魚野川釣行
- GPS
- 74:07
- 距離
- 30.2km
- 登り
- 2,479m
- 下り
- 1,670m
コースタイム
- 山行
- 11:08
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 11:08
- 山行
- 8:33
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:33
- 山行
- 9:07
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 9:26
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
切明温泉雄川閣に駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
入渓までと登山道に出てからも含めて最後の藪漕ぎ以外は全て快適 それなりに人が入る人気のルートならでは |
その他周辺情報 | 切明温泉雄川閣に連絡を取り、駐車場に停めさせてもらえた ありがとうございました 下山後、湯に入り食事もしたかったが、入山時も下山時も休業だった、残念 |
写真
感想
天気良く、水量は穏やかで、危険箇所もなく順調過ぎる山行だった。
美しい渓谷美に感動の連続だった。
滝はへつったり滝横を登ったりして抜けられた。心配していたカギトリゼンは右岸の壁を登ったりしていろいろ調べたが、結局向かって左の水流脇を登るのが1番安全で、チェーンスパイクを着ければ簡単に登れた。巻いたのは庄九郎大滝のみ。釜の脇から左岸のルンゼを登ればすぐである。
行程を通してイワナは濃く群れをなしていることも多かったが、底に定位しているものは毛鉤には無反応だった。夏を過ぎ、烈しく捕食する時期ではなくなったせいか。一方で、毛鉤が着水した瞬間に咥え込む個体もいた。見えている魚体で大きいものはほとんどいなかった。
今回、釜の底、深み、大岩の影や下に流しても釣れた記憶がない。先を急ぎながらでしつこくはやらなかったが。ほとんどが瀞場や淵の浅瀬に集まっていたように思う。
3日目、北ノ沢と南ノ沢出合い、その手前にある大釜で、最後の最後に尺が出てくれて納竿となった。自然の寛大さに感無量である。
北ノ沢南ノ沢出合いのテン場は周辺に薪がほとんどないので注意が必要。
最終日は竿を出さずに北ノ沢を遡行したが、かなりの源流、二股の手前くらいまで魚影は確認できた。
二股の右へ入り、地図上の三つ又を左へ登る予定だったがそれらしい沢筋は見つからず、直進して藪漕ぎに突入した。入口の藪が一番激しく5分くらい身動きできなかった。これやと登山道まで何時間掛かるのかと焦ったが、結局根性である。あとは闇雲ではなく、冷静に笹の生えている方向を見極めて丁寧に掻き分けるのことも大切かな。
登山道に出て山の上は霧雨っぽく景色は見られなかったが、スキー場まで降りてくると視界は抜けて、休業中の植物園を観賞しながら下山できた。オオルリボシヤンマにアサギマダラも見られた。
下山後の高天ヶ原ホテルのレストランの自家製ジェラートは美味しかった。デポしていたMTBで切明温泉まで25km、上りも意外とあってなかなかキツかった。
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