権現岳


- GPS
- 08:35
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,447m
- 下り
- 1,443m
コースタイム
- 山行
- 8:03
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 8:29
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
トレースあるも所々消されている個所も。 |
写真
感想
1年ぶりの投稿。面倒でさぼってたが、雪が降って時間ができたのでアップしてみようと思う。画面が変わっていてちょっとびっくり。勝手がわからず戸惑い時間がかかってしまった。
ヤマテン予報にでは土曜がなかなか良い予報。2週間前に赤岳へ行ったが、もう一度行こうかな、と思ったところ、ヤマレコに権現がアップされている。権現は噂のトラバースが大変気になるので今までチャレンジしようと思ってはあきらめていたお山。久しぶりに行ってみよう。
6時過ぎにゲート前着。わかん・スノーシュー共に持参しているが、準備中に出発された方が持っていないようなので私も真似る。最初からチェーンアイゼンを装着。サクサク進む。緩斜面ではところどころトレースが消えてる個所があるも先行者のトレースを拝借したり、あえて外してみたりと遊びながら行く。2000m看板を過ぎると急斜面な上に雪が軟くなってきて、チェーンでは噛まなくなった。ロープ場を超えたところでアイゼンに交換。とたんに足が重くなる。この急登部分でちゃんとトレースがあってよかった。
前三つは写真だけ撮ってスルー。三つ頭までの途中で本日のトップのお方に追いつく。所々のラッセルで多少疲れた、とのこと。とたんに権現までのトレースが不安になる。三つ頭からはほかの皆さんはすたこらさっさと権現へ向かわれる。私の前には4名の方々。もうちょっと踏み跡太くならんかな、と後ろを振り返っても後続はまだ見えず。せめて噂のトラバースを間近で見てみよう、ととりあえず出発。
風はあるがそれほど強くなく、いったん下った樹林帯では暑いほど。手袋はオーバーグローブは最後まで使用しなかった。鞍部までくると先頭の方がトラバースに取り付いてらっしゃる。それなりに慎重に歩いている様子で不安は増すが、それ以上に、見てみたい、という好奇心が勝ってきた。トラバース間近まで来てみると、結構長いのね。片足分の細いトレースがどんどん傾斜がきつくなりながら岩の向こう側へ続いている。いったん取り付いたらもう引き返せない。雪は柔らかいものの足元が崩れそうな感じはなく、ピッケルが深く刺さるので安心感もあった。斜度の怖さは以外に感じることなくトラバースクリア。頂上までは岩場が出てくるため、アイゼンをひっかけないよう注意しながら頂上着。
ひとしきり写真を撮り、辺りを歩いてから下山開始。下りのトラバースも特に問題なく通過できた。三つ頭と前三つの間で休憩しているとガスが出てきたが、もう十分景色は堪能した、後は涼しくてラッキー。長い下りを太ももをプルプルさせながら無事帰還した。
2月7日〜8日と権現岳に行っていました。翌日は強風でした。
三つ頭の下り辺りですれ違っていたでしょうか?土曜は風が弱くて良かったですね。
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