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Yamareco

記録ID: 5911072
全員に公開
ハイキング
十勝連峰

富良野岳→上ホロカメットク

2023年09月08日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:21
距離
12.7km
登り
1,090m
下り
1,090m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:02
休憩
1:14
合計
6:16
距離 12.7km 登り 1,090m 下り 1,096m
6:44
6:46
10
6:56
6:57
7
7:55
7:56
35
8:31
8:52
14
9:06
46
9:52
9:53
25
10:18
10:28
9
10:37
11:17
11
11:27
11:28
12
11:40
20
12:07
12:08
11
12:18
12:19
22
12:42
ゴール地点
天候 晴れ
気温:入山時→11.5度
  下山時→26度
風:弱風
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
アクセス路の道道291号線(吹上上富良野線)の上部は屈曲もキツく、見通しも悪いです。
慎重運転によるノロノロ運転にイライラすることなく、ゆっくり登りましょう。
特に降ってくる自転車・バイクには気をつけてください。
自分が降る時もスピードには注意です。マジでカーブキツイですから。

吹上温泉登山口のトイレが使用不可なので、日の出公園近くのコンビニで買い物ついでに用便を済ませることを強くオススメします。
コース状況/
危険箇所等
登山路は良く整備されていて歩きやすい
ただ、自然現象による劣化や破損はやや目立つ。
利用者が多いのも消耗の要因か。

上部のガレ場はほとんどが浮石
ザレ場ではスリップ注意

笹かぶりの箇所はほぼナシ

規制のロープやコース表示の黄色ペンキはかなりお疲れ気味
ガスが濃かったりした時は箇所によっては道迷いにつながるかも。
その他周辺情報 十勝岳温泉登山口というだけあって、十勝岳温泉は隣接
吹出温泉白銀荘へは車で10分ほど。大人700円
個人的に凌雲閣よりこっちがスキ

【重要】トイレ
十勝岳温泉登山口の公共トイレは閉鎖中
冬季閉鎖と書いてたけど、故障中との張り紙あり
とにかく現時点では使用不可
十勝岳温泉登山口から入山時は、麓の施設で済ませることを強くオススメします。

ガスってる
コレを上から見ると雲海なわけね
2023年09月08日 05:41撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/8 5:41

ガスってる
コレを上から見ると雲海なわけね
イクゼ
2023年09月08日 05:48撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 5:48
イクゼ
イクゼーー
2023年09月08日 05:59撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 5:59
イクゼーー
目的地を見ながら準備
テンション上がるわ〜
2023年09月08日 06:13撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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目的地を見ながら準備
テンション上がるわ〜
麓全部ではないけど雲海が見れました
2023年09月08日 06:18撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/8 6:18
麓全部ではないけど雲海が見れました
この時間だとこのくらいの駐車状況
2023年09月08日 06:22撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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この時間だとこのくらいの駐車状況
これ見ると縦走したくなっちゃう
2023年09月08日 06:22撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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これ見ると縦走したくなっちゃう
朝日が山体から顔を出しました
2023年09月08日 06:27撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/8 6:27
朝日が山体から顔を出しました
もうどっからでも見えちゃうからバシバシ写真撮りまくり
進まん笑
2023年09月08日 06:29撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
9/8 6:29
もうどっからでも見えちゃうからバシバシ写真撮りまくり
進まん笑
冒頭からスケール感が狂っちゃって、スゲーとしか言葉が出ない
2023年09月08日 06:38撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/8 6:38
冒頭からスケール感が狂っちゃって、スゲーとしか言葉が出ない
朝日を浴びると途端に暑く感じる。
歩き始めは半袖失敗?と思ったけど、全然平気だった
2023年09月08日 06:43撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 6:43
朝日を浴びると途端に暑く感じる。
歩き始めは半袖失敗?と思ったけど、全然平気だった
安政火口分岐のこのペンキ、最初分からなくて火口方向へ行きかけた。
2023年09月08日 06:45撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 6:45
安政火口分岐のこのペンキ、最初分からなくて火口方向へ行きかけた。
山腹を横移動しながら少しずつ高度を上げていく
楽だー
2023年09月08日 06:48撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 6:48
山腹を横移動しながら少しずつ高度を上げていく
楽だー
雲海見ちゃうね〜
2023年09月08日 06:48撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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雲海見ちゃうね〜
すんごく遠くに見える
2023年09月08日 06:57撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/8 6:57
すんごく遠くに見える
上ホロ分岐の直前はこんなカンジ
デカい岩の上を飛び移っていく感じ
2023年09月08日 07:03撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 7:03
上ホロ分岐の直前はこんなカンジ
デカい岩の上を飛び移っていく感じ
登山道が伸びていくこういう絵が好きです
2023年09月08日 07:06撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/8 7:06
登山道が伸びていくこういう絵が好きです
渡渉です
全然よゆー
でも、ここも沢沿いに上がりそうになりました
2023年09月08日 07:09撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 7:09
渡渉です
全然よゆー
でも、ここも沢沿いに上がりそうになりました
ふと横を見たらマークが!(◎_◎;)
アブネー
2023年09月08日 07:09撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 7:09
ふと横を見たらマークが!(◎_◎;)
アブネー
苦手な階段ですが、これらの整備のご苦労を思うと頭が上がりません
2023年09月08日 07:11撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/8 7:11
苦手な階段ですが、これらの整備のご苦労を思うと頭が上がりません
2個めの渡渉点
全然問題なし
ちょっと舐めてみたら、やっぱり硫黄臭かった
2023年09月08日 07:17撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 7:17
2個めの渡渉点
全然問題なし
ちょっと舐めてみたら、やっぱり硫黄臭かった
ふたつめ渡渉点
ここも渡ったら右です
2023年09月08日 07:17撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 7:17
ふたつめ渡渉点
ここも渡ったら右です
階段ガタガタで膝もガクガク
2023年09月08日 07:48撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/8 7:48
階段ガタガタで膝もガクガク
尾根に取り付きました
先ずは富良野岳へ
2023年09月08日 07:55撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 7:55
尾根に取り付きました
先ずは富良野岳へ
う…階段…
2023年09月08日 07:55撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/8 7:55
う…階段…
境山方向かな
新得方面の雲海はすごかった
2023年09月08日 08:00撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/8 8:00
境山方向かな
新得方面の雲海はすごかった
新得方向
2023年09月08日 08:00撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/8 8:00
新得方向
こっちはオプタテシケ山方向なのかな
2023年09月08日 08:01撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/8 8:01
こっちはオプタテシケ山方向なのかな
富良野岳から十勝岳方向
ただただ雄大
2023年09月08日 08:21撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/8 8:21
富良野岳から十勝岳方向
ただただ雄大
美瑛旭川方向
だいぶガスが晴れてますね
2023年09月08日 08:23撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 8:23
美瑛旭川方向
だいぶガスが晴れてますね
富良野岳ピトっと
2023年09月08日 08:25撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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富良野岳ピトっと
壮観です
2023年09月08日 08:26撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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壮観です
芦別岳方面かな
画像だとちっさいけど、実視だと遠いのにスケールがデカい
2023年09月08日 08:30撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/8 8:30
芦別岳方面かな
画像だとちっさいけど、実視だと遠いのにスケールがデカい
来た道を
2023年09月08日 08:37撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/8 8:37
来た道を
お約束のコーヒータイム
2023年09月08日 08:41撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2
9/8 8:41
お約束のコーヒータイム
お花はこのコくらいですね
これはなんというお花かな
2023年09月08日 08:55撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 8:55
お花はこのコくらいですね
これはなんというお花かな
メアカンキンバイだと思う
この一株しか見なかった
2023年09月08日 09:07撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 9:07
メアカンキンバイだと思う
この一株しか見なかった
ここにも手間がかかっていますね
春先は泥濘するのかな
2023年09月08日 09:09撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 9:09
ここにも手間がかかっていますね
春先は泥濘するのかな
シカの足跡
実シカは見なかったです。
シカじゃないベアーの足跡はカンベンです
2023年09月08日 09:11撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 9:11
シカの足跡
実シカは見なかったです。
シカじゃないベアーの足跡はカンベンです
なんでこんな石積みができるのかホント不思議
しかもテッペンに
2023年09月08日 09:17撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 9:17
なんでこんな石積みができるのかホント不思議
しかもテッペンに
十勝岳が近づいてきた気がする笑
2023年09月08日 09:41撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/8 9:41
十勝岳が近づいてきた気がする笑
ふたつめ三峰山
2023年09月08日 09:48撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/8 9:48
ふたつめ三峰山
大雪山系なのかな
2023年09月08日 09:53撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 9:53
大雪山系なのかな
62-Ⅱ火口付近でしょうか、噴気がすごい
帯になって流れていく
2023年09月08日 09:55撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/8 9:55
62-Ⅱ火口付近でしょうか、噴気がすごい
帯になって流れていく
2023年09月08日 10:04撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 10:04
2023年09月08日 10:04撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 10:04
稜線歩きは左右の景色が全然違って楽しめる
足元には注意
2023年09月08日 10:07撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/8 10:07
稜線歩きは左右の景色が全然違って楽しめる
足元には注意
みっつめ
稜線を歩くだけでどんどんピークハントが進む笑
2023年09月08日 10:22撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/8 10:22
みっつめ
稜線を歩くだけでどんどんピークハントが進む笑
上ホロピークのヌシw
コケモモをめっちゃ食べてた
2023年09月08日 10:39撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/8 10:39
上ホロピークのヌシw
コケモモをめっちゃ食べてた
ずっとカミホロカメトックだと思ってた
2023年09月08日 10:40撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/8 10:40
ずっとカミホロカメトックだと思ってた
境山でしょうか
手前の原野に池が見えました。
2023年09月08日 10:44撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 10:44
境山でしょうか
手前の原野に池が見えました。
山の上お手軽キッチン
2023年09月08日 10:57撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/8 10:57
山の上お手軽キッチン
雲が上がってきたので退散します
2023年09月08日 11:22撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 11:22
雲が上がってきたので退散します
尾根からの分岐点D尾根上部です
結構ズルズル滑ります
2023年09月08日 11:27撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 11:27
尾根からの分岐点D尾根上部です
結構ズルズル滑ります
富良野岳カッコいいよ
2023年09月08日 11:28撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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富良野岳カッコいいよ
上からD尾根
2023年09月08日 11:30撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/8 11:30
上からD尾根
D尾根途中、ブルーベリー生えとった
食ったらしっかりブルーベリーだった
2023年09月08日 11:33撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 11:33
D尾根途中、ブルーベリー生えとった
食ったらしっかりブルーベリーだった
高山って感じがしてスキ
2023年09月08日 11:36撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 11:36
高山って感じがしてスキ
D尾根から北側は超ワイルド
2023年09月08日 11:39撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/8 11:39
D尾根から北側は超ワイルド
そして南側はスーパーナチュラル
対比が面白い
2023年09月08日 11:40撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/8 11:40
そして南側はスーパーナチュラル
対比が面白い
下りも階段ですよ
この階段、下りはちょっと曲者です。
注意が必要で、焦って下ると痛いことになるやも
2023年09月08日 11:44撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/8 11:44
下りも階段ですよ
この階段、下りはちょっと曲者です。
注意が必要で、焦って下ると痛いことになるやも
中盤はゴロゴロです
2023年09月08日 11:58撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 11:58
中盤はゴロゴロです
上ホロ分岐と手前は、もうゴロンゴロンですw
大岩の上を飛び移っていく感じ
慎重に慎重に
2023年09月08日 12:03撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/8 12:03
上ホロ分岐と手前は、もうゴロンゴロンですw
大岩の上を飛び移っていく感じ
慎重に慎重に
だいぶ下りてから安政火口方向を
また来るぜって感じです
2023年09月08日 12:18撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/8 12:18
だいぶ下りてから安政火口方向を
また来るぜって感じです
登る時にちょっと気になった石碑
http://ouendaichi2009.web.fc2.com/furanohtml/aida.html
十勝岳の登山道整備に尽力された方の碑だとか
感謝
2023年09月08日 12:18撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 12:18
登る時にちょっと気になった石碑
http://ouendaichi2009.web.fc2.com/furanohtml/aida.html
十勝岳の登山道整備に尽力された方の碑だとか
感謝
紅葉っぽい色づきはここくらい
途中、十勝岳愛好者の方に聞いたらこんなに色づきが遅いのは異常とのこと
2023年09月08日 12:32撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
9/8 12:32
紅葉っぽい色づきはここくらい
途中、十勝岳愛好者の方に聞いたらこんなに色づきが遅いのは異常とのこと
帰り(冒頭)の林道
ここの方がよっぽどクマがでそう
2023年09月08日 12:36撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 12:36
帰り(冒頭)の林道
ここの方がよっぽどクマがでそう
下り切って初めて気がついたら石碑
大山神とな。
それは安全に下山できたことに感謝せねば
2023年09月08日 12:39撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 12:39
下り切って初めて気がついたら石碑
大山神とな。
それは安全に下山できたことに感謝せねば
下山時の駐車場です。
若干余裕がありますが、下の道路に路駐車両があったので、ピーク時は満車だったと思われます
2023年09月08日 12:40撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 12:40
下山時の駐車場です。
若干余裕がありますが、下の道路に路駐車両があったので、ピーク時は満車だったと思われます
最後ですが、登山口です笑
2023年09月08日 12:41撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/8 12:41
最後ですが、登山口です笑
吹上温泉→十勝岳温泉へのバス時刻表です。
今度は利用してもっと大回りしようかな
2023年09月08日 13:02撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 13:02
吹上温泉→十勝岳温泉へのバス時刻表です。
今度は利用してもっと大回りしようかな
10年ぶりくらいの利用でしたが、変わらず最高の温泉です
2023年09月08日 13:02撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/8 13:02
10年ぶりくらいの利用でしたが、変わらず最高の温泉です
山並みを見上げながら赤コーラでシメ
2023年09月08日 13:57撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 13:57
山並みを見上げながら赤コーラでシメ
撮影機器:

感想

今日は札幌50峰は一休みで、初十勝連峰です。

実は厳密には初ではなく、一度先輩にくっついてバックカントリースキーで上がってるんですが、ホントにくっついてただけなのでルートも地点も無知識登山だったので、今回が実質初ということで。

今回は主峰の十勝岳をあえて外して富良野岳→上ホロカメットクの周回
理由は十勝岳に登りたい仕事の妻にチクチク言われたので、次に一緒に来る時の楽しみを残すためです。半分ホント笑

感想
当初から吹上温泉から十勝岳美瑛岳のコースとかなり迷った挙句、上記の理由で南側の4峰を繋ぐルートにしたわけだけど、初十勝連峰としては最高だったと思う。次に登る十勝岳を強烈に瞼に焼き付けることができました。
あえて登らないことも、次の意欲になるってことで笑(どM思想笑)
先ずはとにかく天候に恵まれたこと。快晴微風、気温もこの時期にしては充分高め。直近の降雨もナシと、快適過ぎる山行でした。
最近は札幌近郊の急峻な山ばかりだったせいか、今回のルートには急登らしい急登もなく、淡々と歩を進めることができました。
こういう一歩一歩淡々とという山行は大好きです。
登山路の状況も砂利、土、ガレ、ザレ、岩など様々だけど、どれも注意さえできれば危ないものではないので、慌てず慎重にが山歩きの鉄則ですね。

一つめの富良野岳が本当に素晴らしかった。
十勝岳の荒々しい雰囲気とはだいぶ違う山容で、連峰の尾根にさえ出れば、容易に登頂できた。
山頂からは遠く日高山系、近くには芦別岳かな〜という遠くの山並みが雲海に突き出していて、コレを見れただけで、本当にきた甲斐があった!って思えた。
今回は登らない十勝岳も、下からじゃなくて同じ目線から望むことができて、立ち昇る噴気や荒々しい幾多の噴火の痕跡越しに十勝岳を重ね見ると、十勝岳が本当に活火山だということが痛感できた。
富良野岳から見る十勝岳は本当に素晴らしいと思った。
富良野岳から上ホロカメットクを目指して稜線を伝って行く。途中軽い昇降を繰り返して三峰山→上富良野岳と通過する。
景色はそれ程変わるわけではないけど、左側の崖はどこを見ても、過去の火山活動を物語る荒々しい物。
歩きながら手前から見える、切り立った崖と目指す稜線沿いのピークの絵は、怖さと自然地形の造形美が混ざって美しい。
稜線歩き自体も困難ではなく、踏み跡通りに通行できれば滑落の心配もない。
ただ道標になる黄色ペンキマークや危険箇所のロープがだいぶお疲れの様子なので、濃霧などで極度の視程不良の場合は、道迷いや不意の危険箇所への接近には十分に注意が必要と感じた。

【ちょっと注意喚起】
D尾根に限らず、登山路に木製階段が備えられ、急登時には非常にありがたい設備だが(私は苦手w)下りの時は重々注意したい。
D尾根の階段はピッチが狭く、チョコチョコ登れるような配慮がされていると感じるが、これが下りになった時、足の置き場がとても狭くなってしまう。
足を置くつもりだった段の前(上)の段に踵が乗ってしまい、踏ん張れず膝カックン状態になることがある。コレ、急斜面ではかなり危険
さらに階段は角材状もあれば、使用劣化からか丸太状になっている段もある。いずれにしても角は湿気で脆くなっているし、面も湿気で滑りやすくなっている。階段で足を滑らすのもケガリスクは高い。
階段と階段の間は土砂が雨で流されていて、木材だけが浮いている状態なので、木部に足を置くしかなく、しかもストックをつく場所も自由にならないからストックの補助もあてにならないという二重苦状態
特に急いでいなくても、この階段下りだけは本当に注意が必要と感じた。

ザレ場でのスリップ、根に躓いてオットット、大岩に膝を痛打などなどヒヤッとする場面はたくさんあったけど、今回もケガなく下山できたことに感謝
今度は紅葉が始まった頃に十勝岳に登らせてもらおう。妻と一緒に笑
帰りは凌雲閣ではなく、昔からのお気に入り白銀荘で整えて、赤コーラでシメて帰路につきました。
ありがとうございました。

【余談】
帰り道、ツールド北海道での事故現場に遭遇しました。ドクターヘリが飛んでたのはコレでした。
当事者の選手は既にヘリで搬送後でしたが、事故の痕跡は凄惨を極める状態で、目を背けたくなるほどでした。
早朝の奥まった峠でも自転車を見かける機会が増えたように感じます。安全運転も山登りの一部、山登りの行き帰りに同じ事故の当事者にならないとも限らないと肝に銘じました。
元自転車乗りとしても、事故当事者の自転車選手の回復を祈るばかりです。
【追記】
夕方、事故にあった選手の死亡が報道されました。
心よりご冥福をお祈りいたします。
この事故を受けて、今後ロードレースが危険で厄介なイベントと認知されないことを切に願います。
ブーム真っ盛りの自転車業界、故に不埒な話も耳にしも目にもします。市民権を得るために、ブームで終わらせないためにも、自転車、歩行者、自動車が相互に優しさ・思いやりある振る舞いを心がけたものです。
9/9夜

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