記録ID: 5799304
全員に公開
ハイキング
京都・北摂
旧三鈷寺跡〜釈迦岳〜向谷山〜若山神社 北河内線と西京都線コンプリート
2023年08月06日(日) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:25
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,128m
- 下り
- 1,192m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
阪急電車 水無瀬駅乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●旧三鈷寺跡 三鈷寺の裏手を右手に進み、急な舗装路を上って行くと、右手に案内表示があります。旧三鈷寺跡までは、良く整備されています。旧三鈷寺跡から杉谷へはルートが、少し不明瞭です。今回は尾根の先端に回り込んで登っていきましたが、何となく踏み跡がありました。尾根を登り平坦地に出ると、明瞭な踏み跡があります。この踏み跡を辿り、舗装路と合流した地点に、石の道標があります。 ●杉谷〜釈迦谷 杉谷の集落から、善峯寺方面に少し下ったところの右手に、谷を渡る木橋があります。この橋を渡ると、すぐ左手方向に山道があります。かなり広い道で、ずっと先まで続いているようでした。途中で、尾根に向けて直登しましたが、少し荒れていました。橋を渡って少しだけ進んだ所に、尾根の先端に向けてトラバースするような踏み跡がありましたので、それを利用した方が良かったようです。最初の尾根に乗ってしまえば、釈迦岳まで踏み跡があります。途中で、何カ所か倒木などで荒れているところもありますが、通行困難な箇所はありません。 ●向谷山 向谷山に向けては、中継所があるため、舗装路が続いています。これを利用すると容易に山頂に到達できます。今回は、途中から地形図に記載されている別の道を進みましたが、谷筋が荒れているのを見て、尾根に回り込んで進みました。この尾根筋もかなり荒れています。素直に舗装路を進んだ方がよいでしょう。 ●向谷山から南南西に続く尾根(北河内線20へのルート) テレビ大阪枚方中継局を経由して、P444に向かう尾根を進んでいくと、よく整備されていてベンチなどもあります。P4444を過ぎて、2つの鉄塔を越えて行くと、P382に進む尾根と北河内線20に向かう高槻市と島本町の境界線尾根に分岐していますこの分岐までは問題なく進めます。 分岐から先は、どちらも巡視路ですが、どちらもかなり荒れています。P382を経由するルートは過去のレコを参考にして下さい。境界線尾根は倒木など塞がれているところもありますが、迂回路が設置されており、目印のピンクテープがあります。巡視路ですから、常にピンクテープの誘導がありますから、テープが見えなくなるとルートを外れていると考えてよいでしょう。 北河内線20の鉄塔までは巡視路ですが、ここからの下りは巡視路ではありません。ピンクのテープで誘導が所々にありますが、踏み跡らしきものはあったり、なかったりします。最後は谷に向けてトラバースして下りていきます。 谷に下りるとP382から続く巡視路と合流します。以前に、水無瀬川渓谷に向かって真っ直ぐ尾根を下りましたが、今回は近畿自然歩道に向けてトラバースするルートを見つけましたので、利用しましたが、若干荒れています。 ●西京都線23へのルート 水無瀬川渓谷を鉄製の橋で渡った後、左手にルートがあることが下ってきて解りましたが、右手の何となくある踏み跡を辿って彷徨っています。なんとか、巡視路のプラ階段を発見しましたが、そこから左手の斜面をトラバースするルートが、崩落していています。仕方がないので、別方向に進んでいきましたが、急傾斜の斜面を木に掴まりながら登ることになり危険でした。ゴルフ場のフェンスに突き当たった後は、道なきところを進んでいます。 ゴルフ場のフェンスに沿ったルートは、まったく見当たりません。踏み跡すらありません。フェンスに沿って進んで、ゴルフ場の南側の舗装路にたどり着くのはかなり困難だと思います。そもそもフェンスに沿って進むこともできません。鉄塔からは、登ってきた斜面を下るのも危険であるし、仕方がないので、巡視路でプラ階段のある尾根を少し下りて、崩落した斜面のトラバースをしましたが、かなり危険です。幅が狭い上に、ザレていて、足下が崩れていきます。私も滑落しかけました。というわけで、西京都線23への思い入れがよほどなければ、興味本位で行っては駄目です。私も二度と行かないでしょ。 (参考)向谷山からP382経由の水無瀬渓谷へのルート 釈迦岳・向谷山周辺 京青の森の九輪草はまだ早かった https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5399505.html |
その他周辺情報 | ●善峯寺のバス停にはトイレと自動販売機がありますが、三鈷寺にはありません。 ●杉谷と大沢と尺代の集落にはトイレと自動販売機はありません。 ●若山神社にはトイレと自動販売機があります。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
Tシャツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
またまた、マニアックな、鉄塔を中心としたルート探索です。
今回は、特にマニアックです。
小塩山の西側から阪急の線路まで併走し、時には交差する北河内線と西京都線の鉄塔の中で、北河内線20と西京都線23と24が未到達でした。西京都線24はゴルフ場の中にあるので、実質はあと2つでコンプリートの所まで来ていました。
残り2本の鉄塔はどちらも手強そうで、ちょっとためらっていましたが、思い切って探索しました。詳しいことは、コース状況と写真のコメントに記載しましたが、どちらも二度と訪れることはないでしょう。
鉄塔自体が好きというのもありますが、地形図を見ながらルートを探るのは、パズルのように楽しいものでした。ただ、今回のルートは実用性という点では今ひとつでした。それでも、2本の鉄塔を目の前にすると、とても感慨深いものがありました。
ついてに寄った旧三鈷寺跡は、今までに分岐の案内表示は目にしていましたが、たいしたことがないと思っていました。satsuki_ttjさんのレコに触発されて訪れてみましたが、かなり大規模で予想以上に興味深いものでした。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:274人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する