糠平川〜幌尻岳

2023年08月23日(水) 〜 2023年08月24日(木)

• GPS: 13:40
• 距離: 31.2km
• 登り: 2,364m
• 下り: 2,609m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:54
• 休憩: 0:30
• 合計: 7:24

5:04 第2ゲート
5:38 5:38 奥幌尻橋 登山口
6:49 6:56 北海道電力取水施設
8:26 8:28 幌尻山荘
9:04 9:22 六ノ沢出合
12:16 12:18 北カール 天場
12:31 宿泊地

2日目

• 山行: 5:44
• 休憩: 0:24
• 合計: 6:08

5:47 宿泊地
6:08 6:09 大岩
6:12 6:12 振内・新冠コース分岐
6:20 6:27 幌尻岳
6:31 6:32 振内・新冠コース分岐
7:48 7:49 命の水
8:41 8:56 幌尻山荘
10:13 10:13 北海道電力取水施設
11:28 11:31 奥幌尻橋 登山口
11:58 第2ゲート

天候

2日とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自家用車をとよぬか山荘に駐車し、とよぬか山荘よりシャトルバスを使う。要予約。往復5000円也。
1日3便ほどあり、帰りは思ったより早く下山出来たため、幌尻山荘で便を早めて貰った。

コース状況／危険箇所等

第2ゲート〜取水場→林道
取水場〜幌尻山荘 →何回も渡渉あり。今回は水量少なめだったが、それでも膝くらいまで浸かる。ピンクテープは乱打してあって、ルートに迷うことは無い。
幌尻山荘〜北カール→沢登り。

写真

8/23 5:06

バスで第2ゲートまで。水場、トイレ、待合室有り。

8/23 6:50

取水場から渡渉が出てくる

8/23 7:10

第一の渡渉点の前には注意喚起の張り紙。確かに増水するとしんどい。

8/23 8:12

ミソサザイ。近くでぴよぴよしてくれた。

8/23 8:25

幌尻山荘。管理人に一声かけて出立。

8/23 9:28

山荘からは沢登り

8/23 9:37

F1。左岸まき。踏み跡があると言う話だが、あったかな？（北海道あるある）

8/23 9:57

水がきれい

8/23 9:57

これは直登。小滝は他にも出てくるが、どれも容易。今回はヌメってイマイチ不快。

8/23 10:02

明るくていい沢

8/23 10:08

F2。左岸の岩のバンドを登る

8/23 10:14

F2の上部はバンドから下りて右岸の水流際直登。ヌメる…

8/23 11:05

あとはずっと階段状を登るのみ

8/23 12:09

ずーっと登る

8/23 12:12

目の前が開けた！北カール

8/23 12:48

北カールで昼寝。最高。

8/23 17:53

戸蔦別岳なんかも見ながらのんびり

8/23 19:19

夜は忍び寄るキツネにドキドキする。沢たびを持っていかれそうになったので、慌ててテント内にしまう。

8/24 5:10

朝。カールをつめる。

8/24 5:10

夜明け

8/24 6:18

日高を見渡す。久々だな。

8/24 6:54

ナキウサギ。

8/24 7:04

北カールを見下ろす

8/24 7:09

幌尻はやっぱり大きい

8/24 7:33

夏道はシマリスがチョロチョロしていた

8/24 10:29

あとはひたすら下るだけ

撮影機器：

OPPO Reno7 A SIMフリー OPPO

感想

tentyo

北カールでのんびりしたくて、この山行を計画した。
しかし私の学生時代（もう十数年前だ）とは違い、昨今はヒグマがよく出るらしく、北カールに入ったと言うと山荘の管理人に無事で良かったよ、と言われた。心配かけて申し訳ない。

1日目
4時のシャトルバスに乗る。小一時間で第2ゲートまで。幌尻山荘までは渡渉はあるものの、沢装備なら特に問題なし。水量も少なめのよう。
幌尻山荘を過ぎるといよいよ沢登り。
糠平川は明るくて、最後はぐんぐんコンタを上げていくような気持ちのいい沢。
2つ10m前後の滝が出てくる。F1は左岸の泥壁からまく。あまり上に行き過ぎないようにブッシュ掴みながらまく。F2下段は左岸水流際の岩のバンドを登る。上段はバンドから下りて右岸水流際を行くが、えらくヌメったのでちょっと緊張。北海道の沢らしく、F1F2ともにあまり踏み跡ははっきりしない。
F2が終わるとあとはぐんぐん登るだけ。いい加減疲れてきた頃に視界が開けて北カールに辿り着く。午後いっぱい昼寝したりゴロゴロしたりして過ごした。このために来たんだよ。
夕方、キツネが周りをウロウロしだす。やな感じだと思っていたら、干していた沢たびをゴソゴソしだしたので、慌てて追っ払う。カールでの荷物管理は徹底しないと。

2日目
大きな沢型を素直に辿ったら、少しハイマツを漕ぐ位で稜線へ。荷物をデポして幌尻にアタックする。久しぶりの日高の稜線。朝も早いので独り占めだ。堪能して下る。あとはひたすら下るだけ。復路のバスを17時の便で予約していたが、幌尻山荘で変更してもらえた。暑さでヘロヘロになりながらゴール。