してカールの縁からカール側と反対側の谷の底まで見ることができました。
命の水には寄らなかったのですが、登山道から20mくらいと後から聞いたので、行ってみても良かったかなと思いました。
幌尻山荘について昼食をとり、沢装備に替えて下山。百名山達成の方と前後しながらバス停に達し、5時のバスで下山しました。このシャトルバスの冷房が寒くて1時間乗っている内に鼻水が止まらなくなったのは悲しいおまけでした。
これで百名山は95座となりました。
体調があまり良くなかったので、1日休憩を入れて、次は雌阿寒岳です。あと5座登り切れるかな?

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体力レベル
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