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Yamareco

記録ID: 577701
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥秩父

金峰山 天気晴朗ナレドモ風強シ

2015年01月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:53
距離
11.9km
登り
1,189m
下り
1,208m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:39
休憩
2:07
合計
7:46
6:27
6:27
40
7:07
7:08
42
7:50
7:50
23
8:13
8:21
55
9:16
9:56
8
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10:07
38
10:45
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2
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11:00
2
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11:33
21
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10
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31
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12
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13:12
29
13:41
13:47
19
14:06
14:06
4
天候 快晴!
但し、強風。特に砂払いの頭手前の登りが一番強く、一時、木の陰に隠れ風をしのぐ。
砂払いの頭を過ぎて稜線に出た後の方が風の勢いは弱くなる。

気温は富士見小屋(7時)で氷点下10度

過去天気図(気象庁) 2015年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
瑞牆山荘近くの無料駐車場

県道610号を瑞牆山荘方面に右折したあたりでチェーンを装着、みずがき山グリーンロッジあたりからは圧雪路。
駐車場は到着時(6時)で3台、下山時(14時)でも7、8台のみ。
コース状況/
危険箇所等
瑞牆山荘(登山口)〜富士見小屋
・特に危険個所なし。トレースも明瞭、ところどころ吹き溜まりがあるが、全般的に締まったトレースで歩きやすい。

富士見小屋〜大日小屋
・特に危険個所なし。強風でトレースが消されているところがあるが、迷うようなところではないので問題なし。

大日小屋〜大日岩
・特に危険個所なし、トレースも明瞭。積雪後だと大日岩の下部を横切るところで注意が必要かも。

大日岩〜砂払いの頭
・今回、一番厳しかった区間。砂払いの頭手前の急登部で強風でトレースが消えているうえ、数十メートルだが膝上のラッセル。さらに林間部にも関わらず強風、途中木陰に身を隠して風をやり過ごす。
・砂払いの頭の急登部の手前まではチェーンスパイク、途中でアイゼンに切り替える。

砂払いの頭〜山頂
・砂払いの頭を過ぎると、風の勢いは弱くなる。トレースの明瞭で、南側の崖に気をつければ特に危険個所はなし。
・但し、時々煽られるような強風が吹くので姿勢を低くしてやり過ごす。
・山頂からの下山時(11時過ぎくらい)から風は弱くなってきた。

6時過ぎに無料駐車場に到着、
他の車は3台のみ。
2015年01月18日 06:25撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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6時過ぎに無料駐車場に到着、
他の車は3台のみ。
6時30分、瑞牆山荘前の登山ポストに登山届を出す。
2015年01月18日 06:29撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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6時30分、瑞牆山荘前の登山ポストに登山届を出す。
さて、金峰山に向けてスタート!
2015年01月18日 06:30撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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さて、金峰山に向けてスタート!
だんだんと夜が明けはじめる。
2015年01月18日 06:42撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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だんだんと夜が明けはじめる。
富士見小屋につくころには明るくなって、
2015年01月18日 07:07撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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富士見小屋につくころには明るくなって、
富士山もはっきり。
あと20分早ければ朝焼けの富士山を見れたのだが...
2015年01月18日 07:08撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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1/18 7:08
富士山もはっきり。
あと20分早ければ朝焼けの富士山を見れたのだが...
富士見小屋をすぎてしばらくはアップダウンの少ない林間のルート。
2015年01月18日 07:13撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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富士見小屋をすぎてしばらくはアップダウンの少ない林間のルート。
途中、南アルプスがキレイに見える。
2015年01月18日 07:38撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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途中、南アルプスがキレイに見える。
大日小屋
2015年01月18日 07:52撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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大日小屋
大日小屋のテン場にテントはなし。
2015年01月18日 07:53撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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大日小屋のテン場にテントはなし。
大日岩の下を横切る
2015年01月18日 08:13撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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大日岩の下を横切る
南アルプスの山々
2015年01月18日 08:13撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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南アルプスの山々
大日岩
さすがに小川山へのトレースはなし。
2015年01月18日 08:23撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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大日岩
さすがに小川山へのトレースはなし。
大日岩を過ぎて砂払いの頭へ
ここまでは順調だが、風の音が気になる。
2015年01月18日 08:25撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1/18 8:25
大日岩を過ぎて砂払いの頭へ
ここまでは順調だが、風の音が気になる。
時々吹き溜まりで雪深くなっているところも
2015年01月18日 09:07撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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時々吹き溜まりで雪深くなっているところも
砂払いの頭手前の急登部で強風でトレースが消されている。
さらに林間部とは思えない強風でペースダウン。
2015年01月18日 09:12撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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砂払いの頭手前の急登部で強風でトレースが消されている。
さらに林間部とは思えない強風でペースダウン。
砂払いの頭にでると風の勢いが少し収まる。
2015年01月18日 09:57撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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砂払いの頭にでると風の勢いが少し収まる。
晴れ間に目的の五丈岩が視界に入る。
いきなりテンションUP!
2015年01月18日 10:02撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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晴れ間に目的の五丈岩が視界に入る。
いきなりテンションUP!
八ヶ岳の山々もキレイ!
2015年01月18日 10:01撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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八ヶ岳の山々もキレイ!
稜線部にハッキリとしたトレース。
2015年01月18日 10:13撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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稜線部にハッキリとしたトレース。
気持ちのいい稜線歩き。
2015年01月18日 10:22撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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気持ちのいい稜線歩き。
五丈岩をめざしサクサク進む。
2015年01月18日 10:33撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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五丈岩をめざしサクサク進む。
だんだんと近くなり、
2015年01月18日 10:40撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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だんだんと近くなり、
山頂部に到着。
山頂標識はもう少し先だが、
2015年01月18日 10:47撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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山頂部に到着。
山頂標識はもう少し先だが、
山頂に到着!
先客なし、本日の一番乗り(たぶん)
2015年01月18日 10:51撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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山頂に到着!
先客なし、本日の一番乗り(たぶん)
山頂から八ヶ岳
2015年01月18日 10:51撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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山頂から八ヶ岳
五丈岩と富士山
2015年01月18日 10:54撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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五丈岩と富士山
朝日岳、大弛峠方面へはトレースなし。
今年は甲武信岳への縦走も計画中。
2015年01月18日 10:58撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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朝日岳、大弛峠方面へはトレースなし。
今年は甲武信岳への縦走も計画中。
富士山のアップ!
2015年01月18日 11:34撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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富士山のアップ!
迫力の五丈岩!
2015年01月18日 11:31撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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迫力の五丈岩!
日差しが暖かいが風が強い。
五丈岩の岩間で風をよけながら昼食。
2015年01月18日 11:32撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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日差しが暖かいが風が強い。
五丈岩の岩間で風をよけながら昼食。
少々名残惜しいが下山。
だんだん風が収まってくる、もう少しゆっくりスタートすれば良かったか...
2015年01月18日 11:34撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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少々名残惜しいが下山。
だんだん風が収まってくる、もう少しゆっくりスタートすれば良かったか...
南側は断崖絶壁。
強風時は注意!
2015年01月18日 11:57撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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南側は断崖絶壁。
強風時は注意!
砂払いの頭、その向こうに八ヶ岳
2015年01月18日 12:05撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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砂払いの頭、その向こうに八ヶ岳
奇岩が特徴的な瑞牆山
2015年01月18日 12:05撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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奇岩が特徴的な瑞牆山
砂払いの頭に到着、
2015年01月18日 12:06撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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砂払いの頭に到着、
あとは林間部をのんびりと下る。
2015年01月18日 13:23撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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あとは林間部をのんびりと下る。
富士見小屋を過ぎて、
2015年01月18日 13:49撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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富士見小屋を過ぎて、
14時、瑞牆山荘に無事到着。
2015年01月18日 14:08撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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14時、瑞牆山荘に無事到着。
駐車場、週末の晴れ日でも車は少ない。
2015年01月18日 14:11撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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駐車場、週末の晴れ日でも車は少ない。
撮影機器:

装備

個人装備
ザック
1
30L
ストック
1
ピッケル
1
アイゼン
1
水筒
1
0.5L(保温)
ヘッドランプ
1
ストーブ
1
カートリッジ
1
ライター
1
コッヘル
1
カトラリー
1
ナイフ
1
食糧
2
昼食+予備1食分
携行食
アンダーウェア
1
Tシャツ
1
フリース
1
ミドルウェア
1
パンツ
1
ソックス
1
スパッツ
1
グローブ
1
オーバーグローブ
1
1
タオル
1
地図
1
山と高原地図
コンパス
1
GPS
1
エマージェンシーシート
1
ファーストエイドキット
1
携帯電話 
1
健康保険証/運転免許証

感想

今週は仕事が忙しく、夜には奥に実家に昨日から泊まりで出かけている奥と子供たちを迎えに行くので、昼間は家にゆっくりとしている予定だったのだが...
先週は娘と北八、先々週は山行初めで雲取山、2週間続けて出かけていたので、家でのんびりするつもりだったのだが...

天気予報は晴れ、奥も子供たちもいない、奥たちを迎えに行く夜まではフリータイム...
といことで誘惑に負けて金峰山へ

天気予報は大当たりで、雲一つない快晴!
瑞牆山荘をスタートし、富士見小屋、大日小屋と、ときどき視界に入る富士山、南アルプスを見ながら、雪道を快調に進んでいく。
気になるのは風の音...
風の強いところがあったが、大日岩を過ぎて、砂払いの頭に近づくにつれ強風から暴風へ、
吹き溜まりで雪深いところでてきて、急登部の手前でついに強風でトレースが消されて膝上ラッセルになるところが出てくる。
途中、木の陰に身を隠して一休みするも風が弱まる気配なし。稜線部の状態が気になりだす。
数十メートルの登りに30分くらいかかり、大きくタイムロス。
「撤退」という考えが浮かぶが、せめて砂払いの頭まで出て、状況を確認してからにしようと先に進む。

砂払いの頭まで出ると、風は強いものの先ほどよりは勢いはなく、見晴らしの良い稜線の先には五丈岩ははっきりと視界に入る。

先ほどまでの苦労も忘れ、いきなりテンションUP!
五丈岩までは気持ちのいい稜線歩き、近くには奇岩が特徴的な瑞牆山が見え、富士山、南アルプス、八ケ岳も晴天の中、全貌がキレイに見える。

山頂には人の姿はなく、たぶん本日の一番のり。
途中の苦労の甲斐もあり、しばらく絶景を独り占め。

風は強かったので五丈岩の岩間で風をしのげるところを探して、休憩、昼食。
山頂でゆっくりした後、少々名残惜しい気持ちを抱きつつ下山。

下山することには風が収まり始め、登ってくる人たちをすれ違う。
もう少しゆっくりスタートすれば良かったか...
結局、すれ違ったのは10名程度、週末のも関わらず登山者が少ない。

砂払いの頭まで戻り、林間部に入ると風もなく、汗ばむくらいの陽気。
夜には予定があるが急ぐほどの時間でもないのでのんびり下山。登り程、苦労するところもなく2時間半程度で下山。


今回は思いつきで衝動的に決めた山行だったが、途中強風に苦労するところもあったが、大満足の山行、やはり冬山は天気が一番だと実感。

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利用交通機関:
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