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Yamareco

記録ID: 5782745
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

北アルプス 五色ヶ原・黒部ダム テント泊周回

2023年07月29日(土) 〜 2023年07月30日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:52
距離
21.9km
登り
1,755m
下り
2,736m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:03
休憩
0:55
合計
5:58
9:25
47
10:12
10:14
33
10:47
10:48
8
10:56
10:56
14
11:10
11:11
40
11:51
11:51
49
12:40
12:48
54
13:42
13:42
32
14:14
14:50
13
15:03
15:10
13
2日目
山行
6:09
休憩
0:14
合計
6:23
7:33
7:34
58
8:32
8:43
198
12:01
12:02
31
12:33
12:33
7
12:40
12:41
3
12:44
ゴール地点
アルプスでガッツリ歩くわけでもなく、景色のいい場所、人が少ない場所でのんびりテント泊したい⛺
ゆっくり歩いて、アルプスの景色や花を見て、早めにテント場に着いて、🍺を飲んで夜空を眺めたいというグータラ山行です。

前にテン泊した北アルプス五色ヶ原なら、室堂からならそんなにキツくないし、登りは扇沢から文明の利器で室堂へと登るので楽できる。帰りは黒部ダムに下って周回するノンビリプラン
天候 晴後曇り一時雷雨(小) 翌日は快晴
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
扇沢から電気バスで黒部湖、その先はケーブルカー、ロープウェイ、トロリーバスで室堂へと上がる(6840円)
帰りは黒部湖から扇沢へ電気バスで移動(1800円)
便利だけど、高いよね
コース状況/
危険箇所等
五色ヶ原までは整備された登山道。雪渓は通行に支障なし。
五色ヶ原から平ノ小屋へは、途中から草が多く道が見にくい。
黒部湖の湖畔を歩く道は、アップダウンが多く、予想以上にキツイ
扇沢を電気バスで出発
あっと言う間に黒部ダム
1
扇沢を電気バスで出発
あっと言う間に黒部ダム
その後、ケーブルカー、ロープウェイ、トロリーバスを乗り継いで、久しぶりの室堂到着
早速、湧き出している冷たいお水を頂き、これからの登りに備えます
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その後、ケーブルカー、ロープウェイ、トロリーバスを乗り継いで、久しぶりの室堂到着
早速、湧き出している冷たいお水を頂き、これからの登りに備えます
テン泊装備の重量が堪える
なんとか、浄土山を通過
テン泊装備の重量が堪える
なんとか、浄土山を通過
立山三山久しぶりです
この日も学校登山で大賑わい
立山三山久しぶりです
この日も学校登山で大賑わい
🤗剱岳も顔を出してくれた
🤗剱岳も顔を出してくれた
久し振りの龍王岳
2
久し振りの龍王岳
この後、鬼岳、獅子岳といった勇壮な名前の山々を越えて、五色ヶ原を目指す
この後、鬼岳、獅子岳といった勇壮な名前の山々を越えて、五色ヶ原を目指す
残雪あるけど、通行に支障なし
周りには高山植物がこれでもかと咲き誇る
残雪あるけど、通行に支障なし
周りには高山植物がこれでもかと咲き誇る
獅子岳を越える
この区間はアップダウンがきつい
獅子岳を越える
この区間はアップダウンがきつい
ガスってきたけど、五色ヶ原のテン場が見えた
ガスってきたけど、五色ヶ原のテン場が見えた
花畑に足が止まる
花畑に足が止まる
真っ白なザラ峠を通過
遠くにゴロゴロ音⛈️⚡。急いで山を駆け上がると、五色ヶ原分岐に到着
ありがたいことに、受付はいつでも良いとのこと。
早速、テン場へ向かう
真っ白なザラ峠を通過
遠くにゴロゴロ音⛈️⚡。急いで山を駆け上がると、五色ヶ原分岐に到着
ありがたいことに、受付はいつでも良いとのこと。
早速、テン場へ向かう
いよいよ、怪しげな天気
もう少しです
いよいよ、怪しげな天気
もう少しです
久し振りの五色ヶ原に到着
速攻でテント設営した直後、雨がパラパラ・・・間に合った😭
久し振りの五色ヶ原に到着
速攻でテント設営した直後、雨がパラパラ・・・間に合った😭
周りは花畑💞
あっちも、こっちも😁
4
あっちも、こっちも😁
テント場には少しずつ人が増えてきた
1
テント場には少しずつ人が増えてきた
傘☂️をさして、五色ヶ原山荘にテン泊の受付と🍺を調達
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傘☂️をさして、五色ヶ原山荘にテン泊の受付と🍺を調達
テン場に戻る頃には雨も上がり、裏銀座ルートの山々が見えた。まるで雪を被ったかのような野口五郎岳
テン場に戻る頃には雨も上がり、裏銀座ルートの山々が見えた。まるで雪を被ったかのような野口五郎岳
当日は月がでて、星空撮影は深夜になってからゴソゴソと始めます
当日は月がでて、星空撮影は深夜になってからゴソゴソと始めます
よく見ると、いろんなものが写っていました
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よく見ると、いろんなものが写っていました
翌朝は快晴☀️
遠く、槍ヶ岳山頂には登山者のライトがチラリ
1
遠く、槍ヶ岳山頂には登山者のライトがチラリ
朝日が当たり始めた赤牛岳
朝日が当たり始めた赤牛岳
いよいよ御来光
きた〜!🌄
一気に明るくなります
4
一気に明るくなります
花園も輝きます
ほんの一瞬だけ見せてくれた光景
3
ほんの一瞬だけ見せてくれた光景
美しい瞬間でした
1
美しい瞬間でした
多くの人は、室堂方向に向かって、獅子岳、鬼岳、龍王岳へと登っていきます
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多くの人は、室堂方向に向かって、獅子岳、鬼岳、龍王岳へと登っていきます
黒部湖へと下る人は5人程でした
1
黒部湖へと下る人は5人程でした
こちらからは、槍ヶ岳、赤牛岳、笠ヶ岳、黒部五郎岳が連なります
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こちらからは、槍ヶ岳、赤牛岳、笠ヶ岳、黒部五郎岳が連なります
正面には針ノ木岳
よく見ると黒部湖が少し見えます
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正面には針ノ木岳
よく見ると黒部湖が少し見えます
刈安峠までは刈払い済みでした
刈安峠までは刈払い済みでした
その先は、草木が多く道が見にくい
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その先は、草木が多く道が見にくい
平ノ小屋に到着
一休みして水補給
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平ノ小屋に到着
一休みして水補給
これが平の渡し
黒部湖を横断して、奥黒部や針ノ木谷方面へつながるルートに欠かせない移動手段
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これが平の渡し
黒部湖を横断して、奥黒部や針ノ木谷方面へつながるルートに欠かせない移動手段
黒部湖の形に合わせて、クネクネと細い道が続いている
平坦なところは水平歩道を歩くような雰囲気もある
黒部湖の形に合わせて、クネクネと細い道が続いている
平坦なところは水平歩道を歩くような雰囲気もある
暑い!
水の消費が多くなったが、沢が無数に流れているので、冷たい水を補給しながら歩く
暑い!
水の消費が多くなったが、沢が無数に流れているので、冷たい水を補給しながら歩く
なんと、🐻のホカホカ💩
鈴を鳴らしながら進む
1
なんと、🐻のホカホカ💩
鈴を鳴らしながら進む
このルート、沢を越えるために登ったり下ったり迂回したりの連続。アスレチックな道です。
ここを整備された方々のご苦労に感謝
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このルート、沢を越えるために登ったり下ったり迂回したりの連続。アスレチックな道です。
ここを整備された方々のご苦労に感謝
歩くこと4時間
ようやくロッジくろよんを通過
歩くこと4時間
ようやくロッジくろよんを通過
黒部湖駅の通路に合流

黒部湖駅の通路に合流

ダムを通過し、扇沢に向かう
お疲れ山でした
ダムを通過し、扇沢に向かう
お疲れ山でした
花の種類が途方もなく多いので代表的な花々を並べました
花の種類が途方もなく多いので代表的な花々を並べました

感想

前日深夜に、扇沢第三無料駐車場に滑り込み車中泊💤
さて、久しぶりに訪ねた五色ヶ原、前回通過した際は無念の雨山行だったが、この日☀から🌥️、発雷確率も上昇の微妙な天気⛈️、龍王岳、鬼岳、獅子岳と勇ましい山々⛰️を越えるまでは視界もあり、花々🌺を楽しみながら歩を進める。
しかしザラ峠に着く頃には前回と同じく真っ白に変貌😭、しかも遠くからゴロゴロと雷様⚡の音まで聞こえて来た。これはマズイ、稜線での雷だけは避けたいので、遅い先行者に挨拶しながら抜かせてもらい、一気に急ぐ💦
予約不要の五色ヶ原キャンプ場に到着し、速攻でテント⛺設置。完成直後、雨がポツポツ。ギリギリセーフ😬
水を汲んだあと、傘☔をさして五色ヶ原山荘までテント泊⛺の受付とビールの調達(山荘まで遠い)に向かう。
テントに戻りブシュ〜🍺
疲れた体に染み渡り、至高🤗。このテン場 携帯電波が入るので💯
暫くすると、雨は止んだがガスで周囲の山々の眺望はない。仕方なく周囲の散策は諦めてゆっくり休むことにする💤
明日は☀️、今夜遅くには雲も無くなる予報。夕食後に一眠りして夜空を見たら明るい月夜だった。星空撮影には向かないので、二度寝💤💤
日付が変わる頃には、月は隠れて星空が広がっていた🥹。ゴソゴソとテントを抜け出し、夜空の監視カメラを設営。しかし、途中でバッテリー切れ😭しかも夜露でびしょ濡れ😱
気を取り直し、朝方にかけての撮影に切り替えた🥴
寝たり起きたりで、相変わらずの睡眠不足😴

翌朝、夜明け前から動き出す登山者達。そんな中、眠気を追い払い、ノンビリとご来光を待つ。ライトダウンを着ているが、2400mの高所でじっと待つのは寒くなってきた🥶
しかし眺望は文句なし✌️
遠く槍ヶ岳の山頂には登頂者のライトが見える程の快晴。
やがて、周囲の高峰から順に🌅が当たって色を変えだした。
周囲の花畑が一気に輝き出す瞬間が大好きだ❤️

多くの人が室堂へと向かい出発🚶する中、ノンビリ夜露に濡れたテントを片付け、殆ど人が向かわない黒部ダムの平ノ小屋へと下り始める👋。この道は初めて通るルートなので、楽しみにしていた。ここからは、針ノ木から野口五郎岳といった裏銀座ルートの山々、大きな赤牛岳、背後に圧倒的存在感を放つ槍ヶ岳、笠ヶ岳、黒部五郎岳といった山々も遠望できた💘

刈安峠までは刈払いされた歩きやすい道👍、その先は草刈りされていないので、道が見辛い。暫く辛抱すると平丿小屋に到着。このルート5人位しか見かけなかった。この先黒部湖沿いに4時間歩いて黒部ダムに向かう。ここですれ違ったのは僅か二人だけ。
しかし、予想以上にアップダウンが多い💀。ダムに流れ込む沢を越える為に上ったり下ったりの連続🥵。時にアスレチックな木道・階段・仮設橋が連続する。コレ、ノンビリ山行ではなかったか?と思いつつ、酷暑の道を進む。
木々に遮られて日差しは和らぐが、暑い。幸いにもルート上には無数の沢が流れ込むので、冷たい水の確保には困らない(沢水なので自己責任)
この道を通る為に整備された方々の苦労たるや大変なものと想像する。流石黒部といったところ。しかも途中に🐻の💩発見😱
無事に黒部ダムに着くと人が溢れていた。北アの新しいルートをまた一つ、自分だけの地図に刻む事ができました👋

(山旅想い出話)
以前訪れた時は、ブナ立尾根から黒部五郎岳、薬師岳、室堂へと6日間かけて大縦走した時である。
最終日は生憎の雨となり、びしょ濡れで、室堂にたどり着いたものだ。
でも前日までは好天で大縦走を満喫した。
五色ヶ原での最終テント泊で、なんとテントポールが真っ二つ🥶
予備ポールで何とか凌いだ因縁深いテント場。下山後すぐに予備ポールを買いにショップに直行した。その後、そのポールはリコールされて、無料で新型ポールに交換されました。こんなトラブルがあっても、アルプスの奥深いこの場所での縦走に大満足したのでした。

写真・動画の量が膨大すぎて、整理に時間が掛かりそうです。
とりあえず、黒部ダムのショート動画です




早朝のショート動画です




本編動画は作成次第、後日公開します🙌
とりあえず、今は360度の星空です




ついに動画完成!


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