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記録ID: 5874399
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

黒尾山【ワイルドな尾根を辿り道の駅から大瀧神社へ】

2023年08月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
onetotani その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:14
距離
6.0km
登り
784m
下り
792m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:27
休憩
0:45
合計
8:12
8:39
8:45
32
9:17
9:24
28
9:52
9:53
139
12:12
12:42
151
15:13
15:14
2
15:16
大瀧神社
天候 晴れ
【気温】駐車場:24℃  黒尾山:24℃  大瀧神社:26℃
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
「道の駅 奥永源寺渓流の里」向かい側の登山者駐車場を利用し、
大瀧神社に置き車。

コース状況/
危険箇所等
今回歩いた尾根に藪はありませんでしたが、
庭戸山を過ぎ、谷が接近する辺りでも数匹のヒルを見かけました。

駐車場で靴を脱いだ時、ヒルの被害を知りました。
《登山者駐車場》
オトギリソウ
2023年08月27日 06:47撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
8/27 6:47
《登山者駐車場》
オトギリソウ
《登山者駐車場》
ツユクサ
2023年08月27日 06:47撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
8/27 6:47
《登山者駐車場》
ツユクサ
《登山者駐車場》
巡視路の入口となる駐車場の切り開から即登山開始。
2023年08月27日 06:48撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
8/27 6:48
《登山者駐車場》
巡視路の入口となる駐車場の切り開から即登山開始。
斜面に絡んだ掘割の道で右奥に鉄塔の建つ尾根に合流。
2023年08月27日 07:10撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
8/27 7:10
斜面に絡んだ掘割の道で右奥に鉄塔の建つ尾根に合流。
蒸し暑いが、しばらくは平和な尾根が続く。
2023年08月27日 07:36撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
8/27 7:36
蒸し暑いが、しばらくは平和な尾根が続く。
・・と思ったら一気に傾斜を増し、
2023年08月27日 07:42撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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8/27 7:42
・・と思ったら一気に傾斜を増し、
苔生した岩を踏むワイルドな尾根に変わってきた。
2023年08月27日 07:52撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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8/27 7:52
苔生した岩を踏むワイルドな尾根に変わってきた。
《丸山》
展望の無いコブのような山頂に到着。
2023年08月27日 08:41撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
8/27 8:41
《丸山》
展望の無いコブのような山頂に到着。
岩壁を前にしてルートを探す。
2023年08月27日 08:47撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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8/27 8:47
岩壁を前にしてルートを探す。
《L174鉄塔》
庭戸山ピークの奥にR174を捉える。
2023年08月27日 09:15撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
8/27 9:15
《L174鉄塔》
庭戸山ピークの奥にR174を捉える。
《L174鉄塔》
北東方面の展望が広がる。奥の山並みが県境稜線かな?
2023年08月27日 09:16撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
8/27 9:16
《L174鉄塔》
北東方面の展望が広がる。奥の山並みが県境稜線かな?
《庭戸山》
山頂プレートを確認。
2023年08月27日 09:21撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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8/27 9:21
《庭戸山》
山頂プレートを確認。
歩きやすい尾根道とはすぐにお別れだった。
2023年08月27日 09:31撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
8/27 9:31
歩きやすい尾根道とはすぐにお別れだった。
黒尾山は分岐をR173へ左折。
2023年08月27日 09:35撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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8/27 9:35
黒尾山は分岐をR173へ左折。
《R173》
南下する尾根から 黒尾山(三角点峰)を眺める。
2023年08月27日 09:48撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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8/27 9:48
《R173》
南下する尾根から 黒尾山(三角点峰)を眺める。
《R173》
日本コバ方面を展望する。
2023年08月27日 09:49撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
8/27 9:49
《R173》
日本コバ方面を展望する。
《腰越峠》
明確な尾根を下った小さな峠は最低鞍部だった。
2023年08月27日 09:52撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
8/27 9:52
《腰越峠》
明確な尾根を下った小さな峠は最低鞍部だった。
一段と傾斜が増して、今回の核心部に入ったようだ。
2023年08月27日 10:07撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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8/27 10:07
一段と傾斜が増して、今回の核心部に入ったようだ。
短いけど刃渡りの尾根を通過。
2023年08月27日 10:25撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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8/27 10:25
短いけど刃渡りの尾根を通過。
痩せ尾根
2023年08月27日 10:31撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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8/27 10:31
痩せ尾根
谷が最接近する地形。残す標高は約300mほどかな。
2023年08月27日 10:35撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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8/27 10:35
谷が最接近する地形。残す標高は約300mほどかな。
足元に目をやるとママコナがいっぱい。
2023年08月27日 11:07撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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8/27 11:07
足元に目をやるとママコナがいっぱい。
細尾根の尾根下を絡んで。
2023年08月27日 11:27撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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8/27 11:27
細尾根の尾根下を絡んで。
まもなく茸の季節だね。
2023年08月27日 11:49撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
8/27 11:49
まもなく茸の季節だね。
ヤマジノホトトギスを見っけ。
2023年08月27日 12:00撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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8/27 12:00
ヤマジノホトトギスを見っけ。
小さな窓から望む釈迦ヶ岳。
2023年08月27日 12:09撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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8/27 12:09
小さな窓から望む釈迦ヶ岳。
そして竜ヶ岳の斜面に重ね岩を捉える。
2023年08月27日 12:09撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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8/27 12:09
そして竜ヶ岳の斜面に重ね岩を捉える。
《黒尾山》
やっと到着、さあ〜食事だ。
2023年08月27日 12:12撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
8/27 12:12
《黒尾山》
やっと到着、さあ〜食事だ。
《黒尾山》
P971には向かわず三角点から西へ延びる尾根へ入る。(三角点名:萱尾)
2023年08月27日 12:42撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
8/27 12:42
《黒尾山》
P971には向かわず三角点から西へ延びる尾根へ入る。(三角点名:萱尾)
co861m辺りで尾根の分岐目印を西へ向かう。
2023年08月27日 12:59撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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8/27 12:59
co861m辺りで尾根の分岐目印を西へ向かう。
次は北向きの痩せ尾根に乗って、
2023年08月27日 13:36撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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8/27 13:36
次は北向きの痩せ尾根に乗って、
岩の尾根を急降下し、
2023年08月27日 13:56撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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8/27 13:56
岩の尾根を急降下し、
尾根を離れるR170分岐の鞍部に到着。
2023年08月27日 13:59撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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8/27 13:59
尾根を離れるR170分岐の鞍部に到着。
R171方面へ北上する尾根の様子。
2023年08月27日 14:00撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
8/27 14:00
R171方面へ北上する尾根の様子。
巡視路となる浅い谷から分岐を振り返る
2023年08月27日 14:11撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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8/27 14:11
巡視路となる浅い谷から分岐を振り返る
R170鉄塔の建つ支尾根に乗り換える。
2023年08月27日 14:17撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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8/27 14:17
R170鉄塔の建つ支尾根に乗り換える。
尾根は明確なんだけど・・・。
2023年08月27日 14:19撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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8/27 14:19
尾根は明確なんだけど・・・。
最後となるL171鉄塔をくぐる。
2023年08月27日 14:25撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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8/27 14:25
最後となるL171鉄塔をくぐる。
緩む事を知らない支尾根を振り返る。
2023年08月27日 14:59撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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8/27 14:59
緩む事を知らない支尾根を振り返る。
不動谷の左岸に着地し
2023年08月27日 15:10撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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8/27 15:10
不動谷の左岸に着地し
樹間に国道をチラ見しながら巡視路を下る。
2023年08月27日 15:11撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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8/27 15:11
樹間に国道をチラ見しながら巡視路を下る。
クサギの咲く、
2023年08月27日 15:14撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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8/27 15:14
クサギの咲く、
ピンクリボンが目印の登山口に下山。
2023年08月27日 15:14撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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8/27 15:14
ピンクリボンが目印の登山口に下山。
国道421を少し歩いて大瀧神社に到着。
2023年08月27日 15:16撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
8/27 15:16
国道421を少し歩いて大瀧神社に到着。
撮影機器:

感想

杠葉尾町から銚子ヶ口の東峰へ延びる登山道の他、蓼畑町からほぼ南へ
向って銚子ヶ口の北峰へ延びる長大な尾根がある。巡視路以外整備された道は無いが、ある意味変化に富んだ難易度高めの尾根が魅力のようだ。
銚子ヶ口まで歩くと距離が延びるが、今回は置き車が可能なので
黒尾山から巡視路を使って大瀧神社へ下る短縮コースを歩いてみる。

「道の駅」の向かい側に有る登山者駐車場の奥からプラスチック階段が
延びる巡視路に入る。登山口らしき標識は無いが、良く踏まれた道で
山腹の縁に絡むようにして廻り込むとやがて掘割のような道が尾根に
合流し、右手奥に鉄塔を見る。
踏み跡は無いに等しいが、明確で穏やかな尾根筋が続いている。

風が通らず蒸し暑い樹林の尾根がやがて一気に傾斜を増し、やがて林床に
転がる苔生した岩を踏むようなワイルドな表情に変わり、きつい岩尾根の登りがしばらく続くと全く展望の無い丸山に到着する。
雨上がりの蒸し暑い気候で、心配したヒルの被害は無かったが、
Sさんの調子が今一つのようで、ゆっくりペースになりそうだ。

丸山を下り岩壁を攀じるように越えるとしっかりした尾根になりやがて
本日初めて展望が得られるL174鉄塔に出て、わかりづらい庭戸山の山頂を
R174鉄塔側から下ると歩きやすい尾根道になるが、すぐに西へ延びる
尾根と別れ、R173鉄塔の分岐案内に従って戻るように左折すると、南下する尾根に建つR173が現れ、ここに来て初めて鉄塔の奥に黒尾山を
眺める事が出来たが、山頂までの登りはきつそうだ。

好展望の鉄塔から再び展望の無い樹林の尾根に乗って一気に下った
小さな峠、腰越峠からは黒尾山まで長い登りが続き、尾根のあらゆる
表情が現れる核心部に入ってきた。難しい技術は要らないが
急登、痩せ尾根、刃渡り、細尾根とバランスを要求される場面が続く。
何度も休憩をはさみながら高度を稼ぎ、小さな窓から竜ヶ岳や釈迦ヶ岳を
チラ見しながら、尾根形状が薄れた斜面を高み目指して登りきると
展望の無い、細長い黒尾山の山頂に到着する。

木陰で遅めの昼食を摂り最高点のP971へは向かわず、三角点の前から
西へ向かう尾根で、何度も派生する尾根に注意しながら北向きの
尾根に乗り、痩せ尾根や激下りを経て鞍部へ下ると、鉄塔案内の立つ
分岐となる。
鞍部を登り返してR171鉄塔へ向かう巡視路を見送り、左側の浅い谷から
山腹に絡むR170の巡視路で尾根を乗り換え、急尾根に建つR170、L171を
潜り、明確だが一向に緩まない急な尾根を下り続けると、R171の巡視路が
右から谷を越えて合流し、国道421号の登山口?に下れば、置き車した
大瀧神社の参道までは僅かな距離だ。

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