奥河内の里山・学文峰に登り高野街道へ
- GPS
- 05:06
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 426m
- 下り
- 515m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
藪漕ぎをしなければいけない所はないが、 関電道や分岐の道が多くまぎらわしい。 標識、テープは見落とさないよう注意 して下さい。 |
写真
感想
以前金剛山からたどり着いた千早口駅、ここからの続きを
歩いてみたくなり、この駅から登る学文峰をめざす。
この山は「合格祈願の山」のようです。受験ではありませんが
息子の進級の大切な節目に当たっていてちょうどいい。
千早口で下車し出発。駅でトイレに入ったのがいけなかったのか
方向を全く180°勘違いしていた。あらぬ方向をうろうろ。
通る電車を見て方向の間違いに気付く。やっと本来のルートへ。
国道を渡り、路地の道を登っていく。分岐点で上り方向に進むと
墓地に出て行き止まり。お墓参りの人が「どこにいくんや」と
声をかけて下さった。道を教えてもらう。先ほどの分岐点を
登らないでそのまま直進すればよかった。教えられたとおりに
進むと途中の目印の地蔵寺に着いた。思っていたより大きな道沿いにあった。
こんなお寺なら最初からスマホのナビで歩けばよかった。
さらに登っていくと工事中のトンネル、立入禁止で行き止まり。
よく見るとトンネル手前の右側に標識があり登山道があった。
さっそくたどってみる。踏み跡がはっきりとしていて
わかりやすい。しばらく進むと左右方向への標識があった。
でもどちらの地名も目的地には行けそうにない。
あたりを探すと山友会の標識があり「学文峰」の文字が。
標識に沿って道が続いていた。ここからも道の分岐点らしき
所が所々あったが、テープや矢印をよく見て進む。
尾根筋にたどりつくとT字路になっていた。最初左方向をさぐってみたが
なんだかルートがあやしい。引き返して右側(踏み跡の明瞭な方向)に進む。
登山道を示すテープを見つけ一安心。急坂を登って学文峰に到着した。
今日はここで食事をとることにする。食べ終わって出発しようとすると
同じく登ってこられた登山者の方に出会う。道のないところを登って
こられたのこと。すごい!ザックを背負い、道なりに進もうとすると
「えっ、どこに行くの?」と声をかけられる。進もうとしていた先は
なんだか怪しげな道。出会った方もこの方向は知らないとの事。
地図を見せて行こうとするところを伝えると、それならこっちと
教えてもらった。なんと、少し引き返して急坂を下りて行く道が
正解だった。出会わなかったらものすごく難渋していたこところ
だった。命拾いした心境。ほんと助かった。ありがとうございました。
教えてもらった通りに進んで行く。テープが時々あり助かる。
鉄塔を一つ過ぎ、さらに進むと茶色の鉄塔に出る。
ガレ場の急斜面に立っている鉄塔。登山道が完全に消されている。
周辺を探すも道は発見できず。しかたなく引き返す。
少し戻ると、テープを巻いた分岐点があった。
間違って関電道に侵入したようである。あきに先を歩かせていて
見落としてしまった。でもわかってよかった。まぎらわしい
分岐点が時々あり、テープをよく見ながら注意深く進む。
途中で上峠方向を示す標識を見て一安心。しばらくしてまた
茶色の鉄塔。一瞬ドキッとするが、登山道はすぐにわかった。
上峠の十字路に行きつき天見駅方向をめざすことに。
当初は岩湧山に登ろうと思っていたが、散々道に迷ってようやく
たどり着いた上峠、さらにここから岩湧山を攻める余力はない。
今日はこれで山から撤収。標識とおりに進むとすぐに林道に出た。
合格祈願の「学文峰」、でも学業成就の道は険しい。
無事下山できて良かった。
天見駅付近に到着したがまだ時間はたっぷりある。
前から歩きたいと思っていた高野街道をたどり
河内長野駅まで歩いてみることにする。
でも高野街道歩きの下調べをしてこなかったので
国道371号線に沿って歩いてみる。
歩いてみてわかったが、天見から千早口の間は
歩道がまったくなくものすごく道幅が狭い。
車の切れ目を見計らって走り抜ける。でも道沿いに古い
高野街道の石柱はあった。ハイキングには不向き。
美加の台が近づいてくると歩道も整備され道幅も広がり
歩きやすくなる。バス停のベンチで休憩しながら
河内長野駅にたどりついた。
無事に帰れて良かった。なんとしても息子の学業成就を念願。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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学文峰、ホント合格祈願のような名前のお山。南海高野線には
学文路(かむろ)駅っていうのもありますな
とにかく「学業成就」にはなにやら有り難いお山。
いっそう息子さんも連れてこなくっちゃ。
でも迷いやすい。katatumuriも山頂を踏むまで2回グルグル。
上峠には到着できず・・・
お疲れさまでした。
おそらくここはkatatumuriさんも歩かれているだろうなと
思いながら歩いていましたが、やはり!
流石ですね。
岩湧山周辺はまだあまり知りません。
高野街道は、次は学文路まで歩いてみようかなと
思っています。
今後もご指南宜しくお願いします。
akipapaさん、あきさんお疲れ様でした。
またまた変わった所を歩かれたようですね。
近郊にも、まだまだ面白そうなルートありそうで、参考になります。
あまり人の通らない低山はやはり難しいです。
たまたま山頂で熟練の登山者の方に出くわし
ものすごくラッキーしました。
地図にはない尾根、ピーク等が多数あるのに加えて
生来の方向オンチ。
無事山域を脱出できて良かったです。
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