大朝日岳 水場がありがたい羽前の山旅

2023年07月26日(水) [日帰り]

• GPS: 11:08
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,634m
• 下り: 1,619m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:47
• 休憩: 2:21
• 合計: 11:08

4:29 大江町朝日連峰古寺案内センター
4:34 4:35 古寺鉱泉跡
5:06 5:06 合体の樹
5:52 6:14 一服清水
6:18 6:18 ハナヌキ峰分岐
6:55 7:13 三沢清水
7:33 7:36 古寺山
8:04 8:04 小朝日岳巻道分岐（北側）
8:23 8:25 小朝日岳巻道分岐（南側）
9:13 9:27 銀玉水
10:00 10:12 大朝日岳山頂避難小屋
10:28 11:02 大朝日岳
11:14 11:14 大朝日岳山頂避難小屋
11:37 11:47 銀玉水
12:26 12:32 小朝日岳巻道分岐（南側）
12:53 12:59 小朝日岳
13:10 13:10 小朝日岳巻道分岐（北側）
13:32 13:32 古寺山
13:51 14:02 三沢清水
14:28 14:28 ハナヌキ峰分岐
14:33 14:33 一服清水
15:11 15:11 合体の樹
15:34 15:36 古寺鉱泉跡
15:37 大江町朝日連峰古寺案内センター

天候

曇り時々晴　山頂付近はガス　山形の最高気温 34.6℃
登山口(4:30) 19.9℃、山頂(10:30) 20.9℃、登山口(14:40)25.4℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大江町朝日連峰古寺案内センター駐車場（1000円、仮設トイレあり）
登山口へは朝日町経由で入りましたが、対向車とすれ違えない区間が長々と続くので、北方（月山IC方面）から入る方がいいかなと思いました。

コース状況／危険箇所等

段差や石ころも少なくて歩きやすい部類の道です。
とはいえ下りには注意。油断して見事に転んでしまいました。
全般に良く整備された道ですが、小朝日岳の迂回路は山の斜面を歩くためか草の根や茎が残っており、また小朝日岳南面の道はガレ状です。
水場は三箇所あり、水の補給には困りません。夏でも下から持参する水は1リットルあれば足りると思います。
なお、古寺鉱泉に渡る橋は復旧済みです。

その他周辺情報

大江町朝日連峰古寺案内センター　宿泊可
小屋の方に聞いた話では小朝日岳の紅葉はみごとだそうです
下山後の立ち寄り湯は「道の駅にしかわ」にある「水沢温泉館」350円

写真

7/26 4:28

登山口駐車場。ここへは朝日町経由で来ましたが、対向困難な道が10km以上続き、大雨時は道崩壊も心配させらる道でした

7/26 4:32

古寺鉱泉朝陽館跡。小屋の一部が崩壊していました

7/26 4:51

100mほど斜面を登ると尾根に出ました。ここからはずっと尾根伝い

7/26 5:04

合体の樹。ヒメコマツとブナが合体しているそうです

7/26 5:32

笹とブナの道を行く。この日も猛暑が予想されましたが、樹林帯なのと曇りがちの天気で助かりました

7/26 5:51

歩いて1時間半ほどで「一服清水」。ありがたい

7/26 6:32

ハナヌキ分岐を過ぎ、古寺山までは岩混じりの急登

7/26 13:52

急登の途中に「三沢清水」がありました。ここでも水を飲む。（帰りに撮影）

7/26 7:14

その後も急登が続きます。下りでは気をつけなければならない箇所です

7/26 7:30

登山口から約3時間で古寺山に到着。三等三角点（点名：小朝日 1501.07m）でひと休み

7/26 7:38

小鞍部に池塘がありました

7/26 7:40

古寺山南峰から見た小朝日岳。右奥の大朝日岳は雲の中。この時点で小朝日岳はスルーすることに決定

7/26 8:09

小朝日岳の迂回路。あまり整備されてない感じでした

7/26 8:23

小朝日岳経由の道との合流点

7/26 8:28

熊越。雪渓が残る黒俣沢支沢を見おろす

7/26 8:58

1591地点の快適な尾根歩き

7/26 9:04

ちょっとした岩場。眺め良し

7/26 9:13

「銀玉水」の道標がありました

7/26 9:13

少し下ると銀玉水がありました。上で取水した水をここまで引っ張ってきてるのかな？水も冷えてて最高に美味しい。ありがたいです

7/26 9:16

ペットボトルに補給。帰りはここまで水がないので、しっかり補給しました

7/26 9:21

「銀玉水」からは整備された立派な道となります

7/26 9:49

1769ピークに到着。奥にガスに隠れた大朝日岳が続きます。あと少しなんだろうけど先が見えない

7/26 9:56

目の前に大朝日小屋

7/26 9:57

小屋前はハクサンフウウロのお花畑。クルマユリもちらほら咲いていました

7/26 10:03

同行者がビールはないの？と小屋番の方に冗談を言ったらコーヒーを入れていただきました＾＾。しばし山談義。良い想い出になりました

7/26 10:21

小屋で20分ほど休憩してから山頂へ。ガスが少し晴れてきたかな

7/26 10:21

おおつ、青空が！期待に胸がふくらみます

7/26 10:28

山頂に到着。二等三角点（点名：朝日岳 1870.66m）

7/26 10:28

時々周囲の三腹が顔を覗かせますが山同定には至らず

7/26 10:32

同行した方に撮影していただきました（この日、三脚はネジが外れ故障中だったのでありがたい）

7/26 11:03

30分ほど山頂で待機しましたが諦めて下山することにしました。ガスの合間に小屋が見えます。

7/26 11:16

歩いて来た道が見えます

7/26 11:49

奥に見えるのが小朝日岳

7/26 11:54

月山方面。雲に隠れて山頂は見えず

7/26 11:55

振り返って大朝日岳

7/26 12:10

気の早いナナカマドの紅葉

7/26 12:12

往路ではパスした小朝日岳。秋は紅葉の名所とか。時間にも余裕があったので頑張って登ることにしました

7/26 12:29

ガレた小沢上の道をしばらく登ります

7/26 12:50

ニセピークを一つ越えて山頂が見えてきました

7/26 12:53

小朝日岳に到着。山頂にあるのは三角点ではなく、図根点の標石

7/26 12:54

小朝日岳からの大朝日岳

7/26 12:58

小朝日岳からの北方の眺め。大朝日岳では眺望なかったのでココで堪能しました

7/26 13:09

小朝日岳らの下り。眺望良し

7/26 13:32

古寺山から眺める左：小朝日岳と右：大朝日岳

7/26 15:36

下りは思ったより時間掛かり（約4時間半）、古寺鉱泉跡に戻ってきました

7/26 15:41

脚をアイシング中。気持ちいい！

7/26 15:57

朝日連峰古寺案内センターに到着。小屋で冷えたコーラを買いました。この後、朝日町方面ではなく、良い道が続く月山IC方面に出ました

7/26 17:21

下山後の立ち寄り湯は「道の駅にしかわ」にある「水沢温泉館」

7/26 8:59

山中見かけたお花 その1

7/26 9:05

山中見かけたお花 その2

7/26 9:20

山中見かけたお花 その3

7/26 9:20

山中見かけたお花 その4

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

iPhone 12 mini 128GB au Apple

感想

Ham⭐

「遠い朝日」と謳われる大朝日岳。
これまで気持ちが乗りませんでしたが、今登っておかないと登れなくなる。という危機感？もあってこの夏に挑戦して来ました。
睡眠不足と猛暑で体調を崩しかけた弥彦山から休養日を挟んでの挑戦です。
登ってみての感想は、距離は長くても急登もなく、途中に水場が三箇所もあるので大量の水を持ち上げる必要もなく、意外に登りやすい山であったと思います。
また登山駐車場で前夜泊しましたが、同じ頃に来られた足立ナンバーの車の方と終始一緒に歩きました。そのせいもあって心強く歩けたかなと思います。お名前も聞かなかったのですが、一期一会での登山を楽しむことが出来ました。この場を借りてお礼申し上げます。