甲斐駒ヶ岳 〜2度目の黒戸尾根チャレンジ〜


- GPS
- 12:01
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 2,419m
- 下り
- 2,409m
コースタイム
- 山行
- 10:31
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 11:58
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ピストン一択の体力勝負。 赤テープや登山道の補修箇所多数、整備に感謝しかないです🙏 竹宇駒ヶ岳神社⇔五合目小屋跡 九十九折りの樹林帯、木の根と段差多数、展望は刃渡りくらい 五合目小屋跡⇔七丈小屋(水/トイレ有り) 梯子/階段/鎖場有り、ポールは仕舞う、大人のアスレチック 七丈小屋⇔甲斐駒ヶ岳山頂 徐々に森林限界と同時に岩陵帯へ、全身運動、ガレザレ |
その他周辺情報 | 下山後は尾白川渓谷で全身アイシング |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
甲斐駒ヶ岳へのクラッシックルートとして知られる黒戸尾根。日本三大急登。
初チャレンジした4年前はまだまだ未熟で身も心もボロボロになり、もうおかわりしないと思ってました。
が、しかし。
7月8月でロングを歩ききり、今なら行けるかも?と、何を勘違いしたのか2度目の1dayピストンに挑戦してきました。
前回よりはまだマシだったけどやっぱキツい!
長〜い樹林帯からの階段、梯子、鎖、岩場etcと山界のベストアルバム状態。正にキング。
もう少し早くピーク踏めてれば大絶景だったけど、ただの山好きおじさんの足じゃあ厳しかった〜。まぁ雲多めながらそこそこ展望あったから妥協も大事かと(-_-;)
ただ、今回も無事に帰ってこれたからまたひとつ思い出に残る山旅ができました^ ^
※個人的感想(あくまでも主観です)
急登で知られる早月尾根と黒戸尾根。
よく比較の対象にもされており、自分も何度も調べたりしてました。
運良く8月に早月尾根ピストンしたから比較したかったことも今回黒戸尾根を登った理由のひとつでもあり、備忘録的にメモを残します。(★のある方が自分は大変だった)
【技術面】★早月尾根>黒戸尾根
早月尾根の山頂直下の岩場はとにかく全集中が必要。危険箇所には鎖もあるが、滑落または落石の懸念も有りヘルメット推奨。
【体力面】早月尾根<黒戸尾根★
どっちもキツい。強いて言えば黒戸尾根の方が水平で4〜5km長く、体感的にはつらかった。気温/時期/体調にもよる?
【メンタル面】早月尾根<黒戸尾根★
黒戸尾根の方が樹林帯割合も多く感じ、上記のように距離も長いため、特に下山は無限地獄…
(岩場、鎖場が苦手な人は早月尾根の方が怖いと思うけど)
【その他】★早月尾根>黒戸尾根
どちらも途中に山小屋有り。水/トイレ有るけど黒戸尾根の方が水は安い!100円飲み放題!
あと、下山直後に川でザブーンできるのもポイント高い!
【まとめ】
好みは分かれると思うけど、両方チャレンジした人だけが味わえる達成感と充実感。何物にも代え難い自信の源になることは間違いありません。
ごく普通の山好きおじさんでも登れてるので、遅くても諦めず前に進み続ければ出来ないことなんてないんだと実感しました。
なんだかんだで送り出してもらえる家族にも感謝感謝です。(おみやげは忘れずに)
青空とガスと、どれも素敵なショットですね。7月末に黒戸尾根から登り、多くのショット&コメントに共感しました。
39枚目、私も同じ場所を撮り、何で撮ったのかどうしても思いだせず。でも「右に階段ある場所」として撮った事を思い出しスッキリです!
コメント、共感ありがとうございます^ ^
39枚目は確かに同感です笑。撮ってる時も、これ後で見て思い出せるのか?と疑問でしたけどセーフでした笑
?と思いながら登り、下りで気付いたので、これから登る方の参考と自分のRF不足の戒めになればとメモしました<(_ _)>
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