金剛山／石ブテ東谷〜モミジ谷／木漏れ日と水しぶき2

2023年09月03日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.5km
• 登り: 809m
• 下り: 680m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:20

8:50 葛城登山口バス停
10:10 石ブテ東谷出合
12:40 大日岳
13:00 転法輪寺
14:00 本流ルート分岐
14:10 第６堰堤
15:10 もみじ谷入り口
16:00 水越峠
16:10 水越峠バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

近鉄富田林駅〜葛城登山口：金剛バス
水越峠〜近鉄富田林駅：金剛バス

コース状況／危険箇所等

先日の雷雨で溜まっていた砂礫は、砂がだいぶ洗い流されて、滝はきれいになっていた。

写真

9/3 11:28

大堰堤脇から望む石ブテ西谷方面。青空がまぶしい。

9/3 11:37

入渓して最初に出合う小滝。

9/3 11:38

気温は23〜24℃、山頂より涼しいかもしれない。

9/3 11:38

滝を這い上がって上流へ・・

9/3 11:42

滑滝が連続する。

9/3 11:43

夏の日射しに輝く上流・・

9/3 11:44

2つ目の斜瀑。その先に3段の滝が見える。

9/3 11:46

3段、8mぐらいの滝。先行者が滝の上段を上ろうとしている。

9/3 11:47

滝の2段目。

9/3 11:47

水しぶきを浴びながら、これを這い上がる。

9/3 11:48

陽光がきらめく。

9/3 11:48

あと少し・・

9/3 11:49

目の前に、滝の上段。

9/3 11:50

滝の落ち口から上流を見る。

9/3 11:51

登ってきた3段の滝を、上から見下ろす。

9/3 11:52

上流はなだらかな流れ。

9/3 11:55

滑滝に木漏れ日が落ちて、まだら模様になっている。

9/3 12:06

石ブテ東谷入口の滝。右岸を巻いて上流へ・・

9/3 12:08

2つ目の滝。暗い谷に、木漏れ日が射して輝く。

9/3 12:09

水しぶきがきらめく。

9/3 12:10

9/3 12:11

さらに上流へ・・

9/3 12:12

しばらく、なだらかな谷が続く。

9/3 12:14

9/3 12:20

3つ目の滝。ロープのある右側からよりも、実は左からの方が簡単に登れる。

9/3 12:21

滝を這い上がると、すぐその先に4つ目の滝が見えてくる。

9/3 12:22

暗い回廊に、先日の雷雨で流された石が溜まっている。

9/3 12:24

4つ目の滝。東谷で一番姿のいい滝だ。

9/3 12:24

水しぶきで、ズボンがびしょ濡れになる。

9/3 12:25

滝を這い上がっていく。上流の陽光がまばゆい。

9/3 12:25

滝の落ち口から上流を見る。

9/3 12:27

この日、東谷で唯一出会ったソロの男性、後ろ姿が見える。

9/3 12:30

まぶしい渓流を遡る。

9/3 12:31

9/3 12:32

倒木のトンネルをくぐり・・

9/3 12:41

5つ目の滝が見えてくる。

9/3 12:42

5つ目の滝。

9/3 12:43

滝つぼに落ちる水・・

9/3 12:43

濡れた岩が、陽光に輝いている。

9/3 12:44

滝の右の岩をよじ登る。

9/3 12:45

登った滝を上から見下ろす。

9/3 12:49

6つ目の滝。

9/3 12:50

滝の左手からよじ登る。

9/3 12:51

気持ちのいい流れ・・

9/3 12:53

7つ目の滝。岩と倒木に埋もれている。

9/3 12:54

倒木の間を水が流れる・・

9/3 12:55

9/3 12:57

8つ目の滝。

9/3 12:58

滝の中段。

9/3 12:59

滝の上段。

9/3 13:00

さらに、その奥。ここから、左岸を巻いていった。

9/3 13:05

ここからしばらくは、なだらかな谷が続く。

9/3 13:08

1つだけ、2mぐらいの小滝を乗り越える。

9/3 13:10

日差しに輝く緑が、谷に映える。

9/3 13:12

9/3 13:15

滑滝の向こうに、陽光に輝く緑・・

9/3 13:17

二股の分岐が見えてくる。右股が本流だ。

9/3 13:22

最後の9つ目の滝。

9/3 13:23

巨大な壁のように、立ちはだかる。

9/3 13:24

右手にロープを軽く握り、

9/3 13:26

四つん這いで這い上がる。

9/3 13:27

滝の落ち口が見えてくる。

9/3 13:28

落ち口に這い上がると、穏やかな流れ・・

9/3 13:31

落ち口から下を見下ろす。

9/3 13:31

対岸の太尾の尾根。

9/3 13:45

水の流れの無くなる、この谷の奥から、左岸の尾根にエスケープする。

9/3 14:42

大日岳辺りの樹林。

9/3 15:47

下山はモミジ谷へ・・

9/3 16:11

第6堰堤上の、美しい緑の木陰・・

9/3 16:15

第6堰堤下から、滝と堰堤を見上げる。眩しい日差しと濃い緑の影が美しい・・

9/3 16:21

第6堰堤下流の美しい谷、流れる小滝・・

9/3 17:11

モミジ谷を抜けて、林道に出る。林道脇に咲くオトコエシの花。

9/3 17:19

林道脇に咲くツリフネソウ。この花が咲くと、夏の終わりと秋の始まりを感じる。

9/3 17:20

ヤブマメ。

9/3 17:32

フジカンゾウ？

9/3 17:41

林道の樹間から、太尾塞辺りを振り返る。

9/3 17:45

水越峠まで、長い林道を歩く。残暑の日射しが厳しかった。

撮影機器：

DMC-FT4 Panasonic

感想

arajin

　性懲りもなく、また石ブテ東谷を歩く。そんなに同じ所ばかり歩いて飽きないのかと自分でも思う(笑)。
　ここの良さは、ともかく人が少なく静かなこと。谷に入るたびに、しんみりとした寂しさを味わえること。そして、適度な緊張感をもって歩かなければならない、ほどよい危険が待ち構えていること。四季の変化や天候の変化で、その時々の表情を変えてくれる谷の景色や花。冬は、氷に閉ざされた滝をアイゼンで登り、雪に蔽われた詰めの谷を息を切らせて這い上がる。歩くたびに、程よい疲れと満足感を感じさせてくれる。やはり、石ブテ東谷はいい・・と私は思う。