剱岳、奥大日岳、大日岳

2023年07月28日(金) 〜 2023年07月30日(日)

• GPS: 25:17
• 距離: 25.3km
• 登り: 3,197m
• 下り: 2,994m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:31
• 休憩: 0:12
• 合計: 5:43

8:02 スタート地点
8:49 8:49 松尾平
10:41 10:48 早月尾根標高1600m標識
12:17 12:22 1920.9m三角点
13:45 早月小屋

2日目

• 山行: 8:18
• 休憩: 2:02
• 合計: 10:20

5:42 早月小屋
7:13 7:14 標高2600m標識
8:45 8:51 標高2800m標識
9:45 9:46 カニのハサミ
9:53 10:38 剱岳
10:45 10:47 カニのハサミ
11:01 11:08 カニのヨコバイ
11:18 11:19 カニの縦バイ
11:24 11:46 平蔵の頭
11:58 12:04 前劔の門
12:10 12:10 前剱
13:01 13:21 一服剱
13:57 14:08 剣山荘
16:02 剱御前小舎

3日目

• 山行: 8:38
• 休憩: 1:01
• 合計: 9:39

4:27 剱御前小舎
5:27 5:28 新室堂乗越
5:44 5:54 室堂乗越
6:28 6:28 ２５１１ｍピーク
6:35 6:35 カガミ谷乗越
6:52 6:53 奥大日岳
7:10 7:22 奥大日岳三角点
8:37 8:38 七福園
8:41 8:42 中大日岳
8:52 8:56 大日小屋
9:11 9:19 大日岳
9:34 9:34 大日小屋
11:43 11:45 大日平山荘
12:26 12:26 牛ノ首
13:17 13:38 大日岳登山口
13:48 13:48 称名滝駐車場
14:06 14:06 称名滝バス停
14:06 ゴール地点

天候

快晴

写真

7/28 8:04

7/28 9:12

巨大な松の木
樹齢どのくらいかな〜

7/28 11:52

7/28 12:18

モミジカラマツ

7/28 13:08

イワイチョウ

7/28 13:40

早月小屋

7/28 13:43

ゴゼンタチバナ

7/28 17:24

早月小屋のテント場、30張くらい

7/28 17:28

右の台形の岩はマッチ箱と言うらしい

7/28 19:01

7/29 5:43

7/29 5:55

7/29 6:41

7/29 6:51

7/29 7:13

7/29 7:23

7/29 7:24

クルマユリ

7/29 7:29

ミヤマキンポウゲは花弁がツヤツヤしてる

7/29 7:30

7/29 7:32

エゾシオガマ

7/29 7:37

花の内側二産毛がある、チシマギキョウ

7/29 7:38

7/29 7:38

ミネウスユキソウ

7/29 7:39

ヤマハハコ

7/29 7:39

7/29 7:40

7/29 8:27

トウヤクリンドウ

7/29 8:28

ミヤマダイコンソウ

7/29 8:55

ミヤマリンドウかな〜

7/29 8:57

7/29 8:58

地獄谷がみえる

7/29 9:17

チシマアマナ

7/29 9:23

7/29 9:28

イワヒゲ

7/29 9:58

7/29 10:34

山頂から北方稜線方面

7/29 10:36

7/29 10:56

イワツメクサ

7/29 11:20

土曜日だけあって長蛇の列

7/29 13:22

剣山荘、その向こうに劔沢のテン場

7/29 14:15

剣山荘と剱岳

7/29 14:35

チングルマのお花畑

7/29 14:42

ツガザツラ

7/29 15:08

ミヤマタネツケバナ

7/29 15:12

クモマグサ

7/29 19:15

劔御前小屋の前庭と劔御前方面

7/30 4:45

朝焼けの立山 雷鳥平、遠くに薬師岳

7/30 4:51

雷鳥平と薬師岳モルゲンロード

7/30 5:03

7/30 5:11

朝食中のライチョウ

7/30 6:29

左に奥大日岳、正面に剱岳

7/30 7:12

7/30 7:15

立山道路、天狗平あたり

7/30 7:33

キヌガサソウ

7/30 7:34

ハクサンイチゲ

7/30 7:34

ハクサンイチゲの蕾

7/30 7:53

アカバナシモツケ

7/30 7:53

ヒメシャジン

7/30 7:55

7/30 7:56

ウツボグサ

7/30 7:56

アカバナシモツケの蕾

7/30 8:44

7/30 9:16

7/30 9:21

大日小屋

7/30 9:33

大日岳付近からみた剱岳

7/30 10:22

ニッコウキスゲ

7/30 12:14

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

AQUOS sense4 SH-41A docomo シャープ

感想

あつこ

早月尾根は夏の花も少なく小屋までは地味ルートでした。小屋からしばらく歩けば岩稜地帯が現れるけど、そこまで急峻ではなく思いのほか登りやすい。到着した山頂からは険峻な北方稜線や八ツ峰を眺め、源次郎尾根にいける日に思いを馳せ、立山の山々や明日登る奥大日・大日、薬師岳、遥か向こうの笠ヶ岳や槍ヶ岳、後立山連峰など360°の絶景を堪能。

カニ横や前劔や一服劔の岩岩もワクワクで下山するものの、暑さに体力を削られる…。真夏の白毛門や飯豊と体感は同程度の気温では…? こんなに暑くてカンカン照りなのに前劔をすぎたあたりで食事中のライチョウの親子に出会えたのはラッキーだったけど！
バテ気味な体に剣山荘で冷えたドリンクとラーメンをチャージし、この日宿泊予定の劔御前小屋を目指す。チングルマやハクサンイチゲ、たくさんの夏花が山肌や道の両脇を埋め尽くし、せせらぎが流れ水場を作り出しているルートで思いがけず素晴らしかった。

剱岳の翌日は、奥大日岳-大日岳へ。別山乗越〜新室堂乗越〜室堂乗越もチングルマやハクサンイチゲの花株がもりもり埋め尽くしライチョウも現れてくれた素晴らしいルートでした。立山三山や山崎カール、雷鳥平や室堂平、弥陀ヶ原が見渡せ、薬師岳のモルゲンロード、その背後の北アの峰々が一望できる。刻々と移り変わる空のグラデも美しく、柔らかな印象。そして奥大日岳-大日岳から眺める劔岳の威容と早月尾根。夏雲にも彩られ、圧巻の絶景です。

大日小屋からの下山の途が想像以上に長く悪路部分も多く、酷暑もあいまって体力を削られましたが、昨夏は一度も夏の北アに行けなかったこともあり、瑞々しい花々に彩られた夏山縦走を満喫することができて満足でした。

iwatumekusa

山岳会の女子三人で早月尾根から称名滝まで縦走した。１日目の早月小屋までは景色のない我慢の登山だ。
2日目も快晴で劔までの急登となる。山頂は大勢の人でごった返していた。360度の素晴らしい展望を暫く楽しんで下山をはじめた。岩場にはガッチリと鎖が付き慎重に歩けば問題ない。一服剱の登り返しも越えて剣山荘に着いた。ここで休憩後に今日の宿剱御前小舎に向かったが、その途中のコースがなんとも楽園の様な沢と花畑。チングルマとアオノツガザクラがどこまでも咲いていた。
3日目は奥大日岳〜大日岳〜称名滝に抜けるコースだが、大日岳まではとても快適な登山道の登り下りだ。見晴らしも良く花畑あり楽しい。
所が大日岳から先はとても歩き難く長い長い…暑い暑いでした。
早月尾根から劔岳から大日岳と繋いで歩けて最高の見晴らしと天気に恵まれ充実の3日間となった。一緒に歩いて感動を共にした仲間に感謝です。