日帰り富士山
- GPS
- 07:43
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,609m
- 下り
- 1,620m
コースタイム
- 山行
- 6:32
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 7:43
天候 | 晴れのち曇り、少し雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はなかったが、朝出でも7合目からの溶岩帯登山道は渋滞。 |
その他周辺情報 | 中央道小仏トンネルの渋滞を国道413号で回避するつもりで、山中湖方面に回ったところ、昼の早めの時間だったため帰って渋滞にはまる。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
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感想
先月槍ヶ岳で北アルプスデビューを果たした勢いで富士山初挑戦。
今シーズンは相当登山者が多いとのニュースなどもあり、全くその気は無かったものの、御来光狙いでなければそれほどでもないとの友人の言葉に背中を押され挑戦を決意。
スバルラインのマイカー規制のことも知らない体たらくであったが、3時過ぎに富士北麓駐車場に到着し、3時45分ごろの臨時バスに乗車。確かに人は多いが、思ったほどではない。ただ、明らかに他の山とは異なる客層。
5合目駐車場に到着し、まずトイレに向かおうと歩いているところ、振り向くといきなり雲海の景色のお出迎え。バスで来たけど、ここはもう標高2千メートル以上なのだと今更実感。
富士山保全協力金を払い、歩き始めると、木々の間から赤い光が。偶然にもちょうど日の出の時間に間に合った。こちら側は雲海というほどの雲はなかったが、日の出後から登り始める計画が、少し早めのバスに乗れたので結果的にラッキーだった。
それなりに標高差はあるものの、北岳や甲斐駒、槍で経験していたし、槍に登ったばかりで体力的にも不安はなく、順調に登ることができた。登山道も広く、登りと下りでほとんどルートが別なのもあり、基本的にはマイペースで行けるが、7合目あたりの溶岩帯は登山道を広く使う人が少なく渋滞。あとは道を塞ぐまではいかないものの、ん?と思う場所で休憩している人も多かった。
ほぼマイペースで歩き通すことができたつもりだったが、ほぼ4時間ちょうどで登頂。3194m以上は未知の世界なので高山病のことも考えゆっくり登ってきたつもりが、無意識にペースが上がってしまっていたか。
中盤くらいまではずっと見晴らしがよく、これだけ展望が続く登山道は経験したことがないなと思っていたものの、途中からガスが上がってきていたのもあり、少し焦ったのかもしれない。
吉田ルート山頂に登頂し、休憩もせずにそのまま左回りでお鉢まわりに向かった。幸いにも雲がかかっているのは登ってきた側だけで、南アルプスや静岡側の眺望はまだあった。しかし、剣ヶ峰では記念撮影の人なのか、だいぶ長い行列ができており、少し目眩を感じている状況で到底並ぶ気にならず断念。途中でカップ麺を食し休憩を取り、10時10分過ぎには下山開始。
下山道には溶岩帯はなく、ほとんどザレ場という感じだったが、踵を蹴り込むような意識で歩いた。岩場や大きな段差がなく、距離が長かった割には足へのダメージは相当少なく済んだ。
下山中はほぼずっとガスがかかっており、5合目の駐車場の手前あたりではわずかに雨も降ってきたが、特に雨具を出すこともなく無事到着。
ハイシーズンでも十分日帰りで登れる山だということはわかった。また登るとすれば5合目泊で0合目からかな。
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