甲斐駒ヶ岳 直登とトラバース

2023年07月29日(土) [日帰り]

• GPS: 08:35
• 距離: 9.2km
• 登り: 1,125m
• 下り: 1,114m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:17
• 休憩: 1:18
• 合計: 8:35

7:33 北沢峠
7:38 7:38 仙丈ヶ岳二合目登山口
7:46 7:46 長衛小屋
8:16 8:16 仙水小屋
8:36 8:37 ガレ場
8:45 8:50 仙水峠
10:09 10:15 駒津峰
10:44 10:51 六方石
11:57 12:41 甲斐駒ヶ岳
12:45 12:50 駒ヶ岳神社本宮
13:48 13:54 六方石
14:21 14:22 駒津峰
14:54 14:54 双児山のルックアウト
14:57 14:58 双児山
15:04 15:06 双児山南峰
16:04 16:04 北沢峠 こもれび山荘
16:08 ゴール地点

天候

晴れ
但し、山頂はガスに巻かれてました。

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

土曜の朝の南アルプス林道バスは、激混みなので、相当早めに並ばないと、始発10台（補助席込みで280人）に乗れません。

北沢峠から折り返して来たバスがドンドン運んでくれるので、05:30を逃しても、時刻表上の08:05よりは、早く乗れました。

コース状況／危険箇所等

六方石からの直登ルートは、三点支持で登る巨岩が多いですが、岩そのものはしっかりしていて、足をかけても滑りにくく、グリップもよく効きますが、怖めでした。

トラバースルートのザレ場は、コースアウトしないようロープが貼ってあったりしますが、滑り易いです。

その他周辺情報

仙流荘や、バスのチケット売り場に、色々お土産がありました。

写真

7/29 5:05

昨夜は、仙流荘に泊まり、05:00には南アルプス林道バスの乗車列に並びました。

朝の鋸岳、カッコいいですな。

7/29 5:05

しかし、05:00には既に大行列。
28人乗りバス10台フル稼働しても、05:30の便には乗れず。
北沢峠に行って帰ってきたバス5台目で06:45にようやく乗車出来ました。

7/29 7:31

それでもバスの運転手さんが、安全に飛ばして、07:20頃には、北沢峠に到着。

7/29 7:32

07:30から歩き始めました。

7/29 7:32

駒津峰までは仙水峠回り。
六方石からは、山頂へ直登します。

7/29 7:33

標高2000mあると、清々しい朝です。

7/29 7:38

年季の入った案内板。

7/29 7:41

テント泊の人達も多そうです。
自分のテントがわからなくなりそう。

7/29 8:09

こんな橋を渡ったり、最初は緩やかな登り。

7/29 8:31

こんなゴロゴロした所を登って行きます。

7/29 8:33

振り返ると仙丈ヶ岳。

7/29 8:33

これから登る、駒津峰。

7/29 8:42

摩利支天が見えて来ました。

7/29 8:42

迫力があります。

7/29 8:44

仙水峠にでました。
甲斐駒ヶ岳も視界に。

7/29 8:44

どっしりしてます。

7/29 8:45

北東斜面は急峻。

7/29 8:45

更に右に目を向けると、

7/29 8:45

甲府盆地の北西、韮崎あたりの雲海。
手前の尖った山は、黒戸尾根から東に派生する尾根の2165mピーク。
奥の山々は、秩父山地の金峰山や国司ヶ岳。

7/29 8:45

感動の声をあげてる人もいました。

7/29 8:46

中間に見えるのは、北杜市明野町の金ヶ岳と茅ヶ岳。

7/29 8:46

登って来た道と、仙丈ヶ岳。

7/29 8:47

これから向かう甲斐駒ヶ岳と摩利支天。

7/29 8:47

なかなか綺麗。

7/29 8:47

摩利支天に回る時間は無いかな。

7/29 8:49

色んな雲が混じってます。

7/29 9:04

栗原山、左にアサヨ峰。

7/29 9:07

右からアサヨ峰、早川尾根のピーク2つ、広河原峠、赤薙沢ノ頭。
やや遠くに、高嶺、赤抜沢ノ頭、オベリスクが乗ってる地蔵ヶ岳。

7/29 9:07

オベリスクではなく、アスタリスクだのアスベストだの言ってる方もいました。

7/29 9:09

7/29 9:13

7/29 9:13

7/29 9:25

7/29 9:28

天気も良さそう。

7/29 9:28

駒津峰への道は、それなりに急ですが、時々眺めが開けます。

7/29 9:29

ちょっと雲が増えつつあります。

7/29 9:34

この写真のどこかに富士山が…。

7/29 9:34

ここでした。
白鳳峠の向こう。

7/29 9:49

北岳と間ノ岳、右奥に荒川だけ、その右手前に塩見岳。

7/29 9:51

仙丈ヶ岳の右には、

7/29 9:51

中央アルプス。

7/29 9:51

塩見から右の最も遠くは、奥茶臼山。

7/29 9:58

駒津峰が近づいてきました。

7/29 9:58

上がってきた道。

7/29 10:00

中央アルプスの右には、

7/29 10:00

御嶽山。

7/29 10:01

7/29 10:01

北岳、憧れますな。

7/29 10:01

南アルプスの山々。

7/29 10:01

南アの女王様。

7/29 10:05

鋸岳。

7/29 10:06

駒津峰は賑わってます。

7/29 10:06

鋸岳から甲斐駒ヶ岳への稜線と、諏訪盆地の東側。

7/29 10:06

車山、霧ヶ峰方面でしょうか。
諏訪湖は山影に隠れて、見えません。

7/29 10:07

帰りは、双児山経由で北沢峠に直で降りる予定。

7/29 10:07

このように、南側はよく晴れてます。

7/29 10:10

仙丈ヶ岳のカール。

7/29 10:15

駒津峰は、甲斐駒ヶ岳の六合目なんですね。

7/29 10:15

甲斐駒ヶ岳方向は、

7/29 10:27

モクモクとガスが。

7/29 10:27

途中で見えていた、山頂や摩利支天は、全く見えません。

7/29 10:47

駒津峰から下って、六方石まで来ました。
デカいです。

7/29 10:50

ここで、直登ルートを選びます。

7/29 10:51

いきなり大岩登りが始まります。

7/29 11:06

まだガスだらけ。

7/29 11:14

巨岩の連続。

7/29 11:14

鋸岳の方向もガスが湧いてます。

7/29 11:21

ミヤマダイコンソウ。

7/29 11:21

シオガマギク。

7/29 11:25

時々、山頂方向が見えます。
まだまだ。

7/29 11:28

それなりに上がって来ました。

7/29 11:28

こんな尾根。

7/29 11:39

セイヨウミミナグサ。

7/29 11:43

トラバースルートを歩む人達が見えます。

7/29 11:43

こちらにも。

7/29 11:44

かなりバテて来たので、ちょいとひと休み。

7/29 11:44

まだ巨岩が続きます。

7/29 11:50

山頂はまだかな。

7/29 11:59

いきなり山頂にでました。
でも周りは真っ白。

7/29 11:59

黒戸尾根方面。

7/29 11:59

これが有名な、

7/29 12:00

草鞋の祠。

7/29 12:03

左から聞か猿、見猿、言わ猿。

7/29 12:04

7/29 12:11

大勢の人が寛いでます。
でも、眺めは残念。

7/29 12:13

時々、サッと雲が流れて見事な景色が現れます。

7/29 12:14

この先は、鋸岳。
ザイル・ハーネス装備の複数人パーティのみ進入可。

7/29 12:17

どこかがチラリ。

7/29 12:18

基本晴れてはいるのですが、雲・ガスがいっぱい湧いてしまって、しばらく待ったものの、八ヶ岳や、北アルプス方面は、見えませんでした。

7/29 12:18

真上には、こんなに青空が。

7/29 12:37

下山は、トラバースルートで。

7/29 12:38

やはり雲はガスは晴れず。
富士山も、途中で見た以上は見えず。
諦めて下山します。

7/29 12:47

夏らしい雲。

7/29 12:53

ザレてて、歩みはゆっくりですが、周りを見渡すと、こんな岩塊があったり。

7/29 12:56

可愛い岩や、

7/29 12:56

不思議な岩もありました。

7/29 12:58

少しずつ下って来ました。

7/29 12:58

高度感。

7/29 13:03

摩利支天を背後に、変わった岩。

7/29 13:07

山頂がやっと見えるくらい。

7/29 13:07

摩利支天。
何人か登ってます。

7/29 13:16

行ってみたいですが、時間が無いのでパス。

7/29 13:25

直登尾根が見えて来ました。

7/29 13:25

あそこを登ったのですね。

7/29 13:45

直登ルートと合流しました。

7/29 13:45

ザレたトラバースと、

7/29 13:50

巨岩の直登。

7/29 14:09

駒津峰に近づいて来ました。

7/29 14:09

朝の雲海は晴れてます。

7/29 14:09

そろそろ甲斐駒ヶ岳と摩利支天も見納めかな。

7/29 14:18

駒津峰に着いたら、コースタイム上は、帰りの16:00の最終バスに間に合いません。💦

7/29 14:58

中央は鳳凰三山、左に甲府盆地。
石の多い道で、双児山まで来たものの、まだ間に合いそうにありません。

7/29 14:58

アサヨ峰、栗沢山、小太郎山、北岳。
どう頑張っても、16:00は過ぎそうです。
結果は、いかに。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

otonen

実は、北沢峠のバス停に降り立ったのは16:04で、終バスは出た後でした。
途方に暮れかかりましが、この日はたまたまもう一台バスが上がって来る、とのことで、無事に乗って帰ることが出来ました。
実際、ギリで乗り遅れた人達が、20人以上おり、南アルプス林道バスに助けられました。
感謝致します。

山頂からの眺めは、ガスの影響で残念でしたが、登下山途中から、十分過ぎる眺めを堪能出来ました。

登り甲斐のある山でした。