八ヶ岳〜地蔵尾根からの赤岳〜

2010年03月12日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,505m
• 下り: 1,501m

コースタイム

美濃戸口8:25 - 10:44赤岳鉱泉11:12 - 行者小屋11:42 -
地蔵の頭12:45 - 赤岳天望荘12:50 - 赤岳13:30　　（柳川北沢コ−ス）

赤岳13:50 - 地蔵の頭14:30 - 14:56行者小屋15:14 -
16:37美濃戸山荘16:46 - 美濃戸口17:30　　（柳川南沢コ−ス）

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

・車は八ヶ岳山荘に駐車しました。料金は500円です。
・赤岳鉱泉までトレースはしっかりあります。
　また、気温が高かったのでグローブを途中で外しました。
　今後は、暖かくなるのでウエアの調節が必要でしょう。
・赤岳鉱泉でアイゼンを装着しましたが、行者小屋で付けても
　大丈夫です。アイゼンはもちろん12本爪です。
・地蔵尾根の登りは、初めはなだらかですが、やがて急坂になり
　ハシゴ、鎖がでてきます。トラバースもありますので慎重に。
・地蔵の頭の手前にやせた部分があります。ほんの数メートルで
　すが、ゆっくり1歩ずつ進む必要があります。横に足を滑らせ
　てしまうと、下へまっさかさまに墜ちてしまいます。とても
　危険な所です。
・稜線では、特に地蔵の頭〜赤岳天望荘で非常に風が強かった
　です。ゴーグル、目出帽などの防風対策は必須です。
　また、強風によって時間が経つとトレースがわかりにくくな
　ります。ルート判断を間違えないように。　

写真

3/12 21:17

美濃戸山荘から
柳川北沢へ
向かいます

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堰堤広場

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1ヶ月半ぶりの
八ヶ岳
今日も天気はバッチリ

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久しぶりの赤岳鉱泉

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誰もいない
とても静かです

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雪に埋もれている
行者小屋

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行者小屋からの赤岳

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地蔵尾根
樹林帯を登ります

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まだ
なだらかな登りです

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ハシゴ
ほとんど雪に隠れて
います

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視界が開けてきた
急登が待っています

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先行している人
この後追い抜きましたが
きつそうでした

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中岳と阿弥陀岳

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文三郎尾根
ちょっとわかりづらいかな

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鎖のトラバース
慎重に通過

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地蔵尾根上部
かなりの急登です

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地蔵の頭の手前
数メートルですが
やせた部分があります
ここは要注意です

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地蔵の頭
稜線では
強風が吹き荒れて
いました

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天望荘と赤岳

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左に赤岳頂上山荘が
見えてきた
あと一息

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赤嶽神社の祠

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えびの尻尾

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奥秩父方面
奥に雪をいただいた
金峰山

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阿弥陀岳

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バリエーションルート
（赤岳主稜か？）
をロープを使って登る人

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地蔵尾根を
ガンガン下ります

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硫黄岳を望む

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柳川南沢

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柳川南沢
新雪にトレースが
くっきり

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突然、鹿が現れた
たくさんいました

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美濃戸口へ

撮影機器：

サイバーショット DSC-S75 SONY

感想

sirius

この冬、目標にしていた赤岳。
無事に登頂できてひとまず安堵。

ここ数日間、期待と不安の日々を過ごしました。
実際に登ってみると、それほど難しい所はなく、
風も想定内の強さだったので、不安は消えました。
でも、それは天気が良かったから。ひとたび天候が
悪化すれば、厳しい状況に身を晒すことになるで
しょう。今は、そのことを充分に認識しなければ
ならない。今後のために・・・