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Yamareco

記録ID: 5842808
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

滝子山、小金沢連嶺、大菩薩嶺

2023年08月18日(金) 〜 2023年08月19日(土)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
18:37
距離
32.3km
登り
2,668m
下り
2,263m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:22
休憩
0:50
合計
8:12
7:05
29
7:34
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7
7:41
7:42
67
8:49
8:59
28
9:27
9:33
13
9:46
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28
10:15
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17
10:32
10:38
10
10:48
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11:07
6
11:13
11:23
4
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5
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11:34
4
11:38
11:39
9
11:48
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55
12:43
12:46
14
13:00
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20
13:20
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52
14:12
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30
14:43
14:51
21
15:12
15:12
5
15:17
2日目
山行
8:09
休憩
2:10
合計
10:19
3:51
42
4:33
5:14
19
5:33
5:34
30
6:04
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42
6:46
6:58
40
7:38
7:40
37
8:17
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18
8:36
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6
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8:45
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8:58
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15
9:14
9:27
11
9:38
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9:58
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10
10:08
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7
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11:36
11:37
73
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7
13:52
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4
13:56
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4
14:00
14:01
4
14:05
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5
14:10
14:10
0
14:10
ゴール地点
天候 一日目は晴れ、のち曇り、夕方通り雨、二日目は晴れ、昼から土砂降りの雷雨。下界は連日の酷暑でも、山の上は涼しく快適でした。
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行きは中央本線初狩駅より。下山後は大菩薩の湯から塩山駅行きバス、300円。
コース状況/
危険箇所等
全コース整備された登山道であるので道標はしっかりあるが、あまり人の来ない区間は踏み跡が細くなったりするので、常に注意は必要。特に滝子山から大谷ヶ丸区間は不明瞭な所も多い。テープはあまりなかった。特に通行困難な難所は無く、安全に楽しめるコース。
最後の上日川峠から千石茶屋への道、車道の裂石の看板を見て、なんと間違って裂石への車道を下ってしまった。途中ヤマレコの警報で気付き、谷へ転がるように降りて復帰したが、情けない失敗。その後、千石茶屋へは深くえぐれた道を延々と下るが、途中豪雨に見舞われ、濁流の川下りみたいになってしまった。
その他周辺情報 千石茶屋さん、裂石から上日川峠への車道から登山道に取り付く所、素敵なおもてなしを受ける事が出来ます。週末しかやってません。
大菩薩登山口バス停から徒歩10分、大菩薩の湯で汗を流せます。外来者は三時間620円でした。農産物直売所併設、食堂はやっていません。
今日は中央本線初狩駅からスタート。ほかに下りた登山者はいませんでした。
2023年08月18日 07:04撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/18 7:04
今日は中央本線初狩駅からスタート。ほかに下りた登山者はいませんでした。
林道終点からは沢沿いに登っていきます。何か所か渡渉し、橋があるところも飛び石の所もあります。この日は大雨の後なので、水量は多いですが、水の流れのおかげで涼しく感じました。
2023年08月18日 08:09撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/18 8:09
林道終点からは沢沿いに登っていきます。何か所か渡渉し、橋があるところも飛び石の所もあります。この日は大雨の後なので、水量は多いですが、水の流れのおかげで涼しく感じました。
最後の水場の標識があり、行ってみると、この水は手洗い用、と書いた蛇口がありましたが、実際にはほとんど水は出ていません。そのすぐ横には沢水がしっかり流れていました。
2023年08月18日 08:55撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/18 8:55
最後の水場の標識があり、行ってみると、この水は手洗い用、と書いた蛇口がありましたが、実際にはほとんど水は出ていません。そのすぐ横には沢水がしっかり流れていました。
そのすぐ先に滝戸山ピーク。山梨百名山一つ目。山頂標は抜けて倒れていました。
2023年08月18日 11:13撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/18 11:13
そのすぐ先に滝戸山ピーク。山梨百名山一つ目。山頂標は抜けて倒れていました。
本当なら富士山が見えるはずが、今日はお休みでした。
2023年08月18日 11:22撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/18 11:22
本当なら富士山が見えるはずが、今日はお休みでした。
次に大谷ヶ丸を目指し北に進みます。山頂から少し下ると鎮西ヶ池。池ではなく、水が淀んで流れている感じ。
2023年08月18日 11:33撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/18 11:33
次に大谷ヶ丸を目指し北に進みます。山頂から少し下ると鎮西ヶ池。池ではなく、水が淀んで流れている感じ。
大谷ヶ丸に到着。ここまではずっと深い広葉樹の森の中を歩いてきます。
2023年08月18日 12:42撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/18 12:42
大谷ヶ丸に到着。ここまではずっと深い広葉樹の森の中を歩いてきます。
ハマイバ丸通過。富士山見えず。
2023年08月18日 14:11撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/18 14:11
ハマイバ丸通過。富士山見えず。
鹿防除のためのゲートをくぐると、その先は一面草ぼうぼうの草原になります。それまでの笹原とは全く雰囲気が変わり、夏の花が咲き乱れていました。
2023年08月18日 14:25撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/18 14:25
鹿防除のためのゲートをくぐると、その先は一面草ぼうぼうの草原になります。それまでの笹原とは全く雰囲気が変わり、夏の花が咲き乱れていました。
正に百花繚乱。鹿がいないだけでこんなにも違うとは。これが本来の山の姿なんですね。
2023年08月18日 14:27撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/18 14:27
正に百花繚乱。鹿がいないだけでこんなにも違うとは。これが本来の山の姿なんですね。
大蔵高丸、今回二つ目の山梨百名山。この辺で体力なくなってしまいました。
2023年08月18日 14:45撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/18 14:45
大蔵高丸、今回二つ目の山梨百名山。この辺で体力なくなってしまいました。
湯ノ沢峠まで下ります。もともとの予定はこの先の白谷ヶ丸山頂にテントを張って朝日を見る予定でしたが、もう無理、ここで力尽きました。
2023年08月18日 15:19撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/18 15:19
湯ノ沢峠まで下ります。もともとの予定はこの先の白谷ヶ丸山頂にテントを張って朝日を見る予定でしたが、もう無理、ここで力尽きました。
今日は貸し切り。電灯も付くし、水場は近いし、立派なトイレもあり、言う事ない避難小屋。カビ臭いけど絨毯も敷いてあります。夜は雨が来たけど、ここなら快適。
2023年08月18日 16:53撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/18 16:53
今日は貸し切り。電灯も付くし、水場は近いし、立派なトイレもあり、言う事ない避難小屋。カビ臭いけど絨毯も敷いてあります。夜は雨が来たけど、ここなら快適。
二日目は暗いうちにスタート。白谷ヶ丸で日の出を見るのが今回の目的です。
2023年08月19日 04:01撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/19 4:01
二日目は暗いうちにスタート。白谷ヶ丸で日の出を見るのが今回の目的です。
白谷ヶ丸頂上でじっと日の出を待ちます。雁ヶ腹摺山の方の雲海の中から朝日が昇ってきました。
2023年08月19日 05:04撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/19 5:04
白谷ヶ丸頂上でじっと日の出を待ちます。雁ヶ腹摺山の方の雲海の中から朝日が昇ってきました。
周りが赤く染まってきました。いいぞいいぞ。
2023年08月19日 05:07撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/19 5:07
周りが赤く染まってきました。いいぞいいぞ。
雲海の彼方には丹沢の山が見えます。いつもあちらの方からこちらを見てるんです。今日は反対。
2023年08月19日 05:07撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/19 5:07
雲海の彼方には丹沢の山が見えます。いつもあちらの方からこちらを見てるんです。今日は反対。
素晴らしい、しっかりモルゲンロートを見る事が出来ました。今回の山行の一つの目的達成、大成功!
2023年08月19日 05:14撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/19 5:14
素晴らしい、しっかりモルゲンロートを見る事が出来ました。今回の山行の一つの目的達成、大成功!
さて今日はゆっくり、北に向かいます。黒岳通過。この辺は深い針葉樹の森が続きます。
2023年08月19日 05:33撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/19 5:33
さて今日はゆっくり、北に向かいます。黒岳通過。この辺は深い針葉樹の森が続きます。
続いて牛奥ノ雁ヶ腹摺山。日本で一番長い名前の山。
2023年08月19日 06:46撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/19 6:46
続いて牛奥ノ雁ヶ腹摺山。日本で一番長い名前の山。
その山頂からの富士山も素晴らしいです。
2023年08月19日 06:46撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/19 6:46
その山頂からの富士山も素晴らしいです。
さらに北上。気持ちの良い草原地帯が何度も出てきて散歩気分。
2023年08月19日 07:01撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/19 7:01
さらに北上。気持ちの良い草原地帯が何度も出てきて散歩気分。
次は小金沢山。三つ目の山梨百名山。小金が沢山なんて何て素敵な名前。
2023年08月19日 07:38撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/19 7:38
次は小金沢山。三つ目の山梨百名山。小金が沢山なんて何て素敵な名前。
ここの富士山も素晴らしいけど、だんだん雲がわいてきました。
2023年08月19日 07:38撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/19 7:38
ここの富士山も素晴らしいけど、だんだん雲がわいてきました。
大菩薩峠に近づくとガス気味になりました。だんだん森が少なくなり、草原が広がります。しかし、夜露に濡れた笹で、下半身はずぶぬれになるので注意です。
2023年08月19日 08:18撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/19 8:18
大菩薩峠に近づくとガス気味になりました。だんだん森が少なくなり、草原が広がります。しかし、夜露に濡れた笹で、下半身はずぶぬれになるので注意です。
大菩薩峠の到着。それまでの静かな森の道から、一気に賑やかなメーンルートになりました。
2023年08月19日 09:15撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/19 9:15
大菩薩峠の到着。それまでの静かな森の道から、一気に賑やかなメーンルートになりました。
もう富士山は完全に隠れてます。やはり夏の登山は山に泊まらないと景観は見れません。
2023年08月19日 10:09撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/19 10:09
もう富士山は完全に隠れてます。やはり夏の登山は山に泊まらないと景観は見れません。
大菩薩嶺の山頂はにぎわってました。景色もなく、そそくさと上日川峠経由で下り、千石茶屋を目指します。
2023年08月19日 10:18撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/19 10:18
大菩薩嶺の山頂はにぎわってました。景色もなく、そそくさと上日川峠経由で下り、千石茶屋を目指します。
途中から土砂降りの中、濁流の道をとぼとぼ歩き、千石茶屋にたどり着きました。びしょびしょの私を中に入れてくれた店主さんに感謝です。これはほうとうランチの添え物。うれしいおもてなし。
2023年08月19日 13:04撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/19 13:04
途中から土砂降りの中、濁流の道をとぼとぼ歩き、千石茶屋にたどり着きました。びしょびしょの私を中に入れてくれた店主さんに感謝です。これはほうとうランチの添え物。うれしいおもてなし。
ほうとうがきました。かぼちゃ、いろいろなキノコ、その他野菜やお揚げがたっぷり入って、なんと500円。
2023年08月19日 13:08撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/19 13:08
ほうとうがきました。かぼちゃ、いろいろなキノコ、その他野菜やお揚げがたっぷり入って、なんと500円。
三種のシャーベット(プラム、桃、ブドウ)300円、挽きたての豆からいれたコーヒーは200円。
まことにありがたい事です。
2023年08月19日 13:19撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/19 13:19
三種のシャーベット(プラム、桃、ブドウ)300円、挽きたての豆からいれたコーヒーは200円。
まことにありがたい事です。
ゆっくり食事を楽しんだら雨が上がったので帰ります。ごちそうさまでした。また来たいです。
2023年08月19日 13:35撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/19 13:35
ゆっくり食事を楽しんだら雨が上がったので帰ります。ごちそうさまでした。また来たいです。
茶屋の横の沢は濁流になってました。相当降ったみたいです。でも無事下山でき良かった良かった。
2023年08月19日 13:35撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/19 13:35
茶屋の横の沢は濁流になってました。相当降ったみたいです。でも無事下山でき良かった良かった。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック 昼ご飯 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ 食器 ライター 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 タオル ストック カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

今シーズン初めての宿泊山行、鈍った体のトレーニングで、過去にも行っているこの大菩薩山系へ。テント担いで白谷ヶ丸の上で泊まり、朝日を仰ぐ予定が、湯ノ沢峠までの縦走で疲れ果ててダウン、避難小屋へ駆け込みました。結果として雨も避けれたし、翌朝早起きして朝日も見れたのでこれが正解でした。やはり、山は日帰りじゃなく、泊まってこそその素晴らしさが味わえますね。
途中豪雨でずぶぬれになりましたが、それまでに素晴らしい景観を楽しめたし、千石茶屋さんの噂通りのおもてなしも楽しめ、思い出深い山行になりました。
しかし、体力の低下は深刻。これでは南アルプス深南部のテン泊山行、ちょっと心配になってきました。

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