峰山高原 岩ケ谷(掛ヶ谷)にGO!(^^)/

- GPS
- 06:20
- 距離
- 3.4km
- 登り
- 331m
- 下り
- 326m
コースタイム
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:21
天候 | ☁→☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●小田原川本谷は 癒しの谷。 支流の岩ケ谷(掛ヶ谷)は チャレンジ向きの谷と思います。 ●一の滝 二の滝 三の滝とダイナミックな滝群に加え 大小様々な滝もご用意?されております。 ●ただ 「く」の滝から上のゴルジュ突破は なかなか難しく 高巻を強いられる部分もあります。 ●下山道…意外と荒れていますので ぼうーっと下っていましたら 一部ロストする可能性がある崖崩壊場所もあります。 |
写真
ぎょぎょぎょっ!マジですかっ!?難易度中とか、うさぎには無理ぃぃぃー!!!
けど「ダメそうなら幾らでも巻けるし、すぐ隣に登山道走ってるから大丈夫!」というjyunntarou先生のお言葉で、安心し切ってノコノコやってまいりましたぁ♪(U)
えーっ!
沢登りするのに沢靴忘れたんですかーっ!!!(爆)
さすが過ぎて逆にかっこいい!!!(U)
しかも職場の上靴やったやつで サイドは穴あき 底は外れかけよ(爆)(J)
どびばっ!Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン(U)
「また 変なルート」言われたぁぁぁー!
すぐ謎なところへフラフラと引き込まれるうさぎ。
今日も暑いし、とりあえず水に浸かっとかんとっ!!(笑)
え?れ??てか、jyunntarou先生 そっちから登ってたんですかっ!気づいてなかったし!(爆)(U)
はいっ!けっこう というか、六甲の水ばっかり見てるうさぎにとっては、すごーく綺麗!と思いました。(大峰のお水はこの世のものとも思えないほど美しいブルーだったけど!)(U)
日本語でもないし、どこの国の言葉でもない。(笑)
野生の雄たけび、かっ!(爆)だってだって「うさぎ」ですものっ。(U)
運動靴で滑らないって!すご!!
あのね、それはね、運動靴でも大丈夫ってことじゃなくて、jyunntarou先生だから大丈夫なんですよ。(笑)よい子のみんなはくれぐれも沢靴履いてくださーい!(U)
ほんと!前回訪れた小田原川本谷も大迫力で、「六甲の沢とは違うなぁ」って思ったけど、岩ヶ谷も名前の通り大きな岩がドーンとあって、迫力ありました。かっこいい!(U)
巨岩がはさまってるところ、いっぱい!あんな大きな岩が上から転がって来た・・・んだよね?想像すると凄いなぁ(U)
うわあ!まさかまさかのイワタバコちゃーん(≧∇≦)♪
標高も低いし、もうてっきり終わってるものだとばかり思ってたのに!まだツボミまでありますよっ☆(U)
事前に色んなレコで写真は見てたけど、実際ここに来るとめーっちゃくちゃ大迫力!かっこいい!しかーし!こんなところ登れるんかっ!?(U)
こんなツルッツルのところ(前日雨降ってますもんね!)、とてもじゃないけどガッツリ安全確保しなくちゃ ぜーったい無理っ!危なすぎますううう(T_T)(U)
ちょいとどころか!ビビリまくりよぉぉぉー!(@_@;)
だってほら!思いっきりへっぴり腰、なってますやーん!証拠写真やめてー!(爆)(U)
めちゃくちゃ安定感ある木の根っこ、いてくれて良かった!根っこさん、うさぎ重たいのに助けてくれてありがとうっ!(U)
jyunntarou先生はロープとか色々いっぱい持って来てくれてるから、うさぎと行くときは特にザック大きいですよね。(沢靴は忘れたけどなっ!←まだ言うてる。爆)(U)
修行はやっとかんと!(笑)滝のシャワー、気持ちよかったです♪
高巻き、かなーり緊張しました。滑るし崩れやすく道らしいものも無い急斜面は危険なので、ロープで犬の散歩状態でラムちゃんの気持ち、わかった!(爆)
ほんのちょっとの高さなんだけど、ずるずるでドキドキしました。補助ロープとスリング、ありがたすぎるぅぅぅ!!!(U)
でたっ!jyunntarou先生といえば、れっつリンボーは外せませんっ☆☆☆(笑)
でもほんと、荒れてましたね。過去のレコ幾つか見たら荒れてるとか道間違えたとか分かりにくいとか散々書かれてたから、「まぁこんなもんか」って感じだったけど、事前の情報無かったら ちょっとビックリしちゃうかも?(U)
装備
個人装備 |
ロープ
ハーネス
ヘルメット
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
ロープスリング
下降器
|
---|
感想
毎日 暑すぎますね。💦💦💦
こんな時は もう 沢登りしか手はありません。
で、今回は、前回の沢登りのバージョンアップということで
峰山高原 岩ケ谷(掛ヶ谷)で 遊んで来ました。
ちょっと 手痛い(笑)忘れ物をしてしまいましたが なんとかボロボロの運動靴でも 登れましたっ。
ボロボロで底がすり減っていたのが幸いしたのだと思います。下手に新品の凹凸が出ている運動靴は 本当につるん!って滑りますから。
「コレは登られない!」と 最初は、見た目だけで判断していたハング状の小滝群も 諦めずにチャレンジするようになりましたね。
見るのと登るのと 実際やってみると大違い。
簡単そうに見えて 難しいモノ
難しそうに見えて 簡単なモノ
思った通り 無理なモノ
思った通り 簡単なモノ
チャレンジの回数が増えると だいたいの勘で判ってきたりもするものです。
ビレイを任すのも 真剣勝負勘を習得する為かなぁ。
現場での新しい経験 体験が増えれば増えるほど 登山の幅が広がりますね。
忘れ物の失敗も(爆)
毎日毎日あつーい!
ということで、涼しい谷でザブザブしに
今回は先月行った小田原川の本谷よりも難易度が高い岩ヶ谷というところ。
いや、でも ちょっと待って!
小田原川本流でも、沢登り超初心者のうさぎにとっては十分すぎるレベルだったんですけどぉー!それより難しいとことかどうなん?大丈夫??
とは思ったけど、レコで写真見たらかっこいいし!生で見てみたい!!
それに大きな滝は全部巻けるし、なんならすぐ横に登山道あるから全然大丈夫よ、ってことだったので 安心しきって行ってきましたー(≧▽≦)♪
駐車場に着いた途端、バチバチ何か音がする。
え?なに?
何か車に体当たりしてますやん!
これって!?
もしかして??
ぎゃあ!
アブちゃーーーん!!!
そうです。アブの軍団が飛び回ってたのよぉー(T_T)
一瞬 車から降りるの躊躇したけど、そんなこと言ってる場合じゃないから 決死の覚悟で降りましたとも!ええ!
ところが!何故か降りるとアブは寄ってこない。
なるほどそっか。アブは車の熱に反応して寄って来てたのね?
この谷は滅多に人も来ないマイナーなところだといういことだったから、アブちゃんは人間をあんまり見たことないのかもしれない。それで吸血対象とは認識されなかったか??うさぎの庭、逢山峡(ホウザンキョウ)なんてアブすぐ寄って来てあっちこっちとまってすぐ咬みついて来るもんね。(逢山峡は人イッパイだからっ!)
で、沢に降りたら更にアブ多いかな?と思ったけど、そんなことは全然無くて、まったくと言っていいほど姿を見せなかった。(休憩して止まると1〜2匹寄ってきたけど)
アブの話は置いといて。(相変わらず前置きが長すぎるうさぎ。w)
岩ヶ谷は小田原川本谷がそうであるように、六甲の谷ばかり見てるうさぎにとっては スケールが大きな谷だった。まず、沢のあちこちにある岩の大きさが全然違う。デカい!そして苔!この谷の岩はとってもキレイに苔に覆われているものが多かった。
あまり人が入らないお陰で、踏みつけられてダメになってたりもしない。美しい状態が保たれていて、自然のまんま という感じがとてもよかった。
そしてお水がとっても澄んでてきれい!ところどころ淡いブルーに見えるのも素敵すぎた!源流に池があるというのが不思議なぐらい澄んだお水だった。カワムツもいーっぱい泳いでたよ!
一の滝、二の滝、三の滝はそれぞれとてもスケールが大きく 高さもあって、存在感半端ない!一の滝周辺のゴルジュはめーーーーっちゃくちゃかっこよかった!
ちっぽけなうさぎにはあまりにも大きすぎるゴルジュだった。
その岩の壁がすぐ横にそそり立って谷を深くしてて、太陽の光も簡単には届かない。
細い谷全体が鬱蒼と薄暗く感じるほどで、そのせいで一層 傾斜が急な岩の壁をトラバースしながら登る一の滝の存在感を大きくしてるみたいだった。
jyunntarou先生はまさかのフェルト底の沢足袋忘れて来ちゃったし(笑)、前日には雨が降っていて ただでさえ滑りやすいチョックストーン手前のトラバース箇所は ますますツルツルすべすべヌルヌルで滑りやすくなっていることは、下から見上げただけでも容易に想像できるテカリ具合だったし(実際ツルッツルだった!!!)、フリーで登るとか危険すぎてぜーったい無理!
上からロープでビレイしながらjyunntarou先生が降りたんだけど、
へっぽこバカたれうさぎなんかに命を預けてくださって、言い方ちょっと変かもしれないけど「本当にありがとうございます!」と思った。
信頼してくれていなければ、あんな危険な場所でビレイ任せるなんて絶対に出来ないもん。(滝の釜は深さが無く、落ちたら大怪我はもちろんのこと 命の危険もある!)
うさぎ、一世一代の全身全霊・全力でビレイした!!!
「何があってもjyunntarou先生を落とさんっ!」
そういう経験をさせてもらえることのありがたさ。
心の底から感謝だった(T_T)(←うさぎ、うれし泣き)
滝の落ち口近くでロープ出したり準備してる時に アブがまた1〜2匹寄って来て、ビレイしてる途中でアブが来たら危ないし、間違いなく咬まれてしまうから、アブ対策でザックに入れて来た雨具の上下を上から着込んだんだけど、うさぎは沢で雨具を着るのは初めてだったし、「沢登りしてる人で時々雨具を着てるのは何故なんだろう?」と、つい最近まで そんなことすら知らなかった。
幾つか理由があるけど、そのうちのひとつがアブ対策だと知った時の「目からうろこ」感、凄かった。
そして実際に雨具を着てみたら、ほんと 最強のアブ対策だということも実感。
そもそもアブが寄って来なくなったし、安心してビレイに集中できた。
そのあと、今度はうさぎがビレイしてもらって降りて jyunntarou先生が設置したランニングビレイを回収しながら登ったんだけど、沢靴履いててもやっぱりめちゃ滑るところは滑るし、jyunntarou先生のビレイはもう絶対に安心なんだけど、滑ってゴツーンて岩に打ち付けられたら絶対痛いし嫌だから、チョーーー緊張した。高度感もあるしね。フリーじゃないから絶対落ちないって分かってるから、高度感でコワイとかは無かったけど、フリーだったらやっぱり万が一を想像してしまうし メチャクチャ怖いと思う。
しかしそれにしても、あんなツルツルの急傾斜の岩場をjyunntarou先生は運動靴でよう行かはったなぁ、と感心せずにはいられなかった。沢靴でも怖かったのに!やっぱり百戦錬磨のホンモノの山男は違うなぁ。
二の滝、三の滝はうさぎなんかにとても登れるような代物ではないし、ただただ「美しいなぁ!」「かっこいいなぁ!」ってうっとり見上げるだけでも幸せだった。
三の滝の高巻きはめっちゃ不安定で急峻な斜面をトラバースしなければならなくて、これまた緊張を強いられたけど、犬の散歩でなんとか無事に通過。ラムちゃんはいつもうさぎと山に行くとき、こんな気持ちなのかなぁ?
三の滝の先で時間も時間だったし 遅めのランチ休憩ゆっくりしたんだけど、座ってると濡れた体と吹き抜ける風で 少し肌寒いぐらいだった。
やっぱりね、500m超えると違うんだよね、空気・風。お山らしくなる。
そしてやっぱり立秋なんだなぁ、って思った。
どんなに暑くてももう 光の色とかパワーがさ、秋なんよね。
帰り道、田んぼの稲穂は重たそうに垂れ下がっていたし、
その上にはトンボちゃんたちが乱舞してた。
セミの鳴き声もミンミンゼミやツクツクボウシがメインになって、
ヒグラシはか弱くなってきたし、お山でも弱ったヒグラシが地面に横たわってるのを見たよ。
残暑厳しいけれど、秋の足音も感じた1日だった。
やっぱり沢はいいな。
あのドキドキする感じがたまらない☆☆☆
最高すぎる1日だった\(^o^)/
コメント
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いいですね〜「沢」
やっぱ、水の中は、良いですワンね。
最後の詰めは、きつい、疲れるけどね〜。
…って、詰めて無いやん😱
まぁ、楽しそう(危険そう)で良いワンね😍
私も、今年から沢に復帰予定でしたが…
その矢先、奥ちゃまから…
「最近は、沢に行かないから、安心💕」なんて、言われると💦
「いって来まぁ〜す」なんて、とても言わないワン😣
で、うさぎちゃま、ヒルが好き❓なの❓
これ、見たら、私、心臓が止まりますワン。
写真を見ただけでも、冷汗が出ます。
私の活動範囲には、ヒルは居ないから、大丈夫だけど。
丹沢等、活動が活発なエリアは、絶対行きませんワンです😅
お疲れワンコでした
こんにちワンコそば🐩ピョン🐰
コメントありがとうございますピョンね❤(ӦvӦ。)
「詰めて無いやん😱」
の鋭〜いご指摘(笑)、
めーっちゃ笑いましたピョン!!!
さすがringo-yaちゃま様、そこ突っ込んでくださってなんだか嬉しくなっちゃいましたですピョン😆🎶
ありがとうございますピョン🐰
ringo-yaちゃん様も
今年から沢に復帰予定だったんですね😆
しかーし!
その矢先の奥ちゃま様からのご発言😱!
それは確かに「行ってきます」と言いにくいことこの上ナッシングで辛いところですピョン😭
そこをなんとか うまい口実をつけて(?笑)沢に行っていただいて、ringo-yaちゃま様の沢登りのレコを是非とも拝見したい🐰ですピョン😍
そうなんですよ、うさぎ。
ヒルを見たことが無くて。
ずっと憧れておりましたですピョン😍
でもヒルちゃんは 皆の嫌われものですピョンね。
「気持ち悪ーい😱」
と思われてるのかな?
でもringo-yaちゃま様のテリトリーにヒルが居なくて何よりですピョン🐰
ほんとにほんとに、コメントありがとうございましたピョン٩(♡ε♡ )۶
あづいですぅ💦 この時刻(午後9時)でも なんと神戸は33℃以上ありますわん!
ワタシの山奥家のデッキでも この時刻観測史上29℃もありますよぉー(*ノωノ)
もう 滝壺あたりで ミスト浴びながらビバークして眠りたいです🐶。
沢登りは 水の涼しさと危険の涼しさ?(笑)で ええですよー。
たまには? 奥ちゃまを心配させてあげてくださーい、
ヒルが好きとか もう イッちゃってますよねー。
幸い 吸血は免れましたが 吸われたら 奴らはまんまるになるまで 動けない程吸いつくして 無理に剥がすと シャツは真っ赤っかになりますし・・・
やはり 鹿が増えましたので ヒルの生息場所が どんどん拡散しておりますねっ(*ノωノ)
いつも 楽しいコメント ありがとうございます。
昨日の山の日は 関西でも 高尾山の中継やってましたよ。
相変わらずの人の多さにびっくりでした。
上高地に負けず劣らず? ですね(^^)/
では 熱中症にかからないよう お山を楽しんでくださいませ!
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