入笠山（エゾリンドウとアケボノソウ）

2023年09月03日(日) [日帰り]

• GPS: 03:38
• 距離: 9.7km
• 登り: 635m
• 下り: 627m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:05
• 休憩: 0:33
• 合計: 3:38

6:51 沢入登山口
7:31 7:34 入笠湿原
7:40 7:40 山彦荘
7:48 7:51 入笠湿原
8:00 8:01 アカノラ山
8:43 8:47 入笠湿原
8:48 8:48 山彦荘
9:08 9:08 岩場コース 迂回コース分岐
9:18 9:40 入笠山
9:47 9:47 岩場コース 迂回コース分岐
9:53 9:53 御所平峠登山口
9:59 9:59 山彦荘
10:29 沢入登山口

◆入笠山の次に登った霧ヶ峰
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5902222.html
◆2022年以降の入笠山
・2022年8月11日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4584425.html
・2022年7月23日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4519883.html

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沢入登山口駐車場を利用

写真

沢入登山口から歩き始めて入笠湿原に差し掛かると、まず迎えてくれたのはコバギボウシ。

浮遊感を演出するワレモコウ越しに湿原を見渡し、

エゾリンドウの群落へ。

青紫色の花が盛況です。

さらに木道に導かれて湿原内を歩いていくと、ツリフネソウや、

ハンゴンソウ、

何とかトリカブト、

ウメバチソウ、

ツリガネニンジン、

マツムシソウを見かけながら、アカノラ山方面へ進みます。

ゴンドラ山頂駅近くの山野草公園に向かうと、シモツケソウ、

オミナエシ、

アサマフウロ、

サラシナショウマに目が留まり、

9/3 8:14

展望台に達すると、正面に対峙するはずの八ヶ岳連峰は雲の中ですが、ゲレンデ越しには富士山と前日に登った甲斐駒ヶ岳が見通せます。

9/3 8:21

ここで疫病退散を祈願するアマビエ28号、アマビエ33号と小アマビエのトリオが登場。アマビエたちもピラミダルな山容の甲斐駒ヶ岳に目を奪われている様子。

シモツケ、

フシグロセンノウを見かけながら、

レンゲショウマを鑑賞。少しお疲れ気味のようですが、森の妖精に何とか間に合いました。

木漏れ日を浴びながら俯き加減に咲くレンゲショウマをズームアップ。

入笠湿原に戻ってサワギキョウを眺めて、

今度はアケボノソウを鑑賞。折り重なるように咲く花を見れば、花弁が5枚と6枚。

夜明けの星空の情景が描かれる花弁をズームアップ。

スキー場跡のお花畑では、ハクサンフウロや、

キキョウを見かけながら緩やかに登っていきます。

ヤナギランはすっかり綿毛となっています。

9/3 9:27

その先は岩場コースに進んで入笠山の頂上に到着します。

9/3 9:29

南方に目を向けると、甲斐駒ヶ岳、鋸岳と仙丈ヶ岳の稜線が見通せ、

9/3 9:34

西方には、伊那谷を隔てて中央アルプスと、右奥に御嶽山。

9/3 9:36

正面には八ヶ岳連峰。雲の中に見え隠れする稜線を眺めながら、山頂を後にします。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　晩夏のお花を眺めに入笠山へ。入笠湿原で目を惹いたのはエゾリンドウとアケボノソウ。レンゲショウマにも間に合い、森の妖精を鑑賞できたのは何よりでした。