仙丈ヶ岳（長衛小屋テント泊）

2023年08月25日(金) 〜 2023年08月26日(土)

• GPS: 11:34
• 距離: 16.6km
• 登り: 1,534m
• 下り: 1,527m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:10
• 休憩: 0:55
• 合計: 3:05

13:06 北沢峠
13:10 13:11 仙丈ヶ岳二合目登山口
13:17 14:02 長衛小屋
14:34 14:35 仙水小屋
14:56 14:57 ガレ場
15:17 15:17 仙水峠
15:24 15:24 ガレ場
15:43 15:50 仙水小屋
16:11 長衛小屋

2日目

• 山行: 6:47
• 休憩: 1:18
• 合計: 8:05

4:08 長衛小屋
4:14 4:16 仙丈ヶ岳二合目登山口
4:50 4:50 北沢峠・長衛小屋分岐
6:03 6:08 薮沢大滝ノ頭
7:35 7:40 小仙丈ヶ岳
8:08 8:08 仙丈小屋分岐
8:31 8:53 仙丈ヶ岳
9:00 9:00 地蔵尾根合流
9:04 9:05 仙丈小屋
9:24 9:24 丹渓新道合流
9:33 9:35 馬の背ヒュッテ
9:41 9:44 藪沢小屋分岐
10:14 10:14 藪沢徒渉点
10:22 10:23 薮沢大滝
10:54 10:54 大平山荘
11:09 11:10 北沢峠 こもれび山荘
11:15 11:15 仙丈ヶ岳二合目登山口
11:24 12:00 長衛小屋
12:05 12:05 仙丈ヶ岳二合目登山口
12:11 12:11 北沢峠
12:13 ゴール地点

天候

1日目　曇り　2日目　晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

仙流荘に駐車、5日まで1000円で出庫時に支払い。仙流荘から北沢峠までのシャトルバスは荷物込みで往復2740円。

写真

8/26 6:49

小仙丈岳へはしばらく樹林帯だが、森林限界を超えたところで振り返るとお隣の百名山、甲斐駒ヶ岳が目の前に。

8/26 7:47

小仙丈岳からは日本1〜3位の高峰が見える。左から富士山、北岳、間ノ岳。

8/26 7:51

小仙丈岳を超えると小仙丈沢カールが目の前に広がる。最初は仙丈ヶ岳が見えていると思ったけど、仙丈ヶ岳はこの奥でまだ見えていない。

8/26 8:17

ピークを回り込むとようやく仙丈ヶ岳が現れた。右手は藪沢カール。

8/26 8:30

この日の山頂は快晴。大昔に登った富士山以来の3000m峰。左手には雲海に浮かぶ中央アルプスと御岳山が。北アルプスもよく見えました。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 毛帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 水筒 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ テント テントマット シュラフ

感想

むう

北沢峠からは甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳のどちらにも同じくらいの時間で行けるので、長衛小屋から仙丈ヶ岳か、仙水小屋から甲斐駒ヶ岳か、どちらにしようか決めあぐねていたが、当日の長衛小屋のテント場の状況とその時点のテンクラの予報をみて決めることにしていた。
仙流荘を12時10分発のバスで13時ごろ北沢峠に到着。長衛小屋には歩いて10分ほど。金曜日だったが、すでに多くのテントが張られているものの奥の方にはまだまだ張る場所はある。翌日はどちらも天気がよさそうだったが、長衛小屋に張って仙丈ヶ岳に登ることにした。小屋にはコッヘルによそって自分で温めて食べるおでん、もつ煮、ソーセージが売っていたのでおでんを買ってみたらおいしかった。生ビールがエビスだったのもうれしかった。
翌朝は4時出発。しばらく樹林帯が続き、5時ごろの日の出のもまだ樹林帯だった。森林限界を超えると小仙丈ヶ岳が目の前に現れ、振り返ると甲斐駒ヶ岳がきれいに見えた。
小仙丈ヶ岳の山頂からは、目の前に小仙丈沢カールが広がる仙丈ヶ岳らしい景観と、富士山、北岳、間ノ岳と日本1〜3位の高峰が並ぶ眺めがすばらしかった。北アルプス、中央アルプスも遠く望めた。
小仙丈ヶ岳からは気持ちの良い稜線が続く。小仙丈沢カールを囲んでいるのが仙丈ヶ岳かと勘違いしていたが、途中のピークを超えると藪沢カールと本当の仙丈ヶ岳が現れた。大昔に登った富士山以来の久々の3000m超えの山頂はよい天候に恵まれた。下りは藪沢から下山。最後の最後の大平山山荘から北沢峠は思わぬ急登でなかなか大変だった。