笠ヶ岳、笠新道往復

2023年09月02日(土) 〜 2023年09月04日(月)

• GPS: 15:52
• 距離: 22.8km
• 登り: 2,226m
• 下り: 2,219m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:51
• 休憩: 0:04
• 合計: 0:55

15:26 新穂高温泉駅
15:32 15:35 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
15:49 15:49 お助け風穴
16:01 16:02 中崎橋
16:10 16:10 笠新道登山口
16:21 わさび平小屋

2日目

• 山行: 7:11
• 休憩: 2:05
• 合計: 9:16

4:34 わさび平小屋
4:44 4:48 笠新道登山口
6:14 6:14 ブリキベンチ
6:36 7:06 天然クーラー(木の根)
7:21 7:32 天然クーラー(岩間)
8:50 9:03 杓子平
10:41 10:42 笠新道抜戸岳分岐
10:52 11:19 抜戸岳
11:28 11:29 笠新道抜戸岳分岐
11:31 11:31 笠新道分岐
12:07 12:07 抜戸岩
12:29 12:29 笠ヶ岳テント場
12:49 13:06 笠ヶ岳山荘
13:20 13:41 笠ヶ岳
13:50 笠ヶ岳山荘

3日目

• 山行: 4:49
• 休憩: 0:46
• 合計: 5:35

5:34 笠ヶ岳山荘
5:43 5:43 笠ヶ岳テント場
6:02 6:02 抜戸岩
6:41 6:41 笠新道分岐
6:45 6:45 笠新道抜戸岳分岐
7:42 7:57 杓子平
8:39 8:44 天然クーラー(岩間)
8:52 8:56 天然クーラー(木の根)
9:12 9:12 ブリキベンチ
10:09 10:27 笠新道登山口
10:35 10:35 中崎橋
10:48 10:48 お助け風穴
11:01 11:04 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
11:08 11:09 新穂高温泉駅
11:09 ゴール地点

天候

9/3、晴れのち曇り夕方晴れ、9/4曇り時々晴れ（若干雨）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

新宿−平湯温泉、高速バス利用

コース状況／危険箇所等

笠新道は岩多め？しかし三点支持必要箇所皆無で難易度は高くない

その他周辺情報

テント場の水は枯れているそうです。
笠ヶ岳山荘では一人1L200円まで水を分けてもらえます
（その他にペットボトルのポカリ、ジュース、お茶、コーラ等500ml500円販売有）

クリヤ谷コースは未整備のため通行不可との表示がありました。
（笠ヶ岳山荘他に表示）

写真

9/2 15:26

新穂高ロープウェイ、バス停から出発
登山計画書はコンパスにて提出済み

9/2 15:32

1年ぶりのゲート

9/2 16:10

笠新道入口の水場は行きも帰りも健在でした。
（※一日ズレていたら枯れていたとかいないとか？）

9/2 16:11

明日はここから登るのか・・・

9/2 16:21

一年ぶりのわさび平小屋

9/2 16:21

時間が遅いせいかバナナはほとんどなくなっており
トマトやキュウリばかりになっていました。

9/2 16:42

2人用、半個室を用意して下さり感謝感謝（+1000円）
快適に眠る事が出来ました。

2018年増築？らしく非常にきれいでした。

9/2 17:04

山小屋とは思えない豪華な夕食

9/3 5:18

4時半過ぎにわさび平小屋を出発し
辺りが明るくなってきたので一枚

9/3 5:40

笠新道（序盤）こんな感じで足場はやや岩が多い

9/3 5:55

天気予報よりも天気は良さげで焼岳がきれいに見える

9/3 5:59

笠新道（序盤）その2。登山道自体の難易度は高くない

9/3 6:04

笠新道（序盤）その3。岩が多いので雨が降ると神経を使いそう

9/3 6:05

標高1800mほどの所にレスキューボックス有
ここではドコモも通話可能

9/3 6:49

わさび平小屋の朝食弁当。ボリューム充分

9/3 7:07

なかなかの快晴模様

9/3 7:13

笠新道（中盤）その1。とにかく岩の上を歩くところが多い。

9/3 7:17

槍ヶ岳もお出迎え

9/3 7:23

標高2100m案内板
槍穂高の展望が望めるそうです。

9/3 7:23

標高2100m案内板のあたりから穂高方面を望む？

9/3 7:38

笠新道（中盤）その2。ひたすらに岩場が多い

9/3 7:44

しかし三点支持が必要な個所は皆無なので
テント泊装備で登っても純粋？に体力勝負で行けそう^^;

9/3 8:08

最初のピークっぽい所が見えてきた？？

9/3 8:28

槍も小槍も良く見える

9/3 8:30

いよいよ笠新道急登区間もあと少し

9/3 8:50

杓子平に到着
正面左手に早くも笠ヶ岳を望むことができますが・・・
登山道は大回りする形になるので先は長そう（汗）

9/3 9:04

まずは笠新道分岐に向けて出発

9/3 9:26

正面に見えるのは抜戸岳？？

9/3 9:38

広々とした景色の中を登る登山道になっても
足場は岩が多い事には変わらないので要注意

9/3 9:53

登ってきた道を振り返る

9/3 10:21

やっぱり槍ヶ岳に目が向いてしまう。

9/3 10:53

抜戸岳の三角点

9/3 11:18

抜戸岳の山頂標識・・・のようですが
文字はかすれてほとんど読めません

9/3 11:31

抜戸岳から先は稜線上の道。非常に歩きやすい
但し天候は悪化、雲が多くなる。

9/3 12:04

雲がはれ、笠ヶ岳と笠ヶ岳山荘が見えてくる。

9/3 12:05

抜戸岩

9/3 12:13

まだまだ先は長そうに見えるが標高差はそれほどないので
あとひと踏ん張り

9/3 12:27

笠ヶ岳山荘のテント場に到着
平坦で寝心地は良さそう？

9/3 12:29

笠ヶ岳山荘のテント場その2
水場は既に枯れているそうです。

あとトイレが山荘にしかないのが難点
岩場の登りを10分前後はかかりそうなのでかなりしんどそう

9/3 12:41

笠ヶ岳山荘まであと少し
笠ヶ岳に登る前にチェックインを済まそう

9/3 12:57

部屋はこんな感じ
（山小屋の方が男性単独登山者のみの部屋と
　おっしゃっていました）
布団一枚分しっかり確保されていたので十分快適でした。
この日は日曜日天気下り坂にも関わらず8割ほどの宿泊率？

9/3 13:03

笠ヶ岳山荘玄関

9/3 13:09

笠ヶ岳、登り始めたらガスが濃くなる（白目）

9/3 13:20

笠ヶ岳山頂。一面の白

9/3 13:34

山頂の手前のピーク？にあった祠

9/3 17:04

17時、笠ヶ岳山荘の夕食
ご飯、カレーお替り自由
大変美味しゅうございました。

9/3 17:59

夕暮れ時になって雲もはれてくる。
日帰り登山では目にする事の出来ない風景

9/4 5:01

朝5時、笠ヶ岳山荘の朝食。漬物が多い？
魚と生卵完備でたんぱく質もたっぷり

9/4 5:32

微妙な空模様ですが
天気予報に反し雨は降っておらず有難い。

9/4 5:34

雲が滝のように稜線から流れ落ちている

9/4 5:37

眼下に笠ヶ岳山荘テント場を望む

9/4 5:44

テント場に書かれた「サヨナラ」

9/4 6:01

絶妙なグラデーション？

9/4 6:07

笠ヶ岳を振り返る

9/4 7:17

杓子平への道？
天候微妙。雨が降る前に下山できるか？

9/4 7:39

杓子平から笠ヶ岳の見納め

9/4 9:19

笠新道下山中
ある程度標高が下がると視界も無くなり
樹林帯の中を黙々と降りるようになる

9/4 11:07

ゴール目前。
幸い殆ど降られることなく新穂高ロープウェイまでたどり着く

撮影機器：

Google Pixel 6a au Google

装備

MYアイテム

kirinomasyu

重量：-kg

感想

kirinomasyu

去年、テント泊で薬師岳、黒部五郎岳、高天原温泉、
鷲羽岳、水晶岳と縦走中に足が腫れあがったため
寄るのを断念した笠ヶ岳

今回はそのリベンジに行ってきました。


1日目（9/2）
初日はバスで新宿−平湯温泉−新穂高ロープウェイ
そして登山口から1時間ほどのわさび平小屋に向かう。

わさび平小屋では個室希望で予約を入れていましたが
有難い事に2人用の二段ベッド型半個室を用意して下さり感謝。
ザックを置いても余裕でスペースを確保でき
非常に快適に過ごすことができました。

またこの山小屋は風呂も完備、
洗い場2か所（男性用）と広くはありませんが
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ完備で有り難い限りです。
トイレは水洗、洗面には使い捨て紙タオルや紙コップまで完備されており
山小屋とは思えない充実ぶりでした。

夕食は魚メインでおかずも豊富、山小屋としてはかなり充実したメニューだったと思います。


2日目（9/3）
19時前からぐっすり眠り4時に起床、
弁当を受け取り4時半に出発
このフットワークの軽さが山小屋泊のいい所
（テント泊だとなかなかこうはいかない）

まだ暗いうちに笠新道に取りつき登山開始
幸い、非常に分かり易い登山道で
暗い時間帯でも道迷いの心配もなさそうでした。

40分ほど歩くと辺りも明るくなる
予報よりも天気は良さげで嬉しい限り。
焼岳、穂高連峰、槍ヶ岳も良く見える。

笠新道は難所評判が高い登山道でしたので少々不安でしたが
三点支持で登るような岩場鎖場ではなく
岩場が多いものの普通に歩いて登れる道でしたので
そこは助かりました（楽だとは言ってない（汗））

途中でわさび平小屋さんの朝食弁当を頂きつつ約4時間、杓子平に到着
ここで正面に笠ヶ岳を望むことができるようになり
北アルプスらしい荒々しい山容を眼前に臨むことができるようになりテンションが上がる。

途中、抜戸岳で昼食休憩を取りつつ笠ヶ岳山荘に到着したのは13時前

生憎ガスが出てきており天気は微妙でしたが
明日は雨予報でしたのでアタックザックに切り替えて笠ヶ岳山頂へ
山頂についたタイミングで山頂一帯真っ白でがっかり感半端なかったですが
まあ登山アルアルで仕方なし

笠ヶ岳山荘の夕食は
ハンバーグカレー、味噌汁、サラダ、フルーツ付き
ご飯とカレーはお替り自由。がっつりいただきました。


3日目（9/4）
登山前の天気予報では今日は雨予報でしたが
午前中くらいは天気がもつ方向に変化。

しかし再度山頂アタックするほどいい天気でもなかったので
早めではありましたが5時半から下山開始
順調に下山する事が出来、10時過ぎには笠新道入口到着。

流石に下山時間が早すぎたので
予備の食料をここで消費した後、
新穂高ロープウェイ駅に下山し今回の山行を無事終了致しました。