2017年8月1日、夕方6時、大山寺着。大山寺橋から大山を遠望。
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8/1 19:54
2017年8月1日、夕方6時、大山寺着。大山寺橋から大山を遠望。
ブヨの襲来に悩まされながら、下山キャンプ場にテントを張る。
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8/1 20:53
ブヨの襲来に悩まされながら、下山キャンプ場にテントを張る。
日没までは、なかなか気温が下がらず、テント入口は開けっ放しだった。
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8/1 20:53
日没までは、なかなか気温が下がらず、テント入口は開けっ放しだった。
暑苦しさに、気を紛らすため、キャンプ場の駐車場を散歩。
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8/1 20:54
暑苦しさに、気を紛らすため、キャンプ場の駐車場を散歩。
夕暮れの空に、樹間から大山山頂が覗き、その上に上弦の月が懸かる。
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8/1 20:55
夕暮れの空に、樹間から大山山頂が覗き、その上に上弦の月が懸かる。
夜8:20、暗闇の中にランタンを灯す。ようやく涼しくなったテントの中で、しばしウィスキーを飲みながら本を読む。翌日のために9時過ぎには就寝した。
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8/1 22:22
夜8:20、暗闇の中にランタンを灯す。ようやく涼しくなったテントの中で、しばしウィスキーを飲みながら本を読む。翌日のために9時過ぎには就寝した。
翌日、朝5:00起床、朝食に袋麵のラーメンを作って食べ、テントをたたんでザックに収納、6:40にはキャンプ場を出発した。再び、キャンプ駐車場から、朝の大山を望む。
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8/2 8:55
翌日、朝5:00起床、朝食に袋麵のラーメンを作って食べ、テントをたたんでザックに収納、6:40にはキャンプ場を出発した。再び、キャンプ駐車場から、朝の大山を望む。
7:30、大神山神社の神門をくぐる。
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8/2 9:34
7:30、大神山神社の神門をくぐる。
奥宮を見上げる。
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8/2 9:36
奥宮を見上げる。
神社右奥から登山道に入る。ブナの森が美しい。
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8/2 9:41
神社右奥から登山道に入る。ブナの森が美しい。
行者登山道との分岐、左へ行く。
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8/2 9:42
行者登山道との分岐、左へ行く。
しばらく谷道を登る。
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8/2 9:45
しばらく谷道を登る。
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8/2 9:47
岩がゴロゴロのガレた道だ。
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8/2 9:58
岩がゴロゴロのガレた道だ。
急登を喘ぎながら登る。
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8/2 10:06
急登を喘ぎながら登る。
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8/2 10:18
喘ぎながらも、樹林の美しさに癒される。
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8/2 10:18
喘ぎながらも、樹林の美しさに癒される。
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8/2 10:21
もうすぐ、稜線に到達、
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8/2 10:22
もうすぐ、稜線に到達、
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8/2 10:22
見上げるようなブナの大木。
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8/2 10:25
見上げるようなブナの大木。
8:30、下宝珠越、稜線に出た。
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8/2 10:29
8:30、下宝珠越、稜線に出た。
朝日を浴びるブナの森が美しい・・
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8/2 10:31
朝日を浴びるブナの森が美しい・・
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8/2 10:34
樹間から大山北壁が少し覗く。
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8/2 11:00
樹間から大山北壁が少し覗く。
北壁にガスがかかる。
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8/2 11:02
北壁にガスがかかる。
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8/2 11:03
稜線途中のピークから、眼前に出現する、三鈷峰1516m、ガレた荒々しい山肌だ。
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8/2 11:04
稜線途中のピークから、眼前に出現する、三鈷峰1516m、ガレた荒々しい山肌だ。
稜線の前に、2つ目のピークが見える。一旦下り、あれを乗り越えねばならない。
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8/2 11:04
稜線の前に、2つ目のピークが見える。一旦下り、あれを乗り越えねばならない。
右手にガスの懸かる北壁が覗く。
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8/2 11:06
右手にガスの懸かる北壁が覗く。
もう一度、左手の三鈷峰を見る。
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8/2 11:09
もう一度、左手の三鈷峰を見る。
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右手の大山北壁・・ガスに煙る。
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8/2 11:10
右手の大山北壁・・ガスに煙る。
ピークを下りながら、樹間に三鈷峰を見やる。
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8/2 11:14
ピークを下りながら、樹間に三鈷峰を見やる。
わずかに覗く北壁・・
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8/2 11:17
わずかに覗く北壁・・
稜線を下ったコルから、斜めに三鈷峰を見上げる。
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8/2 11:17
稜線を下ったコルから、斜めに三鈷峰を見上げる。
踏破してきた稜線を振り返ると、北に豪円山と孝霊山が見えた。
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8/2 11:21
踏破してきた稜線を振り返ると、北に豪円山と孝霊山が見えた。
北壁の眺望が、しだいに大きく開けてくる・・
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8/2 11:41
北壁の眺望が、しだいに大きく開けてくる・・
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8/2 11:42
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さえぎるもののない北壁の眺望・・
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8/2 11:45
さえぎるもののない北壁の眺望・・
その先に、夏山登山道の稜線・・
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8/2 11:45
その先に、夏山登山道の稜線・・
北壁がしだいに眼前に迫る。
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8/2 11:46
北壁がしだいに眼前に迫る。
稜線にガスが懸かり、青空が覗く・・
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8/2 11:49
稜線にガスが懸かり、青空が覗く・・
美しい・・
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8/2 11:49
美しい・・
左手の三鈷峰も、山頂はガスが懸かる・・
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8/2 11:52
左手の三鈷峰も、山頂はガスが懸かる・・
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8/2 11:53
また、立ち込めるガスが山を蔽い始めた。
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8/2 11:53
また、立ち込めるガスが山を蔽い始めた。
上宝珠越手前の稜線に乗ると、左手に、めざすユートピア避難小屋のある稜線が見えてくる。
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8/2 12:00
上宝珠越手前の稜線に乗ると、左手に、めざすユートピア避難小屋のある稜線が見えてくる。
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8/2 12:01
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8/2 12:03
北壁の巨大な岩壁が、眼前に迫ってくる。
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8/2 12:04
北壁の巨大な岩壁が、眼前に迫ってくる。
ガスが湧きあがる・・
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8/2 12:04
ガスが湧きあがる・・
青空が覗き・・
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8/2 12:05
青空が覗き・・
また、ガスに隠れる・・
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8/2 12:05
また、ガスに隠れる・・
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8/2 12:05
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大山北壁の岩と崩れた砂礫の斜面がすぐそこに見える・・
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8/2 12:06
大山北壁の岩と崩れた砂礫の斜面がすぐそこに見える・・
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8/2 12:11
上宝珠越すぐ手前から眺望が開け、踏破してきた稜線を振り返る。
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8/2 12:13
上宝珠越すぐ手前から眺望が開け、踏破してきた稜線を振り返る。
北壁の眺望が、斜め下からの角度になってきた。
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8/2 12:13
北壁の眺望が、斜め下からの角度になってきた。
稜線は、ここで途切れ、その先には、巨大な北壁の岩壁が立ちはだかる。
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8/2 12:13
稜線は、ここで途切れ、その先には、巨大な北壁の岩壁が立ちはだかる。
登山道は、左手斜面をトラバースしながら、あの緩やかなカーブを描く稜線をめざす。
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8/2 12:13
登山道は、左手斜面をトラバースしながら、あの緩やかなカーブを描く稜線をめざす。
トラバース道に入ると、さっそく花が迎えてくれる。ホソバノヤマハハコ
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8/2 12:16
トラバース道に入ると、さっそく花が迎えてくれる。ホソバノヤマハハコ
トラバース道入口から、もう一度踏破してきた稜線を振り返る。
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8/2 12:16
トラバース道入口から、もう一度踏破してきた稜線を振り返る。
右手の山肌は、三鈷峰の崖。
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8/2 12:18
右手の山肌は、三鈷峰の崖。
トラバース道の脇に咲く、ダイセンオトギリ。
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8/2 12:21
トラバース道の脇に咲く、ダイセンオトギリ。
斜め下からの角度で、眼前に迫る、北壁の荒々しい山肌・・
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8/2 12:24
斜め下からの角度で、眼前に迫る、北壁の荒々しい山肌・・
ナンゴククガイソウ・・至るところに咲いている。
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8/2 12:26
ナンゴククガイソウ・・至るところに咲いている。
稜線のユートピア避難小屋が、だんだん大きく見えてくる。
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8/2 12:32
稜線のユートピア避難小屋が、だんだん大きく見えてくる。
反対側の北の眺望、遙か向こうは日本海だが、垂れ込めた雲で見えない。
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8/2 12:37
反対側の北の眺望、遙か向こうは日本海だが、垂れ込めた雲で見えない。
クサボタンの花、たくさんの青紫のツリガネがぶら下がっているようだ。
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8/2 12:38
クサボタンの花、たくさんの青紫のツリガネがぶら下がっているようだ。
シモツケソウ、ピンクの線香花火のような花・・かわいい。
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8/2 12:52
シモツケソウ、ピンクの線香花火のような花・・かわいい。
大山山頂はガスに蔽われてきた・・
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8/2 12:52
大山山頂はガスに蔽われてきた・・
シコクフウロ・・大きなピンクの花
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8/2 12:53
シコクフウロ・・大きなピンクの花
ついに、ユートピアの稜線に到達。ガスの向こうに、ぼんやり見えるのは、三鈷峰山頂。
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8/2 12:53
ついに、ユートピアの稜線に到達。ガスの向こうに、ぼんやり見えるのは、三鈷峰山頂。
尾根の反対側に、ユートピア避難小屋と大山山頂への稜線
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8/2 12:53
尾根の反対側に、ユートピア避難小屋と大山山頂への稜線
ガスが切れてきた三鈷峰山頂、もう一度振り返る。
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8/2 12:55
ガスが切れてきた三鈷峰山頂、もう一度振り返る。
大山山頂の長い稜線も、ガスが途切れ、視界が開けていく・・
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8/2 12:59
大山山頂の長い稜線も、ガスが途切れ、視界が開けていく・・
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8/2 12:59
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8/2 12:59
まず、三鈷峰山頂をめざす。
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8/2 12:59
まず、三鈷峰山頂をめざす。
登山道両脇の草と花をかき分けて歩く・・
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8/2 13:01
登山道両脇の草と花をかき分けて歩く・・
道の脇に咲くコオニユリ。
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8/2 13:01
道の脇に咲くコオニユリ。
三鈷峰への稜線の途中から、大山を振り返る。
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8/2 13:02
三鈷峰への稜線の途中から、大山を振り返る。
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8/2 13:03
だんだん三鈷峰が近づいてくる。
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8/2 13:03
だんだん三鈷峰が近づいてくる。
大山稜線のガスが、ほぼ晴れた・・
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8/2 13:04
大山稜線のガスが、ほぼ晴れた・・
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8/2 13:04
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三鈷峰への上りの途中から下を見下ろす。断崖の向こうに見えるのは、登ってきた下宝珠越〜上宝珠越の稜線。その向こうは、元谷の白い河原がのぞく。
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8/2 13:11
三鈷峰への上りの途中から下を見下ろす。断崖の向こうに見えるのは、登ってきた下宝珠越〜上宝珠越の稜線。その向こうは、元谷の白い河原がのぞく。
登山道の脇は、三鈷峰の断崖だ。
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8/2 13:12
登山道の脇は、三鈷峰の断崖だ。
崩れた岩と緑の繁る山との境目に、登山道は細々とつづく・・
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8/2 13:12
崩れた岩と緑の繁る山との境目に、登山道は細々とつづく・・
後ろを振り返ると、ユートピア小屋の東側斜面は、ガスが立ち込めている。斜面の向こうに見える小さなピークは、振子山の尾根の西端、その向こうは、振子沢〜大山滝に続く深い渓谷・・地獄谷が口を開けている。ガスで見えないが、この斜面の向こうには、晴れた日なら、烏ヶ山1448mの鋭くとんがった山容が見えるはずだ。
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8/2 13:12
後ろを振り返ると、ユートピア小屋の東側斜面は、ガスが立ち込めている。斜面の向こうに見える小さなピークは、振子山の尾根の西端、その向こうは、振子沢〜大山滝に続く深い渓谷・・地獄谷が口を開けている。ガスで見えないが、この斜面の向こうには、晴れた日なら、烏ヶ山1448mの鋭くとんがった山容が見えるはずだ。
また一瞬でガスが途切れ、少し遠くなったユートピア避難小屋が、尾根の上に小さく見える。
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8/2 13:13
また一瞬でガスが途切れ、少し遠くなったユートピア避難小屋が、尾根の上に小さく見える。
少し下って、いよいよ三鈷峰山頂へ・・
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8/2 13:13
少し下って、いよいよ三鈷峰山頂へ・・
ボロボロに崩れている三鈷峰北側の斜面。
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8/2 13:13
ボロボロに崩れている三鈷峰北側の斜面。
下を覗くと、踏み外せば奈落の底へ、真っ逆さまだ・・
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8/2 13:14
下を覗くと、踏み外せば奈落の底へ、真っ逆さまだ・・
三鈷峰への上りの途中から、大山北壁を眺望する。
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8/2 13:17
三鈷峰への上りの途中から、大山北壁を眺望する。
南からガスが湧きあがる・・
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8/2 13:18
南からガスが湧きあがる・・
三鈷峰山頂1516mに到達。山頂のケルン。
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8/2 13:21
三鈷峰山頂1516mに到達。山頂のケルン。
山頂の道標。
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8/2 13:21
山頂の道標。
山頂直下、東側に張り出した尾根。その先は深い谷底に切れ落ちている。前方、右に見える稜線は、振子山〜野田ヶ山、ガスの向こうに、船上山へとつづく北の稜線が隠れている。
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8/2 13:23
山頂直下、東側に張り出した尾根。その先は深い谷底に切れ落ちている。前方、右に見える稜線は、振子山〜野田ヶ山、ガスの向こうに、船上山へとつづく北の稜線が隠れている。
さあ、一旦下って、ユートピア避難小屋をめざそう。
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8/2 13:24
さあ、一旦下って、ユートピア避難小屋をめざそう。
眼下に、北壁からつづく元谷の白い河原が見える。
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8/2 13:25
眼下に、北壁からつづく元谷の白い河原が見える。
稜線上に、ユートピア小屋が見えてくる・・
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8/2 13:25
稜線上に、ユートピア小屋が見えてくる・・
斜面はお花畑・・
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8/2 14:03
斜面はお花畑・・
稜線の左も・・
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8/2 14:03
稜線の左も・・
稜線の右も、一面の花だ・・
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稜線の右も、一面の花だ・・
少し上った所から、三鈷峰を振り返る。
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8/2 14:07
少し上った所から、三鈷峰を振り返る。
登山者がちらほら登ってくる・・
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8/2 14:08
登山者がちらほら登ってくる・・
花の向こうに、北壁の稜線・・
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8/2 14:08
花の向こうに、北壁の稜線・・
ユートピア避難小屋に到着。
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8/2 14:10
ユートピア避難小屋に到着。
さらに尾根を上って、小屋を見下ろすと、前の斜面が一面のお花畑・・ユートピアという名の由来が分かる気がする。
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8/2 14:11
さらに尾根を上って、小屋を見下ろすと、前の斜面が一面のお花畑・・ユートピアという名の由来が分かる気がする。
象ケ鼻から振子山への登山道・・斜面は一面の花で彩られる。
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8/2 14:17
象ケ鼻から振子山への登山道・・斜面は一面の花で彩られる。
象ケ鼻ピーク1550mに到達。
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8/2 14:18
象ケ鼻ピーク1550mに到達。
コオニユリが群れて咲いていた。
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8/2 14:18
コオニユリが群れて咲いていた。
象ケ鼻から、ガスに煙る大山山頂稜線を望む。ここから先は、通行禁止だ・・
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8/2 14:18
象ケ鼻から、ガスに煙る大山山頂稜線を望む。ここから先は、通行禁止だ・・
立ち込めるガスの中、花の咲き乱れる草原・・
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8/2 14:20
立ち込めるガスの中、花の咲き乱れる草原・・
その先に見える振子山(ふりこせん)1452m
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8/2 14:20
その先に見える振子山(ふりこせん)1452m
象ケ鼻ピークの岩場。
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象ケ鼻ピークの岩場。
その向こうにつづく、大山山頂稜線。
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8/2 14:20
その向こうにつづく、大山山頂稜線。
北壁からつづく元谷の沢と、その向こうに夏山登山道の尾根・・
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8/2 14:20
北壁からつづく元谷の沢と、その向こうに夏山登山道の尾根・・
もう一度、ユートピア避難小屋を眼下に見る。
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8/2 14:21
もう一度、ユートピア避難小屋を眼下に見る。
さあ、草原の中の踏み跡を辿り、振子山へ・・ここから先には誰も来ない。ほとんどの登山者がピストンで帰っていくからだ。
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8/2 14:24
さあ、草原の中の踏み跡を辿り、振子山へ・・ここから先には誰も来ない。ほとんどの登山者がピストンで帰っていくからだ。
下ったコルから、前方のピークへ、か細い踏み跡がつづく・・
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8/2 14:39
下ったコルから、前方のピークへ、か細い踏み跡がつづく・・
振子山の稜線到達、ユートピア避難小屋のある稜線が、あんなに遠くなる・・ガスの中に小さく小屋が見える。
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8/2 14:48
振子山の稜線到達、ユートピア避難小屋のある稜線が、あんなに遠くなる・・ガスの中に小さく小屋が見える。
三鈷峰と、右に突き出た尾根のピーク。
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8/2 14:48
三鈷峰と、右に突き出た尾根のピーク。
深い谷を隔てて、親指ピークから野田ヶ山へつづく稜線が連なる・・
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8/2 14:48
深い谷を隔てて、親指ピークから野田ヶ山へつづく稜線が連なる・・
2つの山塊の間に横たわる深い谷・・
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8/2 14:48
2つの山塊の間に横たわる深い谷・・
眼前に、振子山1452mが、ガスの中から姿を現わす。
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8/2 14:48
眼前に、振子山1452mが、ガスの中から姿を現わす。
振子山山頂から、とがった細尾根の稜線が、とんでもない急傾斜で下っている・・あれを歩かなければならない。
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8/2 14:52
振子山山頂から、とがった細尾根の稜線が、とんでもない急傾斜で下っている・・あれを歩かなければならない。
眼前のピークから左へ下る・・
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8/2 14:57
眼前のピークから左へ下る・・
転げ落ちるような急斜面の尾根を100m下り、ようやく少し平坦な尾根に着地。もう一度、三鈷峰とユートピアの稜線を振り返るが、ガスに蔽われて見えない。
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8/2 15:20
転げ落ちるような急斜面の尾根を100m下り、ようやく少し平坦な尾根に着地。もう一度、三鈷峰とユートピアの稜線を振り返るが、ガスに蔽われて見えない。
北の谷を見下ろすが、やはりガスで、ぼんやりとしか見えない、
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8/2 15:20
北の谷を見下ろすが、やはりガスで、ぼんやりとしか見えない、
眼前に小さなとんがり・・親指ピークが見えてきた。その向こうの平べったい山は、野田ヶ山1344m。
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8/2 15:26
眼前に小さなとんがり・・親指ピークが見えてきた。その向こうの平べったい山は、野田ヶ山1344m。
象ケ鼻から250m下り、三鈷峰とユートピアの尾根を、下から見上げる。
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8/2 15:31
象ケ鼻から250m下り、三鈷峰とユートピアの尾根を、下から見上げる。
ついに、目の前に、親指ピークのとんがりが、姿を現わす。
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8/2 15:31
ついに、目の前に、親指ピークのとんがりが、姿を現わす。
両側が鋭く切れ落ちた細尾根の途中に、こんな小さなピークがそびえ立つ・・余りの急斜面に、巻き道はなく、ピークを乗り越えていくしかない。
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8/2 15:32
両側が鋭く切れ落ちた細尾根の途中に、こんな小さなピークがそびえ立つ・・余りの急斜面に、巻き道はなく、ピークを乗り越えていくしかない。
ピークの下に来た。ガレガレの岩の塊りである。補助ロープを掴み、恐るおそる登っていく。
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8/2 15:36
ピークの下に来た。ガレガレの岩の塊りである。補助ロープを掴み、恐るおそる登っていく。
上まで10数メートルしかないが、足がすくむ。登る前に、三鈷峰を振り返るが、ガスの中に隠れて見えない。
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8/2 15:36
上まで10数メートルしかないが、足がすくむ。登る前に、三鈷峰を振り返るが、ガスの中に隠れて見えない。
親指ピークの頂上には、コオニユリが咲いていた・・
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8/2 15:39
親指ピークの頂上には、コオニユリが咲いていた・・
余りの狭さに、立ち上がるのが怖い。親指ピークてっぺんから北の眺め。前方の山は、野田ヶ山。
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8/2 15:40
余りの狭さに、立ち上がるのが怖い。親指ピークてっぺんから北の眺め。前方の山は、野田ヶ山。
少し右に寄ると、これから歩く、野田ヶ山までの稜線が一望できる。
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8/2 15:40
少し右に寄ると、これから歩く、野田ヶ山までの稜線が一望できる。
後ろを振り返ると、ガスが晴れていた。でも、三鈷峰は、その前衛のとんがった尾根に隠れて見えない。
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8/2 15:40
後ろを振り返ると、ガスが晴れていた。でも、三鈷峰は、その前衛のとんがった尾根に隠れて見えない。
踏破してきた振子山の稜線の向こうに、ユートピア避難小屋と象ケ鼻が小さく見える。
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8/2 15:41
踏破してきた振子山の稜線の向こうに、ユートピア避難小屋と象ケ鼻が小さく見える。
乗り越えた親指ピークと、振子山の稜線を振り返る。
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8/2 15:51
乗り越えた親指ピークと、振子山の稜線を振り返る。
野田ヶ山1344m山頂は、ガスに蔽われたブナの森の中にあった。
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8/2 16:08
野田ヶ山1344m山頂は、ガスに蔽われたブナの森の中にあった。
緊張から解き放たれて、ほっとする。
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8/2 16:08
緊張から解き放たれて、ほっとする。
緩やかなブナの森の稜線を下っていく・・
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8/2 16:16
緩やかなブナの森の稜線を下っていく・・
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午後3時前、大休峠1120mに到着。大休峠避難小屋には、誰もいない。
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8/2 16:59
午後3時前、大休峠1120mに到着。大休峠避難小屋には、誰もいない。
本来の計画では、ここから、矢筈ヶ山〜甲ヶ山〜勝田ヶ山と縦走し、船上山でもう一泊するつもりだった。しかし、もう日没まで時間がない。さらに、用意した水4ℓが半分に減り、残りで明日までの水を賄えるか不安。やはり、ルート上に水場がない大山では、テント泊縦走は無理だと断念する。
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8/2 16:59
本来の計画では、ここから、矢筈ヶ山〜甲ヶ山〜勝田ヶ山と縦走し、船上山でもう一泊するつもりだった。しかし、もう日没まで時間がない。さらに、用意した水4ℓが半分に減り、残りで明日までの水を賄えるか不安。やはり、ルート上に水場がない大山では、テント泊縦走は無理だと断念する。
そうと決まれば、ここから中国自然歩道へ・・
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8/2 17:16
そうと決まれば、ここから中国自然歩道へ・・
斜面をトラバースしながら、
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8/2 17:25
斜面をトラバースしながら、
ゆったりと周回する道を歩く。
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8/2 17:25
ゆったりと周回する道を歩く。
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自然林の中をゆっくりと下る・・
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8/2 17:38
自然林の中をゆっくりと下る・・
午後4:40、阿弥陀川の渓谷を渡り、川床に到着。
ここから大山寺までの長い舗装路歩きは、幸運にも、途中で出会った車に乗せてもらうことができた。
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8/2 18:36
午後4:40、阿弥陀川の渓谷を渡り、川床に到着。
ここから大山寺までの長い舗装路歩きは、幸運にも、途中で出会った車に乗せてもらうことができた。
下山キャンプ場でもう一泊し、翌日、朝7時、米子行きバスに乗るために歩く。大山寺橋から快晴の大山を望む。
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8/3 8:52
下山キャンプ場でもう一泊し、翌日、朝7時、米子行きバスに乗るために歩く。大山寺橋から快晴の大山を望む。
想像を絶する垂直のような傾斜、もろく崩れそうな山肌、伯耆大山とは本当はこんな山なんだということを思い知らさせました。
北アルプスにも負けないような厳しさですね。
写真を拝見して、一緒に登っているような体験ができました。
2017年は、初めてユートピアを歩いた時です。その後、2018年、2019年と歩きましたが、温暖化の影響か、同じ時期に歩いても、年々暑さが酷くなっています。とても周回する体力はなく、2回ともピストンで折り返しました。今、登るなら、もう少し涼しい時期を選ばないと無理ですね。
山の雰囲気の一端でも感じてもらえたとしたら、昔の記憶を思い出しながら書いた甲斐がありました(笑)。ありがとうございます。
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