富士山(吉田口ルート)子連れ登山
- GPS
- 19:52
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,525m
- 下り
- 1,544m
コースタイム
- 山行
- 4:14
- 休憩
- 2:24
- 合計
- 6:38
- 山行
- 8:53
- 休憩
- 4:16
- 合計
- 13:09
天候 | 晴れ 風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
バスで富士スバルライン。 7合目東洋館宿泊。 ご来光を見て出発。 終バス無くなってタクシーで下山。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
とにかく人が多かった。不安定な石も多く、岩場に刺さってる支柱やロープがぐらぐらしてる箇所多かった。 |
写真
感想
妻の家族で一緒に登山できるのも最後だと思うから行きたいと言われたのが約3ヶ月前。
学生時代以降随分と体を動かしていなかった不安から毎週高尾や大山近郊を登ってこの日のために準備をしてきた。
お盆の渋滞が酷くならないようにと真夜中に家を出ました。
スバルライン5合目では、高度順応の時間をちゃんと取って登山開始。
予定より30分遅れで辿り着いた山小屋のけんちん汁は暖かくて美味しかった。
宿から見てもご来光は感動そのものだった。
だがこのあと想定外の事が起きるとは‥
ご来光を見たあとすぐ登山開始。
睡眠はとってはいるものの
前日からの疲れもあり体力の限界で子どもたちは次々ペースダウン。9合目からは下の子の荷物を持って登りました。
何とか全員で山頂まで登れて感慨深かったです。
でもじいじばあばにせっかく書いた手紙は14時で郵便局が終わりとの事で持ち帰るハメに‥
本人達のペース登らせるしかなかった為
終バスの時刻も危うい事に。
単調な下山道は小石と砂ぼこりでみんなの膝や脚を奪いキツかったです。
休憩らしい休憩も取らないで何とか下山してたけどやはり終バス迄に下山が不可能となりました。
安全のため日没迄に下りるしかないので焦りながらも慎重に下山。
想定外なので、そこからタクシーの手配をしたりスバルラインの事を調べ始める。しかし電話は繋がらない。
結局安全指導センターまで来てようやく詳細を聞けました。しかし回答は自分たちの想像を超えていました。
この時間富士スバルラインは新たにタクシーを呼べないので、乗り場にいるタクシーに乗車出来なければ朝まで山を出ることは出来ないとの事。
意を決し自分だけ先に、6合目から50分かかる道のりを約半分の時間で走り続けました。
その甲斐あって、何とか2台しかないタクシーに乗る事が出来て下山となりました。
運転手さんの計らいでちゃんと手紙も投函できました。
山頂での感動をもっと味わいたかったけど、
全員無事に下山出来たので本当に良かったと思ってます。
行って感じた事。わかった事。
①入山料は、善意の寄付のような感じで強制ではなかった。子連れは大人だけお願いとの事で夫婦分支払いました。ただ、たくさんの方が知らんふりをして通り過ぎたり、外国人は払わなきゃいけないの?別にいいでしょと言って通り抜けたりしていてこの辺は、強制して支払った人だけ入山でも良いのにと感じました。
②とにかくゴミが多い。登山、下山中気づくものは拾ってたけど取れない場所も多く、ゴミ拾いに集中できるほど余裕はありませんでした。写真にも載せたけどドリンク系が多かったです。装備品を落としたりは仕方ないのかもしれないけど自分たちのゴミは自分で処理して欲しいと思いました。道中拾いながら登山する方もたくさん見かけたので心が洗われました。
③外国人のマナー
有料トイレも自分たちが払ってる間から集団で入ってきてそのまま用を済ませて出たり、着替える場所じゃないと書かれていても更衣室として使う。差別じゃないけど東洋系はかなり目につきました。欧米系はその点紳士的で、挨拶もそうですがちゃんとルールを守っている様に見えました。
④終バス以降は、タクシーしか足がない。18時以降山にタクシーは登ってこれない。予約のタクシー以外は現地に停車しているタクシーのみ。富士スバルラインは徒歩で下山禁止。5合目の無料休憩所(簡易机と椅子)に朝3時まで居るか、その辺で夜を明かさないといけない。
ひとまず目標は達成したけど、
練習で行こうと思っていた大菩薩嶺と高尾縦走他いくつか行けなくて心残りがあるので、
少しづつマイペースで続けていこうと思います。
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