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Yamareco

記録ID: 589831
全員に公開
雪山ハイキング
奥武蔵

武甲山を望む 芦ケ久保駅~丸山~川木沢ノ頭~堂平山~大野峠~芦ケ久保駅

2015年02月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:21
距離
19.9km
登り
1,432m
下り
1,429m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:11
休憩
1:10
合計
6:21
距離 19.9km 登り 1,432m 下り 1,435m
8:09
104
9:53
10:23
27
10:50
10:52
39
11:31
11:35
3
11:38
11:41
11
11:52
11:53
15
12:08
12:35
12
12:47
9
12:56
12:57
17
13:14
20
13:34
13:35
35
14:10
14:11
19
14:30
0
14:30
ゴール地点
(歩行5時間12分+休憩等1時間9分)
天候 曇り・雪
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
車利用の場合は駅と隣接した道の駅の駐車場を利用するとよいと思います。
コース状況/
危険箇所等
芦ケ久保駅〜丸山
駅前から階段を降りて車道に出ます。左折し、指導標のある所で左手上に延びる車道へ入ります。この後は随所に地図が設置されていました。
指導標で「県民の森」の指す方へ車道を進んでいきます。
武甲山がよく見える所を過ぎ指導標のある日向山分岐を見送ってなお行くと左手に細い山道が延びている所がありここが丸山の登り口。
すぐで左に木段の道を分けますがこれは無視、害獣防止用ネットをくぐり杉と雑木の尾根をジグザグに登ります。
やがて防火帯の幅広な道になり、林道を横断して稜線を行くと丸山に着きます。


丸山〜川木沢ノ頭〜白石峠
山名標から東側へ進み、電波塔で右に折れて伐採地の横を下ります。
指導標の所で右に大野峠への道を分け、白石峠へは直進します。
急な下りを下りきると林道に出るのでそれを行くと広い高篠峠に到着。
白石峠へは指導標通り、北東の林道を道なりに行くと着きます。
私はここであり得ないルートミスをしましたが、普通はまず間違える所ではありません。
川木沢ノ頭に登る時は白石峠に着いたら左側の木段を急登すると少しで到着、山頂は電波塔が占拠しています。


白石峠〜剣ヶ峰〜堂平山
峠の西へ斜上している林道を僅かに進むと堂平山・笠山を指す指導標があり、左に白石車庫BSへの道が下っています。
ここから山道に入り途中林道を横断して登りつめると電波塔が占拠し狭い剣ヶ峰山頂に到着。
堂平山方面へは電波塔手前の急な木段を下ります。
林道に出てそのまま進みゲート直前で左の山道に入ると堂平山山頂に着きますが、「森林学習道」の標識から東大地震研究所の施設がある864m峰を経由することも可能です。
トレースから見て山道であるこちらを歩く方も多いようです。


堂平山〜白石峠〜大野峠(まき道、林道)
復路は全て林道を歩きました。白石峠では剣ヶ峰側から来て左の林道を進むと高篠峠に着き、そこからは指導標通り真ん中の林道を上がります。道なりで大野峠。


大野峠〜赤谷〜芦ケ久保駅
峠の東屋近くに芦ケ久保駅・赤谷をさす看板があるのでそこから下ります。
道は一本道で指導標も多く駅まで迷いようがありません。



<雪の状況>
10〜15センチくらい。
丸山までの道は軽アイゼンは無くても登れましたが、ツルツルの所もあり下るときはあったほうがいいかも。
高篠峠・川木沢ノ頭の下りは少し多め。
白石峠から先の山道は剣ヶ峰の周りを除き地面が出ている所も多いです。(林道はアイスバーン)
全体によく歩かれていてトレースも多く付いています。
久しぶりの山、今日は西武秩父線の芦ケ久保駅に降り立ちました。
皆さん出発に向け体操中。
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久しぶりの山、今日は西武秩父線の芦ケ久保駅に降り立ちました。
皆さん出発に向け体操中。
駅から車道に出て左へ少し行ったここが丸山への入口です。中央右に見える道を上がりました
駅から車道に出て左へ少し行ったここが丸山への入口です。中央右に見える道を上がりました
登山道入口までは指導標が導いてくれます。「県民の森」とある方が丸山です。(丸山も書いて欲しいなあ)
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登山道入口までは指導標が導いてくれます。「県民の森」とある方が丸山です。(丸山も書いて欲しいなあ)
日向山入口近くで振り返ると二子山雌岳(中央左)が大きく見えました。雪の山は逆光で見るといい感じです。
日向山入口近くで振り返ると二子山雌岳(中央左)が大きく見えました。雪の山は逆光で見るといい感じです。
道沿いはスギのお花が圧巻です(^_^)
感動が鼻からこみ上げてきます
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道沿いはスギのお花が圧巻です(^_^)
感動が鼻からこみ上げてきます
ここに出たら右奥の道へ。
はじめて指導標には「登山道」の文字。
少し行くと眺めが開けてきます
ここに出たら右奥の道へ。
はじめて指導標には「登山道」の文字。
少し行くと眺めが開けてきます
武甲山がドーンと登場
痛々しくもどこか風格がありますね〜。
朝日を浴びてむき出しの石灰岩が輝いていました。
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武甲山がドーンと登場
痛々しくもどこか風格がありますね〜。
朝日を浴びてむき出しの石灰岩が輝いていました。
丸山登山道入口
ボーッとしていると通り過ぎそうな所に指導標と細い道があります。
丸山登山道入口
ボーッとしていると通り過ぎそうな所に指導標と細い道があります。
防火帯の尾根
しばらく雪が現れたり消えたりして軽アイゼンを着けるか悩みますが、結局山頂まで無しで行けました。
凍っている所は避けられるので登りでは問題ありません。
防火帯の尾根道は快適に登れます。
防火帯の尾根
しばらく雪が現れたり消えたりして軽アイゼンを着けるか悩みますが、結局山頂まで無しで行けました。
凍っている所は避けられるので登りでは問題ありません。
防火帯の尾根道は快適に登れます。
丸山(大丸山)
違和感アリアリのコンクリ展望台がどっしり居座っていました。おかげで展望はなかなかですが、どうもしっくりきません、、。
ちなみにこの山、地元では大丸山と呼ばれているそうです。
三等三角点「丸山」がありました。
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丸山(大丸山)
違和感アリアリのコンクリ展望台がどっしり居座っていました。おかげで展望はなかなかですが、どうもしっくりきません、、。
ちなみにこの山、地元では大丸山と呼ばれているそうです。
三等三角点「丸山」がありました。
展望台に上がるとスッキリいい眺め。今度は武甲山が横に並んで見えます。
写真ではわかりませんが冷たい風が強く吹きつけていました。
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展望台に上がるとスッキリいい眺め。今度は武甲山が横に並んで見えます。
写真ではわかりませんが冷たい風が強く吹きつけていました。
展望台からの武甲山
これが見たくてやって来たようなもの。寒い寒い言いながら割と長い時間眺めていました。
しかし雪がつくと余計に傷が浮き立つ気がします。
このままピラミッドの部分がだんだん大きくなっていってしまうのでしょうか。
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展望台からの武甲山
これが見たくてやって来たようなもの。寒い寒い言いながら割と長い時間眺めていました。
しかし雪がつくと余計に傷が浮き立つ気がします。
このままピラミッドの部分がだんだん大きくなっていってしまうのでしょうか。
展望台からは目指す堂平山(左奥)・川木沢ノ頭(中央)・剣ヶ峰(その右奥)も見えました。あの辺は電波塔だらけですね。
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展望台からは目指す堂平山(左奥)・川木沢ノ頭(中央)・剣ヶ峰(その右奥)も見えました。あの辺は電波塔だらけですね。
寒い寒い言いながら休んでいると一気に雪が降ってきました。間も無くここも雪の中に。
寒い寒い言いながら休んでいると一気に雪が降ってきました。間も無くここも雪の中に。
降ってきたしいい加減寒いので出発します。
チェーンスパイクを装着しました。
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降ってきたしいい加減寒いので出発します。
チェーンスパイクを装着しました。
電波塔からの下り
真横から雪が降ってきます。降ってるっていうのかな?
電波塔からの下り
真横から雪が降ってきます。降ってるっていうのかな?
大野峠分岐
白石峠は直進します。
大野峠分岐
白石峠は直進します。
高篠峠への急下降
いきなり結構急な下りが現れますが、特に危険ではありません。
高篠峠への急下降
いきなり結構急な下りが現れますが、特に危険ではありません。
広い高篠峠
白石峠へは写真奥へ進めばよく、指導標もありました。
が、何を思ったか川木沢ノ頭を踏みたかった私は左の林道定峰線へ入ってしまいます。地形図をどう見てもそれでは踏めないのに、全く疑わずそのまま進んで行きました。
何でここを間違えるのか訳がわかりません(-.-)
広い高篠峠
白石峠へは写真奥へ進めばよく、指導標もありました。
が、何を思ったか川木沢ノ頭を踏みたかった私は左の林道定峰線へ入ってしまいます。地形図をどう見てもそれでは踏めないのに、全く疑わずそのまま進んで行きました。
何でここを間違えるのか訳がわかりません(-.-)
林道定峰線
指導標が定峰峠を指していたのであっていると思い込んでいたのでしょう。
なんかケモノ臭いし途中から動物のトレースしか無くなるし一向に登らないしおかしいなあと思い、現在地を調べてびっくり。
仕方なく北の鞍部まで林道を突っ走って登山道に無事(?)合流しました。
林道定峰線
指導標が定峰峠を指していたのであっていると思い込んでいたのでしょう。
なんかケモノ臭いし途中から動物のトレースしか無くなるし一向に登らないしおかしいなあと思い、現在地を調べてびっくり。
仕方なく北の鞍部まで林道を突っ走って登山道に無事(?)合流しました。
そんな訳で痛いルート・タイムロスをしたこの林道でしたが、丸山が良く見える隠れた展望スポットがありました。
これはこれで収穫かな?
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そんな訳で痛いルート・タイムロスをしたこの林道でしたが、丸山が良く見える隠れた展望スポットがありました。
これはこれで収穫かな?
川木沢ノ頭
で、北側の鞍部から登り返して念願の川木沢ノ頭山頂着きましたよ〜
電波塔が占拠して殺風景な山頂でした。
こんな山頂のために無駄な苦労したのか〜と思うとまけばよかった気もしてきます。(ファンの方ごめんなさい!)
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川木沢ノ頭
で、北側の鞍部から登り返して念願の川木沢ノ頭山頂着きましたよ〜
電波塔が占拠して殺風景な山頂でした。
こんな山頂のために無駄な苦労したのか〜と思うとまけばよかった気もしてきます。(ファンの方ごめんなさい!)
川木沢ノ頭から白石峠へは短いながらなかなかな急下降です。
このピークは何か登りにくいような、、。
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川木沢ノ頭から白石峠へは短いながらなかなかな急下降です。
このピークは何か登りにくいような、、。
白石峠
指導標の右から降りてきました。
正しいルートだと奥の林道を歩いてきます。
白石峠
指導標の右から降りてきました。
正しいルートだと奥の林道を歩いてきます。
剣ヶ峰
地味ですが秩父七峰の最高峰。
山頂は電波塔に占拠され、悲しいことにほとんど空間がありません。。
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剣ヶ峰
地味ですが秩父七峰の最高峰。
山頂は電波塔に占拠され、悲しいことにほとんど空間がありません。。
堂平山
一等三角点「堂平山」が設置されており、マニアには外せない山頂ですd(^_^)
三角点の辺りは芝生に覆われてほぼ360度の視界がありますが、人工物も色々目に入ります。
ここで遅い昼食としました。
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堂平山
一等三角点「堂平山」が設置されており、マニアには外せない山頂ですd(^_^)
三角点の辺りは芝生に覆われてほぼ360度の視界がありますが、人工物も色々目に入ります。
ここで遅い昼食としました。
山頂から
奥に武甲山、その手前に丸山、さらにその手前に川木沢ノ頭と3つの山が重なって見えました。
ちょっと面白い眺めですね。
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山頂から
奥に武甲山、その手前に丸山、さらにその手前に川木沢ノ頭と3つの山が重なって見えました。
ちょっと面白い眺めですね。
寒くなってきたので撤収します。
帰りは同じ道では芸がないのでまき道(=林道)で大野峠まで行ってみました。
アイスバーンになっているところもありましたが、昼過ぎなのでだいぶ溶け始めていました。
写真は剣ヶ峰のまき道で、正面は川木沢ノ頭。
寒くなってきたので撤収します。
帰りは同じ道では芸がないのでまき道(=林道)で大野峠まで行ってみました。
アイスバーンになっているところもありましたが、昼過ぎなのでだいぶ溶け始めていました。
写真は剣ヶ峰のまき道で、正面は川木沢ノ頭。
大野峠
随分立派な峠名柱が立っていました。
赤谷・芦ケ久保方面は写真すぐ右手に看板があります。
大野峠
随分立派な峠名柱が立っていました。
赤谷・芦ケ久保方面は写真すぐ右手に看板があります。
大野峠〜芦ケ久保の道は杉林が続き、歩きやすい快適な道でした。
今日一番のお気に入りかも。
大野峠〜芦ケ久保の道は杉林が続き、歩きやすい快適な道でした。
今日一番のお気に入りかも。
例の看板は奥武蔵にもありました。
これはもう完全に訳が分かりません(--)
例の看板は奥武蔵にもありました。
これはもう完全に訳が分かりません(--)
赤谷の集落に降り立ちました。
あとは少々の車道歩きです。
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赤谷の集落に降り立ちました。
あとは少々の車道歩きです。
芦ケ久保駅に到着
いや〜疲れました。
相変わらず風は強いです。
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芦ケ久保駅に到着
いや〜疲れました。
相変わらず風は強いです。
レッドアロークラシックが通過
かっこいいなあ〜
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レッドアロークラシックが通過
かっこいいなあ〜

感想

実に10ヶ月ぶりのヤマレコ山行記録になります。

山にはその間一回しか行っていなかったこともあり、今日は調子がつかめず変なルートミスもしてしまいました。(関係ないかも?)

今後あちこち歩いて徐々に復帰していきたいと思います。


<今日踏んだ主なピーク>
丸山   (初)
川木沢ノ頭(初)
堂平山  (初)

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