平ヶ岳(プリンスルート)

2023年09月02日(土) [日帰り]

• GPS: 05:31
• 距離: 8.7km
• 登り: 969m
• 下り: 958m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:27
• 休憩: 0:36
• 合計: 6:03

距離 8.7km 登り 981m 下り 979m

5:35 中ノ岐林道登山口
8:13 8:47 池ノ岳
9:16 平ヶ岳三角点
9:19 9:20 平ヶ岳
9:23 9:24 平ヶ岳三角点
10:02 玉子石
11:38 中ノ岐林道登山口

(送迎バス 発着時刻)
往路:銀山平発3:45-中ノ岐登山口着5:15
復路:中ノ岐登山口発12:10-銀山平着2:15
※往復とも予定(写真最後参照)より若干早め、ただし時刻は記憶の範囲内。

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

銀山平からマイクロバス送迎(奥只見山荘 平ヶ岳登山パック)。
送迎バスは下山時まで待機してくれているので、サンダル・着替等をバスに置いておくと便利。

コース状況／危険箇所等

噂に違わず稜線までの約2kmは急登の連続、流路となる登山道は抉れ、倒木、ガレ場もあり、歩幅も多々大きくならざる得なくなる。登りのキツさもさることながら、下りの慎重さも要求される。

写真

9/1 10:24

前日、田子倉ダムに立ち寄る。

9/1 14:20

さらに奥只見ダムにも

9/1 13:35

宿のチェックインまで時間があるので、遊覧船にに乗っちゃってみる。

9/1 13:40

荒沢岳が眼前に、

9/1 13:51

入江に入ると数十秒間、燧ヶ岳が拝める。

9/1 13:59

そして平ヶ岳も。

9/1 15:45

お世話になった宿、奥只見山荘さん。

9/1 15:46

宿泊したログハウス

9/1 15:46

送迎してくれたマイクロバス。
チェックイン後に当日の行程についてレクチャーがある。運転・案内役の方に、興味本位で待機の7時間何をしてるのか？と尋ねると、「春は山菜採りに行ったり、釣りしたり、他の宿の人と話したり、寝たり…」とのお話。登る我々は苦しんだり楽しんだりしてあっという間だが、待つ方は大変、頭が下がります。

9/1 16:08

入浴は白銀(しろがね)の湯へ

9/1 16:08

白銀の湯の前に荒沢岳の湧水、入浴前1杯、当日の山行に2リットルいただきました。

9/2 5:20

登山当日、バスに揺られること1時間半、中ノ岐登山口に到着、見上げる空は澄んだ青だった。

9/2 5:39

が…、ストックのロックが壊れ使用不能、歩き出した直後に大コケし、トレッキングパンツは破れ、右膝を擦りむく。

9/2 5:40

渡河してすぐに水場と、

9/2 5:40

ブチひかりごけがある。

9/2 5:42

ここから急登が始まる

9/2 5:45

振り返って、一息…

9/2 6:03

ペースダウンして、一息…

9/2 6:58

急登は続く…

9/2 7:10

9/2 7:14

抉れた箇所も多い

9/2 7:31

9/2 7:41

朝イチだと笹薮の朝露でズブ濡れになるそうな

9/2 7:46

ようやく尾根に出て展望が開ける

9/2 7:50

森林限界を超えたこの光景はイイなぁ〜

9/2 7:51

まず姫池を目指す

9/2 7:51

湿原には木道がよく似合う

9/2 7:51

予想より草紅葉が進んでいるかな

9/2 7:52

9/2 7:54

9/2 7:56

9/2 7:59

9/2 7:59

正面に燧ヶ岳

9/2 8:02

9/2 8:03

9/2 8:08

うーむ、平たい。

9/2 8:09

9/2 8:10

またまた燧ヶ岳

9/2 8:13

9/2 8:14

姫池に到着、しばし休息。
鷹ノ巣ルートから上がって来たと思われる方に、「姫池ってどこ？」と聞かれ、「これです」と答えると、絶句してた。もっと壮大な池塘を期待してたのでしょうか…、お気持ちはわかります。確かに写真で見たモノより小さいような…、雨不足なんですかね。

9/2 8:45

休息後、いよいよ山頂部へ。

9/2 8:51

9/2 9:02

9/2 9:10

9/2 9:15

お約束の三角点、山頂台地らしく頂感はなし。

9/2 9:19

木道のどん詰まり、ここがホントの最高地点らしい。

9/2 9:19

最高地点から、左方向は至仏山だと思う、たぶん、きっと、おそらく。

9/2 9:20

雲も湧いてきたし、送迎バス発車時刻もあるので、先を急ぐ。

9/2 9:40

ショートカットルートで沢を越える

9/2 9:42

水場があるが…

9/2 9:42

あまり水量はない、これも雨不足のせいかな？

9/2 10:02

玉子石の先に見える池塘群が美しい。それにしても、花崗岩は風化しやすいとは言え、こんな形になるとは自然の造形はスゴい。

9/2 11:09

下山途中で一休み

中ノ岐登山口→銀山平までの送迎ルート。
登山口からの林道は中ノ岐川沿を奥只見湖へ下り、国道352号線に接続する。林道は約13kmと行程の半分。
早朝往路は真っ暗でわからなかったが、中ノ岐川の渓流は林道との高低差がある箇所があり、ときおり車窓からその絶景が望める。滑滝や渓流が作ったと思われる甌穴も見られた。

奥只見山荘の「平ヶ岳登山のながれ」、プリンスルートを計画される方のご参考に。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

rjkb

登りの急登、覚悟はしていたが、あまりの汗とキツさにペースダウンした。それでも2時間が目安と聞いていた稜線まで、ほぼ目安通り。感覚的にも、コースタイムで行けてるかと思っていたが…、結果からするとコースタイムより早い!?　どうやらこのルートの標準コースタイムの設定が緩めのようだ。
送迎バスの出発時刻のため、山行は7時間以内と制約を受ける。のんびり過ごす気分は削がれ、他の人に迷惑をかけるわけにもいかず、やや時間に追われる山行となる。が、その分、他の宿の登山者も含め、一体感が生まれとてもフレンドリー。登山口駐車場で、先着していた皆が帰着した人に「お帰りなさ〜い、お疲れさま〜」と声がけする光景には思わず笑みが漏れた。